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ブラックフライデー
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聞き取りに関しては内容語、特に語核の部分に注目して聞けば、相手の言いたい内容はかなりの部分は想像できます。相手の言ったことをすべて聞き取れなくてもコミュニケーションはそれなりに成立するのです。 語核を使って会話をコントロールして、相手の言っていることを理解する良い方法をご紹介しましょう。これは相手の言っていることが20%くらいしかわからない時に特に有効です。 まず相手の話している英語に100%集中して、相手が話している言葉の中で強く発音されている言葉(つまり語核の部分)を聞き取ろうとします。 そして強く発音されている言葉の中でわからない単語があった場合はこれを相手のすぐあとに繰り返して言ってみます。相手の言った通り言えなくても聞き取れた最初の部分だけでもかまいません。 この時に上がり調子のイントネーションで言うのがコツです。「あなたの言ったこの単語はどういう意味ですか?」くらいの気持ちです
英語は「強く、はっきり話される部分」と「弱く、速く話される部分」があることは述べました。 そしてこの「弱く、速く話させる部分」には音が連結したり、脱落したりして、個々の単語を発音する時とは違った音で発音されることが多いのです。 この音の連結、脱落(Reduction)の典型的なパターンに慣れておくと、聴き取りが楽になるし、話す時もより自然な調子で話せるようになります。 次の例は LISTENING IN THE REAL WORLD(Rost & Stratton著.LINGUAL HOUSE社)という本に出てくる英語の Reduction の例です。上の文は下の文のように発音されます。 I'll call her again tonight. I'll call 'er again tonight. I'm going to leave now. I 'm ghh-nah leave n
35-01. 音読とリピーティングの違い 以前このホームページで「音読の効果」を考えてみましたので、今回は音読とよく似たリピーティングの効果について考えてみたいと思います。 ここで言うリピーティングとは相手が話す英語、またはテープやCDなどを音声教材をよく聞いて何も見ないでそれと同じように口に出して言ってみる勉強方法を言います。 今日はまず音読とリピーティングを比較して同じところを違うところを考えてみたいと思います。 音読とリピーティングが似ている点は共に「発声器官を使って声を出すところ」と「日本語に訳すひまがない」ところです。したがってこうした点においては音読と同じような効果を上げることができます。これらについては「音読の効果」の章をご覧下さい。 違うところは音読は活字を見て頭の中に記憶されているその音声を再現するのに対し、リピーティングの場合は耳から聞いた音を直接再現するところです。
英単語の勉強は半端な時間を使ってやるのがいいと思います。 生徒さんによく「私は英語を勉強する時間がないのですが」と質問を受けますが、そういう方は机に向かってやるのだけが勉強だと思っている傾向があります。 しかし、英語の勉強には中途半端な時間を使ってやったほうが効率がいいものもあるのです。英単語の勉強はその中の1つです。 私の場合、英単語の勉強はもっぱら通勤途中の電車の中や、駅から家まで歩く途中でした。外出するときには必ず、覚える教材を持って出ていました。 トイレの中にも覚える教材を置いてあります。毎回1つや2つは新しい英単語を覚えられます。 部屋の掃除をしている間は覚えた教材のテープを流しっぱなしにしています。これは記憶の定着を助けます。 こうした細切れの時間を積み重ねていくと結構な勉強量になるものです。わずかな時間の積み重ねが1年後、2年後には大きな差になって現れます。 このように生活の
日本人同士で英語を話すことに抵抗があるのは英語をインプットすることと、アウトプットすることを同時にやるという発想から抜けられないからだと思います。英語はネイティブスピーカーと話しながら覚えるものだという先入観がどうしても邪魔をするのです。しかし私はインプットとアウトプットは切り離してやった方が効率がいいと思います。 インプットはネイティブスピーカーが録音したテープやCDがいくらでもあるのですから、一人でもできます。テープを止めながらネイティブスピーカーの話している正しい英語とできうるかぎり近い発音で言えるように口を使って何度も言いながら確実に覚えていきます。必要なのは自分でインプットした英語が正しいかどうかをチェックしてくれる先生だけです。 一方英語のアウトプットには相手がどうしても必要です。そこでどうやったら費用をかけずにたくさん英語を使えるかを考えなければなりません。ネイティブスブスピ
Q.2 Good Morningっていうとき、英語で考えているんですかねえ。それって、単に反射的に挨拶を発しているだけだと思いますけど(正直なトコ)。日本人が完全に日本語をマスターし、その思考様式から完全に離脱できない以上、英語で考えるなんて、不可能でしょう。 A.2 説明不足ですみません。私の言う「英語で考える」というのは 1.英語を聞いたらその瞬間に英語の意味がわかる 2.言いたいことが英語で思いつきそのまま言える 3.英語を読むときに日本語に訳してかえし読みしなくてもそのまま頭から英語でわかる 4.英語を書くときも書きたいことを英語で思いつきそのまま書けることを言います。 これでしたら不可能ではないですよね? 109)1-9.「英語で考える」という言い方について Pさんの意見ちょっと言語学素人の独り言をいわせてもらえれば、「英語で考えて英語... 108)1-8.直訳では意味が正しく
まず「英語が聴き取れるとはどういうことか」を考えてみましょう。 私は「英語が聴き取れるということは、頭の中に記憶されている英語の音声と、耳で聞く英語の音声が一致している」ということだと思います。 逆に頭に記憶されている音声が英語の正しい発音と違っていると、正しい英語の発音を聞いてもわかりません。 例えば「牛乳」のことを「ミルク」と覚えていると、正しい英語の発音で「ミヨコ」と聞くと何のことかわかりません。 Do you have a 「ネコ」?と聞かれても何のことかわからない人はnickel(5セント硬貨のこと)を「ニッケル」と覚えている人です。 ですからリスニングを良くしようと思ったら、まず正しい英語の発音を聞いて覚えていかなければなりません。カタカナ英語で覚えていては英語は聴き取れるようにはなれないのです。 日本人はスペリングにとらわれて英語の発音を間違って覚えている方が多いので正しい英
Q.社会人になって英語を習い始めたのですが、中学の時の英語教師が「本当に英語をマスターしたかったら英英辞典を使いなさい」と言われ当時買わされたのです。やっと出番が来たと思い、使って見ると、使えなーい!!わからない単語を引くと、それを説明している単語がわからないし…。でも知ってる単語を引くとすごい感心させられてしまうのですが、どう使いこなすべきなのでしょうか?またみなさんはどのように使っているんですか? A.「英語で考え」られるようになる為には英英辞典はとても役にたちますが、使用方法を誤るとその効果が半減してしまいます。ここではフィニックス英語学院でどう英英辞典を使うように指導しているかをご紹介します。 まず初心者の方から英英辞典の使い方についてよく質問されるのは 「英英辞典を使おうとするがその中定義の中にわからない単語がある、これをさらに英英辞典で調べるとその単語の定義にまたわからない単語
Q.1 私は英会話の勉強をしていますが、なかなか英語が話せるようになりません。私は、英語を話す前に日本語で文章を考えて、それを英訳して話そうとしています。みなさんは、どのようにして英語を話されているのか教えて下さい。 A.1 日本人は学校教育の中で英語を日本語に訳して理解する癖をつけられているので、英語で話すときも同じことをやろうとします。まず英語を聞いたらそれを日本語に訳しながら理解します、それから日本語で考えてから日本語の文章をつくり、それを英文法で単語を組み立て英語に訳してから話そうとします。そしてこの翻訳作業をすばやく正確にできるようになることが英語が話せるようになるコツだと誤解しているのです。しかしこれではスムーズに英語を話せるようにはなりません。 まず第1にこの翻訳作業はとても手間がかかります。アクロバット的作業と言っていいと思います。 第2にこうして日本語から訳して作った英文
<総論> Q.ヒアリングが苦手なわたし。どうか、上達の秘訣・こうやってヒアリング力を磨いた、などなどアドバイスおねがいします。 A.「英語が聴き取れない」と言ってもその理由には様々なものが考えられます。考えられるものとしては以下のような原因があると思います。 1.英語を正しい音声で覚えていない。 2.速度についていけない 3.語彙不足 4.英語のリダクションに慣れていない 5.背景的知識が不足している それぞれの原因について検討し、その克服方法を考えてみたいと思います。 まず「英語が聴き取れるとはどういうことか」を考えてみましょう。 私は「英語が聴き取れるということは、頭の中に記憶されている英語の音声と、耳で聞く英語の音声が一致している」ということだと思います。 逆に頭に記憶されている音声が英語の正しい発音と違っていると、正しい英語の発音を聞いてもわかりません。 例えば「牛乳」のことを「ミ
みなさん こんにちわ。このサイトを運営している稲垣弘道と申します。 このサイトは日本で英語をマスターするためのコツを説明し、みなさんの英語学習に役立てていただくために英語学習法について詳しく説明するために開設いているものです。何年も英語を勉強しているのにいっこうに上達できないのはわけがあります。このサイトを読んでいただければその理由がおわかりいただけると思います。 英語は正しい勉強法で勉強すればどんな方でも上達します。ここに書かれていることは応用言語学で長年研究されてきた理論をもとにと日本において30年以上実践して効果を上げてきた究極の英語上達法です。 第1章から第5章までは総論。第5章以降は各論にあたります。左の項目をクリックするとそれぞれのページが表示されます。 01)ホームステイは無駄ではない Q.Yさんの質問 ”「習得」(i+1の仮説) &lar...01)ホームステイは無駄では
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