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シン・ウルトラマン
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Dockerコンテナでプログラムを定期実行したいとき、それぞれの言語で実装されたタスクスケジューラを使うほか、手っ取り早くcronを使ってしまう方法もあります。しかしDockerで使うにはやや面倒な点があります。 cronで実行するプログラムにコンテナに設定した環境変数を渡したい環境変数が独立しているのはcronのよくあるハマりどころですねファイルに書き出して読み込んで、とやるのは面倒ログは標準出力・標準エラー出力に書き出したい標準出力に出せばdocker logsで扱えるし、ファイルだとローテートが面倒このようなとき、BusyBoxに含まれるcrondを使うと、以上の課題を解決してシンプルに定期実行することができます。 インストールDebian系ではapt-get install busybox-staticでインストールし、busybox crondで起動します。 Alpine Lin
この記事はGMOペパボ Advent Calendar 2017の17日目……になる予定だった記事です。 担当日に風邪を引いてしまって穴を空けてしまいましたが、なんとか年内に投稿してギリギリセーフの雰囲気を出していこうと思います😇 朝会の機能不全どのようなチームでも、人数が増えてくると「誰が何やってるのかわからない」という状況は起こるのではないかと思います。そのための情報共有の場として朝会はよく実施されていますが、自分のチームでは有効に機能していない状態でした。 当初は朝会をやっていたが、チーム6人中フレックス勤務対象者が2人おり、その時間に出勤していないことが多々ある今度は夕会にしたが、会議がその時刻に入って欠席者が出たり、作業に集中していると夕会のことを忘れたりするその日にやったことは翌日になると(夕方でも)割と忘れており、シュッと出てこないまた、現在弊社では自由度の高い働き方をして
社内勉強会でHerokuでの本番運用について発表しました。 いま携わっているSUZURIはHerokuで運用しており、個人でもHerokuで運用しているアプリがあります。その中で経験したことや知見を話しました。 Herokuで本番運用する技術 目次を見るとわかるようにテーマは多岐にわたっており、ざっと&ゆるめに発表しようという趣旨です。 Herokuはスケーラブルなアプリ養成ギプスHerokuのいいところといえば、マネージドで手軽に使えること、開発者にとって便利な機能が豊富なこともそうですが、アプリケーション設計に良い影響を与える点もあります。 たとえば、Herokuではローカルにファイルを保存できません(正確にはできますが、1日1回自動で再起動され、そのときに消滅します)。この挙動に代表されるように、Herokuではシステムローカルな何かに依存しない、疎結合でステートレスなアプリケーショ
この記事は、ImageMagickと画像加工について発表したときの資料を文章に起こして加筆修正したものです。 ImageMagickとは画像加工といえばこれという有名ライブラリメジャーからマイナーまでさまざまな画像形式に対応機能が多すぎて脆弱性もたびたび発見されるくらい…Cで実装され、多くの言語でバインディングがあるRuby:rmagick, mini_magick gemPHP:Imagick拡張モジュールGo:gographics/imagickインストールMac Homebrew 1 $ brew install imagemagick Debian / Ubuntu 1 $ sudo apt-get install -y imagemagick CentOS 1 $ sudo yum -y install ImageMagick コマンドimagemagickというコマンドはない(
ようやく重い腰を上げてブログを作り直しました。 以前のブログはとりあえずWordPressでやっていたのですが、普段のエディタでMarkdownを書きたい…Git管理したい……となったので移行しました。 静的サイトジェネレータ静的サイトジェネレータとしてはHexoを採用しました。 当初はGo言語製のHugoを使おうとしたのですが、投稿ごとにアセット用のディレクトリを切って管理できるPost Asset Folder機能など、ディレクトリ構成の柔軟性や機能の充実度を考えてHexoにしました。 WordPressからの移行にはwordpress-to-hugo-exporterを使用(当初はHugoの予定だったので…)。Markdownで書き出したあとの調整はエディタによる一括置換やGit管理で楽ちん。Hexoへの切り替えはfront-matterやヘルパーを少しいじっただけなので、ジェネレー
この記事はpepabo Advent Calendar 2016の4日目です。 3日目は@r_takaishiさんの「IIJmioのクーポン残量をAWS LambdaとMackerelでプロットしてみよう」でした。 コードレビューでよくある風景突然ですが、コードレビューを行っていると、このようなコメントを一度はする・されると思います。 インデントやスペースの抜け漏れといった、細かいコーディングスタイルに関する指摘ですね。 人力でフォーマットの指摘をするのは見逃しが発生しやすく、細かい部分を確認するコストがかかります。小言のようなコメントになってしまいがちで、開発者・レビュアー双方に負担が増えてしまいます。 このような作業は機械に任せましょう。RuboCopやPHP-CS-Fixer、ESLintといったコーディング規約チェックツール(Lintツール)が役立ちます。 Lintツールを導入する
数日書かないだけでなかなか筆が進まなくなるね… さて、Webオペレーション(インフラ)研修も佳境に入った。 研修の概要についてはWebオペレーション研修、そして夏季休暇に書いたとおりで、いまはApp・DBの冗長構成ができて基本的な構成の完成に近づいた。 これからは監視機構の導入や、本番環境への適用(インスタンス作成、Puppet適用、アプリのデプロイまでの一連の流れ)にまだ手作業が残っているところがあるので、自動化を進めたりなど本番で運営できるような完成度を高めていく作業となる。 また、今回は本番環境ではDockerを使わないので、docker-composeが勝手にやってくれていたネットワークやDNSなどの部分もきちんと考慮して作っていく必要がある。 例えば、実運用を想定してグローバルIPを持つインスタンスはリバースプロキシとSSH踏み台サーバのみとするのだが、試しにローカルネットワーク
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