サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
TGS2024
southafrica2010.nikkansports.com
W杯南アフリカ大会で全8試合の結果を的中させた「予言タコ」パウル君に、マドリード移籍の可能性が浮上した。スペイン各紙が15日、同市のマドリード動物園が、ドイツ・オーバーハウゼン水族館に獲得の正式オファーを出したと報じた。W杯決勝でスペイン勝利を予言したパウル君の人気は現地で根強く、マルカ紙などによればマドリード動物園は「移籍金+主力級動物」という破格の条件を準備しているという。ドイツ代表の敗退も予言したパウル君に対してドイツでは「サメの水槽に入れるべきだ」との意見が挙がるなど風当たりは強い。スペインではエスピノザ環境大臣がパウル君の保護を訴え、動物愛護団体も占いからの引退と落ち着いた老後を保障させるよう、政府にドイツとの交渉を求めている。(山本孔一通信員) [2010年7月16日7時45分 紙面から]
W杯で日本語の抗議を受けた? W杯南ア大会へ審判として派遣されていた西村雄一氏(38)、相楽亨氏(34)が16日、東京・本郷のJFAハウスで報告会見を行った。オランダ-ブラジル戦をジャッジした相楽氏は「(ブラジルの)ドゥンガ監督からは日本語で『間違っている。あなた、いつも間違っている』と言われました」と振り返った。ただ、「(ブラジルが逆転された)後半は静かになっていました」。西村氏は「いい経験ができました」などと話していた。 [2010年7月16日19時36分]
W杯トロフィーを目指し侵入した男性を阻止する関係者(撮影・PNP) <W杯:オランダ-スペイン>◇決勝◇11日◇サッカーシティー 両チームの選手がピッチに入場する直前、サポーターがピッチに乱入した。バックスタンドのコーナー付近から飛び込み、警官隊の追走を受けながら芝生の上を疾走。メーンスタンド側のピッチに置かれたW杯のトロフィーを奪おうとしたが、寸前に警官隊が決死のタックル。無事にトロフィーをセーブした。 [2010年7月12日5時4分]
「ヌード公約」のパラグアイモデルのラレッサ・リケルメさん(ロイター) サッカーW杯パラグアイ代表の美人サポーター、モデルのラレッサ・リケルメさん(25)が7日(日本時間8日)、「選手たちへのご褒美」としてヌード写真を地元紙に公開した。リケルメさんは、4強入りすれば、首都アスンシオンの広場でヌードになることを公約し、優勝した際にはアスンシオン通りをパラグアイ国旗のボディーペインティングをして走ることも約束。同国は3日のスペイン戦に敗れて4強入りを逃したが、リケルメさんは「国中を沸かせてくれたからヌードのプレゼントを贈りたい」と話した。(サンパウロ=エリーザ大塚通信員) [2010年7月9日12時1分 紙面から]
予言ダコの「パウル君」が、「予言が的中したのは誠に遺憾です」と声明を出した。ドイツ西部オーバーハウゼン水族館が8日に発表したもの。パウル君は今大会のドイツ代表の6試合の結果をすべて的中させているが、ドイツの敗戦まで当ててしまったことに対してのおわび。ドイツ国内では、敗戦後は一転して「タコサラダで食っちゃえ」「水槽に鮫を入れろ」など過激な発言が飛び交っている。 [2010年7月8日21時53分]
公約通り、ヌード写真を公開したパラグアイのリケルメさん(ロイター) あのパラグアイ代表の美人サポーターが、公約通り脱いだ。パラグアイがベスト4進出した際にはヌードになると公言していたラレッサ・リケルメさん(25)が、地元紙にヌード写真を公開。ピチピチのヒップとバストを披露した。 [2010年7月8日19時30分]
サヌとドイツ語で談笑する長谷部 W杯日本代表MF長谷部誠(26=ボルフスブルク)が7日、07年まで所属した古巣の浦和を訪問した。この日、さいたま市内のクラブハウスを訪れ、かつての同僚にあいさつ。和菓子を差し入れ、一般非公開で行われたJ2栃木との練習試合も観戦した。プライベートの訪問だったため長谷部本人はコメントしなかったが、DF坪井は「スターに会えました。握手してもらいましたよ」と久しぶりの再会に笑顔。なお練習試合は5日のプレシーズンマッチ草津戦に出場しなかったメンバー中心で臨み、0-1で敗れた。 [2010年7月8日12時19分 紙面から]
ドイツ西部オーバーハウゼンの水族館で飼育され、W杯の勝敗予想を的中させて人気のたこ、パウル君が、一転して非難の的になった。7日(日本時間8日)の準決勝ドイツ-スペイン戦で、ドイツの敗北を予想したためで、ネット上に「たこサラダにしてしまえ」、「やっつけろ」などと、ドイツサポーターと思われる人々から非情な書き込みが相次いだ。 [2010年7月7日19時26分]
アスンシオン市内のPVで声援を送るラレッサ・リケルメさん(AP) パラグアイが4強進出した際にはヌードになると公言していたモデルのラレッサ・リケルメさん(25)が、ヌード撮影を実施することになった。パラグアイはベスト8でスペインに敗れたが、地元紙によるとラレッサさんは4強進出に関係なく、公約を破ると自分自身に失望すると述べた。スペイン代表のジャージー着用での撮影を頼まれたが「私はパラグアイ人だから」と断った。スペイン国内での撮影に関しては交渉中という。 [2010年7月7日13時40分 紙面から]
今大会でのドイツ戦の結果すべてを的中させている、ドイツ西部オーバーハウゼン水族館のタコ「パウル君」が6日、準決勝のスペイン戦でドイツの敗北を予言した。 ドイツはこれまでイングランドやアルゼンチンに大勝し、絶好調。ドイツ国内では「優勝間違いなし」との期待も。しかし、パウル君はこの日、ドイツとスペインの旗を付けた水槽内の容器のうち、スペインの容器を選んで、中にあった好物の貝をおいしそうに食べた。 ただ水族館によると、パウル君は2年前の欧州選手権で、準決勝まですべて的中させたものの、ドイツとスペインの決勝戦でドイツが勝つと予想したが、実際はスペインが優勝した。パウル君はスペイン戦の予言を外すジンクスがあり、水族館側は「ドイツにはまだ希望がある」と解説していた。 [2010年7月6日22時56分]
「ガム大使」に就任した長友は堀北真希と笑顔で握手(撮影・たえ見朱実) 東京の日本代表DF長友佑都(23)が、好意を寄せられている女装タレント、マツコ・デラックス(年齢非公表)を気遣った。6日、都内ホテルで行われたロッテ「ガム友大使」就任イベントに出席。ブログで好きな芸能人と明かしている女優堀北真希から、同大使任命証書を授与された。長友は当日まで堀北との対面を知らされておらず、「うわー、やばいっすね。こんな日がくるとは想像できなかった」と感激した。堀北から「W杯はテレビで見てました。感動ありがとうございます」と言われ、同大使就任記念ジャケットを贈呈された際に、シャツのえりを直してもらうサービスも受けた。すると、なぜか報道陣に「どうもすいません」と謝るなど、W杯での安定感あるプレーがうそのように落ち着きを失っていた。 一方、「正直、マツコさんがくると思っていた。このことを知ったら多分、やばいこ
チリ協会が同国代表のマルセロ・ビエルサ監督(54)に、15年までの契約延長オファーを出す方針であると、5日付アルゼンチン紙オレなどが報じた。同協会のニコルス会長が「15年の南米選手権まで続けてほしいと思っている。チリを率いるなら、彼以上の人材はいない」と話している。ビエルサ監督はチリを決勝トーナメントに導き、手腕を高く評価されている。日本協会も岡田監督の後任候補としてリストアップしている。 [2010年7月6日9時6分 紙面から]
岡田ジャパンの代表メンバーが3日夜、都内で慰労会を開いた。発起人はチームキャプテンを務めたGK川口能活(34=磐田)。サポートメンバーの一部選手は試合の日程などがあり欠席したが、MF本田らほとんどの選手が参加した。チームは1日に帰国して解散したが、ベスト16進出の原動力となった結束力は固いまま。アルコールも入った会合は終始なごやかな雰囲気で、さらに絆(きずな)を強めた。チーム解散後の再結集は過去の日本代表チームにも例がなく異例の会合となった。 [2010年7月4日9時8分 紙面から]
ポルトガル代表FWのC・ロナウドが4日、「ツイッター」に男児が生まれたことを書き込んだ。ロナウドは「お知らせできるのはうれしいが、彼女は特定されるのを拒んでおり、これ以上は公表できない。プライバシーを尊重してほしい」と、母親は明らかにしていない。 ポルトガルは決勝トーナメント1回戦でスペインに敗れた。 [2010年7月4日22時9分]
日本人審判員の西村雄一主審(38)の公正なジャッジが、世界で評価された。相楽亨、鄭解相両副審とのセットで準々決勝のオランダ-ブラジル戦を担当。両チームの選手がエキサイトして荒れ気味の試合となったが、冷静な対応でコントロールした。特に後半28分にオランダFWロッベンを踏みつけたブラジルMFフェリペメロに対しては、即座に退場を宣告。実況放送していたドイツ公共放送「ARD」の実況アナウンサーは「ニシムラはよく見ていた!」と絶賛。オランダMFファンボメルも「両チームが主審とともに試合をした」と話した。欧州のトップ審判が次々と「誤審」で問題になる今大会で評価を高めた西村主審。日本代表はベスト16で散ったが、日本人審判は準々決勝も突破したようだ。 [2010年7月4日9時9分 紙面から]
帰国報告会見で、質問に笑顔で答える川島(左)と鄭(撮影・柴田隆二) 日本代表GK川島永嗣(27)がベルギーのリールス、北朝鮮代表のFW鄭大世(26)がドイツのボーフムへの移籍でそれぞれクラブ間合意したと、J1川崎Fの庄子春男取締役強化部長が2日、明らかにした。 庄子強化部長によると、川島は6日にベルギー、鄭大世は7日にドイツに渡る予定。現地でメディカルチェックを受けた上で正式に契約する。 川島はW杯1次リーグから全4試合に出場し、好セーブ連発で日本のベスト16進出に貢献。以前から海外志向が強く、来季から1部に復帰するリールスに活躍の場を移すことになりそうだ。 [2010年7月2日17時27分]
イレブンとリラックスムードで練習するマラドーナ監督(ロイター) ベスト4進出へ、ドイツとアルゼンチンの「場外戦」が始まった。3日の対戦を前に、ドイツ選手や代表OBたちがアルゼンチンのディエゴ・マラドーナ監督(49)を挑発。もちろん負けまいと、同監督もやり返した。86、90年と2大会連続決勝で対戦するなどの因縁もあってヒートアップ。メディアや国民を巻き込んでの舌戦で、いよいよW杯らしくなってきた。 きっかけは、またもマラドーナ監督の「放言」だった。「ドイツのW杯は土曜日で終わる。我々はドイツの倒し方を知っている」。もちろん、ドイツも黙ってはいない。かつてマラドーナとピッチ内外で激しいバトルを繰り広げたOBたちが、次々と応戦した。 90年優勝メンバーのフェラー氏が「ヤツは騒ぐのも仕事だと思っている」と言うと、ヘスラー氏も「ディエゴなんか、ベンチに座ってるだけで何もしない」と続いた。ブッフバルト
岡田監督は手を振って到着ロビーを進む(撮影・宮崎幸一) 【ヨハネスブルク(南アフリカ)=1日】日本サッカー協会が早くも、4年後のW杯ブラジル大会に向けて、日本代表のスペイン遠征を計画していることが、明らかになった。今年末か来年早々、国内組主体のメンバーでスペインで合宿を行い、チームの底上げを図る。昨年9月のオランダ遠征の経験が、今回のW杯南アフリカ大会にも好影響したと判断。退任する岡田武史監督(53)の勧めもあり、今後は積極的に海外に飛び出す方針を固めた。世界16強入りを果たした岡田ジャパンはこの日、歓声と拍手に迎えられて帰国した。 岡田ジャパンが「解散」したこの日、日本が早くも4年後に向けて動き始めた。8強に進めば対戦するはずだったスペイン。W杯では実現しなかったが、業務提携を結んでいる同国連盟からの誘いもあり、次世代の代表メンバーでのスペイン遠征を決めた。原博実強化担当技術委員長は「ス
北朝鮮代表FW鄭大世(26=川崎F)が、ブンデスリーガのボーフムに移籍することが1日、分かった。川崎Fとの契約は来年1月まで残っているが、すでに両クラブ間で合意に至っており、近日中に発表される。移籍金25万ユーロ(約2750万円)、年俸は40万ユーロ(約4400万円)の2年契約。今後は早急にドイツに渡り、チームに合流する予定だ。ボーフムは09-10シーズンは得点力不足に悩み2部降格。来季1部復帰の得点源として大きな期待を寄せている。 鄭はこの日、日本に戻った。以前から「欧州にチャレンジしたい」と海外志向は強かった。目標達成を間近にし「W杯は自分の実力を悟る良い大会だった。これから世界進出したい」とさらなる飛躍を誓った。 [2010年7月2日9時20分 紙面から]
日本サッカー協会は現在、岡田武史監督(53)の後任の人選を進めている。犬飼会長は「W杯後に決めるが、何が日本サッカーにとっていいことなのかをよく分析して人選をする。慌てて決めることはしたくない」と今後の見通しを語っている。 現状では、元アルゼンチン代表監督のホセ・ペケルマン氏(60=現在フリー)、現チリ代表監督のマルセロ・ビエルサ氏(54)を軸に調査を進めており、今後の各国の代表監督人事、ビッグクラブの監督人事を踏まえ、同時進行で複数の候補者の動向を追っていくことになる。 直近では9月4日の親善試合(対戦国未定)が新生ジャパンの初試合となるが、そこまでに決まらなければ、場合によっては代行監督で臨むこともあり得る。岡田ジャパンが世界16強入りを果たし、今後に可能性を広げただけに、日本協会としてはベストな人選を前提に、時間をかけて選考していく考えだ。 [2010年7月2日8時59分 紙面から]
アスンシオン市内のPVで声援を送るラレッサ・リケルメさん(AP) モデルのラレッサ・リケルメさん(25)が、パラグアイが4強入りを決めた場合、首都アスンシオンの広場でヌードになることを公約した。また、優勝した際にはアスンシオン通りをパラグアイ国旗のボディペインティングをして走ることも約束した。サッカー経験者でもある美人モデルの公約は、国民はもちろん、選手たちも発奮させることになりそうだ。 [2010年7月2日12時47分 紙面から]
準々決勝のオランダ-ブラジルを、日本の西村雄一主審(38)と相楽亨副審(34)、韓国の鄭解相副審(39)が担当すると、FIFAが1日に発表した。 西村主審は1次リーグの3試合に続く担当で、1大会に4試合で笛を吹くのは日本人で初めて。06年ドイツ大会では上川徹氏が、1次リーグの2試合と3位決定戦で主審を務めた。 [2010年7月1日17時37分]
好セーブを連発したGK川島(撮影・PIKO) 日本代表GK川島永嗣(27=川崎F)が7月中旬にも、来季からベルギー1部リーグに復帰するリエーセSKに移籍することが6月30日、決定的となった。リエーセ側は、5月30日のイングランド戦での川島のスーパーセーブ連発に着目。W杯大健闘の立役者となった活躍を評価し、6月25日にクラブと代理人に正式なオファーを出していた。関係者は「2日に本人の意向を確認後、早急に正式な手続きをとる。メディカルチェックなどを受けるため、1度ベルギーに行くことになる」と話した。契約内容など、詳細は今後の交渉で詰める。 川島は以前から海外志向が強かった。01年大宮時代にはイタリアの名門パルマに留学。当時知り合った、イタリア代表GKブフォンの育ての親でもあるフルゴーニGKコーチを慕い、それ以降もオフを利用して欧州でトレーニングすることもあった。英語だけでなく、イタリア語やポル
試合後、号泣する駒野に声をかける岡田監督とイレブン(撮影・栗山尚久) 【プレトリア(南アフリカ)=30日】岡田ジャパンがパラグアイ代表と激闘を演じ、PK戦(3-5)の末に敗れた。日本代表を率いた岡田武史監督(53)は「私の勝利への執着心、執念が足りなかった。私の力不足だった」と、敗戦の責任を一身に背負った。強国ぞろいの1次リーグを2勝1敗の好成績で2位通過し、目標のベスト4へ肉薄したが、最後は南米の試合巧者に屈した。岡田監督に続投の意思はなく、07年12月に発足した第2次岡田体制は終了。日本代表はこの日、帰国の途についた。 疲れ切った岡田監督の体を黒人女性の力強い歌声が包み込む。戦い終えた指揮官は帰国する。ホテルの黒人女性スタッフが心をこめたアカペラを背に、万感の思いを込めて言った。 岡田監督 あと1試合戦わせてやりたかった。100%の力を出せば勝てると、私は選手に言った。なのに勝たせてや
試合後、涙を流しながら引き揚げる中村俊(撮影・栗山尚久) 【プレトリア(南アフリカ)=6月30日】俊輔のW杯が終わった。日本代表MF中村俊輔(32=横浜)が、パラグアイ戦後、代表引退を表明した。今大会は1次リーグのオランダ戦に途中出場しただけで終了。02年日韓大会はメンバー落ち、06年ドイツ大会は不調と、W杯とは縁がなかった。日本の司令塔、日本の頭脳と呼ばれたレフティーが、静かに代表の青いユニホームを脱いだ。 涙腺が緩みそうになった。試合後、泣くまいと思って報道陣の前を通ったが、実際に「代表引退」の言葉を耳にすると、万感の思いが交差する。こみ上げてくる涙をグッと抑えた。「次の代表? ないよ、オレは」。言葉が続かない。視線を落として、気持ちを整理しようと、歩き出した。しばらくして再び足を止めて静かに続けた。 中村俊 この大会はプレーヤーとしては何にも残せなかったね。不思議だね。02年は逆で、
W杯決勝トーナメント1回戦で日本が敗退したのを受け、30日付の中国各紙は、「(日本の健闘は)容易なことではない」「アジアでは依然強大なチームだ」(北京青年報)、「日本チームの戦いぶりは尊敬に値する」(京華時報)などと報じた。 京華時報はまた、「アジアのホープ」と題して本田圭佑選手の活躍を1ページ特集で紹介した。 環球時報がネット上で実施したアンケート(複数回答可)では約40%が「日本チームを応援する」と回答、「韓国を応援する」(約20%)を大きく上回ったという。 中国のウェブサイトの書き込みでは、「日本はアジアサッカーの誇りだ」「日本が8強に入れなかったのは残念」などと好意的な感想が目立つ。日中関係が悪化し、日本チームにブーイングが起きた2004年のサッカー、アジア杯の際と比べると、様変わり。 「小日本(日本人への蔑称(べっしょう))は負けろ」といった反日的な書き込みもあるが、総じて「よく
大阪・ミナミの戎橋から道頓堀川に飛び込む女性ら W杯南アフリカ大会で日本が敗退した。「よく頑張った」「お疲れさま」。PK戦まで突入したパラグアイとの熱戦から一夜明けた30日、ファンからは負けた悔しさ以上に健闘をたたえる声が聞かれた。 旅行で東京に来ていた島根県の会社員伊藤成史さん(39)と妻咲子さん(31)は宿泊先のホテルで観戦した。「どちらが勝ってもおかしくなかった。PKはくじ引きのようなものなので仕方ない。目立たないけれど相手の攻撃をつぶしていた長友佑都選手にMVPをあげたい」と選手をねぎらった。 東京・JR新橋駅近くで知人と待ち合わせをしていた東京都練馬区の自営業中嶋有木さん(35)。「自国開催以外で初めて16強入りを果たしたことはよかったが、もう一つ上に行けるチャンスだっただけに残念。課題の決定力が足りなかった」と悔しがった。 「仕事に差し支えないか心配だったけれど、寝るに寝られな
<W杯:パラグアイ0(5PK3)0日本>◇決勝トーナメント1回戦◇29日◇ロフタス・バースフェルド 8強入りを逃した岡田監督の一問一答。 -もっと攻めればという後悔は 「試合内容に対する悔いは残っていない。選手たちは日本人としての誇りを持って、アジア代表としての誇りを持って最後まで戦ってくれた。そういう選手たちを勝たせてやれなかったのは、わたしの責任。わたしの執着心、執念が足りなかったと感じている」。 -点を取れなかった 「サッカーにおいて、点が取れなかった原因を一つに絞るのは難しい。もともと、それほど得点力のあるチームではない。わたしの執着心と執念が足りなかったからだと思う」。 -世界を驚かせたか 「われわれは驚かすためにやって来たのではなくて、勝って驚かせようと言っていたと思う。その意味で勝てなかった。目標に達しなかったということで満足はしていない」。 -PKでパラグアイの最後のキッカ
喜ぶパラグアイ選手の後方で、ぼうぜんとする日本イレブン(共同) <W杯:パラグアイ0(5PK3)0日本>◇決勝トーナメント1回戦◇29日◇ロフタス・バースフェルド 日本は開始14秒、FW大久保が相手DFからボールを奪いミドルシュート。同22分にはMF松井のミドルシュートがクロスバー直撃。同40分にはカウンターからFW本田が左足でシュート。チャンスの数はほぼ互角で前半を0-0で終えた。 日本は後半も水際でしのぐ。同11分、FWベニテスのシュートをDF中沢がブロック。3分後にはMFリベロスのヘディングシュートをGK川島がキャッチ。数少ない得点チャンスのセットプレーでは同18分、MF遠藤の右CKからDF闘莉王がヘッドで狙ったが、わずかにゴール右へ外れた。90分を0-0で戦い抜き、延長戦に突入した。 延長前半7分、FWアエドバルデスのシュートを川島がセーブするなど、相手の連続攻撃を防いだ。同後半、
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『2010年南アフリカW杯 nikkansports』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く