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テレワークにおいて、TeamsやZoomといったオンライン会議システムを利用する方も増えたと思います。多くの企業様にテレワークに関する講演や研修を行うなかで、必ず出る質問の1つに、「カメラはオンにしていますか。オフにしていますか。どちらがいいでしょうか」があります。 サイボウズでは、カメラのオン/オフは自由ですが、オンで話すことが多いです。 最初の緊急事態宣言時に急遽テレワークになったことによる"ネットワークの確保のしづらさ" が、オンライン会議でのカメラオフにつながっているという話はよく聞きます。その観点でいえばサイボウズの場合は、10年前からテレワークをしていたこともあり、自宅でのネットワーク環境はすでに各社員が確保済みだったことも影響しているかもしれません。 「通常はカメラオフ」という企業様が多いようですが、顔が見えないことよるコミュニケーションのしづらさが生まれている声もよく聞きま
「最近、なんとなくモチベーションが低いな」「もっとモチベーションを上げたいな」――このように思ったことは、誰もが一度はあるのではないでしょうか。それだけ多くの人が、モチベーションは高いほうがいいと思っているし、モチベーションをうまくコントロールできたらいいなと思っています。 また、チームとしても、モチベーションが高い人が集まっていた方が、仕事に前向きに取り組めそうですし、仕事の成果にもつながりそうです。 そこで、この記事では、サイボウズで用いている社員のモチベーションをセルフコントールする方法「モチベーション創造メソッド」についてお話します。 モチベーションとは何か?―2つの「やる気」 ところで、そもそもモチベーションとは何なのでしょうか?日本語では「やる気」と言われることが多いですね。 ただ、一言で「やる気」と言っても、いくつかの種類がありそうです。 例えば、お酒を飲みすぎてしまった二日
2019.10.08 「説明責任と質問責任」──チームの理不尽をなくし、コミュニケーションをよくする法 コミュニケーション 組織風土 サイボウズ チームワーク総研の竹内義晴です。 あなたは、会社の中で「もやもやしていること」や「違和感を抱いていること」はありますか。多かれ少なかれ、だれもがあるのではないかと思います。 たとえば、「上司が今期の売上目標を、何の説明もなしに引き上げた」とか、本当は時間の余裕がないのに、働き方改革だからと「残業せずに、とにかく帰れ」と言われたとか。 一方的な対応に、「理不尽だなぁ」「ちゃんと説明してほしい」とお感じになったこともあるかもしれません。 けれども、そのもやもや感をぶつけることは、あまりないのではないでしょうか。その理由は、「立場的に」「言ったあとが不安」など、いろいろあるかと思いますが、その結果、もやもや感をぐっと飲みこむか、同僚と居酒屋で愚痴るか.
前回は、具体的なテレワークの導入のしかたについてお伝えいたしました。今回は、サイボウズが「どのようにテレワークを常態化したのか」を紹介したいと思います。 2010年にベータ版を開始 サイボウズのテレワーク(当時は在宅勤務という名前でした)導入は、2010年です。サイボウズでは会社の制度を作る際、人事が考えて作るのではなく、アイデア段階でまずは社員と考える場を設けるところから始まります。 グループウェア上にある過去の履歴を調べてみると、2010年6月に人事から「在宅勤務制度について考えているので意見を聞かせて」というアナウンスが流れていました(こういった時にすぐに振り替えれる点がグループウェアの良い点ですよね)。 興味ある社員からの様々な意見をもらいつつ、どのようなメリットやデメリットがあるのかを確認すべく、"まずはやってみよう"となりました。翌月の7月末には"8月から試験導入"のプレスリリ
前回は、台風の例をもとにテレワークの意義についてお話ししました。今回は、「では具体的に何をすればいいか」をご紹介します。 はじめてのテレワーク(1)ハード面のチェック まず、下記の表をみて、現在の環境でテレワークが可能か確認してみましょう。 おおまかに分けると、PCやスマホ(ガラケーはNG)の貸与状況の有無、ネットワーク環境の有無、外部からの会議参加の有無の3つになります。これらが整っていればテレワークは基本的に可能でしょう(工場勤務など、物理的に難しい方もいらっしゃるとは思いますが) さて、みなさんの環境はいかがでしょうか。取り急ぎは1~10が整っていると、安心、快適にテレワークができます。それぞれについて確認していきましょう。 1~4は、PCの支給についてです。私用PCを使用可としているところもあるかもしれませんが、セキュリティを考えると、私用PCより支給PCが効率的です。サイボウズで
TOP ブログ 「あのとき、わたしが〇〇しておけばよかったな」を生まないチームを創りたい──シニアコンサルタント なかむらアサミ サイボウズが「チームワーク」と言いはじめた当初から一貫してチームワークに関する活動に携わり、小学生から社会人まで、幅広い世代にチームワークを教えるなかむらアサミ。チームワーク総研で研修やアドバイジングをしながら、法政大学キャリアデザイン学部で教壇にも立っています。 離職率が28%の時代から在籍し、サイボウズの遍歴を見てきたなかむらに、チームワークに対する想いを聞きました。 離職率28%時代のサイボウズ ――アサミさんがサイボウズに入社されたのは、離職率が高かった2006年と伺いました。 2006年の2月ですね。 ――プロフィールには「ブラックとは知らずに入社」とあります。当時、サイボウズの社内はどんな雰囲気だったんですか? 「ほどよく小さいベンチャー」という感じ
会社では、さまざまな「問題」が起こります。問題を解決するために、あなたの会社ではどのように解決していますか?一般的には、原因や責任の追及をし、問題を解決しようとするのではないでしょうか。 原因や責任の追及も大切かもしれません。けれども、「なぜ?」「どうして?」と追求しすぎると職場の雰囲気が悪くなったり、担当者に責任を負わせたものの、問題は遅々として解決しなかったりすることも多いもの。 関係者で前向きに議論し、チームで解決できるといいですね。 問題解決の議論をするために、サイボウズで用いているのが「問題解決メソッド」です。問題解決メソッドは、共通の言語を使って話し合いを円滑に進め、前向きな討議を生むための「議論のフレームワーク」です。 この記事では、問題解決メソッドについて解説します。 そもそも「問題」とは何か―ネガティブな前提を変える ところで、何かしらのトラブルが起こったとき、私たちは「
チームワーク総研は 「チームワークあふれる会社」を作ることで 「チームワークあふれる社会」を作るため、 組織づくり研究をするサイボウズのチームです。 長年自社で取り組んでいる 制度・風土改革で得たノウハウを チームワークメソッドとして言語化、 可視化する研究を続けています。
社会課題に取り組む サイボウズの経験者が 地域共創を応援 持続的な地域共創を実現するには、 高額な投資よりも、 地域をよくしたい人たちが 主役となる「地域のチーム」づくりが効果的。 「チームワークあふれる社会を創る」ことを 企業理念とし、 社会課題に取り組んでいる サイボウズのソーシャルデザインラボを中心とした経験者が、 地域コミュニティとの連携でお悩みの 公的機関ご担当者の相談相手となり、 地域のチーム力向上を支援します。
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