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こんにちは!LayerXの mosa_siru (榎本) です。 LayerX インボイスでは、もともと github.com/go-swagger/go-swagger を利用してREST APIを開発していましたが、最近開発したワークフロー機能 のコンポーネントではGraphQLを取り入れました。 GraphQLには様々なメリットがあり、RESTとの比較記事は多くありますが、なぜ僕らは移行したのか、その結果どうなったのかを紹介していきます。 GraphQLのメリット GraphQLのメリットは、様々な箇所で語られています。例えばこの記事によれば、 強力に型付けされたスキーマであること アンダーフェッチとオーバーフェッチがないこと(後述) Apollo, Relayなどの、クライアントライブラリにより、フロントエンド開発が迅速になること 複数のGraphQL APIからの統合が可能 強力
こんにちは。松本(@y_matsuwitter)です。GWはカレーを沢山作っていました。スパイスから作るカレー、思ったよりも手間が掛からないですね。インド料理にハマる波が数年置きにやってきます。 本日は、最近いくつかのイベントでの議論を通じて感じた、開発組織づくりにおいて見られる共通のパターンについて触れつつ、LayerXが意識している取り組みを書いてみようと思います。 最近toBなスタートアップ各社と会った中で、組織の指向性に色々と共通の傾向が見られる気がする。 ・透明性への狂気的な取り組み、公開だけでなく情報整理とチャネル整備 ・採用は技術力そのものよりもカルチャーフィットと学習意欲(もちろん両立が理想だけども) ・開発では速度を最も意識— 松本 勇気 LayerX (@y_matsuwitter) 2021年4月22日 各社で見られる最近の組織傾向 ここしばらく、Ubieさんや10X
こんにちは、LayerX で主にインフラを担当している高江です。 今回は、一見地味ではありますが実はとても役に立つ機能である Terraform import についてお話したいと思います。 Terraform import とは 公式サイトでは次のように説明されています。 Terraform is able to import existing infrastructure. This allows you take resources you've created by some other means and bring it under Terraform management. 要するに、AWS 等のサービスプロバイダー上に既に存在する、Terraform 管理されていないリソースの情報を取得して Terraform 管理下に置く(tfstate ファイルに import する)
はじめまして!LayerXのカレー担当のN_Taisho(西井)です。 私は、もともと霞ヶ関の役人として、6年ほど地方財政支援、大規模災害の被災地の復旧・復興支援、国際協定交渉等に関わってきました。現在はLayerXに所属しながら、三井物産デジタル・アセットマネジメント株式会社(以下、MDM)にてProduct Managerとしてプロダクト開発に主に携わりつつ、会社立ち上げに係る様々な業務に従事させてもらっています。 このMDMは、「眠れる「銭」を、Activateせよ。」をミッションに、「Operation × Techでどうアセマネ業務をリデザインするか」に取り組んでおりますが、その概要については以前、同じくLayerXに所属しながらMDMにコミットしている丸野が執筆した以下の記事が詳しいところなのでそちらをご一読いただければと思います。 tech.layerx.co.jp 今回は、
ご挨拶 毎々お世話になっております、LayerXから三井物産デジタル・アセットマネジメント(以下、MDM)に出向中の片桐(@akinama3)と申します。 普段は象のアイコンで活動しつつ、ねぎしを世の中に広める仕事をしています。 MDMの概要については、昨日@peroyuki_ がご紹介しているので、ぜひご覧ください。 tech.layerx.co.jp さて、世の中には「銀の弾丸」と思しきデジタル化のバズワードが溢れかえっておりますが、 実際には「業務とはなにか」をひたすら考えぬき、徹底的にSaaSを活用したり泥臭く自分でシステムを作ったりして改善するしか幸せになる道はありません。 というわけで、MDMで徹底的に拘って取り組んだ社内業務効率化の事例として、「意思決定機関である稟議」と「稟議に基づく業務の自動執行」について、ご紹介したいと思います。 実はこのときの実装経験がMDMで進めてい
こんにちは、LayerXでデザインを担当しています森です。 今回は、爆速と呼ばれるDX事業部での開発の様子をお話ししたいと思います。 デザインをしない 以前に @yyoshiki41 がお話ししたように、開発チームは横断的で、エンジニアはフロントエンド、バックエンドを問わず、機能単位で担当し開発しています。その中で私も、フロントエンド、主に表示まわりの開発に関わっています。 tech.layerx.co.jp 事業責任者の @mosa_siru が、「デザインプロセスを挟まない開発」と呼んでいますが、仕様が相談された後、詳細なワイヤーや画面デザインを待つことなく開発が進んでいきます。 機能が実装された後、デザイナーがレイアウトの調整や、少し手間のかかる表示まわりの実装を行っていきます。 デザインをしない、は言い過ぎですが、SketchやFigmaを使う代わりに、IDEを使ってデザインと実装
はじめに こんにちは。LayerX Labs(以下、Labs)エンジニアのきむ(@jkcomment)です。秘匿化モジュール「Anonify」の開発や大手金融機関や行政等との実証実験に携わっています。 Labsの開発はRustからはじめ、Rustで終わる tech.layerx.co.jp 先日、恩田(さいぺ)の方からAnonifyとRustについての話をしましたが、Rustは速度・安全性・効率的な並行性を特徴とし、C,C++と同等な性能を発揮しつつ、システムプログラミングに適した言語です。Anonifyはハードウェアレベルの機密性を実現するために Trusted Execution Environment (TEE) の一種であるIntel SGXを活用しています。Intel SGXはIntelのCPUが提供しているメモリ上に「Enclave」と呼ばれるハードウェア的に厳重に保護された領
CTO室 @ken5scal です。座右の銘は「当社はブロックチェーンの会社ではもうありません」です。 主にインフラ構築・運用をしたり、社内の基盤を整えたり、不具合を特定して git blame したら自分のcommitで泣いたりしています。 当社は「すべての経済活動を、デジタル化する」というミッションを掲げており、生産性向上の達成という価値を新しいサービスによって提供しています。 しかしながら、新しい価値にはリスクが伴います。信頼できない価値を提供するサービスを採用する合理的な判断はありませんので、お客様に価値を価値のまま提供しなければlose-loseな関係になってしまいます。 今回は2021/08/27に発表されたISMS認証の基準準拠を含む、「LayerXは信頼できる」ブランドを確立していくための当社のITガバナンス活動について触れようと思います。 prtimes.jp ガバナンス
みなさまこんにちはMDM事業部で金融DXに日々精進している @MasashiSalvadorです。 今回はメールのテンプレート管理法を変更しDX(Developer eXperience)を改善した話をします。 何をやったのか? 顧客へ自動配信するメールのテンプレートの管理をSendGridから自社のGithubリポジトリに移行した。 移行に際し Go 1.16から導入された go:embed (https://pkg.go.dev/embed) 機能を用いた。 お客様にサービスを利用していただくために、メールの配信機能をどんなサービスでも実装するかと思います。MDM事業部の開発しているサービス(公開されているものだと、プロ投資家の方々に不動産案件情報を定期的にお届けするあさどれ不動産 、別のサービスも絶賛開発中です)では仮登録完了をお知らせするメール、登録完了をお知らせするメール、ワンタ
こんにちは。DX事業部の花村(@naomasabit)です。先日の投稿でユーザーの利用状況確認のためにAWSのQuickSightを利用していると書きましたが、並行して分析ツールのRedashも利用しています。Redashの良い点としてクエリベースでの分析、監視アクション、スプレッドシートとのデータ連携が存在します。 SaaSチームの運営において、これらを活用したユースケースについて伝えていきます。 アドホックな分析クエリの共有によるコミュニケーション効率化 監視アクション設定によりデータ不整合にすぐ気づける体制整備 複数チームからのデータソース連携によるヘルススコアダッシュボード作成 最後に - Redashと他の分析ダッシュボードツールの併用について アドホックな分析クエリの共有によるコミュニケーション効率化 Redashでは、まずクエリベースでアドホックな分析クエリの共有が可能です。
こんにちは!LayerXエンジニアの高際 @shun_tak です! この記事では、LayerX インボイスの請求書AI-OCRを支える非同期処理の仕組みについて解説したいと思います。 いきなりサマリーですが、今回お伝えしたいのは以下の2点です。 請求書は突然大量にアップロードされるので(大歓迎です!)、Amazon SQSとGoの machinery を活用して非同期処理しているよ! AI-OCRの処理は重たいけど、AWS Lambdaを活用してシステム全体の負荷を分散し、スケーラビリティと可用性を確保し、コストも抑えることができたよ! では早速ですが、前回のブログ LayerX インボイスにおける請求書AI-OCRの概要 の復習です。LayerX インボイスの請求書AI-OCRは、以下の図のように複数の処理によって構成されています。 図にするとあっさりしてますが、前処理も後処理も複数の
こんにちは!LayerXの高際 (@shun_tak) です!過去にはOCR関連の記事を書きました! LayerX インボイスのアプリケーション・サーバーはAmazon ECS と AWS Fargateで動作しています。今回の記事ではそのコスト最適化手法について解説したいと思います。よろしくお願いします! tech.layerx.co.jp サマリーとしては、LayerX インボイスではオーソドックスに費用の削減とタスク数の最適化という2つの方法でコスト最適化を行っています。 Savings PlansとFargate Spotを活用した費用の削減 Auto ScalingとScheduled scalingによるタスク数の最適化 早速次節から解説していきます! Savings Plansを活用した費用の削減 Fargateは使った分だけ料金が請求されます(vCPU数×メモリサイズ×起動
こんにちは。LayerX エンジニアの花村(@naomasabit)です。 プレスリリースでも多く出していますが、請求書処理を行うLayerX インボイスは多くの会計ソフトと連携しています。他ソフトウェアと連携するという機能は複雑性を伴いますが、この記事では私が会計ソフト連携部分の開発を実施してきてぶつかった課題、と対応してきた内容をご紹介します。 多くの会計ソフトと連携しているLayerX インボイス 具体的な連携内容は 会計ソフトからマスタデータの取り込み そして会計ソフトへの仕訳データの取り込み です。「仕訳」とは経済活動を一定のルールで表した概念で、例えば 5/1に銀行の普通預金から現金を10,000円引き出したら「5/1 現金 10,000 普通預金 10,000」といった形式で記述します。実際には会計ソフトによって仕訳のフォーマットは多種多様であり、環境が異なるため、ユーザーの
こんにちは。SaaS事業でLayerX ワークフローの開発を担当している@sh_komineです。 この記事は、LayerX Advent Calender 2021の16日目の記事です。 LayerX ワークフローではGoとGraphQLをフル活用して開発を行なっています。 www.layerx.jp GraphQLの良さはいろいろと語られていますが、「Goで実際にどう実装するんだ?」と言うところは、gqlgenの簡潔なGet Startedがあるくらいでなかなか手で動かさないと理解できないなという思いがありましたので、graphqlのプロジェクトの基本構成に触れながら、オーバーフェッチを防ぐ実装の仕方について書いていきたいと思います。 本記事は実際の事例ではなく、gqlgen 初学者の全体把握、gqlgenの仕組みについての理解に焦点を当てた記事になります。 以下の流れで話をします。
LayerX インボイス を開発しているDX事業部の @yyoshiki41(中川佳希)です。 DX事業部ではデータベースとして MySQL(Amazon Aurora)を利用しています。 今回のブログは、mysqlsh (MySQL Shell) を用いて、Dumpデータ取得とリストアを行う際に気をつける点です。 mysqldump, mysqlpump Dumpデータ取得を行う際に、広く知られているのが mysqldump かと思います。 MySQL 5.7.8 からは、 mysqlpump という別のクライアントツールも提供されるようになりました。 主に下記のような特徴があります。 並列での処理が行われる(Parallel) Dump Progress がみれる 圧縮方式は、LZ4 と ZLIB が使用可能(mysqlpump Ver 1.0.0 Distrib 5.7.35) TA
こんにちは!LayerXのperoyuki_(丸野)です。最近は海底のウニをひたすら割り続ける動画を見て癒やされております。よろしくおねがいします。 私は、もともとProducer兼なんでも屋として、スタートアップ界隈で6年以上toCプロダクト開発・運営に関わってきました。現在はLayerXに所属しながら、三井物産デジタル・アセットマネジメント株式会社(以下、MDM)という会社の立ち上げに奔走しております。 corp.mitsui-x.com この会社は2020年4月に、三井物産54%、LayerX36%、SMBC日興証券5%、三井住友信託銀行5%の4社JVでスタートした会社です。 本記事は「なぜLayerX(as エンジニア集団)が、アセマネ会社に関わっているのか」というお話をさせて頂きたいと思います。 ※今後MDMに関わるメンバーからの技術記事が出てくると思いますので、本記事はその入門
こんにちは。バクラク事業部でバクラク申請の開発を担当している@sh_komineです。 この記事は、6月から始まっている #LXベッテク月間 9日目の記事です。 前回はPrivacyTech事業部の@cipepserさんによる 合成データとは - 統計的な有用性を維持する架空のパーソナルデータ でした。 ものすごくBet Technologyな合成データのお話で読んでいてワクワクする記事です。気になる方は是非読んでみてください! 本日は、一般的なWebアプリケーション開発の技術で、バクラク事業部の開発で実際に使っているgqlgenとdataloaderの実装について紹介したいと思います。 gqlgen + dataloaderの記事自体は巷にだんだんと出揃ってきていると思いますが、弊社が使っている技術として改めてご紹介できたらと思います。 前提の話 今回の記事は自分が前回のエンジニアブログ
普段、喧々諤々に議論を交わすメンバーが改めて膝を突き合わせたらどうなるのか?──そんなきっかけから始まった、今回のPodcast「LayerX NOW!」。スピーカーは、LayerXの開発組織を牽引する松本勇気と榎本悠介。聞き手はLayerX取締役の手嶋浩己。 実は、前職では同僚だったという松本と榎本。現在は松本がFinTech事業とPrivacyTech事業、榎本がSaaS事業部をみています。「本気でぶつかれる仲」として社内でも有名な2人が“正反対”ながらも議論し続けているLayerXエンジニア組織の理想の形はどんなものなのか?本音を明かしました。 ※この記事は[Podcast#47 「正しいプロダクトを作る」LayerXのエンジニア組織について【ゲスト:手嶋×松本×榎本】]の内容を再構成しています。 anchor.fm LayerXのエンジニア組織は各事業バラバラに見えるけれど…? 手
この記事は、【2022 春 LayerX Advent Calendar(概念) 】30日目の記事です。前回はインサイドセールスチームのMJさんの記事でした。 note.com こんにちは、SaaS事業部でデザインを担当しています森です。 SaaS事業部では経理業務をバクラクにするサービスを提供していますが、今回は社内業務を少しラクにしたお話です。 bakuraku.jp みなさん様々なツールや仕組みで業務を効率化されていると思いますが、画像作成などのデザイン作業はなかなか人の手から離れていないのではないでしょうか? 当社でも、名前入りのZoomの背景の作成などが、社員が急増しているなかで地味に手間になってきています。 制作はFigmaを使っていて、名前を入れて画像を書き出すだけですが、地味に手間なのとデザイナー以外がその作業をする場合、そのためのライセンスが余分に必要だったりと、問題があ
CTO室の@ken5scal (鈴木)です。 2021/04/08にAWS IAM Access Analyzerの新機能として、CloudTrailのログをもとにIAM Roleのポリシーを生成するリリースが発表されました。 ところで、やはりというべきか、さすがというべきか、すでにクラスメソッドさんからブログがリリースされています。 dev.classmethod.jp しかしながら、statementの単位でウンウン唸ったり、下手なポリシーをつけて撃ち抜いた足の数など数え切れない一介のIAMマンとしては、歓喜をもってこのリリースを迎えざるを得ません。その昂りは、ブログネタ被りの羞恥心など容易に吹き飛ばすほどのものです。というわけで、早速、今回のリリースについて書いていこうとおもいます。 IAM運用のつらみ Identity is new perimeterといわれ、早10年弱。セキュリ
この記事は、6月から始まっている #LXベッテク月間 6日目の記事です。 昨日は talos さんの 「そろそろあの課題着手しなきゃ!」チームに日々蓄積されるIssueを、Notionで簡単にプロジェクト化〜TODO管理する方法 でした 🐬 バクラク請求書でリードエンジニアをしている @yyoshiki41(中川佳希)です! 最近たどり着いた git で差分があるか確認するコマンドは、git diff --exit-code --quiet です。 バクラクシリーズでは先月(2022年5月)、経費精算をリリースしました! 今後も更にコーポレート業務全体のデジタル化をサポートしていきます。 この記事では GitHub Actions から ECS でのワンショットタスクを実行する仕組みを紹介します。 処理の流れ このあたりは先駆者となるツールも複数ありますが、Actions 上で実現したい
初めまして!LayerXの遊撃隊員、kaji(@kajicrypto)です。 今日は目下実践中のテスト自動化への取り組みについて書いていきます。 MVP開発からPMFに向かう間の、ソフトウェアテストに対するアプローチの変化をお伝えできればと思います。 手動E2Eテストで担保したMVP開発 定石:テストのピラミッドは下から登れ あるべきソフトウェアテストの姿として「テストのピラミッド」がよく持ち出されます。 テストのピラミッド 単体テストを土台とし、その上に複数層をまたいだロジック検証のためにAPI/統合テストが存在し、それでもカバーできないユーザー体験を守るためにUI/E2Eテストが求められる。 土台に近いほうが実行速度が早く、高頻度で実行でき、エラー原因を特定しやすい。もちろん、離れるほどその逆である。 それゆえ、テストは土台である単体テストから先により多く実装すべきと言われています。
この記事は、6月から始まっている #LXベッテク月間 18日目の記事です。 昨日の記事は弊社代表fukkyyさんの「LayerXの第3の事業、Privacy Tech事業を始めます、という話」でした。 note.com はじめまして。SaaS事業部デザイナーのわたなべなつきです。 バクラクシリーズ担当のプロダクトデザイナーとして3月に入社し、早3ヶ月経過しました。 本日は入社3ヶ月目の比較的フレッシュな目線で、バクラクシリーズのデザイナーとしての働き方についてお話したいと思います。 まず入社して驚いたのは・・・ デザイナーがUIデザインしていない! 入社前から、どうやらデザイナーがUIデザインしてないらしい、ということは聞いていましたが、Figmaに一切ファイルがないので「本当にUIデザインしてないんだ・・・」とびっくりしました。 tech.layerx.co.jp バクラクシリーズは基本
皆様こんにちは、CTOの松本です。再びLayerXブログ連載企画 #LXベッテク月間がスタートしました。その一環として筆を執らせていただいています。 今回は具体的な技術の話ではなく、LayerXの行動指針に関する解説を兼ねて、Bet TechnologyとTrustful Teamについて書かせてください。特にBet Technologyは開発に携わらない職種の方からはどう向き合えばよいのだろうかと感じられることも多いため、TechnologyのLayerXにおける位置づけを理解する意味でも本記事を読んでいただけると幸いです。 Trustful Team LayerXの組織文化にTrustful Teamは強く影響を与えています。自分を信頼してほしい、ではなく、他者を信頼し支援するという外向きのベクトルで組織を作っていくためにこの行動指針が重要な合言葉として使われています。 ところで、Tr
※ こちらは「LayerX Advent Calendar 」49日目の記事です。 こんにちは。SaaS事業部PdMエンジニアの花村(@naomasabit)です。先日TECH PLAYさんのPdMイベントで登壇させていただきました。そこで話したLayerXインボイスのプロダクトマネジメントで行っている方法論をご紹介しようと思います。 techplay.jp イベントで使用したスライドはこちらです。ダイジェストの説明をこの後の章でしていきますが、詳細が気になる方は眺めながら読んでみてください。 speakerdeck.com 地図とコンパスを作ろう 地図の作り方 1. ユーザーの要望を集める 2. 集めた要望から機能要件を抽出し、3. 抽出した機能要件を求めている企業の属性を抽出する 4. 機能と企業の属性(市場)をマッピングする コンパスの作り方 最後に エアプは悪 全職種募集中 参考書
はじめまして。LayerX インボイスに携わっているエンジニアの花村(@naomasabit)です。 本職はエンジニアなのですが、簿記資格を持っており、監査法人でエンジニアとして財務分析や暗号資産監査業務に携わった経験があるため会計知識もある程度持ち合わせています。 そのバックグラウンドもあり、開発の傍ら経理のユーザーと接するカスタマーサクセスにも携わっています。今回はエンジニアがカスタマーサクセスをやる意義について書いていきます。 カスタマーサクセスとは テクノロジーでレバレッジをかける 爆速でフィードバックを受けて改善する プロセスがプロダクト カスタマーサクセスとは カスタマーサクセスは継続的営業プロセスとも言われます。売り切り型のサービスと異なり、期間に応じて売上が上がるサブスクリプション型の購入形態だと解約されないように継続的にユーザーの満足度を高める必要があります。 こちらは社
こんにちは、LayerXでインフラを担当している高江です。 今回は、弊社の請求書AIクラウドサービス「LayerX インボイス」のインフラについて、 現在のアーキテクチャ構成と、設計時に考慮したポイントをご紹介いたします。 サービス自体については事業責任者の @mosa_siru がご紹介しておりますので、こちらのエントリをご覧ください。 tech.layerx.co.jp アーキテクチャ構成 まずはみんな大好き構成図から。 LayerX インボイスのインフラはAWS上に構築されており、その構成はざっくりこのようになっています。 LayerX インボイス インフラ構成図 大きく分けると、 LayerX インボイス(本体機能) ユーザー情報管理・認証基盤 共通データ基盤 という3つの部分から構成されています。 LayerX インボイス(本体機能) ここがLayerX インボイスの本体となる部
LayerXの石黒(@takaya_i)です。LayerXでは採用や組織づくり、広報の面から開発チームをサポートしています。 今回は、AutifyとLayerXの共催で5月25日にオンラインで実施した【DX Tech Talk #4_ソフトウェアの力で巨大な課題解決に挑む】のオンラインイベントをレポートします。開発組織の課題感や、向き合う課題について興味をお持ちいただくきっかけになれば嬉しいです。 layerx.connpass.com イベント概要 DX Tech Talk とは 「もう一つのDX」と呼ばれる、DX(=Developer eXperience)を題材に、開発組織やTechnologyのトークが大好きなゲストをお迎えし、Developer eXperienceを中心にトークするイベントがDX Tech Talkです。 今回は「技術の力で世界中の人々の創造性を高める」をミッシ
こんにちは。松本(@y_matsuwitter)です。 最近はひたすら干し芋を齧っています。 昨日、新たにProduct Engineering Managerという、Engineering Managementに加えてProductも一体的に見ていくべくセットしたポジションについて募集を開始しました。 今回はこのポジションの募集に関して、将来を見越して何を狙っているのか簡単に書かせていただこうと思います。 herp.careers Engineering Managementの重要性 様々な企業でEngineering Manager(以下EM)が募集される様になって久しいと思います。 開発組織のPeople Managementに責務を持って行動することがEMの主たる責務となります。 その延長としてのVPoEについて、以下の記事で書かせていただいています。 tech.gunosy.io
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