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はじめに 皆様、初めまして。テクノロジー本部ITエンジニア部の石脇と申します。現在は開発者やPO(プロダクトオーナー)を担当しています。 現在のプロジェクトではアジャイル開発を取り入れており、プロジェクトをより良くするためにまだまだ改善できる点があるのではないかと考えていました。そのタイミングでアジャイルの基礎を学べる社内のアジャイルトレーニングの存在を知り参加しました。 アジャイルトレーニングを通して特に印象に残っていることは下記となります。 エムティーアイで推奨されている各スクラムイベントの参加者 各スクラムイベントのタイムボックス 何故タイムボックスを守る必要があるのか ※こちらは、アジャイルトレーニング内で紹介いただいた書籍の内容となります。 また、これらの学びから「プロジェクトをより良くしていくために見直していくべき点」についても気づくことができました。 そのため、本記事では私の
一般的なアジャイルのリリース計画(複数スプリント分をまとめてリリースするケース) はじめに テクノロジー本部プロジェクト推進部の深澤です。私は3年間、Fintech事業のプロジェクトでPOやPMを担当してきました。アジャイルに関しては独学での知識でずっと業務を行っていたため、基礎を体系的に学び直したいと考え、社内アジャイルトレーニングに参加しました。過去の現場での経験が体系的な知識のアップデートと結びつき、とても有意義な学びとなりました。 本記事では、アジャイル開発プロジェクトにおけるリリース計画についての考え方と、関係者で共通理解を持つポイントについて書きたいと思います。基本的なことではありますが、様々な関係者とプロジェクトを進めていく中で、意外と難しいと私自身が感じた部分でもあります。 結論を先にお話ししますと、以下を関係者(顧客含む)としっかりと共通理解を築くことが重要だと考えます。
ここのところFintechに関わっている西川です。(今日はDockerおじさんではありません) Fintechという分野は去年改正された銀行法で謳われている「オープンAPIの体制整備に努めること」を首を長くして待っていた業界かと思います。今日はこちらについて、人のふんどしでサックリと紹介していきたいと思います。なんと言っても2/14はふんどしの日ですからね。 なぜオープンAPIを待ち望んでいたのか 早速cnetさんの記事を引用します。 japan.cnet.com 結果的に当社を含む多くの自動家計簿ツールが、ユーザーのデータを参照するために契約者番号やパスワードをセキュアな環境で預かり、代理でデータ取得する方法を採用してきた。ただし、パスワードを預かる構図は、家計簿や会計ソフトサービス側も望むところではなかった この記事は家計簿アプリの最大手マネーフォワードの瀧氏によって書かれています。こ
こんにちは。サーバサイドエンジニアの小林です。 AWS Lambdaから他システムにアクセスする必要がある場合に、相手側でIP制限をかけているのでアクセス元IPを固定しないといけない、という場合があります。今回はその方法についてまとめてみます。 2016年11月現在、Lambda自身にはIP固定機能はありません。そのため、NATやプロキシを挟んで対応する必要があります。今回は NATゲートウェイ を採用してみました。 NATゲートウェイを用いたアクセス元IP固定 完成図は以下になります。 VPCを用意する NATゲートウェイを作成し、ElasticIPを割り当てる LambdaをVPCのサブネットに含める Lambdaが属するサブネットのルートテーブルでNATゲートウェイを向くようにする また、可用性を考慮してMulti-AZ構成にしています。 VPCの用意 まず、NATゲートウェイとLa
Dockerおじさんの西川です。 ここのところ、Lambdaばかり使っていてDockerとの触れ合いが足りていないと感じる今日このごろです。 さて、今日は近年の技術書で最も良書じゃないかと思われるSRE本からポストモーテムについてポエムりたいと思います。 前口上 SRE本にはGoogleの各種サービスの信頼性を支える運用エンジニアの文化、プロセス、具体的なテクニックが書かれています。これだけの有益な情報を体系化して公開してくださったGoogleのエンジニアの皆さんに足を向けて眠れません。(と言ってもGoogleエンジニアは世界中に居るので天空に足を向けるしかなくなってしまいますが…) SRE本はぜひ読んでもらいたいのですが、サックリと何が書いてあるか知りたい方は吉田真吾さんのブログエントリを同じShingoとしておススメします。 yoshidashingo.hatenablog.com 本
こんにちは。music.jp というプロダクトの開発を担当しているエンジニアの藤田です。 2017年の下半期ぐらいから Google Home、Amazon Echo、Clova WAVE、Xperia Hello...等々、日本でもスマートスピーカーが盛り上がりを見せはじめ、それにともなって、スマートスピーカーを使ったライフハックの記事や「スマートスピーカーを使って XXXX を作ってみた」といった記事がどんどん増えてきましたね! 私自身も Amazon 印のスマートスピーカー Amazon Echo dot が家に届いてから、Alexa スキル開発に挑戦してみました。今回は簡単なスキルを作る過程をまとめようと思います。たくさんのアイディアと少しのエンジニアリングスキルで簡単に作れるので、是非みなさんも Alexa スキル開発に挑戦してみてください! 事前準備 Alexa のスキル開発を
こんにちは。アーキテクト見習いエンジニアの小池です。 年の瀬ですね。弊社は今日が最終業務日です。 掃除がてら今年あったことを何か記事にしておこうと思います。 とあるシステムでデータベースのデッドロックが原因のエラー調査をすることになり、普段データベースをガッツリ触らない僕にとって、この調査をすること自体が非常に勉強になったので記事にします。 そのシステムのデータベースは Amazon Aurora MySQL (InnoDB) なのですが、これまで SQL Server を使ったシステムに関わることが多かったので両者の違いも感じられました。 テストテーブル 実際のテーブルはお見せできないので、再現用にミニマムなテストテーブルを用意します。 CREATE TABLE `test_table` ( `id` int(11) NOT NULL AUTO_INCREMENT, `user_id`
こんにちはエンジニアの平野です。 発表から日があいてしまいましたが、JDLA DeepLearning for GENERAL 2017(G検定)に合格致しましたので、報告としてブログにまとめさせていただこうと思います。 G検定って何? 日本ディープラーニング協会(JDLA)の公式ページによれば、「ディープラーニングの基礎知識を有し、適切な活用方針を決定して事業応用する能力を持つ人材」 であることが示される検定のようです。 ディープラーニングの基礎知識と言われてピンとこない方も多いと思います。受けた後で言わせていただければ、ディープラーニングの基礎知識というよりは、AIとそれを扱うための基礎知識全般 といった感じでした。AI技術とそれを取り巻く環境について非常に広い知識を求められます。その分、一つ一つの問題はやさしい印象でした。 この資格をとるために必要な知識 公式ページの出題範囲から、こ
若者言葉を無理に使って白い目で見られるDockerおじさんの西川です。 re:Inventで発表されたFargateはECSをいじる者としてはとても気になります。 aws.amazon.com ECSクラスタを構成するクラスタインスタンス(ECS用語ではコンテナインスタンス)の管理から全く開放されるのです! マジヤバくね?(こういうところですね) ということで、AWSサポートから情報を頂きつつ、手を動かして試してみました。 前提知識:そもそもECSが何をするものなのか Dockerが何か、ECSが何かというところはこちらの記事を参考にしていただけると良いかと思います。 コンテナを使う動機 なぜDocker(コンテナ)が期待されるのか - Qiita Amazon EC2 Container Service(ECS)の概念整理 - Qiita Fargateは何をしてくれて、私は何をしなくて
Merry Xmas!!! ヘルスケア部門エンジニアの小林です。 この記事は Riot.js Advent Calendar 2017 25日目の記事です。 今年はRiot.jsによるフロントエンド開発と、Serverless Framework+AWSによるバックエンド開発が中心の1年でした。フロントからバックまで自由にいじらせてもらえる環境を頂けたことに大変感謝しております。今回はそのノウハウをまとめてみます。 執筆当初はRiot.jsとServerless Frameworkの比率を1:1くらいで書く想定をしていましたが、ビックリするくらいほぼ同じ境遇で既に先駆者がおりました。。。非常に良くまとめらていますので是非御覧ください。 qiita.com そこでここでは、主にServerless Frameworkでコードとインフラを管理するあたりについてまとめます。各ツールの基本的な使い
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