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TGS2024
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8月から2人目のSREとして入社した墨(YOUTRUST/X)です。 約1ヶ月が経ち、ようやく人や業務の進め方にも慣れてきました。 ちなみに福利厚生でPCモニターをウルトラワイドにアップグレードしてやる気もみなぎっています笑😤 1. 本記事の背景 エンジニア歴的には6年目ですが、前職はクラウドエンジニアとしてSESで客先常駐で勤めており、Web業界のスタートアップの自社開発企業で働くのは初めてでした。 仕事の進め方や考え方が違う点が多いと気づけたので共有できたらと思います! 弊社では週1回各チームの共有や障害の振り返りなどを行う「エンジニアのエンジニアによるエンジニアのための会(略してエン会)」をしています。 そんなエン会の最後にLTを行うのが恒例で、先週が私の担当でした。 そこで本記事の話をした際に興味本位で元客先常駐やSIerで働いていた方!と聞いたところほぼ0という結果でした。 や
こんにちは、YOUTRUST Webエンジニアの寺井(YOUTRUST/X)です。 私はYOUTRUSTに入社してからこれまでプロダクト開発部に所属しており、主に機能開発を担当していました。 2024年8月からは技術開発室に異動し、この1ヶ月はパフォーマンス改善に取り組んできました。 そこで、今回はこの1ヶ月間パフォーマンス改善に取り組んだ過程とその結果を記事にしたいと思います。 1. することの方針の決定 技術開発室に異動と言っても、既存のチームに加入する形ではなく、私の異動とともに新たに品質チームというチームができた形でした。 そのため、着手可能な状態の具体的なタスクがあるわけではなく、何をするか、どんな優先順位で進めていくかから決めていく必要がありました。 チームができた背景としては、品質面の問題は開発組織として把握しつつも、これまでどうしても対応が後回しになってしまっており、特にY
こんにちは、YOUTRUST Webエンジニアの寺井(YOUTRUST/X)です。 今回、YOUTRUSTで使っているRubyのバージョンを 3.2.4 から 3.3.4 (執筆当時の最新版)にアップグレードしたので、その過程を記事にしたいと思います。 1. 非互換な変更点の確認 まずは、Ruby 3.2 から Ruby 3.3 への変更点を調べました。 Ruby 3.3.0 リリース プロと読み解くRuby 3.3 NEWS サンプルコードでわかる!Ruby 3.3の主な新機能と変更点 主に上記の記事を参考にして、互換性に関する変更点について、YOUTRUSTのプロダクションコードで影響がないかを確認していきました。 1.1 it という名前のメソッド呼び出しが行われていないこと Ruby 3.4 ではデフォルトのブロックパラメータにitが導入される予定のため、Ruby 3.3 でitと
こんにちは、YOUTRUST Webエンジニアの寺井(YOUTRUST/X)です。 2024年5月15日から5月17日に開催されたRubyKaigi 2024に参加してきたので、今回はその記録を記事にしたいと思います。 1. はじめに 私はオフライン開催のRubyKaigiには2022年から参加していて、今回が3回目の参加でした。 2022年は運営Helper(当時の記事)、2023年はSponsor(当時の記事)として参加していましたが、今年は一般のAttendeeとしての参加でした。 今回は会社から費用の一部を負担してもらい、業務として参加させてもらっています。 2. セッション 聴講したセッションの中からいくつか抜粋して書きます! 2-1. Unlocking Potential of Property Based Testing with Ractor speakerdeck.co
アプリエンジニアのくまもん(YOUTRUST/X)です。 細かいUXまで気を配られているアプリは、単純に使いやすいだけでなく、操作していて心地が良く、動きに信頼感があります。しかし細かいUXの議論は、どうしても後回しになりがちで、仕様やデザインモックで厳密に表現しづらい場合もあります。 YOUTRUSTアプリには、プロダクトマネージャーの仕様書による指示というよりは、エンジニアと関係者が自主的に話し合って実装されたと思われるUXの工夫がたくさんあります。今回は、仕様書に載っていないレベルの、細かいのアプリのUX改善についてご紹介します。 デザイン領域に近いアプリの実装の話になりますが、実装パート以外は技術的な知識はあまり要らないと思うので、ぜひ肩の力を抜いて読んでいただければ幸いです! タッチフィードバック タッチフィードバック セルやボタンをタップしたときに「タップした感」のあるタッチフ
こんにちは、YOUTRUST Webエンジニアの寺井(YOUTRUST/X)です。 YOUTRUSTでは、PR(Pull Request)の作成時やPRへのコメント時のSlack通知や、Asanaチケットに該当PRのURLを貼り付けるプロセスなどがGitHub Actionsによって自動化されています。 私はこれまでGitHub Actionsを使ったワークフロー構築の経験はなかったのですが、YOUTRUSTに入社してからこの半年間で、上記のプロセスに加えていくつかの開発プロセスの自動化に取り組んできました。 今回は、私が自動化に取り組んだプロセスをスクリプトと共に紹介したいと思います。 ① PRのAssigneeの選択 ② PRに対するLabelの付与 ③ リリースPRの作成 ①PRのAssigneeの選択 1.1 何をやったか PRを作成したときに自動でAssigneeが選択されるよう
こんにちは。CTOのzoo(YOUTRUST/Twitter)です。 このブログの公開前後で3人のエンジニアがジョインしてくれました。嬉しい限りです。 今後もエンジニアを積極的に採用していきたいわけですが、採用した先の組織体制について、現在の考えを共有させてください。 CTO室とプロダクト開発部 現在、エンジニアはプロダクト開発本部もしくはCTO室に所属しています。 それぞれのチームのエンジニアの役割は、表のようになります。 各チームのエンジニアの役割 CTO室が事業成長のための開発を主にするのに対して、プロダクト開発部は事業目標達成のための開発を主に行います。 CTO室が1~3年先を見るのに対して、プロダクト開発部は3~6ヶ月先を見るようなイメージです。 語弊がないように付け加えると、プロダクトのビジョンやミッションは数年先を見据えるわけですが、開発という観点では目の前の目標を追っていこ
こんにちは、YOUTRUSTのやまでぃ(YOUTRUST/Twitter)です。 前回の記事より半年振りの登場です。 最近のわたくし事ですが 昨秋から新しくピアノをはじめました!(夏に友達から電子ピアノを譲ってもらってたのを秋になってようやく開封した) 取り敢えずYouTubeで「ピアノ Summer」と検索して、出てきた動画を繰り返し何度も観て手を動かす所からはじめました。(ここ数ヶ月間は世界で一番Summerを再生していた人かもしれない) そしてひょんなことから、プロの音楽家や愛好家の方々の前でグランドピアノを弾ける機会にも恵まれました。(初心者OKの参加型イベント) 定期的に新しい環境に身を置いてLv.1になってみるの大事だなぁと思いました。(次何やろうかな) グランドピアノなんて初めて触ったよ 今回は何書くの? 「YOUTRUSTのバックエンドを支えてくれているRailsのサンプル
こんにちは!YOUTRUSTのCTOのzooです。2022年9月8日-10日で行われたRubyKaigi 2022にWebエンジニア'sで参加してきましたので、そのご報告です! Rubyスポンサーでした! 今回、YOUTRUSTとしては初めて、RubyKaigiにスポンサーとして協賛しました! YOUTRUSTが「RubyKaigi 2022」にRubyスポンサーとして初めて協賛します! - YOUTRUST Tech Blogでも紹介しましたが、最上位のスポンサーであるRubyスポンサーです。と少しだけアピールさせてください。 弊社では、サーバーサイドの開発に主にRubyを用いており、これまでずっと、使うだけではなく何かしらでRubyに寄与していきたいと思っていましたが、今回のスポンサーシップでまさにその一歩を踏み出せたと思っています。 そして、今回はスポンサーシップという形での貢献の仕
こんにちは、YOUTRUSTのやまでぃ(YOUTRUST/Twitter)です。 前回の記事より約4ヶ月振りの登場です。 前回の記事ではたくさんの反響ありがとうございました。まだ未読の方は是非読んでみてください。(スケーラブルなリスティングロジックについてです) 最近のわたくし事ですが 今ONE PIECEの連載が最終章に突入して熱いとの噂をキャッチし、8月に入ってから漫画を最初から全巻読み直しています。 僕のマイサウナである国立温泉 湯楽の里に全巻置いてあり、毎回1000円弱でサウナに水風呂に漫画まで読めて最高です。深夜1時まで営業しており、最近土日の大半はここにいます。(何なら平日も昼間からいるときも?) マイサウナの湯楽の里。食堂で毎回サバ注文してます。 今回は何書くの? Railsのロジックのクラス分けについて書きます。 弊社ではキャリアSNSとHR SaaSの2つのプロダクトを提
2024-03-22 SREについて本気出して考えてみた2024 組織・チーム インフラ 3月からYOUTRUSTにSREとして入社した須藤(YOUTRUST/X)です。 1人目のSREとして組織に参画したタイミングということで、改めて既存組織に対しどのようにSREを進めていくか、という決意表明も含めてブログにしたためたいと思います。 これからSREを始めようと… #SRE 2024-03-21 YOUTRUSTアプリに関する質問にn個答えてみた どうも、株式会社YOUTRUSTのアプリ開発のリードエンジニアをやっているashdikこと朝日(YOUTRUST / X)です。 最近、子どもの送迎のために電動自転車を買いました。 電動って、電気で動くんですよね。 なので、坂道が本当に快適すぎて、坂を見つけると逆に登っ… 2024-03-19 YOUTRUST で本当に起こった不具合の話 〜問題
こんにちは!YOUTRUSTでエンジニアをやっているやまでぃ(YOUTRUST/Twitter)です! 外は春の陽気が心地よく、部屋の中もそよ風が吹き抜けていてとても気持ちが良いです。 最近のYOUTRUST社の話なのですが、先日3年振りに全社合宿を湯河原で行いました。 現地集合現地解散とのことだったので、折角なので僕は家から片道90km6時間の道のりを自転車で往復しました。普段はオンラインで直接顔を見合わせない人達とも交流が持ててとても有意義な時間でした。 帰り道でぱしゃり。これの7倍くらい海が広がっていた。 さて今回の本記事ではスケーラブルなリスト取得ロジックについて書いていきます。 タイムラインの投稿やユーザー検索等、Webサービスでは何かとリソースのリストを取得する処理がありますよね。 「リスト取得なんて持ってくるだけじゃん?簡単じゃん?」かと思いきや、実はちゃんと気をつけて設計し
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