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TL;DR CARTA MARKETING FIRMのデータサイエンスチームは、8年間にわたり機械学習基盤を進化させてきました。Luigi、AWS SageMaker、Prefectと変遷する中で、「データサイエンティストが最も付加価値を生み出す部分に集中し、時間を費やすことができる基盤」という目標に着実に近づいています。 Luigiでは開発環境構築や運用負荷が高く、柔軟性に欠けていました。 SageMakerではインフラ構築の複雑さやStep Functionsの制約が課題でした。 Prefectの導入により、Pythonのみでインフラからバッチ処理まで記述可能になり、A/Bテストの実施が容易になりました。また、ログ監視の一元化により運用効率が大幅に向上しました。 この進化を通じて、データサイエンティストの生産性と施策の実験サイクルが大幅に改善されました。 概要 CARTA MARKET
デジクルのあっきー(akkiihs)です。 小売企業様の販促活動をDX推進する プロダクトの開発リーダーをやっています。 今回は社内ブログに書いた記事を公開します。 「仕組みをつくる」という話はよくあるけど、果たして "その仕組みは効果をだし続けているだろうか?" と自分に問うている今日このごろ。 ここでの “仕組み” とは、システムに何かをやらせる仕組みではなく、チームや組織の仕組みの話である。例えば、全体定例も、情報共有や意思決定などの目的をもった1つの仕組みとも言える。ルーティーンや習慣、かなり大袈裟に言うと思想や文化を醸成する要素といってもいいかもしれない。 仕組みは、つくって終わりではなく、継続して効果をだし、事業組織の状況に合わせて適応し続けることが大事だと感じている。この手の仕組みは、管理や準備を怠れば、すぐに形骸化し、効果のないものに変わり果ててしまう。これがシステムのみで
こんにちは、株式会社CARTA MARKETING FIRMのデータエンジニア、@pei0804 です。 2022年に生まれたCARTA MARKETING FIRMのデータ基盤Visionがどのような背景から生まれ、進化してきたのかを振り返り、Visionの"Why"を残す試みです。 2020年:レポート基盤刷新プロジェクト Visionの前身となるプロジェクトが、2020年にCARTA MARKETING FIRM(当時はZucks)の新DSP立ち上げをきっかけに、既存のレポート基盤刷新プロジェクトが始まりました。 図: 旧DSPのレポート基盤 旧DSPのレポート基盤には以下のような問題がありました。 レポートの軸を増やすことが難しい。 データソースが分散していて数字がズレる。 トラブル発生時の再取り込みが困難。 これらの問題を根本的に解決するため、アーキテクチャやデータストアの選定か
これは何 こんにちは。CARTA HOLDINGSの事業部の1つである、fluctでエンジニアをしている宮前です。 弊社のDATA STRAPチームでは、ユーザーからの問い合わせ対応が逼迫し、エンジニアの開発効率が大幅に低下していました。そこで、この課題を解決するため、様々な施策を実施しました。 その結果、今は以前と比較してかなり開発に集中できる時間が増えました。 この記事ではやった施策でうまくいったこととうまくいかなかったことをまとめます。 前提として、問い合わせそのものが悪いわけではありません。むしろ、「こういった機能があれば良いのでは?」といった提案などは、プロダクトの改善につながる好機と捉えています。また、仕様の不明確さに関する質問もドキュメントの整備や仕組みの改善に役立ちます。問題は、適切にユーザーの要望をハンドリングできていないことです。このままでは、ユーザーとエンジニアの両者
今回は、CARTA HOLDINGS CTO suzukenが、CARTA CTO室でスタッフエンジニアとして働いている2人に役割や向き合っている課題、やりがいを聞いたインタビューです。多様性(カオス)の中で本質を追い続ける3名のお話をお楽しみください。 この記事の登場人物 鈴木健太 / suzuken 株式会社CARTA HOLDINGS 執行役員CTO。2012年、CARTA HOLDINGSに入社。fluct CTOを経て、2022年 CARTA HOLDINGS全社CTOに。 前田雅央 / まえださん 2011年 VOAYGE GROUP(現: CARTA HOLDINGS) fluct 入社。その後、Zucks(現: CARTA MAKETING FIRM), テレシーで事業立ち上げをエンジニアとしてリード。2023年 CTO室相談室 現職。 海老原 昂輔 / えびちゃん 201
【2024/06/28 追記】Elementary公式に取り上げられ翻訳記事が出ました! www.elementary-data.com 概要 CARTA HOLDINGSの事業部の1つである、fluctでデータエンジニアをやっているyanyanです。 現在fluctではsnowflake + dbtを中心としたデータ基盤を構築していて、今回はその基盤のオブザーバビリティを高めるために行った施策について書いていこうと思います。 tl;dr fluctと、fluctが扱うデータについて データオブザーバビリティについて 具体的に行った施策について dbt testの追加 Elementary OSS、Elementary Cloudの導入 今後の展望 fluctと、fluctが扱うデータについて https://techblog.cartaholdings.co.jp/entry/progr
TL;DR 自身の成果をアピールするために、1)Before/After、2)自分の寄与度、3)数字的インパクトを過不足なく伝えることが重要 説明の冒頭では、課題と解法の全体感と成果を述べ、詳細は後に肉付けすると伝わりやすい 課題を伝える際は"誰から見た課題か"を明確にする。課題は解法の前提であるためブレないように はじめに 技術広報のしゅーぞーです。この記事では、過去100人分程度の成果報告書を読み、気付いた "自分の成果をわかりやすく伝える書き方"をまとめています。 仕事をしていると自身の成果を的確に伝える機会は数多くありますよね。 評価期、転職面接、昇格面談など 評価者に自分の成果をどう分かりやすく伝えるか は自分のキャリアを伸ばす上でとても大事なスキルです。 しかし、自分の頑張りや成果を上手く言語化し、相手に正しく理解してもらうのは簡単ではありません。 特に、経験の浅い若手にとって
はじめに 入社したてホヤホヤ、24新卒エンジニアのふっちーです。新卒として、社内にフレッシュな風をお届けすることを生業としています。 2023年の10月から、サポーターズで内定者アルバイトとして受け入れていただいていました。この記事は、内定者アルバイトの最終日にサポーターズで過ごした半年の振り返りとして、社内のブログに投稿した記事になります。入社前に気づくことができてよかった学びが沢山あったので、もしよければご覧ください! サポーターズでのお仕事 内定者アルバイトではサポーターズのTech Studio(エンジニアチーム)に配属となりました。 初めて直接お会いする日、私が見つけやすいようにオフィスでサンマのぬいぐるみを振り回してくれていたOJT担当が強く目に焼きついています。 サポーターズで大事に飼育されているサンマ 具体的な仕事の内容については、私が週2勤務であるため大がかりなタスクに携
こんにちは。技術広報の maeken です。 なぜか 社内ブログで「#お前らのpcデスク周り晒していけ 」というタイトルの記事が流行しています...! さまざまな自宅デスクのこだわりが 13本も掲載され、社内で一時のブームとなっていました。 このブログで登場するエンジニアたちは、それぞれの理想の空間を求め、個人的な見解を述べています。 情報は一般的なものであり、専門家の意見ではありません。 社内ブログはSlackにも連携するようになっており、記事が公開されるたびに、Slack上でも感想や理想のPCデスクについて話が展開されていました。 理想の作業環境ってどんな感じ?リモートワークが当たり前の今、きっとみなさんも一度は考えたことがあるハズ。 実際に公開されている内容を一部抜粋しながらお届けします!個性的な空間が目白押し!! 洗練されたミニマリスト空間(株式会社CARTA MARKETING
はじめに こんにちは、CARTA HOLDINGSでエンジニアをしているこんちゃん(@konchanSS)です。 この記事は筆者が新しく発足したプロジェクトのシステムを外部委託で作った経験をチームで振り返った際に得た学びを『システムを作らせる技術』によって補強したものです。 この記事を読んでくれた方は是非『システムを作らせる技術』を一読して欲しいです。 システムを知らないあなたにこそ読んでほしい この記事はビジネスサイドや、PdMだったりマネージャーといったいわゆるシステムの開発を依頼する側の人たちに向けて書いています。 意図した通りのシステムを作ってもらうための術を知ることはあなたにとって以下のメリットがあります。 意図した通りにシステムが動くことで業務の効率的になる 貴方がやろうとしているビジネスを促進させる システムを作ってもらうための術を知ることがなぜそのようなメリットを享受できる
TL; DR CARTA MARKETING FIRMでは、データサイエンティストが本質的な価値創出に専念できる分業体制を目指す過程にある Snowflake中心のデータ基盤を活用しながら、プロダクトチームがプロダクト要件に合わせたデータ設計を行える組織体制を実現 プロダクトチームとデータサイエンティストが密接に協業しプロダクトドメインを吸収できるチーム体制へ移行 データサイエンティストが開発したモデルを短期間で検証・実装・改善するフィードバックループを実現できる環境を整備しつつある CARTA MARKETING FIRMとは? CARTA MARKETING FIRMでは、”クライアントの事業を進化させる”をミッションに、以下4つのサービスを運営しています。 広告代理事業を展開する「ATRAC」と「CARTA AGE」 国内最大級のスマートフォンアドネットワークやグローバル広告主向けに
技術広報しゅーぞーです。 今日は24卒エンジニア新卒研修で行われた『プログラマが知るべき97のこと』読書会の模様をレポートします! O'REILLY 『プログラマが知るべき97のこと』 この研修の目的 新卒研修だからこそ先人たちの経験から学び方を学び、それをベースに半年後の目標を考えてもらうことです。研修の最後に個々人が立てた目標を書いてシェアしてもらいます。 24卒エンジニアが書いた半年後の目標 監訳者@t_wadaと共読 今回の読書会は 『プログラマが知るべき97のこと』の監修者である @t_wadaさんと共に進めます。 『プログラマが知るべき97のこと』監修者 @t_wada @t_wadaさんはエンジニアなら誰もが目にする 『プログラマが知るべき97のこと』 『SQLアンチパターン』 『テスト駆動開発』 の監修者でもあります。 @t_wadaさんが監訳・監修した本たち @t_wad
CARTA における「技術力」というのは、一般的にイメージされているものよりも非常に広い意味を持っています。本エントリでは、こうした独特な「技術力」を少しでも感じていただけるようご案内いたします。 ナビゲーターは CARTA HOLDINGS CTO 室(兼 Lighthouse Studio CTO)の海老原 @co3k でお送りいたします。 まず入口としてCARTAのエンジニアが目指すVisionに触れていただきます。「フルサイクル開発」における日々の営みを想像していただきます。そして「CARTAにおける技術力」の、その特殊性について目の当たりにいたします。 TL;DR CARTA における「技術力」は、専門的な技量にとどまらず問題の本質を見極め、価値を届けるために必要な技量を包含しています。 技術力 CARTA における技術力は、単なるコーディング能力や技術知識の蓄積を超えたもの 問
概要 こんにちは、4月に新卒で株式会社CARTA HOLDINGSに入社し、現在はCARTA MARKETING FIRMのデータエンジニアをやっているharukiです。 私たちのチームでは、dbtとsnowflakeを使ってデータ基盤を構築しています。 データ基盤を使うエンジニアが増え、dbtのモデル数が増えてきたのですが、その中には使わなくなり削除したdbtモデルもありました。 dbtモデルを削除しても、Snowflake上の対応するテーブルやビューは自動的には消えないため、使われないsnowflake上のテーブルやビューが増えて目立つようになってきました。 そこで、dbtモデルとしては削除されているが、snowflake上に残ってしまっているテーブルやビューを一括削除できる処理を考えました。 想定読者 dbtとsnowflakeを使ってデータ基盤を開発している方 この記事を読んでわか
こんにちは!CTOのsuzukenです。 CARTAの開発スタイルは「フルサイクル開発」として説明しています。 これについてまとめておきます。 「フルサイクル開発」とは 「フルサイクル開発」という言葉は、2018年に公開されたNetflixのブログ記事にある「Full Cycle Developers(フルサイクル開発者)」に由来しています。 Full Cycle Developers at Netflix — Operate What You Build 要約すると、以下のように示されています。 「開発したものが運用する」のがフルサイクル開発者。責任を外部化せず、直接のフィードバックループを開発チームに内在させる。ソフトウェア開発者が設計実装のみならず、サポート、デプロイなどのイテレーションをすべて自分でこなしている。 運用のペインは開発者自ら解消する。 ソフトウェア開発者はツールのちか
当記事は、dbtのカレンダー | Advent Calendar 2023 - Qiita の23日目の記事です。 こんにちは、株式会社CARTA MARKETING FIRMのデータエンジニア、@pei0804です。データエンジニアリングのほか、組織運営やデータエンジニア育成にも携わっています。 本記事では、Snowflakeを中心とした当社のデータ基盤「Vision」と、その中核であるdbtの利用について深掘りします。dbtを活用することで、SQLのみでデータパイプラインを効率的に構築し、作業の効率化を図っています。 dbt導入の詳しい導入背景は以下のスライドでご覧いただけます:広告レポーティング基盤に、dbtを導入したら別物になった話 / tokyo-dbt-meetup-4 - Speaker Deck。 私たちのチームでは、ビジネスに直接価値を提供しているdbtモデルの開発はプロ
この記事は CARTA HOLDINGS アドベントカレンダー 15日目の記事です。 こんにちは、Lighthouse Studio(LS)ののざです。 LSでは神ゲー攻略というゲーム攻略サイトの開発・運用をしています。 そんな自分もゲームが大好きなわけで、ゲームをしているように仕事ができれば捗るのではないかと常日頃考えています。そこでゲームパッドのように入力を行えないか日々試行錯誤しています。 過去の事例 昨年のアドベントカレンダーにもあるとおり同様のチャレンジは行われており、以下のような開拓をしてきました。 JoyToKeyを使ってポインティングデバイスとしてゲームパッドを使う(去年の私) 0からマッピングアプリを自作してゲームパッドをキーボード代わりにする(co3k: チームメンバー) しかしながら上記の試みでは以下のような理由から挫折してしまいました。 ポインティングデバイスのみゲ
こんにちは、技術広報のしゅーぞーです。今日は CARTA の読書会について掘り下げます! CARTA 読書会とは? CARTA HOLDINGS には、エンジニアの中に「読書会」の文化が根づいています。 お互いに読み合うことに加え、ファシリテーターが入ることも 事業部を超えて、みんなで同じ本を読む 書籍購入費は会社が負担 ファシリテーターとして「t-wada1」さんが参加してくれることも 流れとしては以下のような形で行います。 まずは読み進める部分を決定 個々人が google docs に学びを得た本文を引用し、感じたことを書く それをファシリテーター(t-wada)が拾い、出版当時の文脈や歴史的経緯を補いながら解説 このような形で、本を中心に若手〜シニアが本の知識を得ながら共に学んでいく時間をとっています。 本はどうやって決まるの? 読書会で読む本は Slackの #読書会チャンネルで
こんにちは!CTOのsuzukenです。 先週今週とお休みを頂いておりました。何を書くかなあと考えていたら当日に・・。せっかく休みなので、少しテンションを落として休みモードで書いてみます。まとまりのないゆるい文書ですが、よかったらお付き合いください。 この記事はCARTA TECH BLOGアドベントカレンダー、12/2の記事になります。 CARTA CTOの仕事、わかっているようでわかっていなかった 昨年1月からCARTA HOLDINGS(以下、CARTA)のCTOを務めています。2012年に新卒でVOYAGE GROUP(現CARTA)に入社し、ソフトウェアエンジニアとしてfluctの開発をしてきました。その後エンジニアリングマネージャーをやったり、チームを立ち上げたり、はたまたコードをコミットし続けたりと、プロダクトを作ることを通じて事業に携わってきました。 やってみると、CART
この記事はCARTA TECH BLOGアドベントカレンダー12/1の記事になります。 こんにちは! @jewel_x12 です!去年のアドベントカレンダーではAIの考えた料理を調理して食うという記事を書いてましたが、今回も懲りずに生成AIネタです。 techblog.cartaholdings.co.jp みなさんは……「承認」足りてますか……?「いいね!」とか「すごいね!」とかたくさんもらってますか? 自分は社歴も長くなり、フィードバックされるよりもすることの方が多くなってきて、もうちょっと「承認」がほしいところです。その底知れぬ承認欲求の器は満たされておりません。 承認欲求を満たしたい……でも他人からのフィードバックに依存するので、コントローラビリティが低い……どうにかこうにか、好きなときに好きなだけ承認欲求を満たせないでしょうか……?好きなときに好きなだけめちゃくちゃ褒めてくれるア
株式会社CARTA MARKETING FIRMで、データエンジニアをやっている@pei0804 です。 普段の業務は、データエンジニアの仕事はもちろん、組織・採用戦略を考えたり、データエンジニア育成など、データ活用を推進するための色々なことをやっています。 当記事では、業務で開発・運用しているSnowflakeベースのデータ基盤に、SELECTを導入したら、めっちゃ良かったので、それについてシェアさせて頂きたいと思います。 CEOに確認したところ、SELECTの導入は国内初だそう。 ちなみに、ただの可視化ツールではありませんでした。導入しただけで、ウェアハウスの利用料が最大40%程度削減ができたりと、可視化で留まらないパフォーマンスを出してくれてるので、コストでお困りの方は必見です。また、ウェアハウスのサイズが大きいほど効果的です。 SELECT、と聞いてまず思い浮かぶのが、dbtパッケ
「MakeとGitHub CLIで初回Pushまでを最速に。ISUCONハック前編」の続きです。 techblog.cartaholdings.co.jp 前編では、初回Pushまでの流れを説明してきました。 後編では一歩進んで、Issue管理やその他Tipsについて紹介していきます。 この記事を読むと学べること Shellのパイプを使って、CLIからGitHub Issueにコメント PRマージ後のmainを手元で動かす方法 競技中のログをGitHub CLIで楽する さて、ここまでで初動のPushをGitHub CLIで行う方法を紹介しました。 次はGitHub CLIで楽に競技中のログをIssue追記する方法を紹介します。 ISUCONの競技中、ログを取ることは非常に重要です。 またそのログをチームと上手く共有し、次なる一手を考える必要があります、 その際にGitHubのIssueが
みなさん、GitHub CLIは使っていますか?私は普段の業務で長く使っています。 そろそろ本番を迎えるISUCONという競技においても これは非常に使えるんじゃないか?🤔 と感じたので、その使い方をISUCON13個人スポンサーのyamachuが紹介していこうと思います! GitHub CLIを使ったISUCONの初動スピードアップ方法 ISUCONに出場している多くのチームが、ISUCONのコード管理にGitHubを使用していると思います。 GitHubにはIssue機能があり、またPullRequest機能があり、わかりやすいWebUIがあります。 GitHubの運用方法も様々あります。 私が参加した時は、IssueやPullRequestで以下の内容を管理していました。 Issue: 次なる一手を打つ判断に使うログデータ PullRequest: 考えた施策 そう、例えばこんな感
CTO室 相談室でCARTAの各部署の技術メンター・コーチをしている前田@brtriver です。 自分の仕事内容を説明するのが難しいですが、スタッフエンジニアでいう右腕です! いろんな部署のサポートをしていると開発要望タスクのリストを確認する場面がよくあります。 そして、その中の「優先度」という項目で正しく優先度をつけることができていない現場が多いと感じます。 そこで、今回はどのように「優先度」を考えればよいかについて私自身が意識していることをまとめてみるので、ぜひ一緒に考えてみましょう。 優先度が「高」だらけになってしまう チケット管理において優先度が「高」だらけになってしまう現象を目にしたことはありませんか? チケットは困ってる本人が書くため、基本とその優先度は「高」が多くなります。 チケットに残すために書いたとしても、優先度低いタスクはそもそもやらないという判断されることが多く、そ
こんにちは、技術広報のしゅーぞーです。 今回は、登壇の良さについて書いてみます。 結論からいうと「登壇後に意外なことが起きる」ことが良さ だと思ってます。 ハードル高く見えがちな登壇 登壇。やたら最初のハードルが高いですよね。 準備が大変でめんどくさそうだし、間違ったことを言ったり、知らない人に強めに指摘されそう。 自分もそう思っていました。資料作りはまぁやるとしてですね...。 いろんな小規模な外部LT会、社内LTを通して 「意外とあとから指をさされることはない」 ことが経験的に分かってきました。 ちゃんと社内でレビューしてもらえばあんまり問題になることはないです。 そして、それ以上に登壇する前に想定してなかったありがたいお声がけが増えることを実感しています。 情報は発信する人に集まる なにか知りたい情報がある時は、今知ってる情報をベストエフォートで話してみると良いです。 もちろん人前で
Lighthouse Studio エンジニアの西森です。 今回は弊社が運営しているゲーム攻略サイト「神ゲー攻略」の Core Web Vitals の各指標を 20〜80% 改善した取り組みを紹介します。 Core Web Vitals とは CrUX API を使った Core Web Vitals の計測 Core Web Vitals の改善施策 SPA + SSR から SSR only へのリアーキテクチャ 画像領域の遅延確保 計測とゴール設定 おわりに Core Web Vitals とは Core Web Vitals とは、Google が提唱するページのユーザーエクスペリエンスに焦点を当てた指標のセットです。 具体的には以下の3つがあります。 LCP: 知覚される読み込み速度。ページがどの程度速く読み込まれるか FID: インタラクティブ性。ページがどの程度サクサク反応
Treasure データモデリング講義をレポート!! 技術広報のしゅーぞーです。 今日はCARTA HOLDINGS(以下、CARTA)の夏季インターンシップ Treasureのデータモデリング講義をレポートします。 データモデリング講師 @t_wada さん データモデリング講義の講師は @t_wada さん。 データモデリングの基礎を学んだ後、「実際にPOSシステムのモデリングを行う」実習を行います。 なんと最後には、 「実際に買い出し」をして、自分たちのデータモデルが現実問題に耐えうるか検証する ことをやっています...! Treasureの詳細はこちらをご覧ください。 techblog.cartaholdings.co.jp 講義の間には、イベントがもりだくさん 講義の間には、 ランチでお弁当を食べたり お弁当をかけてジャンケン CARTAエンジニアの キャリア を聞いたり 6年目
CCI の小坂です。 担当プロダクトの中で、以前からの課題だった ビッグバンリリースを改善したことについて書きます。 開発システムの概要 やってることはCCI の社内システムの開発で、媒体社から提供された媒体資料をもとに、原稿規定を データベース化しています。 データベースをもとに、原稿素材の規定チェックから管理までを行うことができるツールです。 技術スタックとしては バックエンドがJava,Spring Bootフロントが Vue.js,Nuxt.js を使ってます。 これまでの開発フローと課題感 リリースは2-3ヶ月ごとのリードタイムがあった 開発周りのお話です。以前の開発フローは以下です。 - ユーザー要望を issue に起票 - 1-2 ヶ月で開発を行い、ステージング環境で動作確認 - その後にリリース判定 - ビジネスサイドにリリース時期を共有し調整 - リリース この流れを
Zucksでデータエンジニアをやっている pei です。 2023年6月26日から29日にかけて、Snowflake SUMMIT 2023がラスベガスで開催されていました。 CARTAでは昨年頃から重要なワークロードでSnowflakeを使っています。 今後の活用を推進する上で、最新情報に触れることや世界のトッププレイヤーが何を考えてデータと向き合ってるかを肌で感じるために参加致しました。 イベントページ SUMMIT会場の外観 Snowflake SUMMITとは イベントページに書いてある「The World’s Largest Data, Apps, and AI Conference」のままですが、最大規模のデータ系のカンファレンスで、データに関するアプリケーション、もちろんAIに関連したトピックを中心に様々なセッションやハンズオンが用意されています。 当時の空気感に関しては、T
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