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今年の「かわいい」
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メディアドゥでは、エンジニア有志によって執筆された【Tech Do Book】という合同誌を発行しています。 本日はその中から、Tech Do Book vol.1 【2章 やさしいEPUB入門】を紹介します。 はじめに 「電子書籍業界にいるにも関わらず、EPUBについて知らないのは、本格的にやばいのでは?🤔」 そう強く感じるようになったのは、メディアドゥがW3Cに加入してからです。 W3CとEPUBのつながりについては後述しますが、国際標準規格となっているEPUBについて知ることで、 会社や、電子書籍業界の動きをより面白く感じられるのではないかと考えています。 しかし、インターネットで情報を調べても情報は少なく、欲しい情報がなかなか得られません。 今回は、メディアドゥに在籍しているというメリットを活かし、今までのEPUBの歴史や最新の情報について纏めてみました。 電子書籍とは まず初め
はじめまして。MediaDoの末次(id:nullcat)です。ふだんは弊社が運営している電子書籍配信システムの統合*1に関わる開発を担当しています。 実は弊社はウェブの標準化団体、 W3C(World Wide Web Consortium) に加盟していて、W3C管理下の電子書籍フォーマット EPUB を今後どう発展させていくかという議論にも加わっています*2。 去年の12月にMediaDoに入社した僕はこのEPUBについてまだあまり詳しくないので、このブログ記事を書きながら整理していきたいと思います。 そもそも電子書籍って何? 電子書籍の歴史を整理する前に、いったん 電子書籍 の定義を整理してみます。 電子書籍 - Wikipedia 電子書籍(でんししょせき)とは、紙とインクを利用した印刷物ではなく、電磁的に記録された情報のうち、従来の書籍(雑誌を含む)を置き換える目的で作成された
こんにちは、UXリサーチャーの吉永です。 メディアドゥにてUXリサーチをプロジェクトを横断して行なっています。 みなさんの会社では、ユーザビリティテストの際、どのようにしてテスターのリクルーティングを行っていますか? 弊社では、外のユーザーに触ってもらう前に、社内にいるユーザー候補の方に協力してもらっています。 今回は、社内で行ったプロトタイピング〜ユーザビリティテストの一連の流れをご紹介します。 [1日目]チーム全員で作ったペーパープロトタイプ からいいとこ取り [1週目]プロトタイピングとテスト設計。検証するUIパターンを整理 [2週目前半]パイロットテスト [2週目後半〜3週目]社内ユーザビリティテスト 回帰インタビューと振り返り まとめ [1日目]チーム全員で作ったペーパープロトタイプ からいいとこ取り まずは、前回の記事で紹介したペーパープロトタイピング会のアウトプットをすべて見
こんにちは、昨年末に新しくノートPCを注文したら年明けに新モデルが発表されてしまったショックを未だ引きずっているエンジニアの回路(@qazx7412)です。 今回は昨年末に取り組んだAthenaを利用した集計バッチの高速化についての話をしようと思います。 あらすじ さて、私が普段関わっている配信システムには「売上集計」と呼ばれている夜間バッチがあります。 これがなにかといえば名前のとおり売上を集計する夜間バッチなのですが、配信システムにはユーザーが購入を行ったときに発行した購入キーとコンテンツIDおよびユーザーIDを紐付けて購入履歴として管理するテーブルがあり、ここから毎晩その日の購入の集計を行います。 実際のものとは異なりますがたとえばこんな感じです。 (purchase_records) key content_id user_id price unixtime - AAAAbbbb
メディアドゥでは、エンジニア有志によって執筆された【Tech Do Book】という合同誌を発行しています。 本日はその中から、Tech Do Book vol.1 【1章 EPUB Generator をつくろう】を紹介します。 はじめに EPUB生成ツールの作り方を通じて、EPUBフォーマットの理解について深めましょう。 スコープ シンプルなテキストベースのEPUBファイル生成ツールの作り方をまとめます。対象とするEPUBのバージョンは3.0です。 なお、コミックのような画像コンテンツを含むEPUBファイルの生成はここでは取り扱いません。 でき上がるもの 書籍ID、出版社、タイトルや目次内容、本文などをPOSTすると、EPUBファイルとしてダウンロードできるようになります。 図:フォームイメージ 必要な知識 HTML基礎 XML基礎 Spring Bootの簡単な使い方 EPUBフォー
こんにちは。Media Do所属エンジニア@lunarxlarkです。 今年のGWは外出自粛ということで、みなさん素敵なキーボードライフを満喫されたかと思います。 私が所属するチーム周辺だけでもマニアックなキーボードをちらほら見かけます。(今は在宅ですが) 本記事では、Media Doのエンジニアの特色をキーボードに関するアンケートを通じて紹介できればなと思います。 使用しているキーボードは何ですか? PCに内蔵されているキーボードを使用している方が6割弱いるんですね。選択理由として、省スペース/慣れ等があるようです。どこでも作業できるというメリットを享受出来るのはいいですよね。そのために体を慣らしたという方もいました。 次に静電容量無接点のHHKBとRealforceが続きました。キーボード等の雑談用に社内Slackチャンネルがあり、そこではHHKBの新モデルHybrid Type-Sが
はじめに 初めまして!6月よりメディアドゥにJoinしたサーバーサイドエンジニアの角田です。 みなさんAWSは使ってますか? 私はとある社内システムのクラウドリフト案件で絶賛活用中です。 さて、先日AWS社ソリューションアーキテクトの八木さん(@ygtxxxx)協力のもと、同社シニアソリューションアーキテクトの大村幸敬(@yktko)さんに表題の勉強会を開いていただきました。 昨今当社でも新しい部署として立ち上げられたSREの話題が中心ですが、開発サイドの方にも非常に有益な内容でしたので概要をレポートしたいと思います! 内容 アジェンダは下記の通りです。 各章の内容や所感についてまとめてみましたのでご覧ください! ※ ⑤参考文献 は割愛 ①運用って何だ このセクションでは、「そもそも運用とは何なのか」をブレイクダウンしてご説明いただきました。 ユーザー視点でシステム運用について分解していく
こんにちは、追いかけているRPGのシリーズの最新作の発売日が迫っていて、日々そわそわしながら過ごしているエンジニアの回路(@qazx7412)です。 私はいろんな言語でLambdaを使ってslack botを作るのが趣味なのですが、このbot達のリポジトリにGitHub Actionsで自動デプロイを仕込んだので今回はその話をします。 この記事は、以前Tech Do Book #2で解説をしたCodePipelineとCodeBuildを利用した自動デプロイの解説の続編になります。 読んでいなくとも問題ないようにしていますが是非こちらもよろしくお願いいたします。 GitHub Actionsの使い方 ということでまずはGitHub Actionsの使い方を説明します。 一見難しそうですがGitHub Actionsを使うのは簡単です。 リポジトリ内の .github/workflows/
はじめまして。メディアドゥでインフラエンジニアをしている土屋です。 当ブログにて以前公開した「AWS FargateでNATを利用するときの注意点」では、ECSでNAT利用時に発生した過課金問題とその回避策について紹介しました。 その後、ECSをよりセキュアな構成でECRと併用できる新機能 Amazon ECR PrivateLink Support が、正式にリリースされました。 今回は、ECSでPrivateLinkをつかったECRの利用方法と、その費用感などを簡単にまとめます。 AWS PrivateLinkとは PrivateLink自体は以前からあるサービスなのでご存知の方も多いと思いますが、 公式ページでは、 AWS PrivateLink を使用して、データがパブリックインターネットに晒されることを防ぐことで、クラウドベースのアプリケーションで共有されるデータのセキュリティを
こんにちは。メディアドゥの前川です。 先日4/14(日)に池袋サンシャインシティにて開催された技術書典6に、シルバースポンサーとして参加しました。 techbookfest.org 本の概要 今回の技術書典6では、下記を準備・頒布いたしました。 Tech Do Book #1:900部 弊社有志で執筆した技術本です。 テーマは自由で、EPUB, GO, AWSなど様々な話題に触れています。 電しかちゃんステッカー:1500枚 弊社非公式キャラクター「電しかちゃん」のステッカーです。 技術書典にて入手できなかった方に朗報です! 🎉 今回無料頒布したTech Do Book #1をBOOTHにて公開しました! ぜひダウンロードして読んでください📖 techdo.booth.pm 当日のようす 午前10時、会場入りしブースを作成しました。 ブース完成! 技術書典への参加は今回が初めてです。
The Go gopher was designed by Renée French and has a CC BY 3.0 license. メディアドゥの沓名と奥野です。 今回は、弊社内での複数のGoプロジェクトの構成を整理する際に参考にした情報をまとめます。 背景 最近、弊社内にてGoで書かれたプロジェクトが増えてきました。 今後もGoプロジェクトは増加する予定のため、プロジェクト間で共有したいコードや、フォルダ構成の統一化を今のうちに行おうと思い立ちました。 ここでは、企業向けに定義された「GitHub - golang-standards/project-layout: Standard Go Project Layout」を参考に、Goプロジェクトのディレクトリ構成のルールについてまとめていきたいと思います。 前提 ここで取り扱う内容は、あくまでGoのプロジェクトのディレクトリ
Launch of SRE Team こんにちは、SREチームの三森(共同執筆:小川)です。 前期からメディアドゥにもSREチームができましたので本日はその紹介をさせていただきます! SREとは SLI(サービスレベル指標)とは SLO(サービスレベル目標)とは エラーバジェットとは メディアドゥSREチームの取り組み 現状のメディアドゥの課題 こうやっていく! さいごに SREとは Googleで培われたシステム管理とサービス運用の方法論で、Site Reliability Engineering(サイト信頼性エンジニアリング)の略です。 そしてSREチームは、サイトやサービスの信頼性向上に向けて様々な取り組みを行っていきます。 詳細はSRE本が出ているので是非読んでみてください! (英語版は公開されています!) landing.google.com サイトの信頼性は SLI / SLO
コミュニティでの学びを社内に循環させる by 矢崎 祐樹(@zucky_zakizaki) そろそろ入社4年目になるエンジニアのid:munieru_jpです。 株式会社メディアドゥでは、「Tech Do」と題して毎月勉強会を開催しています。 11回目となる今回のTech Doでは、多種多様な6つのセッションが行なわれました。 その中から、3つのセッションをピックアップしてご紹介します。 老舗IT企業(個人でのお手伝い)にAWSを導入する by kentfordev コミュニティでの学びを社内に循環させる by 矢崎 祐樹(@zucky_zakizaki) 美しい文章 by @ariaki おわりに 老舗IT企業(個人でのお手伝い)にAWSを導入する by kentfordev TechDo #11 2019-01 kentfordev / techdo-11-kentfordev - S
こんにちは、リモートワークのつらいところの一つは「ちょっと飲み物でも買いにコンビニに行く」がオフィスビルで仕事をするのに比べて閑静な住宅街だとそれなりに大事になってしまうことだと最近気づいたエンジニアの回路(@qazx7412)です。 さて今回は弊社のリモートワークのお話をさせていただきます。 弊社でもコロナ禍により全社でのリモートワーク体制に移行しました。 現在も全社的な出社率30%をベースとし、各本部単位で実情に合わせて出社率を設定しています。 技術本部は継続してリモートワークを基本としつつ、週1回出社としています。 リモートワークにもそろそろ慣れてきたかな、というころに下記のようなブログを目にしました。 www.hands-lab.com developers.freee.co.jp これはもう此方も抜かねば無作法というもの…。 ということで弊社技術本部社員たちのリモートワーク環境の
モチベーション メディアドゥでは、デジタルコンテンツをより安全かつ楽しみながら利用できる環境の実現のために、アクセス権管理やユーザアクティビティをブロックチェーンで管理することのできる基盤の開発を進めております。 最近では、そのブロックチェーン基盤にAmazon Managed Blockchainサービスを正式に採用し、サービス活用企業の1社として、サービスサイトにおいて会社ロゴの掲載も行っていただきました。 mediado.jp ブロックチェーンの特徴はいくつかのユースケースにおいて有用ですが、デジタルコンテンツ市場に基盤としてブロックチェーンを活用する上では、 少なくともピーク時2,000TPS(瞬間的にはその倍以上のスパイク)以上となるリクエストボリュームに対して十分に耐えられる設計が必要となります。 ここでは、我々がどのようにしてブロックチェーン基盤を実用可能なレベルまでパフォー
はじめに こんにちは、Media Do Tech Do Blog初執筆のogadyです。 メディアドゥには2019年の8月に入社して、この度ついにブログ執筆させていただくことになりました! 本記事では、私のチームで運用しているバッチツールをgoroutineで高速化した話をさせていただきます。 背景 現在メディアドゥでは、二つの電子書籍取次システムを片寄せし、統合する案件を進めています。 私のチームは、システムのDBマイグレーションを行う移行・突合システムをgoで開発・運用しています。 移行・突合システムでは、移行元の取次システムのデータを移行・突合システムにインポートして、ごちゃごちゃ加工してマイグレーションしています。 移行・突合システムイメージ図 この「取次システムのデータを移行システムにインポートして」という部分が曲者で、最新状態を保つため定期的・突発的に移行システムのDBを総入替
はじめに こんにちは。今年の7月からメディアドゥにエンジニアとして中途入社した松本です。私はもともと機械メーカーでメカニカルエンジニアとして働いていましたが、現在はソフトウェアエンジニアとして新電子書籍流通システムの運用・保守や開発に携わる仕事をしています。新電子書籍流通システムとはなにか知りたい!と思った方はこちらの記事をご参照ください。 今回は自身として初めての経験であるリモート環境でのペアプロを体験したので、その時の知見をまとめました。 なぜ今回ペアプロをすることになったか 現在弊社では全社的なリモートワーク体制に移行しており、基本的にはSlackを利用したコミュニケーションで業務を進めています。通常はなにか相談事があればチームのSlackチャンネルに投稿するようにしているので、わからないことがあればチャットを利用し、必要があれば通話や画面共有で連絡を取るようにしています。 私は入社
はじめに こんにちは、バックエンドエンジニアのogadyです。 みなさん、AWS FargateのEFSマウント使っていますか?? この機能は、2020年4月にリリースされた機能で、これによって冗長化したFargateタスク同士でも共有のファイルストレージ領域を持てるようになりました。 Amazon ECS および AWS Fargate による Amazon EFS ファイルシステムのサポートの一般利用を開始 この機能追加によりFargateでできることがかなり増え、今まで共有ファイルストレージを使う為にECS on EC2を選択するしかなかったところ、晴れてECS Fargateを選択することができるようになった訳です! この機能を利用して、弊社のオンプレシステムのクラウドリフトに向けてFargate + EFSを使用したログ転送の仕組みを検討しましたので、本ブログで共有しようと思いま
はじめまして、エンジニアの回路(@qazx7412)です。 今回は先日(といっても少し時間が経ってしまいましたが…)プレスリリースでも発表させて頂いた新電子書籍流通システム(以下、配信システム)についての話をしようと思います。 配信システムとは 2017年に株式会社メディアドゥ(以下、メディアドゥ)は株式会社出版デジタル機構(以下、出版デジタル機構)を買収、合併することになりました。 これによってメディアドゥにはもともと運用していた md-dc と出版デジタル機構由来の eBook の2つの基幹システムが並行して稼働することになりました。 この2つの基幹システムは、それぞれ「各出版社から電子書籍のデータをお預かりして各電子書籍書店へ提供する」というほとんど同じ機能を持ったシステムです。 そのため合併をしてからは、「同じ機能を持った2つシステムが同時に稼働し、それぞれに同じデータを登録す
メディアドゥのVPoEである川田 メディアドゥでは、会社全体としての大きな方向性や情報をエンジニア組織横断で共有する、「エンジニア総会」というイベントを毎月開催してます。2023年1月の会では、VPoEの川田 寛により、電子書籍フォーマットの標準技術とその動向について語られました。 電子書籍の標準技術に進展あり ここ最近の大きなトピックのひとつとして、電子書籍フォーマット「EPUB」の動向が挙げられ、私自身も注視しています。 EPUBは世界の電子書籍を支える根幹の技術で、私たちが普段楽しんでいる漫画アプリや電子書籍アプリといったサービスの裏側を支えています。電子書籍を端末へ配信するために作られたものですが、実態としては電子書籍の流通(出版業界では「取次」と呼んでいます)で使われている共通フォーマットのような位置づけにもなっており、その影響範囲はかなり大きいと言えるでしょう。 同技術の標準化
こんにちは、某DJのコンテンツのソーシャルゲームをやってみたら思いの外はまってしまっているエンジニアの回路(@qazx7412)です。 皆様は普段webから電子書籍を読んでいるときに、自分でも電子書籍を配信してwebで読めるようにしてみたいと思ったことはないでしょうか? ありますよね?あります。(断言) ということで、今回はそんな自分でも電子書籍配信システムを構築してみたいと思う皆様のために、AWSを使ってサーバーレスにwebビューアーを配信する方法をご紹介しようと思います。 今回作るものを説明します まずは以前の記事から弊社での配信システムの構成図の再掲します。 この図だけ見てもシーケンス的な解説が載っていないので皆様なんのこっちゃという感じなのではないでしょうか? 簡単にこのシステムで何をしているかを特に閲覧に関するところを掻い摘んで説明をすると、 基幹システムからepubを受け取りD
漫画・電子書籍をスマホで読むことが普通になった時代。その勢いは加速しているという実感があるかと思います。 2012年に日本へKindleがやってきた時、これが読書の定番になると思えたでしょうか。正直なところ、私はデジタルの本を読む自分の姿をまったくイメージできませんでした。この10年で、本と人類の関わりは大きく変わったように思えます。 ネット上で漫画・電子書籍が読めるサービスのことを「電子書店」といいます。そこに並ぶ書籍は、ご存知の通り「出版社」からやってきます。 この2つの役割の間には、一体どんなことが起きているのでしょうか? 本記事では、そんな電子書籍や出版業界の現在と未来について、メディアドゥのVPoEの立場から、ややエンジニア目線でご紹介します。 書籍をデジタル化するには? 出版社の数は膨大です。 国内には2,900を超える出版社が存在しています*1。それぞれの出版社が、バラバラの
2022年3月2日に開催したエンジニア向け勉強会NFTプラットフォームの作り方 ー FanTopの裏側。多くの方にご参加いただいたのですが、残念ながら都合が合わなかったり、後でイベントを知ったという方もいらっしゃるのではないでしょうか。 そうした方々向けに、テキスト起こし版を作成しました。スライド資料と合わせてご覧ください。 日本初Flowを利用したサービス開発の裏側「ブロックチェーンの選び方」 2021年4月、メディアドゥはNFT事業に、ブロックチェーンの一種である「Flow」の活用を決断しました。2021年7月には、日本企業として初めてFlowブロックチェーンにスマートコントラクトというNFTを運用するプログラムをデプロイしました。その後、2021年10月12日にNFTマーケットプレイス「FanTop」を正式リリースしています。今回は、何故Flowを選んだのか、ブロックチェーンがビジネ
The Go gopher was designed by Renée French and has a CC BY 3.0 license. メディアドゥでエンジニアをしております、武田です。 弊社では新規サービスのプロダクトをGoで開発しているのですが、必ずと言っていいほど世のGopherたちが頭を悩ませるエラーハンドリングについて、一旦方針を考えてみたので記事にまとめてみました。 きっかけ 新規サービス開発もある程度進み、staging環境で検証を進めようと思いAPIを叩いたところ… { "code": "", "message": "Table Hoge.hoge doesn't exist" } という如何ともしがたいメッセージと出くわしてしまいました。これでは全くトラブル対応ができない… 今まで目を瞑っていたけれど、 ちゃんとエラーハンドリングやろう! 解決課題の設定 Erro
メディアドゥでリードエンジニアをしております、沓名です。 今回はAWS FargateでNATを利用しているときにぶつかった、NAT通信過課金問題*1とその回避策について 簡単にまとめます。 NAT利用の背景 Fargate上に配置するコンテナから、外部サービスにアクセスする必要がありましたが、セキュリティの都合上で外部サービス側にIPアクセス制限が設けられていました。 これを解決するため、FargateからのアクセスをNAT経由にすることでアクセスIPを固定化する方法を選択しました。 NAT設定から問題発覚までの流れ Subnet、NAT作成およびルーティング設定 まずはNAT越しにインターネットアクセスできるようにSubnetやルーティング設定を組みます。 ざっくりと手順をまとめると、 Public用とPrivate用Subnetそれぞれを作成。 EIPを作成。さらにNAT Gatew
こんにちは。Tech Do Book編集チームの id:ariaki です。 技術書典7に参加された皆さま、お疲れさまでした。 速報値で約9,700人が参加されたということで、今回も大盛況でしたね! お目当ての本はゲットされましたか? 弊社もシルバースポンサーとして協賛し、協06ブースで「Tech Do Book #2」を頒布しました。 本日より電子版の無料頒布を開始しましたので、物理本をゲットした方もそうでない方も、ぜひダウンロードください。 Tech Do Book のダウンロードはこちら Tech Do Book #2は以下よりダウンロードいただけます。 techdo.booth.pm 頒布状況のご報告 前回瞬殺になった反省をいかし、大幅増の2,400部を持ち込んだため、なんとかフリー入場の方にもお届けできました! 大量の本をすべて頒布できるか不安でしたが、無事全数頒布できてほっとし
こんにちは。 id:ariaki です。 株式会社メディアドゥでは、より多くのエンジニアの方に私たちの企業文化を知っていただくために、様々な技術カンファレンスやイベントのスポンサー活動をしています。 まもなく開催される技術書典6にシルバースポンサーとして協賛し、「Tech Do Book #1」を頒布します。 技術書典6 技術書典6は下記の通り開催されます。 2019年4月14日(日)11:00~17:00 池袋サンシャインシティ2F 展示ホールD(文化会館ビル2F) techbookfest.org 当日は、当社のエンジニア有志が執筆した初めての技術書「Tech Do Book #1」を無料配布いたします。 技術書典に参加される方は、是非お手にとってご覧ください。 発行者:株式会社メディアドゥ / Tech Do Book 編集部 執筆者:エンジニア有志 10名 頁数:168ページ 頒布
こんにちは、UXリサーチャーの吉永です。 メディアドゥにてUXリサーチをプロジェクトを横断して行なっています(今回は技術の話ではなくリサーチのお話になります)。 さて、弊社メディアドゥの事業に、グループ会社の運営するマンガサイトがあります。これからまだまだ伸ばしていこう、というステータスの事業で、最近こちらでUXリサーチを行うことになりました。 UXリサーチの潮流がすぐそこに来ている昨今、これからこういった「リサーチの実績が無いチームの1人目のリサーチャー」という立ち位置の方も増えることかと思います。 そういった方に向けて、現在自分が心がけていることと、最初に行ったリサーチについてお話しようと思います。 課題は「ユーザー理解」 チームの持つ「感覚」を白紙に戻さない ワークショップを実施 アンケート設計のためのワークショップ 満たせているかどうか自信が無い10個のインサイトを発見 メンタルモ
はじめに 輪読(会)とは 開催に至った経緯 輪読会の進め方 選書 開催ペース 進め方 開催してみてよかったこと 技術的なコミュニケーションの活発化 学習の習慣化 一人で読むよりも理解が深まる おわりに はじめに こんにちは、株式会社メディアドゥ プロダクト開発部兼TechDoチームの大森です。 メディアドゥ社内外での勉強会を企画するTechDoチームでは社内輪読会の開催・運営も行っております。 この記事では第一回輪読会の取り組みを紹介していきます! 輪読(会)とは [名](スル)数人が一つの本を順番に読んで解釈をし、問題点について論じ合ったりすること。「徒然草を—する」「—会」 引用: webio辞書(デジタル大辞泉) - 輪読会 第一回目ということもあり、会の形式は手探りな部分も大きかったです。 ネットの情報でも輪読会の開催方法については様々な形式があり、今後試行錯誤して弊社に合った形式
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