サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
TGS2024
trendy.nikkeibp.co.jp
“泊まれる本屋”をコンセプトに、東京、京都、福岡に5店舗を展開するホステル「BOOK AND BED TOKYO」の新店舗が2018年12月13日、大阪・心斎橋に開業した。 15年11月、東京・池袋に1号店を開業するやいなや、東京の新しいカルチャーとして国内外から注目を浴びた同ホステル。米誌「ナショナルジオグラフィック」でも、その独特のコンセプトから、世界のユニークな宿泊施設の1つとして紹介された。 池袋に続き、京都、福岡、浅草、新宿、心斎橋と、3年間で6店舗の直営店を出店。驚異の出店スピードもさることながら、いずれの店舗も稼働率8~9割と高水準を維持している。その特徴は、小説からコミックまで幅広いジャンルの本が並ぶ図書館のような空間に、簡易宿泊設備を備えていること。本棚の中に埋め込まれたベッドの中で好きな本を思う存分読め、眠くなったらそのまま寝てしまえるという、読書好きにはたまらなく心地
スマホは私たちの生活を便利にしてくれます。どこにいても仕事先と通話やメールができ、行き先は地図アプリですぐ調べられます。友人の近況をSNSで知ったり、空き時間はゲームをしたりと、小さな機器から無限の楽しみを見つけることができます。 しかし、一方でスマホによる目の疲れや肩こりの症状を訴える人もいます。就寝前にスマホを眺めることにより、寝不足になっている人もいるでしょう。 総務省が2018年7月に発表した「平成29年情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」によると、モバイル機器でインターネットを利用する1日の平均利用時間は全年代で平日64.7分、休日88.6分となっています。スマホを使っているときはほぼネットに接続している状態なので、これくらいスマホを使用していると捉えることができます。休日の平均利用時間を年代別に見ると、10代が172.3分、20代が179.8分と突出していま
システム手帳をはじめとするバインダー型の手帳は、80年代に流行して以来、90年代半ばからは忘れられた存在になっていた。それは別にとじ手帳に比べて劣っていたというわけではない。単に手帳全体がしばらく忘れられていただけだ。 その後、2000年代後半になって起こった手帳ブームでは、システム手帳は手帳初心者には難しく、紹介される機会が少なかったのだが、今、手帳に対するリテラシーは十分に向上し、カスタマイズなど、自分に合った手帳を自らの工夫で組み立てるユーザーも増えてきた。それに応じて、カスタマイズが容易で、汎用性も高いバインダー手帳が見直されている。 そこで、2019年のバインダー型手帳を厳選、2回に渡ってそれらの特徴を紹介する。今回は手帳好きにお薦めのバインダー手帳編。 お薦め2019年バインダー手帳 ■フラットに開く正統派バインダー ■アイデアをまとめやすい豊富なサイズ展開 ■フルセットなのに
人生に迷えるライター・大木亜希子が「世の中に潜むちょっと変わった人」をインタビューし、彼らのマインドを掘り下げていくこのコラム。人生の先輩たちへの取材を通し、輝く未来を手に入れるためのヒントは得られるのか? 経験豊かで前向きに“珍人生”を謳歌する、幸せな「B面人生」を手に入れた先駆者たちの素顔に迫る。 2008年、ピン芸人頂上決戦『R-1ぐらんぷり』で、40歳の無名芸人が準優勝を成し遂げた。その芸風は、体重100kgを超える巨体を軽快に揺らし、マイケル・ジャクソンやジプシー・キングスといったメジャーアーティストの替え歌をスーツで歌い、踊るというもの。 男の名前は「芋洗坂係長」(以下、係長)。しかし、彼がそれまでの芸能生活において“その名”を公にしたことはなかった。当初、本人ですらR-1を勝ち抜けると思っておらず、出場していることが周囲にバレないよう即席で名付けた芸名だったからである。 しか
タイトーの「ARCADE 1UP(アーケードワンナップ)」は、名作アーケードゲームの筐体を3/4スケールで復刻した家庭用ゲーム機。2018年9月に開催された「東京ゲームショウ2018」で先行公開されたこの製品は、9月18日に始まった先行予約分がすべて売り切れるほどの人気となっている。 第1弾として登場した「スペースインベーダー」「パックマン」「ギャラガ」については、現在、2次予約を受け付け中(2019年1月8日発売予定)。また、第2弾として「ランペイジ」「アステロイド」「センチピード」も2019年1月に発売される予定だ。Amazonでの価格は税込み5万8104円+1000円(配送料)。 本体サイズは幅483×高さ1163×奥行き584mmで、重量は約20kg。ドライバー1本で組み立てられるらしいので、パッケージを会議室に持ち込んで実際に組み立ててみた。
1996年にホリプロが世に送り出し、3DCGによるバーチャルアイドルとして大きな注目を集めた「伊達杏子 DK-96」。それから22年がたった2018年、伊達杏子の娘「伊達あやの」がバーチャルアイドルとしてVTuberデビューすることが発表され、クラウドファンディングを展開するなどして大きな話題を呼んでいる。そこで現在ホリプロの代表取締役社長であり、伊達杏子の仕掛け人でもあった堀義貴氏にインタビューを敢行。3DCGによる初のバーチャルアイドルが生まれた経緯と当時の思い出を振り返ってもらうとともに、その後の市場環境の変化、そして伊達杏子の娘をVTuberデビューさせるに至った理由について聞いた。 実は伊達杏子より前から存在したバーチャルアイドル ――伊達杏子の誕生の経緯を、改めて教えてください。 堀義貴社長(以下、堀社長):うちの父親(ホリプロ創業者の堀威夫氏)が、アニメ関係の人から「CG技術
1年が過ぎるのはあっという間とよく言われますが、今年も残すところ1カ月を切りました。街にあふれる年末ムードに、この1年を振り返る人も多いのではないでしょうか。 年末といえば話題になるのが「2018ユーキャン新語・流行語大賞」(「現代用語の基礎知識」選)です。今年の年間大賞は、平昌五輪でカーリング女子日本代表チームが発していた「そだねー」でした。トップテンには「eスポーツ」や「(大迫)半端ないって」などが入り、オリンピックやサッカーワールドカップなど、スポーツが注目を集めた年だったことを感じます。 ところで、この賞とまったく異なる結果を出している年間ランキングをご存じでしょうか。それは、マイナビティーンズが行った「2018年10代女子が選ぶトレンドランキング」です。10代女子はいったい何を好み、どんな一年を過ごしてきたのでしょうか。13~19歳の女性519人から得られた調査結果から、イマドキ
【編集部より】記事中の価格は、基本的に消費税8%を除いた税別の金額を記載しています。しかし、秋葉原では8%の税込み価格のみ掲示している販売店が多数を占めることを考慮し、『週末が狙い目』では例外的に消費税8%を含む税込み価格で表記します。税別価格のみ掲示している商品は、金額のあとに(税別)の表記を入れています。ご了承ください。 中古スマホ専門店のWorld Mobileでは、アップルのSIMフリー版「iPhone SE 64GBモデル」を週末特価1万8500円(税別、中古品)で販売する。ドコモ版をSIMロック解除した端末で、国内の主要3キャリアのほか、格安SIMや海外旅行時にも利用可能。目的に応じて、自分の好きなキャリアを選べるのが大きな魅力だ。 iPhone SEは発売から3年以上経過しているが、いまだ人気が衰えない機種として知られている。重さ113g、横幅123.8mmの片手で持ちやすい
こんにちは、飯田結太です。調理道具は進化し続けていますが、便利や時短になるというイマドキの視点とは違うこだわりつくしたものもあります。あまりにもこだわっているので高額なものも多いのですが、個人的には機会があったらぜひ欲しいと思う、カッコいい調理道具を厳選しました。 こだわり尽くしのカッコいい調理道具 ■軽くてこびりつかない最新の無水鍋 ■構想24年、芸術作品のようなしゃもじ ■軽くて香り際立つ、銅製のミル ■細かい気配りがきいた、飾っておきたいやかん ■瞬間で仕上がる超コンパクト薫製器
2018年10月20日、六本木アカデミーヒルズで「Scratch 2018 Tokyo」が開催された。プログラミング環境のScratchを開発するチームを率いるミッチェル・レズニック氏、インターネット技術の基盤づくりにかかわった慶應義塾大学の村井 純氏を招き、「一億総クリエータか、一億総”プログラマ”か?〜日本の2030年〜」をテーマにパネルディスカッションを開催した。モデレーターは、一般社団法人未踏プログラミング教育WG、17才以下の小中高生を対象とした未踏ジュニア代表の鵜飼 佑氏が務めた(関連記事1、関連記事2)。(大類賢一=タンクフル) 冒頭、レズニック氏に対して鵜飼氏が問いかけたのは、Scratch 3.0の開発に取り組み始めた経緯だった。その答えとして、レズニック氏はまず、「テクノロジーの変化」を挙げた。Scratch 2.0が公開されたのは2013年。それから5年が経つ。 「常
爪切りというのは、なかなか買い替えない。筆者は大学入学時に一人暮らしのアパートに持っていった、実家にあった爪切りを40年くらい使っていた。もちろん、途中、何度か買ってみたのだが、普段使っていることで手になじんでしまった爪切りを、明らかに切れ味が悪くなっているのにもかかわらず使い続けてしまった。 爪切りは、きちんとしたものを買うと、驚くほど使いやすく切れ味も良いのだ。ようやくそのことに目覚めた筆者は、それからいろいろな爪切りを使ってみた。その中から、爪切りの最前線を感じさせる製品を選んだ。なかなか買い替えないアイテムだからこそ、ギフトとしても、自分用としてもうれしい製品なのだ。 男でも使いやすい爪切りはコレ ■ヘッドが回転、足の爪もラクラク「Griff nail clipper」 ■見た目良し、機能よしの携帯爪切り「ザ・アルティメット・クリッパー」 ■切れ味がすごい、関孫六の足用「type1
今年もネット関連のサービスが充実 日経トレンディの年末看板企画「ヒット商品ベスト30」にならって、今年も中国版のベスト10を筆者の視点で選んでみた。 2018年はインターネットサービス関連のヒット商品が目立った年だった。それも、実社会と連携しているサービスが多いのが特徴だ。一方、ニューリテールの1つと数えられていた「BingoBox」に代表されるガラス張りの無人コンビニは閉鎖が相次いだ。 ベンチャー企業への投資熱が冷めた現在、中国にかつての勢いはなくなったが、景気が悪くなったわけではなく、今年も全体的に地価、物価、所得ともに上昇している。 さて、筆者が独断と偏見で選んだ「2018年中国ヒット商品ベスト10」のランキングは以下の通りとなる。
2018年11月28~29日に東京国際フォーラムで開催された「日経クロストレンドEXPO 2018」で、企業公式アカウントを実際に運用する通称“中の人”たちが、「SNSでファンをつくる方法」をテーマにパネルディスカッションを行った。「社内の偉い人をネタにすべし」など、SNSを用いたマーケティングの秘訣を紹介した。 登壇したのは、いずれも多数のフォロワーを抱える以下6社の“中の人”たち。SNS上での投稿が話題になり、消費者と密につながり、自社商品のプロモーションに成功しているSNSマーケティングの成功者ともいえる(※カッコ内は11月28日現在のフォロワー数とツイッターを開始した時期)。 ・セガホールディングス(34万5245人、2012年) ・キングジム(30万6312人、2010年) ・タニタ(27万1834人、2011年) ・タカラトミー(21万8913人、2014年) ・井村屋(14万
e☆イヤホン秋葉原店で完全ワイヤレスイヤホンの売れ筋を調査した。完全ワイヤレスを含むワイヤレスイヤホンはここ1年の間に製品が急増している。同店の松田信行氏は「製品数は10倍以上に増えている印象があります。当店の売り上げをみてもワイヤレスは200~300%伸びていて、需要も供給もものすごいペースで伸びています」と語る。
かつてのセカンドバッグやウエストポーチのように、常に身に付けるようにして持ち歩けるバッグがあればとても便利だが、サコッシュでは、ちょっとカジュアル過ぎて大人の普段持ちには難しい。しかし、あんなふうにポケットの延長のように使えるバッグは欲しい。そういう需要に応える大人バッグは、小振りのショルダーバッグなのではないかと思う。 その需要に応えるかのように、最近、面白い小型ショルダーバッグが増えてきている。今回は、身に付けるように使えて、一工夫ある、大人向き小振りのショルダーバッグを集めた。散歩に、ちょっと飲みに出るときに、機内持ち込みに、立食パーティーに、打ち合わせに、出張のお供に、気軽に持ち出せる小振りのショルダーを一つ持っていると、本当に使えるのだ。 【今回紹介するショルダーバッグはコレ】 ■なんでも入るポケットのようなバッグ:トライオン「DT203」 ■ボディーバッグは気恥ずかしいという人
当記事はnikkei BPnetに連載していたものを再編集して掲載しました。初出は2014年11月27日です。記事の内容は執筆時点の情報に基づいています。 LINEについて改めて考えてみた 50代男性が愚痴をこぼしていた。 「わが家は妻と娘2人と私の4人家族。家で男は私だけということで、家庭内で私が浮いた存在だなあという認識はありました。そこで、家族をLINEでつなげば風通しが良くなるからという娘の提案もあり、4人でLINEグループを作りました。でもダメですねえ。娘ばかりか妻までもが私をほったらかしにしてスタンプだけのやり取りで会話するんです。私も必死に絡もうと文字を書き込むんですが、<文字そのものがうざい!>の一言で却下。いわゆる<外されている>状態です。スタンプだけの会話。梶原さんどう思います?」 これは先日行われた某大学の応用言語学セミナーで研究発表した私に観客から出された「切実な嘆
ゼブラの2018年秋冬の新製品のボールペンは、どれも筆記具専門メーカーならではのアイデアと技術に裏打ちされた良い製品がそろった。 特に、2018年10月2日に発売された、ペン先が光る油性ボールペン「ライトライト」(500円)と、2018年12月12日に発売される、佐藤オオキ氏が代表を務めるデザインオフィスnendoとのコラボレーションによるエマルジョンインクのボールペン「ブレン」(150円)は突出して個性的だ。
Raspberry Pi(ラズパイ)を活用する楽しい作品やアイデアを表彰する「みんなのラズパイコンテスト2018」の受賞作品が発表された。過去最大となる184件の応募が集まった。機械学習を使ってピンポン玉を的確に打ち返す作品がグランプリに選ばれた。 ラズパイマガジンと日経Linux、日経ソフトウエアが主催する「みんなのラズパイコンテスト2018」は2018年5月28日~10月11日の期間、Raspberry Piを使った電子工作やアプリケーションの作品・アイデアを募集した。5回目となる今年は過去最大の184件の応募が集まった。 審査委員長を務める青山学院大学の阿部和広客員教授は、「作品のレベルが毎年上がっている中、実用性を目指した作品と、作って面白いという作品の二つに分かれてきた」と総括した。その中から、動いている様子の面白さで群を抜いていた、伊藤真さんの「ピンポン玉を打ち返すハンドロボッ
SNSで勉強の進捗具合を報告・共有する勉強垢(垢=アカウント)が高校生の間で盛んだ。インスタグラムでは「#勉強垢」「#勉強垢さんと繋がりたい」などのハッシュタグが飛び交い、その日の勉強ノートや使っている文具の写真が日々公開されている。 そんななか、ロフトと学研ステイフルが中高生向けの手帳「学生to手帳」を共同開発。2016年に発売され、2年連続で完売している。ロフトは毎年約4000種類もの手帳を展開しているが、売り場はフォーマット別に組まれており、わざわざ学生向けをうたったコーナーは設けていない。市販の商品においても、明確に中高生をターゲットにした手帳は珍しい。あまり人気の市場とは思えない領域に、なぜ踏み込んだのだろうか。 ロフト限定の「学生to手帳」(1500円)。ロフトが手掛ける手帳としては初めて中高生をターゲットにしている。2019年版から表紙にピンクが追加された。B6サイズ
寝るときに付ける“睡眠専用”イヤホンとして、BOSEが9月に発売した「NOISE-MASKING SLEEPBUDS」。不快なノイズをマスキングすることで快適な睡眠を促すというけれど、3万円もすることから「本当なの?」と疑っている人も多いはず。実際に購入したライターの花森リドが買った理由とその“効果”を語る。 私が住んでいる賃貸マンションは「ペット可」なのに、ペットなんていないんじゃないかと思うくらい静かだ。マンションの廊下などでは毎日はしゃぐ犬とすれちがうし、テンションの上がりきった「ワンワン」という声がかすかに聞こえる気もするのだが……。だから、壁が分厚いのか、音が響きにくい構造なのだろうと思っていた。 購入したのは隣人が夜中に爆笑するから ところが、だ。ある日の深夜2時に“それ”は始まった。ベッドに入り、「あ~、そろそろ寝そう……」という寝落ちる寸前、ふいに「ダッハッハ」という声が耳
総合バッグメーカーのエースは、主力ブランド「PROTECA(プロテカ)」より、ブランド史上最も軽いスーツケース「Aeroflex Light(エアロフレックス ライト)」シリーズを2018年9月に発売した。LCC(格安航空会社)の定着で空の旅がより身近になった今、ラゲージの「軽さ」への関心の高さは想定以上という。業界初という新素材から開発した自信作を取材した。 同社は国内で唯一、素材の成形から組み立てまで一貫した製造を行うスーツケース工場を有する。「使いやすい」設計へのこだわりに、日本初の国産スーツケースを製造(1967年)して以来、市場をけん引する大手エースの自負が見える。 さまざまな機能軸で展開するラゲージブランド「プロテカ」より、2018年、ブランド史上最軽量をコンセプトに打ち出した新シリーズ「エアロフレックス ライト」。機内持ち込み適合サイズ(H55×W36×D24㎝)の容量は37
「MacBook Air」は完成度が高い製品だ。だが、初代モデルの登場から10年ほどが経過した。その間、新モデルは発売されているものの、製品コンセプトはほとんど変わっていないので、さすがに古く感じるようになっていた。そもそも解像度が1440×900ドットというのは、最近のモバイルノートとしては低すぎる。それでも人気を保っていたのだから、ある意味でとても素晴らしいのだが。 そう思っていたら、11月についに新モデルが登場した。新しいMacBook Airは13.3インチモデルのみ。Windowsのモバイルノートでもメインストリームのサイズで、メインマシン、モバイルどちらにも使いやすいだろう。 そもそも、最近のMacBookのデザインはどれもとても似通っている。外装すべてをアルミで作ったボディーはとても高級感がある。新しいMacBook Airもそのデザインコンセプトはほとんど変わらないし、12
過酷なアウトドアフィールドでの使用を考えて作られるアウトドアブランドの高機能インナーは「ベースレイヤー」とも呼ばれ、体温調節機能や、汗やムレを防ぐ吸湿発散性に優れた高い機能性を備えたものが多く、アウトドアだけでなくタウンユースまで幅広く重宝し、人気も高い。 本格的に寒い季節に突入する前に、防寒性の高いアウトドア用ベースレイヤーを持っておくと便利だろう。そこで今回は、より効率的にこの冬の防寒対策をするために、アウトドアブランドの高機能インナーのなかでも“防寒性”にスポットを当てた最新アイテムを選び、機能性素材やその特性を紹介する。
2019年1月にコクヨから新しいブランド「GLOO」が誕生する。スティックのり、テープカッター、テープのり、瞬間接着剤といった、「貼る」ための文具を横断する接着・粘着用品のブランドだ。 2019年1月に誕生する、コクヨの「貼る」ための粘接着シリーズ「GLOO」。左から、「色が消える瞬間接着剤」「持ち方えらべるテープのり」「角までぬりやすいスティックのり」「片手で軽く切りやすいテープカッター」 コクヨはこれまでも、テープのりなら「ドットライナー」、テープカッターなら「カルカット」といった人気ブランドを擁しているが、今回のように、貼る文具を横断する形でのブランド展開は初めてだという。こういうブランド展開は他メーカーでもあまり類を見ない。 「コクヨというとキャンパスノートの人気もあり、紙製品のブランドイメージが強い。しかし、接着系の製品についても長く扱っていて技術の蓄積もある。そこで接着系のブラ
決められたエリアの路線が乗り放題になる「フリー切符」。鉄道会社ごとにさまざまなフリー切符が販売されるなか、17の鉄道会社が乗り放題になる異色の商品がある。「JR東海&16私鉄 乗り鉄☆たびきっぷ」だ。 乗車できるのはJR東海の在来線全線と、そのエリア内にあるローカル私鉄16社。加えて、特急券を別に購入すれば東海道新幹線の熱海~米原間を4回利用できる。利用期間は土・日・祝日の連続する2日間(ただし、年末年始、ゴールデンウイーク、お盆を除く)。料金は大人8480円、子供3990円だ。 ビジネスパーソン御用達の東海道新幹線が主力事業のJR東海。鉄道ファン向けの施策が少なかっただけに、「乗り鉄」と題した切符の発売は愛好家の間で話題になっている
ゲームファンからすると、日本のゲーム産業をけん引する大手企業・バンダイナムコエンターテインメントですら、資料の分類・整理をしていなかったという事実は驚きではないだろうか。ゲームメーカーには、企業体力がない小さな開発メーカーもあれば、既に消えてしまったメーカーもある。そうした企業の開発資料は、ほとんどが失われているか、残っていたとしても保存状態はもっと悪いはずだ。 「その通りです。だから他の多くの企業と連携したい。私たちがナムコでの取り組みを外に向かってアピールしているのは、資料の存在を多くの人に知ってもらうためなのと同時に、業界全体で資料の保存に取り組みましょうという提案でもあるんです」(兵藤氏) 40年前のビデオゲーム黎明(れいめい)期は、各社がそれぞれの流儀でゲームを開発していた。仕様書の書き方すら決まっていない時代だ。当時の各社の開発手順の違いなどを知ることができる資料は、極めて貴重
今、テレビゲーム産業に一つの問題が持ち上がっている。eスポーツが注目を集め、日本のゲーム産業全体の市場規模が1兆円を超えるなど、華々しい話題が続いている陰で、ゲームの歴史を知るための過去の資料が散逸しようとしているのだ。 とりわけ今から40年前、1978年の『スペースインベーダー』の登場で爆発的な人気を得た時代のテレビゲームの資料が危機的な状態にある。それらは世界中のゲームにとって原点のひとつであり、歴史的資料であるにもかかわらず、多くが既に失われている。あるいは劣悪な環境で倉庫に眠ったままの状態だ。
スマホ全盛、デジタル全盛時代といわれる。だがその実、アナログ手帳の需要は衰えていない。仕事がデキる人ほど手帳を賢く使い、仕事の抜け・漏れや時間のロスを一気に減らしている。買うべき「最強の手帳」を紹介する。 (下編の「2019買うべき手帳 新作と定番を機能で厳選したら…」はこちらへ) 「俯瞰性」マンスリーでプロジェクト管理 スケジュール管理は社内の共有スケジューラーで十分。そう考える人が増え、紙の手帳離れが進んでいるといわれる。だが実際には、「紙の手帳の需要はここ数年ほぼ変わっていない」と、ロフト商品部文具雑貨部バイヤーの武田至臣氏は指摘する。背景には、「アナログのほうが長期計画を立てやすい」「タスク管理がしやすい」といった根強い声がある。 では、19年の手帳のトレンドは何か。キーワードは、「俯瞰性」「携帯性」「ノート機能の充実」の3つだ。予定を瞬時に把握でき、持ち運びに便利。しかも手帳とノ
当記事はnikkei BPnetに連載していたものを再編集して掲載しました。初出は2014年9月4日です。記事の内容は執筆時点の情報に基づいています。 サントリーを飛躍させた伝説のブレンダー輿水精一さん ブレンデッド・ウイスキーの最高峰である「響30年」や、珠玉のシングルモルト・ウイスキー「山崎50年」「山崎35年」、そして「白州」など、今や世界のウイスキーファンを魅了し続ける名酒を世に送り出し、そのブランドを不動のものにしたサントリーのチーフブレンダー輿水精一(こしみず・せいいち)さん。ラジオ局のスタジオに現れた輿水さんは、カリスマオーラをぷんぷん漂わせた「伝説のプロフェッショナル」という雰囲気は微塵もない。超一流といわれる人は大抵そういうものなのだが。 ウイスキー通にはいまさらな話で恐縮だが、ブレンダーとは樽ごとに個性の異なる「モルト・ウイスキー」を利き分け、これをバランスよくヴァッテ
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『日経トレンディネット - トレンドウォッチポータル』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く