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2023年もあっという間でもう終わり。大好きな仙台で暮らしつつ東京の会社で働く生活も3年目。今年も毎日仕事と育児で時間がほぼ無くなったけど、休日には行きたいところ行って食べたいもの食べて飲めて充実していた。どんな1年だったかiPhoneで撮った写真を元に、行った場所とお店で振り返ってみる。 2023年1月 1月は酒田の酒田日本海寒鱈まつりへ。4年連続の参加。毎年行くのが習慣になっている。2024年、来月末がすでに楽しみ。 yamagatakanko.com 昼にまつりで寒鱈汁を軽く楽しんだ後、夜は酒田に行くたびに寄っているお寿司屋さんのこい勢へ。新店舗にリニューアルしてから初。前のお店も味わいあって良かったけれど、新しいお店もいい。寿司は相変わらずの美味しさ。近所にあったら毎週行きたい。 こい勢(山形県酒田市) こい勢の後はいつも行く井筒へ。毎年2〜3回しか行けてないけどお店の方々が覚えて
Expediaで2月の頭にふらっと行った郡山、喜多方、会津若松へ行った話を書いた。 https://welove.expedia.co.jp/destination/japan/49572/ 福島の美味い日本酒をたっぷり飲んで、美味いものたくさん食べて、その日その日気になったところふらふら歩いて、行って、という好きな旅ができて大満足。人も会う人会う人いい人ばかりでやはり福島、すてきな街。次はいつ行けるかなあ。
今更だけど、2019年の年末は仙台で過ごした。大学卒業後に就職した会社で研修後に配属されて、2年間住んだ街。離れてもうすぐ8年になるけれど今でも好きで、毎年2~3回、夏の七夕まつりや冬の光のページェントとかの時期に合わせて行っている。 suumo.jp この間、このむらたさんの記事を読んだら改めて「仙台暮らしやすかったな」と懐かしくなった。今でも時々また仙台に住みたい、と思う。 街のサイズ感が好み。必要なものが集まってる むらたさんの記事でも『コンパクトシティ「仙台」』と書かれているけど、自分も仙台は本当に街がコンパクトだと感じたし、それが良かった。 仙台では宮城野区榴岡という場所あるマンションに住んだ。仙台駅東口から歩いて10分ほど。(自分は会社からの補助があって少し安く住めたけど、通常の家賃は約5万円の物件。仙台駅から近くてこんなに安いのか、と最初仙台の家賃相場にびっくりした) 職場は
今年も酒田の寒鱈まつりへ行くため、昨晩の夜、高速バスが出る池袋へ。23時発。最近早起きして6時台に出社しているのと、出発前に風呂やサウナに入って、居酒屋で軽く飲んだお陰で発車すぐ寝ることができて、起きると6時。7時前にさかた海鮮市場に着いた。 とりあえず中華そば 雲ノ糸へ行って朝ラーメンしようと思っていたけど、改めて調べてみたら開店時間は9時。しょうがない。他の店ないかと探すと市場から近い麺屋酒田 in みなとというお店が朝5時からやっているので行くことにした。 券売機で気になった「みなとセット」は、ラーメンの小と1番人気という船麺の小のセットとのこと。 船麺は混ぜそば。極太の縮れ麺が美味い。ラーメンは、れんげに乗った背脂を溶かしながら、船麺はマヨネーズや辛味をつけて味を変えながら楽しめる。どちらもとても美味かった。そしてお店のおばちゃんが優しく、笑顔がすてきだった。 お店を出て7時55分
3年半前の神楽坂 suumo.jp この記事を書いたことがきっかけで、「SUUMO」を運営するリクルート住まいカンパニーに2016年の5月に入り、SUUMOタウンの運営、編集担当になって3年半。 入った直後は毎月1本の記事を公開。それから自分が好きで、ぜひ書いてほしいと思った人にダメ元で連絡をしていって、少しずついろんな街の記事を公開できるようになっていった。有難いことに次第に書いてくれた人が、「知り合いに書いてほしい」と紹介してくれたり、「書きたい」という連絡をいただけるようになったり、劇団雌猫さん、Huuuuさん、ツドイさんらSUUMOタウンでやりたいことに共感してくれて、協力したいと言ってくれるチームも増えていった。 社内での編集担当は基本1人だから、これまで公開した200以上の記事は全て細かく覚えている。記事に対するいい反応を見るたびに自分のことのように嬉しかった。「SUUMOタウ
2日目の夜は、井筒で近くの席に座った常連の方に声をかけてもらい、バーとスナックをはしごした。19時から飲み始めて2時前に解散。いいお酒をたくさん御馳走になった。楽しかったものの遅くまで飲みすぎて、翌朝7時半に目が覚めると体が重すぎる。だるい。と…
先週末、仙台で働いていた時以来の友人Tの結婚式に出席するため、初めて台湾へ。結婚式は土曜の昼だったけれどせっかくの機会だから観光もしようと、木曜と金曜会社を休み、3泊4日で行くことにした。 一緒に参加する4人と木曜11時55分成田発の飛行機に乗って、台湾時間の15時(日本時間の16時。時差1時間)に、台湾桃園国際空港に到着。両替、入国手続きを済ませて、空港から台北のホテルへはタクシーで向かった。ダメ元で5人乗れるか聞いてみたら、乗れた。助手席に1人、後ろに4人。自分は後ろで、ぎゅうぎゅうだったけれど、窓から台湾の街を眺めているうちに時間が過ぎて、意外と辛くなかった。料金は1200NT$(1ニュー台湾ドル=3.4円程)だから、約4000円。40分くらいで着いた。 ホテルはスパ(サウナ)が充実してそうだったシャングリ・ラ ファーイースタンプラザホテル タイペイを予約していた。3人部屋で1泊1人
雨季の終わりがけだった今回の旅 ちょっと前だけれど、3月にマレーシアへ行ってきた。会社の5日間の特別休暇を利用して、8日(金)夜羽田空港を発ち、17日(日)に日本へ戻る、というとてもゆったりした2人旅。 9日の朝、1年ぶりのマレーシア到着し、入国手続きをした後、プリペイドのSIMカードを買って設定をしてもらった。その後、タクシーカウンターへ行ってホテルから近いKLCCまでのチケットを購入。タクシーに乗って、やっと一段落。車内から自然豊かなマレーシアの風景を見ると、ああ帰ってきたと毎回思う。1年間住んで以来何度も行っている、とても好きな国だ。 1時間ほどで、KLCCに着いた。銀色に輝く大きなツインタワーを見上げる。相変わらず格好いい。 巨大なペトロナスツインタワー 歩いて向かったホテルは、昨年に続いてマンダリン オリエンタル クアラルンプール*1。チェックインは昼からなので、荷物を預けて朝飯
先週末、仕事で初めて熊本を訪れた。金曜の夜に熊本市内での仕事を無事終えて、懇親会では馬刺しやばくだんなどの名物をご馳走になり、楽しい夜を過ごした。 翌日は天草へ行くことにしていた。なぜ天草かというと特別な理由はなく、「天草」から思い浮かぶものも天草四郎くらいしかなかったけれど、出張が決まって熊本の地図を見たときに目に入り、行くことを決めた。 最近は知っている街へ訪れてばかりだったので、せっかくだから遠くて知らなくて行きづらい街へ行ってみよう、と思いつき地図の端にあった四季咲館という宿を取った。宿がある富岡への行き方を調べると、熊本駅前からバスで2時間かけて本渡(ほんど)バスセンターへ、そこからさらにバスで1時間となかなか遠くて気持ちが高まった。 前日遅くまで飲んでいたのに土曜の朝はすっきり目が覚め、朝8時台のバスに乗ることができた。金曜日は雨だったけれど、この日は晴れてくれた。運がいい。バ
先月、山形の酒田と鶴岡へ行ってきた。目的は一昨年、昨年も行った寒鱈まつり。雪や風の影響で列車が運休したり、飛行機が飛ばなかったりすることも考えて、今回は夜行バスで向かうことにし、24日の夜、バスタ新宿から出発した。バスに乗る前に新宿のテルマー湯でサウナに入り、そのあとにタイ料理屋で軽く飲んだおかげか、バスの中でしっかり眠ることができて、25日朝、酒田に気持ちよく到着。片道約4500円というのも安くてよかった。 酒田に到着してすぐ、ラーメンを食べようと向かったのは雲ノ糸。鶴岡に住む友人に連れて行ってもらって以来好きな中華そばのお店。 並盛、太麺、こってり。はじき豚、岩海苔も注文した。笑顔が可愛いおばあちゃんがラーメンを運んできてくれた。麺もスープも変わらず美味くてあっという間に丼は空に。雪道を歩いて冷えた体があたたまる。 お店を後にし、タクシーで土門拳記念館へ向かった。雪はかなりしっかり積も
仙台旅行2日目。朝、会う約束をしていた山形庄内に住む友人夫妻に車でホテルまで迎えに来てもらい(いつもいつも本当にありがたい)、塩釜の市場へ行って、さっと海鮮丼をいただいて、塩竈神社見て周り、松島へ。 福浦橋を渡って島を軽く散策してパンセで牡蠣入りのカレーパンを買って食べた。カリッとしたパンの皮が好み。牡蠣とカレーパンの組み合わせも結構いい。その後、むとう屋で酒器を買い、松島を後にしたら、今晩の宿泊先であるキュア国分町へ。17時のロウリュを含めて3セットサウナを楽しむ。露天風呂が好きで、もう8年間仙台へ訪れる度にずっと通うキュア。サウナがこんなにいいのなら、もっと早くサウナの魅力を知っていればといつも思う。住んでいたときに知っていれば。 サウナ後は、18時に「さかな屋SANCO シマウマ酒店」へ向かった。 見ため美しい生ビール。美味い。ビールが美味しいお店は期待が高まる。 お通しが美味いのも
週末、2泊3日で山梨へ行ってきた。金曜日昼すぎに新宿を出発し、1時間半程で富士急ハイランドに到着。土曜日に山梨に住む親戚と「吉田のうどん」を食べようと約束をしていたので、この日の宿泊先は富士急すぐそばのハイランドリゾート ホテル&スパにした。 「夜はホテルの部屋で、お気に入りのお酒と山梨の美味い馬刺しを楽しむぞ」と行く前から決めていたので、到着後すぐ、事前に調べて見つけた大西肉店へ馬刺しを買いに行った。平日の平和な富士急ハイランドを通り抜けて(入場するだけなら無料)、お店へ向かって歩いていると道の脇の木が少し紅葉し始めていてきれいだった。 大西肉店では、1番人気という赤身と、大トロ、それからフタエゴ(あばらの部位)を買うことに。量はお店の方に相談してそれぞれ100g、50g、50gにして、その場で切ってもらった。 それからすぐ近くのセブンイレブンで、ビールやつまみを買って、ホテルに戻って冷
金曜日に名古屋での取材を無事終え、土曜日は今回とても助けてもらった、ちゃんくに(@92show)が1日案内をしてくれることに。朝ホテルを出て、最初は「名古屋といったらモーニングだ」とコンパルさんへ連れて行ってくれた。駅にもあるけれどせっかくだから、と行った平和店は、地元の方と思われるおじいちゃん、おばあちゃんが寛いでいてほっとした。 名古屋には8年前にほんの少しだけ住んだことがあったけれど、「モーニング」には特別関心なく、初体験。ハムエッグトーストは、サクッ、ふわっ、とした軽いパンが素晴らしく旨くて、それほど空腹ではなかったのに思わずスイスイ進んでしまい、中のハム、卵、キャベツはソース味。これがまた好みで、あっという間に消えていった。 その後は車でしばらく走った。車内で話すうちに、どうやらちゃんくにと自分は似ているところが多くあって、話すとだよね、わかる、わかる、という感じで楽しかった。ち
土曜日1日予定がなかったので、ふとまたこんな旅をしようと思い、Google Mapを見て海の近くで目に入った「河津」へ行こうと宿だけ取った。 持ち物は前回同様にノート、本、それからカメラ、宿の名前と地図だけメモした紙を1枚。スマホは置いていく。 土曜の朝家を出て、東京駅で特急踊り子号の券を買って、車内に乗り込むとまずは一安心。時計もないから(普段はスマホで見ている)乗り遅れないか、ちょっとどきどきする。河津までは2時間25分。行ったことはなく、「桜が有名?」くらいの知識しかない。海が近いから魚はきっと美味いのだろう。 早速電車内で買ってきた本を読み始めることにする。今回は、ベタだけれど「伊豆の踊子」と「鉄路2万7千キロ 世界の「超」長距離列車を乗りつぶす」という2冊。まずはやっぱり伊豆へ行くんだから、と買った伊豆の踊り子を読む。大学生のときに読んだ以来。 しばらく読んでどのくらい経ったのだ
日曜日、大学卒業後に仙台で働き始めて以来ずっと仲いい男三人で東京からちょっと足を伸ばして茅ヶ崎に集合して、とびきり美味しいラクサを食べて、隣駅の平塚へ。自分が昨年の終わりからサウナに夢中になっていて、友人二人を誘って一緒に色んなサウナへ行っているのだけれどこの間個人的に行った平塚の太古の湯の「テントサウナ」があまりにも良かったので勧めて、行くことになっていた。 平塚駅を降りてサウナへ向かう。見えてきた入口の雰囲気に不安を覚えたと思える二人も、受付をしてたまたますぐ三人一緒に入れたテントサウナに入るやいなやすぐ気に入ったようで、その後の水風呂、外気浴を楽しみながら時間を忘れて3セット。テントサウナだと会話も楽しめて「ここいいな、最高」「でしょ」みたいな話をしながらじっくり楽しみ尽くして、そこからレストランに移動してレモンサワーを飲み、ゆっくり休んで、横浜の中華街へ向かった。 事前に予約をして
先月に続いて、日曜日まで金沢へ。昼過ぎの新幹線に乗り、金沢駅に16時20分に着き、いつものようにアパホテル金沢中央へチェックイン。ここは飲みに行くのに便利な立地で、安くて、何より最上階の14階には「サウナ片町」がある。サウナも水風呂もそれほど大きくはないけれど空いていることが多く、落ち着く。露天風呂もあってそこからの景色が好きで風も気持ちいい。特に寒い冬の朝、ひたすらに冷たい風にあたるのが好きで、毎年楽しみにしている。 夕食まで時間があったのでサウナに入り、その後ホテルを出て、犀川沿いでコンビニで買った缶酎ハイを1杯飲んだ。夏の川沿いで飲むお酒は格別だ。 夕食はちょっと贅沢でもするかと、お寿司屋さんを予約していた。昼は行ったことがあるけれど、夜は初めての「鮨処 あいじ」。おまかせコースは8千円と1万2千円があり、せっかくだからと高い1万2千円のものをお願いした。お酒はまずは、手取川の吉田蔵
月曜日。渋谷での仕事を終えて21時。同僚に連れられて、近くの台湾料理のお店「麗郷」へ伺った。渋谷は人が多いのが苦手でほとんど行かないけれど、美味しいものが好きな彼が勧めるなら間違いないだろうと、店に行って、2階の席に案内され、まずは生ビール。 メニューを眺めてみると、前菜、豚、魚介類、鶏、素野、豆腐、蛙…料理が数多くあり、それぞれが魅力的で迷いつつ、まずは…と頼んだのは好物の肉圓(バーワン)。だいぶ久しぶりに食べたけれど、美味いな…。外側のゼラチンの食感も好きだし、それから豚肉、筍、シイタケ入った中の餡も好きだ。 「このお店は腸詰めが美味しい」と事前に聞いていたので、それも一緒に頼んだ。 さてどんな感じだろうと一口食べると、外側はパリッとしつつ、中はとても肉肉しく、噛んだ瞬間ジューシーな腸詰め…。ツヤのある見た目も美しく、今まで食べた腸詰めの中でも一番好きかもしれない。 そして、腸詰め以上
昨晩は19時がDATE SEVEN EpisodeⅣの解禁日ということで、最近できたと聞いた日本橋のはせがわ酒店へ行くことに。久しぶりに日本橋を歩いてみたら、ますますお洒落になっていた。 19時前にお店に到着。店内にはちょっと飲めるスペースもあり、なかなか広い。これはいいな。 DATE SEVENは、仙台勤務時代に「宮城のお酒を飲んで日本酒好きになった」自分にとっては「宮城県の7つの酒蔵が協力して1つのお酒をつくる」それだけで感動もので、味とか関係なく存在が貴重でありがたく、最初から毎年買っている。 jp.sake-times.com 毎年役割を7蔵で変えていて、今年は ・リーダー蔵:「黄金澤」川敬商店 ・精米:「伯楽星」新澤醸造店 ・原料処理:「萩の鶴」萩野酒造 ・麹:「墨廼江」墨廼江酒造 ・酒母:「勝山」勝山酒造 ・醪:「宮寒梅」寒梅酒造 ・上槽:「山和」山和酒造店 とのこと。 解禁日
明日からちょっとした用事があり、日曜まで金沢に泊まる。13時台の新幹線に乗り、ハイボールを飲みながら東京駅で買った唐揚げ、焼き鳥、シュウマイをつまみ、本を読み、寝て、約3時間で金沢に着いた。駅からタクシーでホテルへ行きチェックイン。ホテルはいつもと同じアパホテルの金沢中央を予約した。ここは金沢のアパホテルで唯一屋上露天風呂があって、とにかく外気浴が気持ちいい…。眺めもいい。立地もよくて安い。今回は3泊で1人13000円。3泊で…!ビジネスホテルは基本ドーミーイン派だけど金沢ではここ一択だ。 チェックインするやいなや、さっと30分でサウナ・水風呂を1セットして、露天から金沢の街を眺めて、夕食は近くのいたるへ向かった。このお店はもうずっと前、出張で金沢行った時に地元の方に連れて行ってもらった金沢では有名な居酒屋さん。その時は宴会なのでじっくり味わえなかったけれど、仲良い先輩と楽しく飲んで、二次
先週の木曜日は、2010年に新卒で入った通信会社で一緒に仙台配属となった友人2人と久しぶりに飲もうと恵比寿へ。皆、日本酒が好きだから麦酒庵を予約した。大塚の麦酒庵のように生牡蠣は無いけれど、恵比寿のほうがなんとなくゆっくりできる印象がある。19時前に表参道で仕事を終えて、せっかくだから恵比寿まで歩くことにしたら道がなかなか面白い。青山周辺に住むのも案外楽しいかもしれないな……と住宅街を見ながら思ったり。街歩きは妄想がすすむ。 と、余裕を持って向かったつもりがあまりにも歩くのに夢中になって、1本道を間違えてしまい渋谷に着いてしまった。「ごめん、ちょっと遅れそう」と軽く言えるのが楽な友人へ「先にはじめてて」と伝えて恵比寿までまた歩いて、10分遅れで到着して、セーフと笑いスタートして早速クラフトビールを干す。 いつも通りくだらない話をしながら料理はまあ軽く、と燻りがっこと燻製砂肝ののポテトサラダ
以前仕事で1年間住んで以来好きな国、マレーシアへ久しぶりに行ってきた。 一緒に行こうと決めた会社の同僚らは全員初めてのマレーシアだったので、どんなルートがいいかなと昔の記憶を頼りに旅程を考えた。日本を木曜日の深夜に出発して、金曜、土曜、日曜をマレーシアで泊まって、月曜の夜に日本へ戻るという3泊4日(機内泊除く)の旅。結果、とても楽しいものになったので、記録に残しておこうと思う。 ----- ■1日目 23時45分羽田空港発のAirAsiaに乗って、朝6時35分(現地時間。時差は1時間でマレーシアの6時35分=日本は7時35分)に、マレーシアのKLIA2空港に到着した。 空港である程度の両替をして(街中よりはレート悪いけど、羽田よりは良い)、タクシーでKL(首都のクアラルンプールは「KL(ケーエル)」と呼ばれる)へ。空港周辺は日本では見ないような背の高い木々が茂っていて、車の窓からこの風景を
以前書かせていただいたYorimichi AIRDOの yorimichi.airdo.jp この記事で、 「小樽雪あかりの路」が開催される2月に、またふじりんで会う約束をしてさようなら。 と約束した通り、2月16日~18日小樽へ行ってきた。(もちろんAIRDOに乗って)木曜日に札幌についてニコーリフレやジンギスカンを満喫して。金曜日、お昼に札幌でラーメンを食べてから小樽へ。 ホテル(駅前のドーミーイン)にチェックインをして運河沿いを散策した。雪が積もり、建物の屋根には見たことがないくらいに巨大な氷柱ができている小樽もまたいいなと思いながら、一旦ホテルに戻って夜、ふじりんさんへ向かった。小樽駅からは歩いて15分程。 小樽雪あかりの路は、街中の何気ないところにもあかりが灯されていて、「おっ、こんなところにもあるんだ」と見つけるたびに楽しい。 夕暮れ時からあかりが灯され始め、夜9時まで、ローソ
二ヶ月ぶりの井筒さんでは、「あら」と笑顔でいつものお店の女性が迎えてくれた。また来ましたと、挨拶をしてカウンターへ座る。夜18時、まだお店は空いていた。日本酒は初めて飲む限定新酒の「赤魔斬」と、料理はオススメという茄子の田楽、前回とても気に入った白子の唐揚げ、そしてさつま揚げを。 お酒を飲みながらしばらく待っていたら店主の方が。どうも、と優しい笑顔でほっとする。明日山登るんだ、という話やスキーの話、酒田のうまいものの話、どれもニコニコと話すから聞いてる自分まで嬉しくなる。 そして揚げたてのさつま揚げがとびきり美味い。 揚げたて初めて食べた気がするけれど、「さつま揚げは揚げたてを食べるべきものだ」と知った。アツアツでじゅわーと口に旨味が広がって美味い。家でも今度やってみようかな。 普段は熱燗は特別そんなに飲まないのだけれど、このお店でいつも頼むのが初孫の燗。 好みと体に合っているのか無限に飲
年始、ちょっと飲みに行きたい気分だったので神楽坂へ。最近神楽坂に寄るとよく飲みに行くのが『SAKE BAR オトナリ』さん。 地下にあるそれほど大きくないこじんまりとしたお店は、スタッフの女性の方々が明るくて気さくで1人でも複数人でもいつも楽しい。居心地がいいからか、お店には常連の方も多いよう。日本酒の種類も充分。その時々のオススメを聞いて飲むのが楽しい。 クリームチーズや生ハム、ナッツ類などちょっとしたお酒の他にもつまみも充実していて、お店の隣にある『なきざかな』からの出前となる魚料理も美味しい。特に自分は牡蠣(その日によって産地も違う)が好きで、あればいつも頼む。生ハム(特にプロシュート)と牡蠣が合うことを知ったのもこのお店。まさか、と思って試したらクセになった。 この日は年始特別の営業時間ということで、14時からいつも通りたっぷりと飲んだ。お店の方からふいにサプライズのお祝いもしても
朝、ビジネスホテルをチェックアウトし、山居倉庫で最上川産の川かに(モクズガニ)汁であたたまり、酒田に訪れる度に行っているこい勢へ。朝から雪が降って来て、しばらくすると止んで、また降ってきて、という天気。昨日の鈴政の若々しい寿司も良かったけれど、こい勢はやはり落ち着く。お酒と寿司はおまかせ握り10貫、3,000円。 まずはねっとりと甘い、ヤリイカ。 口の中でとけるような、のどぐろ。 歯応えがしっかりした太刀魚。 がさえび。今まで食べたがさえびの中で一番美味しかった。弾力ある身は、噛む度に旨味が溢れる。 キジハタ。この柚子胡椒ポン酢がいつも堪らない。 地物の鰤も、びっくりするくらいに美味しかった。適度に固さがありつつ、脂がとにかく美味い。そしてこの大きさ。贅沢。 鰆の炙り。 お店でも特に人気というカワハギ肝乗せは、毎回楽しみ。すっかり大好きな一貫に。 本マグロ。見た目以上に濃厚。マグロは元々特
夕方の打ち合わせが無くなったので少し早めに出発中。雪だ…。毎回思うけれど冬の旅が一番好きだな。 pic.twitter.com/yeLaPqiJp8— Taki (@Taki10_wg) 2017年11月22日 真冬の旅が一番好きなのは、単純に寒いのが好きということ、あとは「雪」。先日インタビューの機会をいただいた俳優の方は、「雪というのは最高の舞台装置なんだ」と言っていた。旅は舞台ではないけれど一緒だと自分は思う。雪のある旅は格別。真っ白な雪景色は毎年見るたびに驚きがあって、何度見ても綺麗だと思う。 だから、事前に旅先の酒田の天気予報を見た時に雪マークがあって気持ちが盛り上がった。今年初めて見る雪だ、と楽しみにして新幹線に乗っていたら、窓の外が急に真っ白になった。次の停車駅は越後湯沢。あ、そうか酒田の前に新潟か。30代になって初めて見る雪。特に何かが変わった訳でもないけれど、なんとなくき
9月は金沢と仙台へ行って、10月は高山と郡上八幡、富士吉田と引き続き、遠出の仕事があった。高山、郡上八幡は2年前に友人と夏に行って非常に気に入った街。特に帰ってきてしばらく経つのに印象に残るのが郡上八幡。前回、ちょうど郡上おどりの時に行ったときには近くで車を停めるのに苦戦した、というのが嘘のように人が少なかった。というか、夜は歩いていてもほとんど人に出会わなかった。取材先の吉田屋美濃錦も空いていて、お店の方もあたかかくて、仕事とは思えないくらいに気分よく、広い店内で一人座敷で美味しいお酒をゆっくり楽しんで、最後は鰻。 取材後、夜の街を歩いた。ついつい余計に周り道。橋で遠くに見えた郡上八幡城を何度も撮ろうと試みるも、辺りが暗くて全然綺麗に撮れず諦めた。 でも、川の音が聞こえるくらいに静かな夜が気持ち良かった。四万十川へ行った時も感じたけれど川がある街が好き。いつか住む街も川があったらいいな。
この記事を取材した時、ちょうど牛嶋神社大祭の直前だったらしく街を歩くと、お祭りを楽しむ大人や子供がたくさんいて、そんな中で道端で片手にビールを持って浴衣を着こなすおじさんが仲間と話す姿が格好良かった。今回の取材は、最初から本所へ行こうと思った訳ではなく編集の方から出してもらった案の中に「両国」があって、元々好きな街だな、と思っていたのでぷらぷら歩いてみたら、素敵な理容室に出会い、その理容室があった住所が本所で、教えてもらったお店も本所だった。 今回取材させていただいたわかばさんへは、記事が公開された後も行った。安くて美味くて、お店の方が皆あたたかくて、完璧に下町らしい良さがあるお店。「素敵な記事ありがとうね」忙しそうな中わざわざ声をかけてくれて、嬉しかった。個人的にはむしろこんなに美味いお酒、料理を作っていただき感謝しかない。この日もやっぱり最初はわかば割りを最初に頼んで、お通しはところて
時々書かせてもらっているみんなのごはんで仙台について書かせていただいた。 r.gnavi.co.jp 2010年、新卒で入った通信会社の社宅が、仙台駅の東口から徒歩7〜8分の榴岡という場所にあり、オフィスは一番町。家から歩いてすぐの場所に利久 東口本店があって、引越した日の初日の晩食べた牛たんのシチューを食べたらあまりにも美味しくて、今でも焼きも好きだけどシチューの方に愛着がある。 最初は東京勤務をするつもりで、配属の面談でも東京にあるグループ会社を勧められていたのに、仙台配属と発表され驚いたけれど、いざ仙台駅で降りると初めての東北、仙台にわくわくしたし今考えると日本酒を好きになったのは仙台に来たからこそ、だと思うから本当に良かった。こんな風に美味しいものについて書けているのも仙台に来たからかもしれない。 普段は仕事はまあ頑張って、昼、夜と1人食べ歩くのを楽しみに過ごした。昼は色々行ったけ
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