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一日引きこもって仕事していると、twitter にいろいろな情報が入ってくる。これまであまり知らなかったのだが、出版社の公式 twitter アカウントというのが結構ある。人文系の出版社というのはおしなべてIT関連に疎いもので、「ホームページ」を立ち上げて運用するまでがまずひとつの高い壁で、ブログがあるのは上等なほう、と思っていたから、みすず書房とか青土社とか平凡社とか笠間書院のような、かなりハードコアな人文書出版社のアカウントを発見してうれしくなってしまった。みすずや青土社はふだんからよくWebも見ているし、知っている編集者もいるし、本も相当買ったと思う。こうした老舗ばかりでなく、新興で最近注目していたアルテス・パブリッシングという出版社もアカウントを持っていた。tweet の内容というか、twitter の使い方はさまざまで、新刊案内を流したり、編集者の日常だったり、各社各様だが、もち
松村太郎さんという方の twitter で、iPhone アプリ「大辞林」の販売本数は9万8,000本を突破し、年内には10万本を超える、と知った。これは開発元のリークなのでバイアスがかかっている可能性は排除できないが、実にとんでもない数で、もしこの数字にいつわりがなければ、開発元の物書堂 は1本定価2,500円×10万本=2億5,000万円の売り上げを1本のアプリで挙げたことになる(ディスカウントは除く)。同社はほかにも「ウィズダム英和辞典」を販売しているから、売り上げはさらに大きくなる、すると社員2名でスタートしたこの会社は、社員ひとりあたり1億円以上は確実に売り上げていることになる。いまは社員も増えたのかもしれないが、今日び斜陽の出版業界の会社などとはちょうどひとケタ違うのではなかろうか。まあ、素直にうらやましい。 本ブログの主は、かつて iPhone アプリの企画にかかわっていた時
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