社会人になって初めて貸借対照表、損益計算書という言葉を聞いた方が多いのではないでしょうか。なぜこのような書類が必要なのか、理解する必要があるのか分からず、『会社の経営状態を理解するために必要があるから理解しましょう』と言われる方が多いと思います。実際読んでみるとちんぷんかんぷん。しかし簿記3級は高校卒業レベルと言われ何となく理解した気持ちになる、そんな方も安心してください!ステップを踏んでご説明していきます。 1.貸借対照表、損益計算書はどのくらい理解したらいい?初めて貸借対照表、損益計算書を読まれる方はこれらを『日本語であって日本語であらず』と思って読んでください。外国語のように初めて聞く単語ばかりです。最初は外国語を日本語に訳すような感覚で一つずつ丁寧に見ていくと、自然と理解できるようになると思います。 貸借対照表、損益計算書を理解することは、経営状況を日常会話レベルまで理解することだ