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©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会 すっごい七海ロスです。呪術廻戦第2期19話『理非』で亡くなることは分かってました。分かってても辛い。大人of大人として慕われてきたキャラの七海ですが、大人って何?っていう疑問も含め死後の平安を祈って読み込んでみますかと。ネタバレありあり ※表記内容を正確なものにするため、引用はコミックスから行っています。 七海って刺さるんです。 七海とキェルケゴール 批判的観察者の手厳しさ 職業人としての割り切り 職業人の厳しさとやさしさ 絶望と挫折の繰り返しの果てに リアリストの諦観 七海の強さと渋谷事変 七海の本懐(以下ネタバレ) 七海って刺さるんです。 暇潰しのアマプラで、学園バトルホラーなのと軽い気持ちで流し見していた『呪術廻戦』のアニメ第1期。 なんですけど、突然ブッ刺さる台詞が流れてくるんですよね。例えば七海の言葉… 「枕元の 抜け毛が 増えていたり 「
©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会 高専時代の五条悟と夏油傑の活躍、夏油の闇落ちを描き、作中でもコアな人気を誇るアニメ第2期『呪術廻戦 壊玉・玉折編』放送終了。「最強の2人 もう戻れない青い春」のキャッチコピー通りに、激エモい学園ストーリーに呑み込まれた人も多いようです。そこで、映画『呪術廻戦0』のラスボス役を経ても尚、乙骨憂太を抑えて人気投票4位(2021年第2回・2023年第3回)をキープし続ける夏油の魅力を読み込んでみますかと… ※表記内容を正確なものにするため、引用はコミックスから行っています。 友情・挫折・喪失の物語の魅力 五条&夏油という陽画と陰画 2人のルックス 出自と性格形成は 術式と人となりの対比 親友であることに挫折する瞬間 世界観による敗北 高いEQが目撃しなければならなかった悲劇 理想主義が破綻するとき クールな個人主義者になりきれない男 皆殺しのイデオロギー
萩尾望都氏のエッセイ『一度きりの大泉の話』が巷で大騒動ぎ!萩尾氏と竹宮惠子氏が共同生活をしていた貸家の"大泉サロン"解体というか、両氏の関係を決裂させた事件が描かれていて、「どっちが悪いの?」犯人捜しみたいなレビューが溢れ返ってますが、アタシが読んで一番驚いたのはその渦中で『小鳥の巣』が、どんどんパワーアップしながら完成していったということ。ということで、この大好きな名作を読み込んでみますかと... 未来へと開かれた閉じた世界 「盗作したのでは」という疑い 『小鳥の巣』第1回の"萌え"要素 バラ・温室・転入生が機能し始める第2話 深化する作品世界 『小鳥の巣』と少年愛 前進する時間と止まる時間、死すべき子ども 寄宿学校という舞台 すべて小さな箱の中 未来へと開かれた閉じた世界 それは 中洲にありーーちょうど教会の 塔を舳先として波をわけ進む 船のように見える これは『小鳥の巣』の1コマ目、
ドキュメンタリーというジャンルが、どうもアタシは信用できません。嘘をデッチ挙げているとまでは言いません。でも、選択した事実を集めて作っているのは確かで、マクロに見たリアリティの一部を隠して、視聴者に一定の先入観を植え付けるものではありますかと。その辺をバックグラウンドが少しは分かっている、ワガノワバレエ学校関連のドキュで掘ってみるかと... イーラとカーチャの物語って なんで、このクラスなのか? なんで、この2人なのか? トカチェンコ姉の不運 テリョーシキナの実力と運と努力 イーラとカーチャの物語って 今回セレクトしてみたのは、バレエ少女の間では大人気のイーラとカーチャ、ワガノワバレエ学校に通う2人少女のドキュメンタリー。 2019年には『 栄光と挫折 ワガノワバレエ学校 光と影』として、2020年には『プリマバレリーナを目指して』としてNHKで放送されたものです。タイトルでググっていただ
サイコスリラーの傑作とか、不健全すぎる!とか、賛否両論。ストーカーがシリアルキラーに恋したらどうなるのか?って設定もオモロそうだったけれど、BLには興味ないから放っておいたWEBマンガですが、読んだらハマりっきり、読み終わったら収集がつかないほど悲しくて1月ほど機能不全になってしまった!という作品。なんでそうなったのか?悪魔祓いのために整理してみました。 ※ 過激な虐待と病んだ心理のお話なので、そういうの苦手な方、自傷に走りやすい方はご注意ください。アタシも立ち直るのに苦労してます。また、途中から英語で読みだしたので登場人物のセリフが吹き出し内容とピッタリ合わないことも多いかと思いますが、そこはお許しください。 どんな話かっていうと BLじゃないの? ウジンの病み(ネタバレ注) サンウの闇とその救い(ネタバレ注) 病みきった愛の世界(ネタバレ注) 未来がない歪んだ愛(ネタバレ注) 不条理す
多くのバレエマニアの方々が、「究極の鑑賞体験!」と絶賛するヴィクトリア・テリョーシキナが主人公のニキヤを演じる『ラ・バヤデール』。今朝youtubeを開いたら、何故かテリョーシキナがニキヤのポーズをキメル画像が目に飛び込み~~~ それも、マリインスキー劇場の公式チャンネルの動画!!!! 感激にふるえながら、クリックしたアタシでした。 ラ・バヤデールって何? ニキヤを演じる難しさ エントランスのヴァリエーション 9:15~水汲みの場面 11:30~ニキヤのモノローグ 17:20~花籠の踊り 22:15~「スカーフ・デュエット」の後半部分 24:55~コーダ テリョーシキナがニキヤデビューできた理由 ラ・バヤデールって何? 幻想のインドを舞台に、拝火教みたいな寺院の奴隷で踊り子のニキヤの悲恋を描く大メロドラマ。レオン・ミンクスが作曲、マリウス・プティパ振り付けで、1877年にサンクトペテルブル
トム・ティクヴァ監督の2006年作品『パフューム ある人殺しの物語』は、至高の香水を生み出すために殺人を犯し続ける調香師を描く。醜悪で残酷で、とてつもなく美しい映画。アタシ的には当代随一の役者、ベン・ウィショーと出会った記念すべき作品でもあり・・・ DVDを抱えて、時々見ては物思いに耽る、そんな、この映画の魅力を掘ってみたいかと。 18世紀の悪臭と悪意に満ちた世界の魅力 蛙という姓を持つ醜悪な男 天使的なベン・ウィショー アウトサイダーの内なる怒り 天使は、究極の愛を求める 18世紀の悪臭と悪意に満ちた世界の魅力 冒頭近く、18世紀パリの魚市場の克明な描写に驚かされる。仮設の屋台のような魚屋の店が並ぶ。 ベルサイユというトイレ設備のない王宮を誇っていた当時のフランス。 ローマ帝国のように下水道や公衆浴場の整備から都市計画が始まるという概念を持たない、公衆衛生への配慮を欠いた文化。上水は水売
傲慢で女たらしのふざけた男から、父親に捨てられた不安を抱える青年の顔をのぞかせ、卑怯な裏切り者になり、拷問の被害者になり、人以下の生き物リークになり、トラウマに苛まれる生き残った被害者になり、そこから立ち直ろうと誰よりも高潔でストイックに生きる青年となり、死んだシオン・グレイジョイ。 その困難な旅路がリアルに感じられたのは、アルフィー・アレンという類まれな役者がいたからこそ、今回はアルフィーの軌跡を追ってみたいかと・・・ リリー・アレンの「アルフィー」からシオン・グレイジョイへ アルフィー・アレンが輝きだした瞬間 シオンからリークへの見事な変身 abuse(虐待)の被害者たちとの繋がり 役柄への深い共感 人間は壊れるているもの。アルフィーからのメッセージ リリー・アレンの「アルフィー」からシオン・グレイジョイへ 芸能一家に生まれたアルフィー・アレンはゲーム・オブ・スローンズ出演前から、子役
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