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ノーベル賞
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世の中に存在している様々な分野には、必ず“パイオニア”と呼ばれる人間が存在している。日本語にすると「開拓者」や「先駆者」といった感じの意味なのだが、なんでも先にやったもん勝ちという訳ではない。 誰も足の踏み入れた事のない未開の地に挑戦しつつも、人々から認められるという正当な評価、言うならば「成功」を手にした人間が晴れてパイオニアという称号を得ることができるのだ。 言わば偉人。その分野に勤しむ人間に取っては、道を切り開いてくれた神様のような存在ではあるのだが、常に成長し続ける分野でない限り、そういった先駆者と呼ばれる人間がいつまでも分野の頂点に君臨してしまうデメリットもある。 例えば「お笑い業界」。TVを見ればわかるように、パーソナリティーは大物芸人のあの人、ひな壇を固めるのは中堅芸人のあの人、と、誰もが容易に想像できてしまうのではないだろうか? そんな状況を打開すべく「漫才」や「コント」と
「俺、結構ロックとか好きで、よく聞くんすよ」なんて世間話をしてくれる若者は非常にありがたい。 筆者くらいの年齢になると若者との共通の話題も少なく、親交を深めるべく会話をしようとも、なかなか上手くいかないからだ。 特に小心者の筆者にとっては、このような微妙な距離感は仕事のやり難さにもつながってしまっている。 早く何か話をしなければ・・・。 妙な焦りが二人の間に、さらなる緊張感を生み出してしまっていた。 そんなぎこちない状況に若者は気を使ってくれたのか、自らをロック好きと公言し、筆者と共通の話題でコミュニケーションをはかろうとしてくれたのだ。 なんともありがたい話であるが、こんな自分を情けなくも思う。 筆者のコミューニケーション能力が高ければ、こんな苦労をかけることものないのに・・・。 ありがとう。涙が止まらない。君の投げてくれたボールはしっかりとキャッチし、君に投げ返すよ。 これからは毎日、
メジャーからマイナー。地上から地下。全国から地方。王道から邪道。ポップからパンク。もうカテゴライズしだしたらキリがないアイドル業界。いまや音楽のジャンルだけではなく、精神性から文化まで何でも結合してしまう万能さは、コラボの女王と名高い「キティちゃん」を上回るのではないだろうか。 本日は、そんな深みあるアイドル業界については一切触れず、ピコリーモ・アイドルとして人気上昇中の「PassCode(パスコード)」のアイドルなのにアイドルらしくない部分を考えてみよう。 目次 ロックアイドルってもう“定番”だよね、なんて偏見をブチ壊すアイドルユニット「PassCode」 試行錯誤を繰り返し、今やロックファンを虜にする存在となった「PassCode」 良い意味でアイドルらしさがないアイドル「PassCode」 ロックアイドルってもう“定番”だよね、なんて偏見をブチ壊すアイドルユニット「PassCode」
私は人の人生に口を出せるほど優れた人間ではない。 だが、これから先の長い人生を生きていく上で、生徒たちには苦労も後悔もして欲しくないという信念の元、出来る限り現実的な道を生徒たちに指導しているのだが、自らの狭い価値観によって、無限に広がる生徒たちの可能性を狭めているだけなのかもしれない。 私は本当に正しいことをしているのだろうか、そんな葛藤を抱えながら今年も変わることなく桜の花を眺めている自分がいる。 「で、佐藤くんは高校には進学せず、UVERworld(ウーバーワールド)というバンドのようになるため、音楽活動に力を入れるってことで本当にいいのかな?」 「Oh Yeah」 なんとも胃が崩壊するような気分である。その前に名前記入欄の「佐藤∞」ってなんだ。お前の名前は「佐藤 邦彦」だろ。 目次 幻想を実現させたバンド「UVERworld」 圧倒的な成り上がり感を誇る「TAKUYA∞」 カテゴラ
アイドル生産工場日本。未来のスターを目指すべく、今日もうら若き乙女たちは地道なレッスンや活動に励むのである。青春という決して戻ることの無い貴重な時間を対価に、人々に夢や希望を与え続ける彼女達の姿は、儚くも美しい。 とはいえ、完全にレッドオーシャン化しているアイドル業界。迂闊に飛び込むのは自殺行為にも近しい現実が待っている。 その原因としては、女の子をそれらしい格好でステージに立たせ、唄って踊らさせれば成立してしまう参入障壁の低さと、熱烈的なアイドルファンを一定数獲得できれば収益化できる、一見お手軽そうビジネスモデルにあったのだ。 結果、全国各所でアイドルユニットを自称する集団が大量発生し、少しでもリスナーにインパクトを与えるべく、各々特徴的なコンセプトをアイドルに付与させることで他ユニットに対する差別化を図る流れとなったのだが、まさにそこからが地獄絵図。 取って付けたようなコンセプトのアイ
なんで悪そうなお兄さんって、イカツイ車に乗っているんですかね? なんでバンド好きのJKって、リュックに凄い数のラババンを付けているんですかね? なんで一人称が“うち”の関東地区在住の女性って、サバサバ系を目指しているはずなのににネチネチしているんですかね? なんでメロコアバンドのボーカルって、ベースを持って歌っている事が多いんですかね? 何処かで耳にしたような、あるあるネタではございますが、こういった仮説が成り立つのも、 それぞれ属しているカテゴリーに応じて、風貌や趣向、さらには考え方や行動にも多くの類似点が見られるからなのではないでしょうか? 例えば、引きこもりのパリピ、暴走しない暴走族、ライブに行かないライブキッズ、マナーの良いOORer、こんな人達、見た事ないですよね? このように、所属するカテゴリーに応じて、風貌や思想や行動に、様式美にも似た共通性が見られるのです。 それらは当然、
ここ数年で増加傾向にある「定額制音楽配信サービス」。筆者も当然利用しており、そのありがたさを日々日々実感しているのだが、実際問題このサービスって、どういったユーザーにメリットがあるのだろうか?果たして本当に必要なのか?本日はそのあたりについて考えてみたい。 目次 「定額制音楽配信サービス」を選ぶにあたって比較されるであろうポイントは本当に必要なのだろうか? コスト(月額) コストに関するまとめ 配信曲(アーティスト) 配信曲(アーティスト)についてのデメリット 定額配信サービスを利用してメリットのある人・メリットのない人 私と「定額制音楽配信サービス」 「定額制音楽配信サービス」を選ぶにあたって比較されるであろうポイントは本当に必要なのだろうか? サービス名 月額料金(税込) 楽曲数 音質(ビットレート) Apple Music 980円 約4000万曲 最大256kbps Google
皆さんこんばんは。本日は10代の頃は1番大切な物は「音楽」なんて考えていたけど、今となっては、やっぱり「金」が一番大切だなと実感した、30代独身貴族のカルさんが「オススメ」の「バンドTシャツ」を紹介します。 技術ばかりを追求し、浮世離れしたファッションセンスで加速的に陰キャ化が進んでいるような、軽音サークルの男性諸君のお役に少しでも立てれば嬉しいです。 それはさておき、今って「バンドT」と「ロックT」、名称として主流なのはどちらなんでしょうかね? ※紹介しているバンドTは正規品化は不明です。参考程度にお願いします。 目次 カリスマバンド「NIRVANA」スマイルマーク・モチーフTシャツ ワンオクファンの象徴「Metallica」Tシャツ 「RED HOT CHILI PEPPERS」のキュートなラグランTシャツ 認知度は高いけど、まだまだイケるはず!!愛すべき定番バンドTシャツ「 The
バラエティ番組のひな壇席に座っているだけで、インパクト抜群なゴージャスなヴィジュアル。 一般市民の我々には到底理解できないような豪華絢爛な暮らしっぷりゆえの、浮世離れしたぶっ飛び発言。 セレブ感あふれる独自の芸風は多くの視聴者に支持され、今ではバラエティ番組に必要不可欠な存在となった「叶姉妹」。俗に言う「セレブタレント」ってやつですね。 当然、他事務所も2匹めのドジョウを狙うべく、叶姉妹の存在感に負けない「セレブ候補」を血眼になって模索し続けているのですが、しっくりとくる人材が見つからない状況が何年も続いておりました。 「叶姉妹を超えるセレブタレントはもう出現しないのではないだろうか・・・」なんて、誰もが諦めかけていたその時、新たなスターが誕生したのです。その名は「YOSHIKI」。 そう!あの!年末年始頃から急にTVで見かけるようになったセレブタレントのYOSHIKIです!!って、ちげー
2018年が始まって約1ヶ月にも関わらず、出てくる出てくる「2018年ブレイク確実アーティスト10選」「2018年音楽好きにおすすめしたバンド10選」などのブレイク予測やオススメ記事。まだ平成30年は始まって1ヶ月。音楽業界の正月ボケもやっと治まったくらいなのに、なにを言っているんですかね。まるで11月くらいに収録した年末番組を見ている気分です。 「みなさーん今日は1月2日分の収録ってこと忘れないでくださいね。はい!あけましておめでと~ございます!!」なんて感じ。 消費者サイドの考えとしましては、2018年早々にそんな記事アップするなら2017年の内に教えてくれよ!などと、考えてしまうのですが、自分でそんなアーティスト達を探すのはとても大変で、ついついそういった記事を重宝してしまうんです。 しかし中には「もうブレイクしてるだろ!!」「このバンド、デビューして10年以上経ってるじゃねーか!!
2017年にはデビューから25年を迎えた超大御所バンド「Mr.Children」。最近では活動期間の長いバンドも珍しくはなくなってきたが、常にシーンの最前線で活躍できるかと言えば話は別。本日は、ファンの皆さんならばわかりきっている「Mr.Children」の凄さについて、ミスチル世代の筆者が浅はかな知識で改めて考えてみたいと思う。 目次 25年以上、安定してヒット作品をリリースし続ける「Mr.Children」の恐ろしさ 広い世代に愛される「ミスチル」の楽曲 世代を代表するアーティストとの交流 25年以上、安定してヒット作品をリリースし続ける「Mr.Children」の恐ろしさ Mr.Childrenというバンドが25年という長きに渡って邦楽シーンのTOPに君臨し続けられる理由を皆さん知っていますか?そうです!彼らの楽曲は非常に優れているのです。いや、誰でも知ってるよ、そんなことって?そう
地方都市に在住している方にとっては“あるあるネタ”みたいな感じではありますが、地元に残っている幼少期からの友達って、学生時代はヤンチャしていた人達が多くないですか? 一般的なの友人たちが進学により上京してしまった事が原因だとは思われますが・・・筆者の地元の元ヤン構成比率は結構高めなんですよ。 そんな事例は全国の地方都市でも多いらしく、日本でも有名な広告代理店では、筆者くらいの年齢の「元ヤン風味」の方々を「マイルドヤンキー」なんて名称でカテゴライズしているようです。地元に長く住んでいるだけで、この言われよう。全くもって迷惑な話ですね。 それはさておき、そんなマイルドな友人達と久々に飲みに行った際に、筆者は驚きの言葉を耳にしたのです。 「最近、米津玄師を聴いてんだけど、超いいよね」 「わかるわかる〜」 いやいや、お前らどうした。いい歳してまだ喧嘩しているのか?最近も鈍器で頭を殴られたばかりなの
2017年に古巣であるPIZZA OF DEATHからワーナーミュージック・ジャパン内のレーベル「unBORDE」へ移籍し、メジャーデビューするなんてニュースが発表されたのは、たしか3月位だったはず。そこから僅か数カ月後の11月後半には、まさかの紅白出演まで決定しまうなんて誰も予想していなかったのではないだろうか。 そんな喜ばしい状況の裏側で、残念なことに彼らに対するアンチユーザーが日に日に増加しているのだ。あれがダメだコレがダメだ、もう顔がダメだ、いや存在すら許さないなどなど、とにかく言いたい放題の無法地帯が広がり続けている。 本日はそんなアンチの皆さんの心模様を、勝手に筆者が考えたいと思います。コレさえ読めば、自らの愛するアーティストを否定されても、明日からきっとアンチユーザーに優しくなれるかも? 目次 WANIMAのポジティブさが苦手なんて、わざわざ発信している人の大半は、単なる捻く
もはや年末付近の恒例行事とかした“ONE OK ROCK”の衝撃ニュース!!来年の3月より「ONE OK ROCK 2018 AMBITIONS JAPAN DOME TOUR」と題しまして、ワンオク史上初となるドームツアーの開催が決定しました。本日は若干出遅れながらも、今回のツアーに付いての情報や感想を書かせていただこうと思います。 目次 毎年、ファンを焦らして喜ばすONE OK ROCK ワンオク史上初なるドームツアー「ONE OK ROCK 2018 AMBITIONS JAPAN DOME TOUR」の開催決定!! ツアーのタイトル通り、メインは『AMBITIONS』!? 集金ツアーに思われる可能性もあるが、やっぱりファンとしては参加したい今ツアー 毎年、ファンを焦らして喜ばすONE OK ROCK 皆さんお嘆きだった、2017年版の「PRIMAL FOOTMARK」の出番が遂にや
人気バンドのインタビュー記事などでよく見かける「影響を受けたアーティストは?」という鉄板の質問。こう言った質問をする理由としては、メンバーのルーツとなっているアーティスト達の影響が、バンドの音やスタンスに色濃く反映されることが多いからなのでしょう。中には影響を受け過ぎてしまいパクリなんて中傷を受ける方々もいらっしゃいますが・・・。 とはいえ要領のいい現代っ子。ここ最近のバンドの皆さんは、年々増える様々なジャンルを上手に組み合わせて新しい音楽を作っているようで、懐か新しい音楽が次々誕生しております。言わば現在の音楽業界は雑種傾向にあり、異種交配を重ね進化し続けているのです。中にはゴリゴリの純血種を貫いている皆さんもおられますが、ストレートエッジ的な思想感の強さを持っているためエンタメ向けではありません。本日はそういった方々は置いておいて、ルーツであるアーティストの遺伝子を受け継ぎ過ぎてしまっ
人にはそれぞれ好みがあり、その微妙な塩梅を「丁度いい」なんて言葉で表したりしますよね。 例えば、お蕎麦だったら“富士そば”くらいのそば粉4割、小麦粉6割くらいの割合が筆者には丁度いいと思うし、“TDS”より“TDL”の方が絶叫アトラクションも少なく、安心して楽しむことができるのです。 他にも、パンクよりもメロコア、ヘビメタよりもスラッシュ、レゲエよりもスカ、SODよりもなにわ書店、マジックミラー号よりもマジックミラー便などなど、例を上げたらキリがありませんが、世知辛い人生を生きるには何事も自分にあった「丁度いい」を探すことが大切だと筆者は考えています。 本日はそんな筆者の“丁度いい”って部分に見事当てはまった「ポルカドットスティングレイ」ってバンドについて本日は書かせていただこう。 目次 「ポルカドットスティングレイ 」って名前が丁度いいよね 音楽性の絶妙なバランスが丁度いいよね ポルカの
人生には無限の可能性が広がっているなんて考えていたのは10代前半までだ。気がつけば現実という名の鎖に繋がれ、夢に向かって歩む事もすら許されない自分自身の姿に落胆すら覚えた時もある。 しかし、こうして鎖に繋がれたまま日々を全うしている限りは、世間のレールから大きく外れることなく生きてゆく事が出来るはずだ。 今ではそんな小じんまりとした人生すら幸せに思えてきた・・・ってな具合に本日は「グラストンベリー・フェスティバル」を目指すと言っていたわりに国内で小さくまとまってしまったバンド「[Alexandros] (アレキサンドロス)」について記事を書かせていただこう。 目次 とにかく最近の[Alexandros]を見てほしい 慎重なロックバンド[Alexandros] 邦ロックを代表するバンド[Alexandros]の誕生 人気バンドの宿命“タイアップ”に縛られる[Alexandros]の音楽性 期
ここ数年で「スクールカースト」なんて言葉を耳にする機会が増えた。簡単に言えば生徒間の序列を意味している言葉らしく、学校という小さな社会を舞台に生徒同士の順位付けが行われているようだ。 こういった話はけっして珍しいものではなく、ある程度の人間が集まれば当然のように起きうる事例である。 「そんなもん気にしねーし!!」なんて考える人達も多いとは思うけど、何故かこういった序列っていつの間に出来上がってしまっているもんなんです。本能的に周囲の人間を自らと比較して、順位付けしてしまうことが原因なのでしょうか? その辺の分析はプロの人達にまかせるとして、やっぱり「カースト」の頂点のグループは何かしら「イケている人達」が集まっているイメージ。漫画で言えば『花より団子』の「F4」みたいな方々でしょうか?しかしながら、そういった上位のイケているグループにも当然のように序列が存在しており、平等なようで明確な順位
アーティストの購買層を明確にするためにも、コンセプトって部分はとっても重要なポイントだと筆者は考えているんです。皆さんも現在人気のアーティストを思い浮かべてください。きっと他のアーティストにはない明確なコンセプトがありますよね? コンセプトって料理で言えばスパイス的な存在であって、楽曲のクオリティだけでは補えない部分に一味加えてくれる大切な役割を持っています。ある意味キャラ作りにも近い所ではありますが、アーティストの世界観をしっかり作り上げる事はリスナーを陶酔させるためには必要不可欠なものなのです。 しかし、ここ最近では無尽蔵にアーティストが生産されているため、コンセプトも似たり寄ったりとなっており、レコード会社としては何とも悩ましい状況が続いています。そんな難しい時代を「エロ」と「ロック」で乗り越えた女性アーティストが「LiSA」なのです。 目次 「LiSA」の主戦場となるアニソン業界は
「ONE OK ROCK」といえば2017年にリリースしたニュー・アルバムが全米チャートにランクインしたり、国内を横断する大型アリーナツアーを開催・成功に収めたりと、名実ともに折り紙つきの超人気バンドである。 しかし、その人気ゆえにアンチリスナーも非常に多く、ファンとアンチの間で熾烈な罵り合いが続いているのだ。 本日はそんな「ワンオクの嫌いな部分」について、過去、ワンオク嫌い代表であった筆者が書かせていただこう。 目次 とにかく「ONE OK ROCK」の人気が嫌いだ 「ONE OK ROCK」のメンバーのプロフィールが嫌いだ 時代の波を乗りこなす「ONE OK ROCK」の音楽性が嫌いだ 「ONE OK ROCK」のファンが嫌いだ 「ウェーイ」系OORer 「見てみて私を見て!いい子でしょ!ね、TAKA!!」系OORer まとめ とにかく「ONE OK ROCK」の人気が嫌いだ Taka
昨年に16年振りとなるニューシングルをゲリラリリースしたことが話題となった伝説のバンド「Hi-STANDARD」。 同年には彼ら主催のフェスである「AIR JAM」も開催され、2017年10月には18年振りとなるニュー・アルバムのリリースまで控えている。 そして10月後半にはレコ発ツアーも開催される予定となっており、もう完全にバンドとして再始動している「Hi-STANDARD」なのだが、筆者のようなAIR JAM世代だけではなく、現在を生きる若者たちにも彼らのサウンドはしっかりと響くのだろうか?少しばかり不安である。 目次 伝説のバンド「Hi-Standard」 2016年より本格的に活動を再開!!歓喜するAIR JAM世代!!でも・・・ 最近のバンドには珍しい「ハイスタ」の英語の発音 若者の心を掴む「イケメン」メンバーの不在 最大の武器は極上のサウンド 世代を繋ぐ「Hi-Standard
ロックってジャンルは時代を彩るモノであり、その時その時代に主流のバンドだからといって全てのロックリスナーの胸に刺さるものではない。そんな筆者の説を見事に打ち崩したバンドが「My Hair is Bad」だ。 本日は10代20代を支持層の中心に持つ「My Hair is Bad」に衝撃を受けた30代の筆者の感想を書かせていただこう。 目次 「My Hair is Bad」というバンドについて ありふれた音楽性ながら時代に求められる存在『告白』 泥臭い等身大の歌詞は擦れた大人にも共感を生む『ドラマみたいだ』 思春期のピュアな男心を思い出させてくれる楽曲『戦争を知らない大人たち』 色々と書かせてもらったけど、結局は「My Hair is Bad」にハマったおっさんの照れ隠しなんだよね『アフターアワー』 「My Hair is Bad」というバンドについて 画像引用URL https://twit
TVCMに楽曲が起用されたことにより、一躍スターバンドの仲間入りを果たした「Suchmos(サチモス)」。 以前よりブレイク寸前のバンドとして、多くのメディアから確かな評価を集めていた彼らなので、現在の立ち位置は当然と言えば当然なのだが、メディアへの露出やフェスへの出演回数を見ているだけで、よくもここまでブレイクしたもんだって感じであり、完全に無双モードに突入してしまっているようだ。まさに2017年は「サチモス・イヤー」であり、彼らにとって飛躍の年であったのだ。 本日は「クールな若者たちが作り上げる都会的なサウンド」などと、やや尖った評価をされている「Suchmos(サチモス)」の結構「便利な部分」についてブログを書かせていただこうと思う。 引用URL https://twitter.com/suchmoz/status/896375858713174016 目次 該当するキャッチの見つか
女性リスナーからの圧倒的な支持により、現在では「アイドル・バンド」なんて皮肉交じりの呼ばれ方をしているロックバンド「KEYTALK」。 その人気は若年層ばかりと思いきや、「40歳主婦です。今度娘と大好きなKEYTALKのライブに行きます。やはり私くらいの年齢の人は会場で浮いてしまいますか?」なんて質問が某お悩み掲示板にも投稿されている。 まさに社会問題である。 株式市場では、主婦や靴磨きの少年が株の話題に興味を示しだしたら相場はピークを迎えていると言われている。簡単に言えば「普段興味を示さない層にまで情報が行き渡っている=過熱気味の相場」ってことを意味しており、まさに現在の「KEYTALK」を取り巻く環境に類似しているのだ。 彼らはこのまま女性リスナーの求める「アイドル路線」に進んでいくのか?はたまた、自らの原点にある「ロック路線」に返り咲くのか?どちらの道に進むにせよ、「KEYTALK」
真似事ではあるが音楽ブログを運営しているからだろうか?最近妙にCDが増えた気がする。 元々、音楽鑑賞を趣味にしていたため、ある程度の枚数は所有していたのだが、ここ最近はちょっとばかり購入しすぎたかな・・・。 CDラックから溢れかえったCD達は床に直置きされ、筆者の生活スペースに見事なまでのビル群を形成してしまっている。そびえ立つCDタワーの数々。立派である。 だが、目の前に広がる大都会に、どのような対処をすればいいのだろうか? 全ては筆者の決断力にかかっている。気分はまさに「シムシティ」である。 捨てるのか?売りに出すのか?それともアイディアで乗り切るのか? 本日は筆者の部屋に溜まったCDについて考えたいと思う。 目次 増え続ける所有CDをどうすれば良いのかを考える会 溜まってしまった不要なCDの利用方法① ガンダムのソーラー・システムをCDで再現する 溜まってしまった不要なCDの利用方法
本来であればラウド・ロックとは男の音楽である。重厚で硬質感溢れる攻撃的なサウンドは、女子供には到底理解できる代物ではない。 いや。むしろ理解してほしくない。だって「ラウド・ロック好き」の女性って、なんか怖いイメージを抱いてしまうでしょ?筆者は苦手かな。性格も豪快そうだし、全身黒のファッションで統一して、安全ピンでセルフタトゥーとか入れてそう。「安全」って商標を危険な行為につかってしまうあたり、マジでやばい。 さらに、そんな女性とカップリングしてしまったら悪夢だ。カップル揃って「ラウド・ロック好き」なんて、周囲の人間からすれば狂気としか言いようがない。付き合うんだったら絶対「Perfume好き」の女の子の方が可愛いし優しいはずだ。 しかし時代は流れるもの。新時代のラウドロックバンドの登場により、昨今では上記で紹介したような気の触れた女性達以外も、ライブに足を運ぶようになっている。 本日はカワ
アイドルファンだけではなくロックファンをも唸らす活躍で、話題沸騰中のアイドルグループ「BABYMETAL」。 彼女たちの2014年からの飛躍は凄まじく、単独武道館公演の成功、『METAL RESISTANCE』の世界的評価、海外有名フェスへの出演、さらには、あの「Metallica」や「ガンズ」、「KORN」や「レッチリ」など、各界のレジェンド達のサポートアクトに選ばれるという、国内音楽史でも稀に見る快挙を成し続けている。 しかしながら、そろそろ新作のリリースを・・・なんて事を考えてしまうのは、欲張りな筆者だけだろうか?本日はその辺に関して記事を書かせていただこう。 目次 ファンが待ち望む「BABYMETAL」の新作!!リリースはいつ? ペースよくリリースできるはずなのになぜ? 求められる「BABYMETAL」としての進化 本格路線がNGならば、次回作は話題性を狙ってくるなんてことも? ま
2015年に結成されたアイドルグループ「欅坂46」。デビューから2年、破竹の勢いで注目を集めいてる彼女たちの1stアルバム『真っ白なものは汚したくなる』が遂にリリースされた。本日はメンバーの名前など全くしらない筆者が注目した、彼女たちの音楽性やコンセプトについて書かせていただこう。 目次 「欅坂46」の誕生 「笑顔を売らない」欅坂46の狙いは変革? 4枚のシングルを収めた待望の1stアルバム『真っ白なものは汚したくなる』 『真っ白なものは汚したくなる』通常盤収録曲 危うい少女達の強い求心力『サイレントマジョリティー』 大人に対する疑問と反抗心『月曜日の朝、スカートを切られた』 気高さすら感じる「平手友梨奈」の存在 媚びることのない無機質な歌声『エキセントリック』 アイドルの歴史を感じる多様な楽曲『二人セゾン』 最大の魅力は想像力を駆り立てられる『欅坂46』という存在 「欅坂46」の誕生 2
皆さんの周りにもいませんか?「ニルヴァーナを聴かない奴にロックを聴く資格はない」なんて発言をしている痛いロック好き。 そういった思考になってしまう人の大半はロックという文化に陶酔し、正常な判断ができなくなってしまった生ける屍のなので、人思いにバットなどの身近にある殺傷能力の高い鈍器で頭を殴打してやってほしい。 だがマイハウスには来ないでくれ。筆者はNIRVANAを勧めたりはしない。善良なロックファンの味方であり、皆さんの良き隣人のような存在だ。 誤解しないで欲しいのは「NIRVANA」自体には何の罪もない、世界が認めたロック界のカリスマであり、ロックの殿堂にも選ばれた超一流バンドだ。 しかし、そういった「カリスマ性」に触発された狂信的なロックファンによって、強引な布教活動が行われてしまっている状況も問題視されているので、発見次第、駆除するよう皆さん心がけてほしい。 本日は、面倒なロックファ
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