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今年の「かわいい」
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鮮度の良い焙煎コーヒー豆を使ってコーヒーを淹れると、1回目の注湯(蒸らし)で焙煎コーヒー粉が花が咲くように膨れて来ます。 「蒸らし」の時に発生する、コーヒーブルームと呼ばれている現象です。 焙煎直後の焙煎コーヒー豆を使ってコーヒーを淹れると、コーヒーブルームに勢いがあり過ぎます。 コーヒーブルームに勢いがあり過ぎると、1回目の注湯(蒸らし)と2回目の注湯の間の時間を長くして、コーヒー成分の抽出量が不均衡にならないように調整します。 しかし、調整しても、多量の二酸化炭素ガスがお湯の中に放出されるので、コーヒー成分の抽出に不均衡や支障が生じます。 焙煎コーヒー豆に含まれている二酸化炭素ガスの量が多すぎると、コーヒー成分の抽出を邪魔するからだと思っています。 焙煎終了後の焙煎コーヒー豆に含まれている二酸化炭素ガスは、焙煎が終了してから1日(24時間)で約40%が焙煎コーヒー豆から放出されると言わ
ハンドドリップでコーヒーを淹れる時に使うのが、ペーパーフィルターをセットするドリッパーです。 カリタのドリッパー、メリタのドリッパー、ハリオのドリッパーなどが、良く知られています。 台形と円錐形のドリッパーが良く知られていて、カリタとメリタのドリッパーは台形で、ハリオのドリッパーは円錐形です。 カリタ Kalita 雑味が出る前においしさだけを引き出す速い抽出速度の3つ穴 コーヒー ドリッパー 1~2人用 クリア プラスチック製 101-D ドリップ 器具 #04001 一人用 二人用 1杯用 2杯用 おしゃれ キャンプ アウトドア 喫茶店 アンティーク 結婚 祝い プレゼント 誕生日 女性 男性 還暦 退職 記念日 ギフト 贈り物 還暦 敬老 カリタ(Kalita) Amazon HARIO(ハリオ) V60 透過ドリッパー 01 クリア 1~2杯用 コーヒー ハンドドリップ 日本製 V
その昔、もう何年も何年も前のことです。 コーヒー関係の雑誌で、コーヒー豆を焙煎するのにも才能が必要だと解釈できるような記事を読んだことがあります。 現在(2024年7月)の年老いた珈琲豆焙煎屋(エカワ珈琲店の店主)なら、それは面白おかしい記事を書くための一種の技術的な表現、あるいはマーケティング的な表現だと理解することができますから、そういう表現は無視できます。 でも、コーヒー豆自家焙煎店商売の仕事に就いたばかりで、コーヒー豆の焙煎について何も知らなかった頃の出来事ですから、純粋に疑う事無くコーヒー関係の雑誌の内容を100%信用していたので、「コーヒー豆の焙煎に才能が必要」だと解釈できるような記事を読むと、自分に焙煎の才能があるのだろうか、もしかしたら、「才能がないのではなかろうか」と真剣に悩み考えたものです。 今から思えば、バカバカしい話です。 コーヒー豆の焙煎も含めて、食品加工の技術や
「珈琲ニュース」というパンフレットを、不定期に制作して発行しています。 今年(2023年)最初に発行する「珈琲ニュース」に掲載しようと考えているのが、このエントリー記事「美味しいドリップコーヒーを淹れるための7つの極意」です。 ご存知だと思いますが、年老いた珈琲豆焙煎屋は、連れ合い(妻)と二人だけで、個人事業の小さなコーヒー豆自家焙煎店を営んでいます。 「珈琲ニュース」は、年老いた珈琲豆焙煎屋夫婦のコーヒー豆自家焙煎店が制作・発行している、お客さんに自分たちの店の自家焙煎コーヒー豆を知ってもらうための宣伝パンフレットです。 【極意、その1】使用する水 ニオイのしない水を使用する。 年老いた珈琲豆焙煎屋の焙煎した自家焙煎コーヒー豆には、軟水が似合っていると思っています。ひの前提で、コーヒー豆を自家焙煎しています。 日本の水は、水道水を含めて、ほとんどの飲み水が軟水です。 水道水は、塩素(クロ
日本のコーヒー消費市場は、常に変化を続けている巨大なコーヒー消費市場で、多様性を持っているコーヒー消費市場だと年老いた珈琲豆焙煎屋は認識しています。 そして、日本のコーヒー消費市場は、僅かながらでも、毎年・毎年消費量が増え続けています。 例えば、年老いた珈琲豆焙煎屋が脱サラして、自家焙煎コーヒー豆小売専門店「エカワ珈琲店」の商売を引き継いだ30年くらい前、家庭でのコーヒー消費量(焙煎コーヒー豆の消費量)はそれほど多く無かったわけです。 それから30年、今は、家庭でのコーヒー消費(焙煎コーヒー豆の消費)は当たり前になっています。 クイックナビゲーション 日本の喫茶店 日本のコーヒー生豆輸入量 日本は、世界最大のコーヒー消費国の一つ 個人経営の喫茶店 コーヒー消費市場は、利便性と大量消費へ ドトールコーヒーとスターバックスコーヒー サードウェーブコーヒーと日本の喫茶店 オフィスワーカーと1杯の
2020年、大手・中堅珈琲企業各社の家庭向けコーヒー商品は、大きく売上を伸ばしたと報じられています。 2021年の売上も、2020年とほぼ横ばいのようですが、2019年と比べれば大幅増加しているとも報じられています。 全日本コーヒー協会の調査によると、2020年のコーヒー消費量は43万719トンで、2019年と比べると約5%減少いるとのことです。 新型コロナウィルス感染症パンデミックの影響で、外食店・ホテル・オフィスなどでのコーヒー需要が大きく減少したのが影響しているようです。 しかし、家庭内でのコーヒー消費は増えていて、家庭内コーヒー消費者の嗜好に合わせた色とりどりのコーヒー製品が、流通店舗のコーヒー商品棚に並んでいます。 年老いた珈琲豆焙煎屋が連れ合いと2人だけで営んでいる小さなコーヒー豆自家焙煎店(屋号はエカワ珈琲店と言います)も、オフィス・外食(宿泊施設を含む)向け自家焙煎コーヒー
その昔、1990年代前半頃の話です。 年老いた珈琲豆焙煎屋が脱サラして、自家焙煎コーヒー豆小売商売に足を踏み入れたのは、1992年の春のことです。 その頃の焙煎コーヒー豆は高級品というイメージが強くて、百貨店のコーヒー豆売り場はもちろんのこと、スーパーマーケットでも相当に高級な価格で販売されていました。 その時代、自家焙煎したコーヒー豆を圧倒的な低価格設定(浸透価格)で小売販売している店が、少数ですが存在していて繁盛していました。 例えば、関西では、京都市の出町輸入食品や大阪市の有本珈琲問屋、それに西宮市のグレート珈琲さんなどです。 www.ekawacoffee.work www.ekawacoffee.work www.ekawacoffee.work 年老いた珈琲豆焙煎屋は、エカワ珈琲店という屋号で、夫婦2人だけで小さな自家焙煎コーヒー豆小売店を営んでいます。 そのエカワ珈琲店の自家
そのエカワ珈琲店が自家焙煎した焙煎コーヒー豆を、アマゾンで購入して頂けます。 2018年から、アマゾン・マーケットプレイスに出品しています。 この記事で紹介させて頂く「らんらん♪自家焙煎コーヒー豆セット | 200g×3銘柄(合計600g)」は、エカワ珈琲店の自家焙煎コーヒー豆を堪能して頂くのに最適なセット商品だと自負しているセット商品です。 【※】下のリンク先、アマゾンの商品ページから購入して頂けます。 ランラン♪自家焙煎コーヒー豆セット、200g×3銘柄(合計600g)、豆の姿形のまま、宅急便でお届け ノーブランド品 Amazon 「らんらん♪自家焙煎コーヒー豆セット | 200g×3銘柄(合計600g)」は、ヤマト運輸の宅急便で『豆の姿形のまま』でお届けする商品です。 日曜日と祝日・祭日を除いて、午後1時(13時)までに注文して頂ければ、在庫切れなど特別な事が無い限りその日のうちに発
今から40年くらい前の昔、その頃存在していた日本長期信用銀行という大手銀行の現役銀行マンの著書、『路地裏の経済学』という本が静かなベストセラーを続けていました。 現在(2021年)と違って、その頃の地域商店街は、市民生活にとって欠くことのできない存在でした。 『路地裏の経済学』は、地域商店街を構成している個人商店を材題にして、事業と生業の違いをわかり易く解説していたと記憶しています。 特定の技能・能力を持っている人がいて、はじめて経営が成り立つのが生業で、そういった特定の人がいなくても経営を維持・継続することができるのが事業だと、書いてあったのを記憶しています。 商店街を構成している、魚屋、八百屋、精肉店、雑貨屋、花屋、喫茶店といった個人商店だけでなくて、街のお医者さんや税理士事務所、弁護士事務所なども生業の部類に入ります。 医院ならお医者さんが、税理士事務所なら税理士さんがいなければ営業
年老いた珈琲豆焙煎屋は、昭和の時代から令和の現在まで半世紀以上の期間、コーヒーと親しんでいます。 現在は、ブラックコーヒーが大好きですが、コーヒーを飲み始めた若いころは、コーヒーに砂糖や牛乳(ミルク)やクリームを添加して飲んでいました。 今で言う、ホワイトコーヒーを楽しんでいたわけです。 www.ekawacoffee.work コーヒーは、素晴らしい香りと味を持つ素敵な飲み物だと思います。しかし、強い苦味を持っています。 その苦味を少なくしようと焙煎加工すると、酸味が強くなったりします。 そんなわけで、コーヒーは、誰にとっても飲みやすい飲み物ではありません。 現在はコーヒー豆焙煎に関する研究が進歩しているので、ある程度のレベルで苦味の調整制御が可能になっています。 しかし、コーヒーが一般に普及し始めたその昔、焙煎器具も焙煎に関する研究も未熟でしたから、焙煎で苦味を調整するのでは無くて、砂
年老いた珈琲豆焙煎屋は、エカワ珈琲店という屋号の自家焙煎コーヒー豆小売専門店の店主になって、もう彼此30年が経過しています。 地方都市・和歌山市に立地する零細生業パパママ店で、店舗正面の窓の部分を利用して細々と商いしています。 その30年間の大雑把な歴史を、簡単に振り返ってみます。 自家焙煎コーヒー豆小売専門店開業から10年間くらい、学校・役所・オフィスに自家焙煎コーヒー豆を売り歩く珈琲豆焙煎屋で、まあまあ忙しく働いていました。 もうすぐ21世紀という時、ユニマットがやって来て、瞬く間に、得意先は奪われてしまいました。 その頃、自家焙煎コーヒー豆の店舗小売が順調に伸びていたので、経済的ダメージは少しだけでしたが。 店舗小売中心の商売は順調に推移していたのですが、2002年初夏、近所に強力なライバル店が出現します。瞬く間に、売上が減少して、1年後の店舗には閑古鳥が鳴いていました。 資本力に依
年老いた珈琲豆焙煎屋は、地方の中核都市(和歌山市)で、夫婦2人だけで小規模零細・吹けば飛ぶような、エカワ珈琲店という屋号の自家焙煎コーヒー豆小売店を細々と営んでいます。 不特定多数のお客さんに依存するビジネスでは無くて、特定少数のお客さんに依存する小さなビジネスですから、新型コロナウィルスの影響を受けることも無いだろうと考えていました。しかし、見通しが甘かったようです。 【目次】 焙煎コーヒー豆業務需要が大幅に減少している 街の珈琲屋も新型コロナウイルスの影響を受けている 立ち尽くすのでは無くて抗ってみるつもりです コーヒー宅配ビジネスに注目 消費習慣の変化に対応する テレワークとオフィスのコーヒー需要 焙煎コーヒー豆業務需要が大幅に減少している エカワ珈琲店は、夫婦2人だけで営む零細生業の自家焙煎コーヒー豆小売専門店ですが、飲食店やホテル・旅館、それに事業所(オフィス)など、業務需要の販
年老いた珈琲豆焙煎屋が脱サラを決行した1992年頃、自家焙煎コーヒー豆小売販売量日本一の店は、京都の出町輸入食品だと思っていました。 www.ekawacoffee.work しかし、当時、柴田書店から毎月発行されていた月刊喫茶店経営の1992年11月号を読んで、自家焙煎コーヒー豆小売販売量が月間15トンという珈琲豆焙煎屋さんが存在するのを知って驚いた思い出があります。 グレート珈琲のホームページより引用 グレート珈琲店主の渡辺勝巳さんは、当時(1992年)45歳で、年老いた珈琲豆焙煎屋より3歳年上です。 高校卒業後、大阪に出て来て、23歳で珈琲豆焙煎屋を開業、喫茶店の経営にも乗り出したのですが、焙煎コーヒー豆の業務卸で大手珈琲企業との競争に敗れます。 一度事業を清算して西宮に移転、その後、とんとん拍子に成功を手に入れたと雑誌に紹介されていました。 店舗には、ひっきりなしにお客さんが来店し
年老いた珈琲豆焙煎屋が脱サラして、母親が営んでいた自家焙煎コーヒー豆小売専門店を引き継いだのが、1990年代前半です。 年老いた珈琲豆焙煎屋の母親がコーヒー豆自家焙煎を開始したのが、1989年夏のことです。その2年くらい前、喫茶店から焙煎コーヒー豆の小売店に衣替えして、少し焙煎コーヒー豆(UCCから仕入れていました)が売れるようになっていた時期で、最初のコーヒー豆自家焙煎ブームが到来していた頃の話です。 【全日本コーヒー商工組合連合会のホームページより引用】 1990年前後、大阪天王寺の有本珈琲問屋、西宮のグレート珈琲、京都の出町輸入食品が、関西における自家焙煎コーヒー豆小売店の御三家的な存在でした。 年老いた珈琲豆焙煎屋が、脱サラ当時、一番参考にさせて頂いたのが有本珈琲問屋さんです。理由は、御三家の中で一番物真似がし易かったからです。 大阪天王寺に店を構える有本珈琲問屋さんは、一般のコー
コーヒー豆(コーヒー生豆)は、エチオピアを原産地とするコーヒーノキに成る果実(コーヒーチェリー)の種子です。 コヒーノキは、常緑の熱帯性低木でコフィア・アラビカ | Coffea arabica という学名を持つアカネ科の植物です。 種を蒔いてからコーヒーノキが成長して果実がなるまで3年~5年が必要で、収穫可能な期間は約20年くらいだと言われています。 そして、そのコーヒー果実からコーヒー種子を取り出すことをコーヒー豆の精製と呼んでいます。 coffee Network 、兼松株式会社より引用 コーヒー豆のライフサイクル コーヒー豆の品質 コーヒー豆の精製処理 水洗式 | 洗浄式 | 湿式プロセス | ウォッシュト パルプドナチュラル | 半水洗式 | セミウォッシュト | 半洗浄式 コーヒー豆のライフサイクル コーヒーノキのほとんどは、ジャスミンのような香りを放つ五弁の白い花を咲かせ、葉
現在の珈琲市場です。ファーストウェーブコーヒー市場、セカンドウェーブコーヒー市場、サードウェーブコーヒー市場が存在していて、今後、一番成長が期待できる珈琲市場は、サードウェーブコーヒーの市場だと考えられます。 海の向こうの国アメリカからは、そのサードウェーブコーヒーのプレイヤーのもとにベンチャーキャピタルの資金が集まっているという話が聞こえてきます。その資金の集まり方が、21世紀初頭のハイテクバブルによく似ているという意見もあるようです。 【目次】 3つのコーヒーの波 スターバックスコーヒーの驚異的な成長スピード サードウェーブコーヒーの広がり コーヒーブランドの統合 クラフトコーヒー市場には参入余地がある アメリカのクラフトコーヒー市場 クラフトコーヒーの世界は変化している 日本のクラフトコーヒー市場(自家焙煎コーヒー豆市場) 年老いた珈琲豆焙煎屋の今日この頃 3つのコーヒーの波 20世
VERVE COFFEE ROASTERS | ヴァーヴ コーヒー ロースターズ 2007年、大学を卒業したばかりの2人の青年が、アメリカ合衆国カルフォルニア州サンタクルーズで設立した珈琲屋が、VERVE COFFEE ROASTERS | ヴァーヴ コーヒー ロースターズ です。 ちなみに、2007年当時、カルフォルニア州で注目されていたクラフトコーヒーの焙煎屋さんは、リチュアルコーヒーロースターズ | Ritual Coffee Roasters とブルーボトルコーヒーでした。 VERVE COFFEE ROASTERS | ヴァーヴ コーヒー ロースターズ 2019年のVERVE COFFEE ROASTERS | ヴァーヴ コーヒー ロースターズ 日本でも喫茶店を3店舗展開している サードウェーブコーヒーの成長が 皆で切磋琢磨しながら 2019年のVERVE COFFEE ROAS
年老いた珈琲豆焙煎屋夫婦2人だけで細々と営んでいるエカワ珈琲店は、和歌山県の県庁所在地である和歌山市に立地しています。 自家焙煎コーヒー豆小売専門店を開始したのは、1989年の夏(平成元年の8月)でした。その歴史を振り返ります。 【目次】 1989年夏、自家焙煎コーヒー豆小売商売開始 1990年代の前半 1990年代の中頃 1990年代の後半 2000年代の前半 2000年代の中頃 2000年代の後半 2010年代前半~中頃 2010年代中頃~後半 30年間で様変わり 1989年夏、自家焙煎コーヒー豆小売商売開始 コーヒー豆自家焙煎に興味を持っていた年老いた珈琲豆焙煎屋の母親が、1989年の夏、出版社の学研が販売していた電気加熱の全自動式小型焙煎機を購入して、喫茶店から自家焙煎コーヒー豆小売店に商売替えしました。 1990年代の前半 その3年後、年老いた珈琲豆焙煎屋が脱サラ、自家焙煎コーヒ
何故、コーヒー豆の精製処理が必要なのか コーヒーノキになるコーヒー果実がどのような栽培条件で育って、いつ収穫されて、どのように精製処理されて商品としてのコーヒー豆(生豆)になるかは、コーヒー豆の価値を大きく作用します。 特に、コーヒー豆精製処理工程の適否は、最終的に消費者が口にする一杯のコーヒーの風味・香りに大きな影響を与えると言われています。 収穫されたコーヒー果実(コーヒーチェリー)は「生もの」ですから、そのまま放置すればすぐに腐敗してしまいます。ですから、早めに乾燥処理して水分を少なくして、長期の輸送と保存に耐えられる状態にする必要があります。 そのための方法が、コーヒー豆の精製処理です。コーヒー豆の精製処理方法として、アンウォッシュド(水洗式)、ウォッシュド(自然乾燥式、非水洗式、ナチュラルプロセス)、セミウォッシュド(半水洗式)の3つの精製処理方法が知られています。 何故、コーヒ
個人経営の喫茶店、その大半は、儲けられないビジネスに甘んじています。でも、喫茶店チェーンは、儲けられるビジネスになっているようです。 昔から、喫茶店ビジネスは立地商売で装置ビジネスだと言われているわけですから、個人営業の喫茶店の大半は儲けられなくて、喫茶店チェーンが儲けられるのは、当たり前と言えば当たり前なのかもしれません。 白やぎ珈琲店のホームページより引用 白やぎ珈琲店を検索 白やぎ珈琲店とは 白やぎ珈琲店というブランド 大手・中堅珈琲ロースターの巨大珈琲市場 個人経営の喫茶店・レストランへの焙煎コーヒー豆供給元 関連ストーリー 白やぎ珈琲店を検索 今日(2019年11月24日/日曜日)、たまたまオンライン検索で喫茶店を調べていて、白やぎ珈琲店という店名(ブランド名)が目に飛び込んできました。 で、白やぎ珈琲店とは、どのようなタイプの喫茶店なのだろうという興味が沸いてきて、白やぎ珈琲店
大都市と地方都市とでは商売事情が異なっていると思うのですが、地方都市に立地する自家焙煎コーヒー豆店については、儲けられない商売だと年老いた珈琲豆焙煎屋は考えています。(少なくとも、平成の30年間は・・・) しかし、今後は、少し儲けられる(付加価値を認めてもらえる)商売に変化して行く可能性があるとも思っているわけですが。 コーヒー豆自家焙煎店の自家焙煎コーヒー豆生産能力です。 普通、自家焙煎コーヒー豆は、3kg~5kgのコーヒー豆を焙煎加工することのできる業務用小型コーヒー豆焙煎機を使って焙煎しています。 オートメーション化された工場で、大容量の大型業務用コーヒー豆焙煎機を使って大量にコーヒー豆を焙煎する大手・中堅ロースターと比べると、その生産能力は、クジラと小魚くらいの差があります。 10kg~30kgの生産用コーヒー豆焙煎機を使ってコーヒー豆を焙煎している地域の中小ロースターと比べても、
収穫して精製処理して乾燥させたコーヒー生豆は、水分が除去されて堅くなっているので、長い保存期間と輸送期間に耐えることができます。しかし、いざ利用するとなると、強い熱作用に依存する必要が出てきます。 熱作用に依存するといっても、煮る・蒸す・炊く・煎ると色々な方法が考えられます。この中でコーヒー豆の利用に向いているのが、「煎る」という方法だったようです。 コーヒー豆を「煎る」ことを『焙煎』と表現しています。焙煎中のコーヒー豆は、秒単位で変化しています。その変化の度合いを、焙煎度と表現しています。 焙煎度合いの一番簡単な設定方法は、「浅煎り、中煎り、深煎り」の三段階に分類する方法です。 コーヒー生豆には、10~12%くらいの水分が含まれています。これが焙煎による加熱で2~3%くらいにまで減少します。また、焙煎による加熱でコーヒー豆が1.5~2倍くらいにまで膨張します。 下の左側の写真は、焙煎中の
エカワ珈琲店は、この秋(2020年)69歳になる年老いた珈琲豆焙煎屋と、この秋(2020年)60歳の還暦を迎える妻が2人だけで営んでいる零細生業パパママ経営のナノロースター(コーヒー豆自家焙煎店)です。 www.ekawacoffee.work 4年前(2016年)の秋とそれほど変わらず、零細生業規模の自家焙煎珈琲豆小売専門店を夫婦2人だけで営んでいます。しかし、店主である年老いた珈琲豆焙煎屋もその妻も4歳年齢を重ねています。 2016年の秋、エカワ珈琲店は、焙煎コーヒー豆業務卸について、下のリンク先のエントリー記事のようなことを考えていました。 www.ekawacoffee.work それから4年、2020年9月の時点で考えている『焙煎コーヒー豆業務卸を展開するとしたら』を記事としてまとめてみました。少しだけですが、考え方が変化しています。 エカワ珈琲店が焙煎コーヒー豆の業務卸に参入す
日本人の大多数が日常茶版にコーヒーを飲んでいるわけですから、日本の珈琲産業は、規模の大きな産業であることは確かです。しかし、珈琲がテーマのアフリエイトブログは、検索ボリュームの大きい一部の珈琲カテゴリー(例えばスターバックスコーヒー)を除いてアフリエイトのニッチ領域に位置していると考えます。 年老いた珈琲豆焙煎屋の管理・運営するブログは、その珈琲アフリエイトのニッチorマイクロニッチ領域で頑張って行こうと考えています。 珈琲アフリエイトの飽和領域|検索ボリュームの大きい領域 年老いた珈琲豆焙煎屋のブログ 珈琲アフリエイトのニッチ|検索ボリュームの少ない領域 珈琲アフリエイトにはマイクロニッチ領域も存在している ハンドドリップ スペシャリティーコーヒー ホームロースト(自宅焙煎) コーヒーカップ、コーヒーマグ 年老いた珈琲豆焙煎屋の雑感 珈琲アフリエイトの飽和領域|検索ボリュームの大きい領域
北米大陸で発生したサードウェーブコーヒー現象の担い手は、マイクロロースターと呼ばれる珈琲豆焙煎屋さんたちです。 アメリカで発行されているコーヒー豆焙煎事業者向けの隔月刊雑誌「ローストマガジン」は、年間コーヒー豆焙煎量45トン以上ならラージロースター、以下ならマイクロロースターと定義しています。 クイックナビゲーション コーヒー豆自家焙煎店はナノロースター ファーストウェーブコーヒー、セカンドウェーブコーヒー、サードウェーブコーヒー サードウェーブコーヒーの躍進 日本のコーヒー業界とサードウェーブコーヒー現象 焙煎コーヒー豆業務卸も変化して行くと考えています スペシャリティーコーヒー生豆販売の新モデル コーヒー生豆の小分け販売が当たり前に コーヒー豆自家焙煎店(ナノロースター) コーヒー豆自家焙煎店(ナノロースター)の問題点 コーヒー豆焙煎に関する経験・知識・技術を記事にして有料販売していま
「ハンドドリップやドリップ式コーヒーメーカーを使って淹れるコーヒーには、軟水(硬度50~100くらい)が似合っている。」と、和歌山市雑賀屋町39番地で自家焙煎したコーヒー豆を使って、水道水(和歌山市の水道水は硬度50~100くらいだと思います)でコーヒーを淹れているエカワ珈琲店は考えています。 「コーヒーを淹れるのに使う水は軟水に限る」というのは、エカワ珈琲店の経験談です。しかし、そのように断定してしまうのには、少し無理があるのかもしれません。 エカワ珈琲店の場合は 水と硬度(硬水と軟水) 日本の水は軟水 水の硬度とコーヒーの香り・風味・色 コーヒーを淹れるのに最適な水 水道水でコーヒーを淹れる時に注意すること 関連ストーリー エカワ珈琲店の場合は エカワ珈琲店がコーヒー豆自家焙煎を開始したのは、1989年(平成元年)の夏のことです。それ以来30年以上の間、自家焙煎コーヒー豆の試飲では、和
我が家でも、何年も前からジップロック(ZIPLOC)を使っています。しかし、冷蔵庫や冷凍庫で焙煎コーヒー豆を保存する場合、ジップロックは無くてはならない代物だとは知らなかったわけです。 私は知らなかったわけですが、焙煎コーヒー豆を家庭の冷蔵庫・冷凍庫で保存する場合、ジプロックを使うのは世界の常識になっているようです。 【大容量】ジップロック フリーザーバッグ M 90枚入 出版社/メーカー: 旭化成ホームプロダクツ 発売日: 2015/08/06 メディア: ヘルスケア&ケア用品 この商品を含むブログを見る 焙煎コーヒー豆の冷蔵庫・冷凍庫保存にジップロックが必需品と知らなかった理由 焙煎コーヒー豆は時間・日数の経過とともに劣化して行く 冷たくて(or涼しくて)暗い場所で保管する ジップロックを使った焙煎コーヒー豆の保存方法 (冷蔵庫、冷凍庫での・・・) 焙煎コーヒー豆の冷蔵庫・冷凍庫保存に
ファーストウェーブコーヒー市場は大量生産・大量消費のコーヒー市場で、セカンドウェーブコーヒー市場は付加価値を持つ喫茶店ブランドのコーヒー市場で、サードウェーブコーヒー市場は少量生産・少量消費の高級ブランドが闊歩するコーヒー市場だと理解しています。 昔ながらの零細小規模な珈琲屋 昔ながらの珈琲豆焙煎屋の生きる道 手頃なぜいたく品市場で生きて行く サードウェーブコーヒーに感謝しています 昔ながらの零細小規模な珈琲屋 高齢(もうすぐ70歳)と熟年(アラカン)の夫婦2人で30年近く零細生業商売を続けている珈琲豆焙煎屋は、ファーストウェーブコーヒー市場では生きていけません。焙煎コーヒー豆を大量生産する能力も、大量生産した焙煎コーヒー豆を大量に売り捌く営業力もありません。 セカンドウェーブコーヒー市場とは縁が無くて、サードウェーブコーヒー市場とも馴染めません。 サードウェーブコーヒーの、「コーヒーは進
総合商社三菱商事のニュースリリース(2019年6月13日)によると、三菱商事とコメダ珈琲店が業務提携を結び、三菱商事がコメダ珈琲店に約9億円出資すると発表しています。 コメダ珈琲店ですが、去年(2018年)の8月、それまで未出店だった沖縄県に出店、今年(2019年)の6月には、最後の未出店県である青森県にも出店して全国47都道府県全てでの出店を達成、今後は、海外展開を加速させると報道されています。 【目次】 喫茶店チェーン売上トップスリー 2000年代の喫茶店チェーン コメダ珈琲店だけが何故 喫茶店ビジネスはチェーン店に有利なビジネス 関連ストーリー Wikipedia/コメダ珈琲店より引用 喫茶店チェーン売上トップスリー 2018年の喫茶店(コーヒーチェーン)市場の売り上げビッグスリーですが、トップは「スターバックスコーヒー」、2位は「ドトールコーヒー」、3位は「コメダ珈琲店」となってい
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