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ノーベル賞
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JR北海道は11日、札幌駅南口に整備する再開発ビル(札幌市中央区北5西1、西2)の規模を縮小する方針を固めた。2030年度末までとしていた全面開業時期の延期も検討する。資材高騰などで、工事費が1千億円以上増えて3千億円台半ばになる見通しとなったため、計画の見直しで圧縮を図る。本年度中に新たな計画を決定する。 再開発ビルはJRや札幌市などでつくる再開発組合が整備する。当初計画では地上43階、地下4階、高さ約245メートル。実現すれば、隣接するJRタワー(約173メートル)を抜き道内で最も高いビルとなる。延べ床面積は約38万6700平方メートルで、高級ホテルや商業施設が入る想定だった。 だが大幅な規模縮小は避けられない情勢だ。関係者によると、高さを約200メートルまで下げ床面積も1割ほど減らす案が出ている。今後の状況によっては、さらに縮小を迫られる恐れもある。資材や人件費の高騰が落ち着くのを待
太陽の表面で起こる爆発現象「太陽フレア」が頻繁に発生している影響で、北海道の各地で11日未明から早朝にかけて、低緯度オーロラが観測された。渡島管内七飯町の大沼公園では、赤くぼんやりと輝く空と駒ケ岳(1131メートル)のシルエットが湖面に映り、幻想的な雰囲気を漂わせた。...
【木古内】道南いさりび鉄道(函館)は、牛肉など沿線の食材を使った同社初のオリジナル弁当「いさ鉄弁当」(2300円)を12日、木古内町の道の駅みそぎの郷きこないで80個限定で販売する。...
JR東日本の喜勢陽一社長は8日の定例記者会見で、荷物専用の新幹線車両の導入検討を表明した。将来的に首都圏と北海道を結ぶ列車への導入も検討していることを明らかにした。...
函館市は6日、新幹線函館駅乗り入れをテーマとした市民フォーラムを市内で開いた。大泉潤市長は講演で通常規格の新幹線乗り入れを想定していると改めて言及し「道南全体の活性化に波及する」として実現を目指す方針に理解を求めた。...
不動産の東銀リアルエステート(東京)が4日、北海道新幹線の函館駅乗り入れを目指す事業に役立ててほしいとして、函館市に企業版ふるさと納税の制度を活用して1千万円を寄付した。...
地下鉄南北線真駒内駅前に停車する北海道中央バスの路線バス「駒岡線」。来春のダイヤ改正で廃止される方向だ 北海道中央バス(小樽)は、来年4月のダイヤ改正で札幌市内で運行する路線バス計6路線を廃止する方針を固めた。運転手不足に伴う縮小で、南、東区の3路線は他に公共交通がない「交通空白地」となる。市は代替交通を運行する予定だが、一部住民からは「(代替交通となっても)従来の路線バスと同様の運行を求める」との声も根強く、市は体制について慎重に検討を続けている。 同社によると、廃止するのは駒岡線(南区)、空沼線(同)、栄町・篠路線(東区)、厚別ふれあい循環バス(厚別区)、東苗穂線(東区)、新道西線(北、西区)。市外では、岩見沢ターミナルと空知管内月形町の旧石狩月形駅前を結ぶ月形線と滝川市内線の2路線を廃止する。...
オリジナルのTシャツを着て函館を街歩きしながら「イングレス」をプレーする参加者=21日午後2時、JR函館駅前 現実の街を舞台にした人気スマートフォンゲーム「Ingress(イングレス)」の国際的なイベントが21、22の両日、函館で開かれた。国内外から愛好者ら千人以上が集結して市内を歩き回り、市民による「おもてなし」も好評だった。
JR北海道の社員が視覚障害者と車いす利用者の疑似・介助体験をする「バリアフリー教室」が25日、JR函館駅で開かれた。大泉潤函館市長も参加し、介助のポイントを学んだ。...
【北斗】1954年に青函連絡船5隻が転覆、沈没し乗客乗員ら1430人が犠牲になった洞爺丸台風海難事故の慰霊碑(市七重浜)周辺で24日、JR北海道関係者らが清掃活動を行った。...
26日で発生70年を迎える洞爺丸台風海難事故を伝える企画展「台風との斗(たたか)い・洞爺丸はじめ5青函連絡船遭難記録」が20日、函館市青函連絡船記念館摩周丸(若松町)とJR函館駅構内のいるか文庫サイドギャラリー(同)で始まった。...
鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構)は20日、北海道新幹線新函館北斗―札幌間の渡島トンネル(北斗市―渡島管内八雲町、32.7キロ)で実施中の長尺ボーリングで、地質を調べるため掘り進める筒状の機材が折れ、調査を停止していることを明らかにした。工期がどの程度遅れるかを探る重要な調査が中断したことで、新たな開業時期を明示できる見通しは不透明になった。...
函館市が新幹線函館駅乗り入れについてJR北海道に費用負担を求めない方針を示したことを巡り、同社の綿貫泰之社長は18日の記者会見で「当社の話を理解いただいたのではないか。ただ、事業主体や、事業費の全体像がまだ分からない」と言及した。...
【函館】函館市は19日、函館市電の車両1両の輪軸という列車部品1本を組み立てる作業で、請負事業者の京王重機整備(東京)が作業時の圧力を実際とは異なる数値に差し替えていたと発表した。該当車両を運行から外して点検し、安全性に問題はなかったという。...
道南いさりび鉄道(函館)は、観光列車「ながまれ海峡号」をモチーフにした列車型ペンケース(1540円)を12日に発売した。同社オリジナルグッズの新商品は2年ぶりで、函館市の五稜郭駅売店などで販売している。...
JR貨物による車両組み立てを巡る不正が公表されてから17日で1週間がたった。一時全区間で見合わせていた貨物列車の運行は13日から平常通りに回復。運送各社によると、宅配便や郵便物の輸送は正常化した。ただ、不正の対象車両が使えず、輸送力が1割減った状態は続く。出来秋を迎えた農産物の輸送を巡り、物流や農業関係者の不安は消えていない。 ヤマト運輸(東京)と佐川急便(京都)は不正が発表された10日から本州と行き来する宅配便などに遅れが出たが、貨物列車再開を受けて14日までに解消。遅れた荷物はトラックで代替輸送をしたほか、飛行機や船便を活用するケースもあったという。日本郵便(東京)は今回の問題による郵便物への影響はなかったとした。...
昔はどこの町にもあった「本屋さん」が姿を消している―。そう言われるようになって久しくなります。都市部では大手を除いてほとんど無くなり、郡部ではゼロ軒の市町村も珍しくありません。その一方でここ数年、全国的に独立系書店(独立書店)と呼ばれる個性的な小規模書店がぽつぽつと開業し、その動きは北海道内にも波及しつつあります。昔ながらの書店が独自のアイデアで顧客を獲得し、売り上げを伸ばしている例もあります。出版不況、ネット通販や電子書籍の普及など、幾重の荒波にもまれ、町の書店は消えてしまうのでしょうか。あるいは一皮むけて存在感を放つのでしょうか。読書の秋に、考えました。 独立系書店という言葉を、聞き慣れない人も多いと思います。明確な定義はありませんが、この10年ほどに開業した個性的な小規模書店を指します。個人や数人で運営し、売れ筋のベストセラーや雑誌よりも、独自の志向や考えで選んだ本を並べているのが特
鉄道玩具「プラレール」や鉄道模型のジオラマなどを展示するイベント「カネモリトレインフェスティバル」が14~16日、函館市の金森赤レンガ倉庫金森ホール(末広町)で開かれた。会場は、レール上を走る鉄道模型をスマートフォンで動画撮影する親子などでにぎわった。...
「かしゆかです。あ~ちゃんです。のっちです。3人合わせてPerfume(パフューム)です」でおなじみの3人組音楽ユニット。テクノポップの第一人者として、カッコよさとかわいらしさを併せ持つ人気者です。正確無比なダンスと歌、お人形のようなビジュアル。この世界観はどう作られているのでしょうか。札幌・東1丁目劇場施設で開催中の衣装展「Perfume COSTUME MUSEUM(パフューム コスチューム ミュージアム)」(北海道新聞社など主催)には、そのヒミツが隠されています。会場を訪ねれば、彼女たちの残像が見えるはず! 約180着の中から一部を紹介します。
JR北海道は13日、2024年4~6月期の線区別収支を発表した。札幌圏4区間の営業損益は1億4700万円の黒字(前年同期は9500万円の赤字)となり、四半期ごとの公表を始めた18年度以降、同期として初めて黒字に転換した。札幌-新千歳空港間の快速エアポート増便により利用者が増えたため。全区間合計の損益は117億3900万円の赤字で、赤字額は前年同期より6億2700万円縮小した。...
JR函館線長万部―小樽間を経由して函館と札幌を結ぶJR北海道の臨時列車「特急ニセコ号」の歓迎イベントが12日、JR函館駅ホームで開かれ、乗客に記念品の配布などを行った。...
北海道新幹線が延伸される2030年度、札幌市に新たな公共交通システムが誕生する。事業化を目指す市は、脱炭素と経済発展を両立するグリーントランスフォーメーション(GX)を進める。看板事業は水素燃料電池車両(FCV)の活用。JR札幌駅の新幹線改札口などがある創成川東部地区の通称「創成イースト」と大通地区などを結ぶ計画だ。「脱炭素都市」をPRし、都心交通網の再構築を目指すという、二兎(にと)を追う大型プロジェクト。今年10月にも行う走行テストに注目が集まる。(報道センター 五十地隆造、吉川幸佑)
北見市議会は11日、代表・一般質問を行った。辻直孝市長は、JR北海道が来年3月からの実施を検討している石北線の旭川―網走間の特急「大雪」の快速化について、毎日の運行や最適なダイヤの設定が可能になることなどを理由に「利便性の向上も見込まれる」と理解を示した。...
新幹線函館駅乗り入れを目指す函館市は11日の市議会総務委員会で、乗り入れで新たに発生する車両調達費の負担をJR北海道に求めない方針について説明し、JR側が市との協議の中で費用を負担しない意向を示したことを理由に挙げた。市は答弁で「市の負担の考え方について精査したい」と言及。3月に示した整備費160億円程度との試算には車両費が含まれておらず、事業費はさらに膨らむ可能性がある。 市は9日、①ミニ新幹線ではなく通常規格(フル規格)の車両を基本に検討②新函館北斗駅で一部車両を切り離す方式とせず東京―函館間、函館―札幌間の直通運行を目指す③JRに車両費負担を求めない―との方針を公表。この日の委員会で質疑応答があった。 市の升田幸司新幹線対策担当課長は、JR側の意向を踏まえ「JRの厳しい経営状況を勘案した」と説明。車両費の見通しについて「運行本数と関連する。JRに負担を求めない中、どういった車両調達の
JR貨物が、列車の車輪に車軸を通す作業で上限を超えた圧力のデータを書き換えるなどの不正行為を行っていた問題で、同社は11日午前、運行中の全貨物列車約7千両の運行を停止した。国土交通省は同日、同社北海道支社輪西車両所(室蘭市輪西町)など全国3カ所の車両所で、鉄道事業法に基づく特別保安監査に着手し、不正に至った経緯を詳しく調べている。...
道南いさりび鉄道(いさ鉄、函館)は8日、沿線の食材と地酒を味わう新しい観光列車「いさ鉄Bistro(ビストロ)ながまれ号」を運行した。乗客たちは道南の大地の恵みを存分に味わいながら、車窓から見える景色を堪能した。...
【函館】函館市が掲げる北海道新幹線の函館駅乗り入れを巡り、市は9日、ミニ新幹線ではなく通常規格(フル規格)の車両を基本に検討する方針を表明した。新函館北斗駅で一部車両を切り離す方式は採らず、東京―函館間、函館―札幌間の双方の直通運行を目指す。函館駅乗り入れで新たに発生する車両調達費などの費用負担をJR北海道に求めない意向も明らかにした。 同日、乗り入れ構想の進捗(しんちょく)状況の資料を公表した。JRや道など関係機関は乗り入れの実現性を疑問視しており、市は選択肢を絞り具体案を示すことで協議を前に進めたい狙いだ。...
北海道が2023年度に実施したアイヌ生活実態調査で、最近3~4年に自身が受けた差別体験について、回答したアイヌ民族の31.6%が「交流サイト(SNS)の書き込みなど」を挙げ、最多となったことが分かった。アイヌ民族が学校や職場より、インターネット上で差別を受けている実態が浮き彫りになった。
【森】森高1年生3人が9、19の両日、小樽経由で函館と札幌を結ぶJR北海道の臨時列車「特急ニセコ号」に乗車し、いかめしや、森産の有機かぼちゃペーストなどを販売する。...
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