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【網走】JR北海道が単独では維持困難とする石北線、釧網線など赤字8区間(通称・黄色線区)の存続策を巡り国が主導して新協議会を設置すると発表したことを受け、JR北海道の山田浩司取締役が28日、網走市役所を訪れ、水谷洋一市長に説明した。非公開の会談後、水谷市長は「(黄色線区の運営について)国が主導する新しい協議会を立ち上げるという説明だった。新たな協議会に出席し、(協議に)前向きに応じていきたいと返答した」と明かした。...
【函館】函館市の観光名所・金森赤レンガ倉庫群の撮影スポットとして知られる、市道末広1号線の「七財橋」の取り付け道路から転落して脊髄損傷の重傷を負ったとして、オーストラリア人男性(66)が同市に介護やリハビリの費用の一部など4億円の損害賠償を求める訴えを近く函館地裁に起こすことが、25日までに分かった。...
旧暦の8月15日に当たる「十五夜」(中秋の名月)に合わせ、道南いさりび鉄道(函館)の五稜郭、上磯、木古内の3駅に、お月見の様子を描いたタペストリーや飾りが掲示されている。...
【礼文】礼文島北部の船泊地区で20日午前10時半から、同人誌即売会「最果てケット」が開かれる。フェリーでしか渡島手段がない礼文島の、フェリーターミナルがある香深地区から離れた船泊地区での開催だが、全国から45サークルが集まる予定。主催者は「最も到達難易度が高い同人誌即売会」として礼文島の秋の新たな目玉イベントにしたい考えだ。...
JR北海道が札幌駅の改修工事に伴い、現在は2カ所ある改札外のトイレを2028年度中に廃止する方針を示し、交流サイト(SNS)を中心に賛否の声が相次いでいる。JRは改札外トイレは全国的に減少傾向にあるとし、廃止後は駅直結の商業施設のトイレを使うよう求める。ただ、買い物や待ち合わせで駅を訪れた人の利用も多く、「駅のトイレは公共性が高い」と再考を求める声も上がる。駅のトイレは公共物と言えるのか―。道都の玄関口のトイレ事情を探った。
JR北海道は18日、新千歳空港と札幌などを結ぶ快速エアポートに新型車両「739系3000代」を導入し、2027年春からの営業運転開始を目指すと発表した。1992年に運用を開始した旧型車両「721系」と順次置き換える。28年度には指定席車両を除く全車両が、定員の多いベンチ型の「ロングシート」となり、混雑緩和につながるという。...
農林水産省は18日、現在認めていない米国産の生食用ジャガイモの輸入解禁に向けた手続きを、最終段階の「ステージ3」に移行させたことを明らかにした。今後、病害虫を国内に侵入させない対策を米国と協議し、早ければ数年後にも輸入が解禁される公算が大きい。全国の8割を生産する北海道の農業関係者から病害虫の拡大を懸念する声が上がっており、実効性のある対策をつくれるかが焦点になる。...
JR貨物北海道支社や北海道などが、道内の中小企業のトラック輸送を鉄道貨物に転換する「モーダルシフト」実現に乗り出す。鉄道貨物は、まとまった出荷量がある大企業の利用に偏ってきたが、複数の中小企業の荷物を同じコンテナに混載する仕組みを導入し、普及を図る。トラック運転手不足による輸送力低下を解消する狙いで、2028年の本格実施に向け、28日に大規模な実証実験に着手する。 記事のポイント ①取り組みの背景にあるのは「物流の2024年問題」 ②従来は5トンコンテナだがパレット単位で利用しやすく ③試算ではトラック運転手の拘束時間が16時間から4時間に短縮
【鹿部】無人駅のJR鹿部駅待合室で2024年7月から続いてきた「15時31分のコンサート」(駅コン)が、19日で幕を閉じる。10月3日に集大成となる人前結婚式「15時31分のウエディング」(駅婚)を予定していたが、内定していたカップルが辞退。発案した鹿部温泉観光協会所属の町地域おこし協力隊、橋井勲さん(70)が来年2月に任期満了を迎えることもあり、節目の30回で区切りをつける。最後は、鹿部駅近くに住み、第1回から数え11回目の最多出演となる中田昭美さん(81)がフルートを奏でる。...
「赤い羽根共同募金」などを運営する北海道共同募金会(道共募、札幌)で多額の使途不明金が発覚した問題で、道共募は16日、札幌市内で記者会見し、新たに7千万円の使途不明金が判明したと明らかにした。先に明らかになっていた約1億8千万円と合わせ、総額は計約2億5千万円となる。瀬尾英生会長は「大変申し訳ない。全容解明を急ぎたい」と陳謝した。
記者会見で頭を下げるJR北海道の綿貫泰之社長=16日午後1時45分、札幌市中央区のJR北海道本社(野沢俊介撮影) JR北海道の綿貫泰之社長は16日の記者会見で、不動産など鉄道以外の事業の収益拡大を図る新たな子会社を年内に設立する方針を発表した。同社が単独では維持困難とする赤字8区間(通称・黄色線区)協議を巡り、収益源を多様化して経営改善を目指すべきだとの指摘があったことを踏まえた。また線区の存続策として「上下分離方式」の案を示したことを陳謝。国が主体的に関与する協議会を設立し、協議項目から同案を撤回することも正式表明した。...
JR北海道が、単独では維持困難とする赤字8区間(通称・黄色線区)の協議を巡り、運行をJRが担い、線路などの保有・維持管理を自治体側が担う「上下分離方式」の案を撤回する方針を沿線自治体に伝達したことが15日、分かった。綿貫泰之社長が16日の記者会見で表明する。関係者によると、会見では、大きな自治体負担を伴う同案を協議のテーマにしたこと自体に対し「おわび」の言葉で陳謝する方向でも調整している。対応を全面転換し、膠着(こうちゃく)した議論を動かしたい考えだ。
JR北海道が、単独では維持困難とする赤字8区間(通称・黄色線区)の存続策を話し合う新たな協議会の立ち上げを国土交通省と北海道に要請する方針であることに関し、同社の綿貫泰之社長が16日、道庁を訪れ、鈴木直道知事に直接要望することが分かった。...
暗闇の中、JR函館線で深夜にレールの継ぎ目の隙間を測る保線作業員=2025年4月、小樽市(小葉松隆撮影) JR北海道は2027年春入社の新卒採用から、線路の点検や補修に当たる保線業務に限定した採用区分を導入する。これまでは保線以外の職種希望者が保線に配属されるケースがあり、地方勤務や夜間作業など保線特有の労働環境になじめず離職者が相次いでいた。新たな採用区分は初任地を選ぶこともでき、JRは「配属先のミスマッチを防ぎ、地域に根ざして働くニーズにも応えられる」とする。保線限定の採用区分の導入はJR各社で初めて。
JR北海道が単独では維持困難とする赤字8区間(通称・黄色線区)を巡り、同社が国土交通省と北海道に対し、路線存続策を議論する協議会の立ち上げを要請する方針を固めたことが11日、分かった。沿線自治体との協議が行き詰まる中、国交省と道が調整役を担う体制に転換する。両者は要請に応じる方向で、10月にも初会合を開く。自治体に線路などの保有・管理を任せる「上下分離方式」は議論の対象から外し、路線を支える方策を検討する。
【旭川】業務用パソコンに大量の児童ポルノの画像や動画を所持していたとして、旭川市の三浦綾子記念文学館を運営する三浦綾子記念文化財団は11日、同財団の男性専務理事(53)=同文学館事務局長兼務=を解職した。同日に市内で開かれた理事会で決定した。同財団は近く旭川東署に告発する方針。
JR北海道は10日の始発から、8月下旬の豪雨の影響で運休していた室蘭線長万部(渡島管内長万部町)―豊浦(胆振管内豊浦町)間の運転を再開した。特急北斗は通常運行を始め、札幌―函館間の鉄路の大動脈が約2週間ぶりに全面復旧した。JR貨物も本州に向かう貨物列車の運行を再開した。
JR北海道は10日、8月下旬の豪雨の影響で運休していたJR室蘭線長万部(渡島管内長万部町)―豊浦(胆振管内豊浦町)間の運転を約2週間ぶりに再開する。札幌―函館間の鉄路の大動脈が全面復旧し、農産物輸送も正常化に向かう。...
第三セクターの道南いさりび鉄道(いさ鉄)が行う車両更新などの設備投資を巡り、北海道と沿線3市町(函館市、北斗市、渡島管内木古内町)の対立が深まっている。51億円の経費を道と地元で半々で負担する道の案に対し、3市町は反発。混迷の背景には、かつて道や自治体の幹部が将来的な廃線を前提にしていた過去の誤算や赤字補塡(ほてん)を巡る議論があるが、車両の老朽化を前に関係者は待ったなしの議論を迫られている。 記事のポイント ①いさ鉄は今後5年間で51億円の設備投資が必要になる ②車両はJR北海道から譲渡されたディーゼル車で製造後40年以上経過 ③設備更新問題に鉄路維持のための赤字補塡をめぐる対立が影を落とす
JR室蘭線の豪雨被災による特急北斗と貨物列車の長期運休を巡り、大動脈の札幌―函館間の代替路線として、函館線小樽―長万部(渡島管内長万部町)間(通称・山線)がにわかに注目されている。北海道新幹線札幌延伸に伴い廃線・バス転換される山線は、2000年の有珠山噴火の際に特急と貨物が臨時運行した実績があるためだ。ただ、JR北海道によると、その後の車両更新の影響で現在は山線回りの運行は難しいといい、自然災害が激甚化する中、海沿いの路線頼みのリスクも指摘される。 記事のポイント ①豪雨による室蘭線長期運休で函館線小樽―長万部間(通称・山線)に注目が集まる ②北斗が山線を迂回運転できない ③山線は新幹線延伸に伴いJRから経営分離され、廃線・バス転換が決まっている
【倶知安】NTTドコモは、町北4西3の民有地で計画していた高さ20メートルの携帯電話基地局の建設を見送る方向で検討に入った。白紙撤回を求める署名が寄せられるなど、周辺住民の理解を得られなかったため。これにより、JR倶知安駅前を含む町中心街の一部エリアの室内で同社回線が不安定な状況が当面の間続きそうだ。
JR北海道は4日、8月下旬の豪雨の影響で運休していた室蘭線長万部(渡島管内長万部町)―豊浦(胆振管内豊浦町)間について、10日の始発から運転を再開すると発表した。特急北斗などが運行する大動脈の札幌―函館間は8月27日以来、約2週間ぶりに全面復旧する見通しとなった。JR貨物も10日から運行を再開する。
豪雨被害によるJR室蘭線の復旧見通しが7日以降と不透明な中、収穫を迎えた北海道内の農業分野の現場に影響が出始めている。コンテナ輸送が滞り、専用列車で運ぶ生産量日本一の北見市のタマネギ選果場では、出荷量をピーク時に比べ約3割抑えざるを得ない状況だ。十勝管内でもジャガイモの専用貨物の開始が10日に迫る。豊作期待が高まっていた出来秋だが、各地の関係者は不安を募らせている。
東西冷戦期の1976年に、旧ソ連のビクトル・ベレンコ元空軍中尉(当時29歳)が米国亡命を目指し、ミグ25戦闘機で函館空港に強行着陸した事件から6日で50年。外交官として最初にベレンコ氏を事情聴取した天江喜七郎氏(82)が北海道新聞のインタビューに答えた。天江氏が事件について公の場で証言するのは初めて。ベレンコ氏を巡る詳細なやりとりやソ連側の対応を明かすとともに、隣国ロシアに対して毅然(きぜん)と対応しつつ対話を続ける重要性を訴えた。 <ことば>ベレンコ中尉亡命事件 1976年9月6日、旧ソ連のベレンコ空軍中尉がミグ25戦闘機で函館空港に強行着陸し、米国への亡命を希望した事件。領空侵犯を防げず、日本の防空体制の欠陥を露呈した。ベレンコ氏は3日後に渡米し、機体は防衛庁が米国の協力を得る形で解体調査した上で、11月にソ連に返還した。ベレンコ氏は1997年の北海道新聞の単独インタビューで亡命時の状
【士別】JR北海道が来年3月のダイヤ改正での廃止を検討している宗谷線瑞穂駅(士別市多寄町)の開業70周年に合わせて1日夜、地域住民や鉄道ファンら20人余りが隣駅の多寄駅前にある民泊施設に集まった。1両分の板張りのホーム、住民が建設に携わったという待合所。「駅の記憶を未来に残したい」。参加者は、それぞれの思いを語り合った。...
JR北海道は1日、豪雨の影響で運休している室蘭線について、2日に運行予定だった長万部(渡島管内長万部町)―東室蘭間の代行バスと、函館―長万部間の臨時快速列車を全て運休すると発表した。道南地方で大雨が予想されるため。
JR室蘭線洞爺―長和間の脱線現場。回送列車が斜面から土砂ととも流入した倒木に接触し、脱線した(JR北海道提供) JR北海道は31日、豪雨の影響で運休中の室蘭線長万部(渡島管内長万部町)―伊達紋別(伊達市)間について、豊浦(胆振管内豊浦町)―伊達紋別間を2日夕に運転を再開すると明らかにした。一方、長万部―豊浦間は線路に流入した土砂の撤去などが難航し、再開は早くて7日になる。これにより、札幌―函館間を結ぶ特急北斗の再開も7日以降となる。当初は3日の全線復旧を目指していた。
【室蘭】北海道で27~28日に大雨が降った影響で、JR北海道は30日、札幌と函館を結ぶ特急「北斗」の運休が続く室蘭線東室蘭―長万部間で代行バスの運行を始めた。函館線長万部―函館間は代行バスと接続する臨時快速列車を運行。室蘭線小幌(こぼろ)―静狩(しずかり)間で流失した路盤の復旧作業が続いており、全線再開は9月3日以降の見通しだ。...
認知症になると、本人名義の預金でも自由に引き出せなくなる場合がある。金融機関が本人の判断能力の低下を把握すると、預金保護の観点から家族による払い戻しや解約に慎重になるためだ。親の介護費を賄おうとしても現金を引き出せず、対応に苦慮したある家族を取材した。 札幌市内の60代の会社員男性は1月、90代の母親の通帳と印鑑を市内の銀行に持参し、30万円の引き出しを求めた。しかし、担当者からは「本人以外は下ろせません」と告げられた。男性は母親が施設入所のため来店できず、アルツハイマー型認知症であることを伝えると、「では成年後見制度を申し込み、後見人をつけてください」と案内されたという。
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