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コーヒー沼
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いわゆる“統一教会”の関係者とみられる人物が、富山県と県内12の市町議会に特定の宗教法人や関連団体との関係を断つ内容の宣言や、決議をしないことを求める陳情や要望を提出していたことがわかりました。 陳情や要望があったのは、県のほか、県内12の市と町の議会です。 各議会事務局によりますと、陳情や要望はいずれも11月下旬に郵送または直接、各議会宛てに届けられました。 このうち富山市議会には、信者という市内の人物から陳情が提出されました。 陳情書には、富山市議会が、ことし9月、統一教会や関連団体と一切の関係を断ち切ることを宣言する決議を全会一致で可決したことは、特定の宗教に対する圧迫、干渉にあたるとして、政教分離の原則を堅持することを明確に示すことを求めています。 また、市議会議員に対し、教団に所属する市民との関わりを調査しないことや、教団を反社会的団体と定義する法的根拠を示すことも求めています。
富山市議会は28日、いわゆる“統一教会”と一切の関係を断ち切ることを宣言する決議を全会一致で可決しました。一方、教団をめぐり市議会内では、分裂した2つの自民党会派が対立姿勢を強めています。 久保大憲市議 「問題は、政治家が宗教団体とかかわることではない。消費者の不安をあおり高額な商品を購入させる霊感商法などで、大きな社会問題となった団体とのつながりを持ってきたことにある」 富山市議会は、統一教会やその関連団体と一切の関係を断つことを宣言した決議を全会一致で可決しました。 決議には、各会派が教団などとの関係の有無について調査し、関係があった場合は、政務調査活動や政策立案の判断に影響が及んでいないか調べ、議会として公表することも盛り込みました。 決議は当初「議会が調査結果をとりまとめ公表する」という内容でしたが、最大会派の「富山市議会自由民主党」と公明党が難色を示したため、「会派が取りまとめ議
今回の自民党の調査結果では、県選出国会議員のうち1人が“統一教会”と関わりが深いことがわかりました。 教団の問題を長年追及している弁護士は、教団と政治家が関係を深めた背景には、富山の「保守的な考え方」があると指摘します。 紀藤正樹弁護士 「やっぱり富山県が保守王国であることで、一種、“統一教会”から狙われたんだと思いますね。重点地区として。つまり統一教会の教義と富山県の保守的な考え方、富山県の政治家の保守的な考え方がですね、結びつきやすかったということがあったと思いますね」 教団の問題を長年追及し、被害者の支援に取り組む紀藤正樹弁護士です。 霊感商法対策を話し合う消費者庁の有識者検討会で、委員を務めています。 紀藤弁護士は、“統一教会”と県内の政治家が関係を深めた要因として、富山の「保守的な考え方」に加え、教団元会長の存在も指摘します。 紀藤正樹弁護士 「それと同時にですね、“統一教会”が
ミンナが生きやすく、がいいから。富山の“いま”をわかりやすく!暮らしに役立つニュースをいち早く!身近な話題から政治・経済まで、キニナル話題に『しなやかに!大胆に!』そして『丁寧に!』アプローチしていきます。スポーツにも全力!北陸3県の耳よりな情報も満載です!
KNB news every ミンナが生きやすく、がいいから。富山の“いま”をわかりやすく!暮らしに役立つニュースをいち早く!身近な話題から政治・経済まで、キニナル話題に『しなやかに!大胆に!』そして『丁寧に!』アプローチしていきます。スポーツにも全力!北陸3県の耳よりな情報も満載です! 放送時間 毎週月曜~金曜 <県内ニュース> 夕方6:15~6:55 キャスター 武道優美子 岡田亮平 網谷辰海(スポーツ) 数家直樹(解説委員)
(前編からの続き) 県議会議員で、産婦人科医の種部恭子さんです。 種部さんも性教育の現場で、“統一教会”の関係者からのバッシングを受けてきました。 種部産婦人科医 「保護者の方の質問をいただく時間があるんですけれど、お一人が手を挙げられて、今お話を聞いたような中身で自分の子どもにこんな性教育なんかされたら困ると、過激だとこんな内容のやろうとしてるなんてとんでもないと。その方の発言が終わった後に会場の離れたところで、後ろの方の離れたところから、最初は男性の方、その次、女性の方が手を挙げられて、うちの子にもこんなことを教えられたら困りますと、過激な性教育をしていると」 教えていたのは、県内でも1990年代に入って急激に増えていた人工妊娠中絶や、性感染症の実態など。 終了後、ある保護者から、会場の端と端に座っていたのは、夫婦で、“統一教会”の関係者だと教えられました。 種部さんが受けたバッシング
いわゆる“統一教会”の関連団体と関わりを持つ男性が、南砺市の条例策定委員に加わっていることについて、田中市長は1日、男性が教団と関係がある認識を示した上で、一般市民としての参画であり「問題ない」と強調しました。 田中南砺市長 「旧統一教会系の押し付けた雰囲気のことは一切口には出しておられないということですし、逆に的確なアドバイスをしていただいていると聞いています。その方がいることによって大変大きな問題があるとは考えておりません」 8月31日のエブリィでは、南砺市が今年度中の策定を目指す「子どもの権利条例」の策定委員会をめぐり、統一教会の関連団体と深い関わりを持つ男性が、委員として参加していることをお伝えしました。 31日、岸田総理が統一教会との関わりを絶つことを自民党の行動指針に盛り込むことを表明するなど、教団との関わりを見直す動きが広がっています。 南砺市の田中市長に聞きました。 岡田キ
金曜ジャーナルです。 きょうはいわゆる“統一教会”と性教育についてです。 取材している土井記者です。 土井あゆみ記者 政治家との関係が連日明らかになっています。そして、その両者の関係により、性に関連する政策も歪められている実態が分かってきました。性教育の在り方について考えます。 富山駅の南北自由通路に月イチで登場する駅ナカ保健室。体や性の悩みを気軽に相談できる場をつくろうと、産婦人科医たちが開設しています。7月のこの日、富山大学の医学部生も参加し、避妊具の使い方などもアドバイスしました。 少年 「俺、8か月くらい付き合った女の子、1回もゴム付けていなくて毎日やってました」 医学部生 「コンドーム使ったことある?」 少年 「コンドーム使わないタイプです」 医学部生 「コンドームを使わないんだったら本当は2人とも性感染症の検査をした方がいい」 15歳だという、この少年は、コンドームの使い方を知
“統一教会”と関わりを持つ人物が政策づくりの場に加わっていることについて、教団の問題を長年追及する紀藤正樹弁護士は、政策決定に影響を与えられる立場にいること自体が問題と指摘します。 紀藤正樹弁護士 「政策決定に影響を与えるというのはですね、結果が出たかどうかの問題とは違うんですよね。つまり、一種の手続きであって、まさにコンプライアンスなんですね。だから政策決定に仮に影響がなくてもですね、政策決定に影響を与えるところの地位にあること自体が問題なんですね」 教団の問題を長年追及し、被害者の支援に取り組む紀藤正樹弁護士です。霊感商法対策を話し合う消費者庁の有識者検討会で、委員を務めています。 紀藤弁護士は、一般的に教団関係者が市民や政治家に正体を隠して接近していると指摘した上で、教団と関わりの深い人物が政策作りの委員に加わることは行政の民主的統制の観点から問題があると述べました。 紀藤正樹弁護士
霊感商法や多額の献金が社会問題となっている、いわゆる“統一教会”と政治家との関係について続報です。 関連団体が去年、県内で複数回開催した中絶に反対する内容の講演会に、何人もの県内議員が参加していたことを18日、お伝えしました。 有識者は、教団側が様々な手口で議員に働きかけている現状に警鐘を鳴らしています。 KNBが県に対して行った情報公開請求で、“統一教会”の関連団体「ピースロード実行委員会」が、自転車リレーで日本を縦断するイベントにあわせ、去年9月に県内3か所で、講演会を開いていたことがわかりました。 講演会は、県などの後援を受けて開かれ、実行委員会の代表を山本徹県議(高岡市選出)が務めました。 県への後援申請書には、開催の目的を「少子高齢化について考えてもらうため」と記載していましたが、実際には「中絶に反対する内容」が展開されていました。 講演会で司会を務めた成田光雄富山市議 「刺激的
霊感商法などが社会問題化したいわゆる“統一教会”をめぐり、富山県内の関連団体幹部が先週、KNBのインタビューに応じました。 教団は、なぜ政治家と関わりを持とうとするのか、前回に続き詳しくお伝えします。 県平和大使協議会 鴨野守事務局長 「自分たちが信ずるその先生を通じて、ただもちろんその業界側の分野の業界だけというだけじゃなくて、その方が地域の代表として選ばれることがその地域をより良くしていくんだという、そういう思いから私は選挙協力をしているというふうに思います」 今月5日、KNBのインタビューに応じたのは、“統一教会”の関連団体、県平和大使協議会の鴨野守事務局長(66)です。 “統一教会”中枢で広報局長を務めたこともあります。 連日、“統一教会”と政治家の関わりについて報道される中、自ら説明したいと取材に応じました。 一貫して保守である自民党を応援してきたと語ったうえ、おととしの知事選で
富山大学 斉藤正美非常勤講師 「旧統一教会の方が政策に影響を与えた例として、わたしが最初に気が付いたのが、富山県内の事例でした。公募だったり、地域推薦だったり、その中に男女共同参画が反対だよ、っていってる人が1人入っている、でリーダーになっている」 15年ほど前に砺波市の男女共同参画推進員を務めていたのは、“統一教会”の元広報局長で、県平和大使協議会の鴨野守事務局長です。 鴨野守事務局長 「私は男女共同参画というものに対して懸念を持っていましたけど、中で何が行われているか見てみたいなと」 推進員は、男女が対等に社会活動に携わる社会を目指し、啓発普及などに取り組みますが、斉藤さんは、市内で開かれた催しの中で、推進員が行った朗読劇の内容を知り驚いたと言います。 富山大学 斉藤正美非常勤講師 「内容たるや、男女共同参画じゃないんですよ。“統一教会”の考えがしっかり入っているなと思ったのは、ひとつ
金曜ジャーナルは、先週に続き緊急企画として“統一教会”と富山県内の政界との関係についてお伝えします。 富山県内では、知事や複数の市長が“統一教会”から選挙支援を受けたことが明らかになりました。まずは、様々な方法で政治家との関わりを深める教団の手法についてです。 新田知事 「選挙ってそういうもんなんで、自主的にこういう名簿を届けていただく方もたくさんおられます。その中のひとつに、平和大使協議会の皆さんからの名簿の提出もあった」 富山市 藤井市長 「平和大使協議会という場所で、市長の後援会を立ち上げようと話が出され、決議をいただいた」 高岡市 角田市長 「(市長選で)いろんな方々に、どこかでお話する場所ありませんかということを求めていて、その先のひとつに、そのときに連れて行ってもらった先に、世界平和統一家庭連合の皆様方が、数人集まられた場があった」 県内では、知事や市長が“統一教会”の関係団体
小矢部市在住で日本維新の会の柴田巧参議院議員らが、政治資金収支報告書にうその記入をしたなどとして、兵庫県の大学教授が富山地方検察庁に告発し、受理されたことがわかりました。 柴田議員は「確認不足によるミス」と話し、議員の事務所は報告書を訂正したとしています。 告発を受けたのは、日本維新の会の柴田巧参議院議員(61)、そして政治団体「柴田巧連合後援会」の代表者と会計責任者の合わせて3人です。 一方、告発したのは神戸学院大学法学部の上脇博之教授です。 告発状によりますと、柴田議員ら3人は、後援会が本来はできない議員の政治活動への寄付587万円を「選挙関係費」と偽り、2019年の政治資金収支報告書にうその記入をしたとしています。 政治資金規正法は、国民が政治活動の資金の流れを監視できるよう、政治団体に年に一度、収支の報告を義務付けています。 また、個人や企業、政治団体の寄付行為を規制していて、この
先月射水市内でタヌキの置き物を盗んだとして、高岡市に住む74歳の無職の男が12日、再逮捕されました。 警察は、男が同様の盗みを繰り返していたとみて、余罪を調べています。 盗みの疑いで逮捕されたのは、高岡市姫野の無職、沖西清春容疑者(74)です。 沖西容疑者は先月1日から13日にかけて、射水市内の住宅の玄関先からタヌキの置き物1点を盗んだほか、同じく4日にも射水市内でタヌキの置き物1点を盗んだ疑いが持たれています。 沖西容疑者は今月1日に同様の盗みを高岡市内で起こしたとして現行犯逮捕されていました。 警察は動機や余罪を調べると共に、押収したタヌキの置き物などおよそ50点を公開し、被害に心当たりがあれば連絡してほしいとしています。
「放牧地で衰弱した馬がいる」 26日夜、高岡市の放牧場で動けなくなった競走馬を地元の人や動物愛護団体が保護する様子にKNBのカメラが密着しました。 この馬は無事回復しましたが、今月の大雪の際に屋外で孤立状態になっていた経緯もあり、動物の飼育をめぐる問題が浮き彫りになりました。 「ダメダメ、あきらめんがいよ!」「もう少しな」 Qどういった状態ですか 「どういった状態って…瀕死の状態」 Q輸液してっていう 「そうです、水分補給です。普段飲んでないので脱水状態です」 立ち上がれないほどに衰弱した馬を、介抱する獣医師や動物愛護団体のメンバーたち。 26日夜、立山町にある乗馬の屋内練習場には、1頭の馬の命を救おうとする人たちの姿がありました。 動物愛護団体などによりますと、26日夕方、高岡市戸出町にある80代の男性が管理する放牧場で馬が衰弱して倒れているのが見つかり、獣医師らが駆け付けました。 体が
全国のニュース 「スーパーソニック」千葉市が後援取り消し 来週末、千葉市で音楽フェス「スーパーソニック」が予定通り開催されることを受け千葉市は、後援を取り消しました。 神谷市長 「5000人規模とすることは難しいということで、千葉市の名義後援につきまして本日付で取り消しとさせていただきたいと思っております」 千葉市は、今月18日と19日に「ZOZOマリンスタジアム」で開催予定の音楽フェス「スーパーソニック」に関して、感染拡大による病床のひっ迫などから主催者側に開催延期を要請していました。 しかし、9日付で主催者側から開催の連絡があったことから市の「後援」を取り消したということです。 主催者側は開催にあたり、アルコールの提供や持ち込みの禁止、マスク着用の義務づけなど感染対策を徹底するとしていて、千葉市の神谷市長は当日、職員を派遣し会場の感染対策徹底の確認や周辺の巡回指導などを実施すると発表し
全国のニュース 観光船引き揚げ 22日は中止…早ければ24日にも 北海道・知床沖で観光船が沈没した事故で、21日、引き揚げの準備作業が行われましたが、天候悪化のため、22日に予定されていた観光船の引き揚げは延期されました。 海底に沈んだ観光船「KAZU 1」の引き揚げの準備作業が21日に行われ、潜水士が、引き揚げの障害となる無線アンテナを取り外すなどの作業にあたりました。 しかし、風が強まったため、22日に予定されていた引き揚げは中止となりました。作業船は、網走港に戻り、早ければ、24日にも引き揚げが始まる見通しです。 また、第一管区海上保安本部によりますと、国後島の沿岸で新たに発見された1人の遺体について、「ソヤマ・アキラ」と書かれた運転免許証が付近で見つかったということです。沈没した観光船の甲板員・曽山聖さんが行方不明となっていて、関連を調べています。 北海道 2022.05.21 2
全国のニュース 東電管内で「電力需給ひっ迫注意報」継続 この3日間で一番厳しい見通し 29日も厳しい暑さが予想され、政府は東京電力管内で「電力需給ひっ迫注意報」を継続しています。他社からの融通を受けてもなお、この3日間で一番厳しい見通しだとしています。 政府は、29日も東京電力管内で、電力の余力を示す「予備率」が5パーセントを下回る見通しだとして、「電力需給ひっ迫注意報」を継続しています。 厳しい時間帯が午後3時から午後8時の間とこれまでで最も長く、特に夕方は他の電力会社からの融通を受けても予備率が3.5%まで低下する予測で、この3日間で最も厳しい見通しとなっています。 また、29日予定されていた千葉県にある姉崎火力発電所の運転再開が30日に変更され、期待された供給が見込めないこともあり、経済産業省の担当者は、29日は「厳しい1日になる」との認識を示しています。 気温のさらなる上昇や、発電
とやま政治 とやま社会 とやま経済 とやまエンタメ とやまスポーツ とやま防災 とやま教育 富山市 高岡市 魚津市 氷見市 滑川市 黒部市 砺波市 小矢部市 南砺市 射水市 舟橋村 上市町 立山町 入善町 朝日町 新型コロナ 統一教会 朝乃山 カターレ富山 富山グラウジーズ 八村塁
全国のニュース 来年は“3連休増”お得に旅行するには? 全国的に新型コロナウイルスの感染状況が落ち着く中、これまでなかなかできなかった、旅行に出掛けたいと考えている人も多いのではないでしょうか。来年は連休も多いということで、各地の自治体による割り引きプランなどお得な旅行情報をまとめて解説します。 感染状況について、24日の都内の新たな感染者は5人で、今年に入って最も少ない人数となりました。23日が祝日だったため、検査件数が少なかったことも影響している可能性がありますが、感染者が少ない状態が続いています。 東京都の感染状況を分析する会議で、専門家は引き続き感染対策を続ける必要があると指摘しました。 国立国際医療研究センター 大曲貴夫医師 「年末年始に向けまして、会食の機会が増えることが予想されます。マスクを外したまま長時間、大人数で会話をすることによって、感染のリスクが高まることや、普段会っ
全国のニュース 全国重症者484人 前日から5人減(9日時点) 厚生労働省によりますと、9日時点の全国の新型コロナウイルスの重症者は前の日から5人減って484人でした。 全国の重症者数は2月25日に今年最多の1507人となりその後は減少傾向でしたが、この1週間は500人前後で推移しています。 東京 2022.04.10 11:35 巨人・立岡宗一郎「(坂本)勇人さんが1球でアウトになっちゃって」 悩んで振ったらプロ初のサヨナラ本塁打 ◇プロ野球セ・リーグ 巨人3x-2ヤクルト(9日、東京ドーム) 巨人は延長10回、途中出場の立岡宗一郎選手がサヨナラ本塁打を放ち、勝利しました。 立岡選手はこのサヨナラ本塁打が今季初ヒット。さらにプロ初のサヨナラ本塁打となりました。 10回に登板していた守護神の大勢投手にプロ初勝利もついています。 巨人は連敗を止め、セ・リーグ10勝一番乗りを決めました。 ◇以
全国のニュース 安倍元首相死去 奈良県警「警護に問題があったことは否定できない」 安倍元総理大臣が銃で撃たれ死亡した事件で、当時、警護を担当した奈良県警の本部長が会見し「警護に問題があったことは否定できない」と述べ問題点を検証する考えを示しました。 安倍元総理は8日、奈良市内で街頭演説中に山上徹也容疑者に手製の銃で撃たれ死亡しました。 当時、警視庁と奈良県警、地元の警察が警護に当たっていましたが、山上容疑者の犯行を防ぐことはできませんでした。 奈良県警・鬼塚友章本部長「警護警備に関する問題があったことは否定できないと考えており、適切な対策を講じてまいりたいと考えています」 一方、事件直前、演説会場の様子を後方から伺う山上容疑者の姿が、カメラに捉えられていました。この画像を撮影した男性は、NNNの取材に対し、会場後方の警備に疑問を感じたと話しました。 画像を撮影した男性「全員そろってる状態で
全国のニュース 安倍元総理銃撃 山上容疑者 「NGO集会に寄せたメッセージでつながりあると思った」「銃はYouTube動画を参考に作った」 安倍元総理大臣が銃で撃たれ死亡した事件で、逮捕された男は、「宗教団体が設立したNGOの集会に寄せられた安倍元総理のメッセージを見て、つながりがあると思った」と供述していることが分かりました。 捜査関係者によりますと、山上容疑者は「去年9月、宗教団体の代表らが設立したNGOの集会に寄せられた安倍元総理のメッセージを見た」と、供述していることが新たに分かりました。 母親が入信していたこの宗教団体は、旧統一教会であることが明らかになっていて、山上容疑者は、つながりがあると思い込み、去年の秋から安倍元総理への殺意を募らせるようになったとみられます。 山上徹也容疑者は8日、奈良市内で街頭演説をしていた安倍晋三元総理大臣を手製の銃で撃ち殺害した疑いが持たれています
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