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ノーベル賞
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ドラゴンクエストシリーズのおいて最も人気と知名度が高い作品を1つ挙げろといわれたら、まずまちがいなくコレ それがドラゴンクエストⅢ~そして伝説へ~です。 1988年にロト三部作の完結編として発売された本作は当時社会現象を巻き起こし空前のブームを引き起こしました。 若い世代の方の中にはピンとこないかもしれませんが、いまのところナンバリング最新作であるⅪもこのⅢをこれでもかというくらいリスペクト&オマージュしているのは記憶に新しいでしょう。そのくらいの作品なのです。 また、ドラクエなんてやったことないって方やよく知らないんだよねぇなんて方でも、ドラクエといわれてまず思い浮かぶイメージって あのツンツンした髪型に青い玉の入ったサークレットをし、マントを羽織った勇者の姿じゃないでしょうか? もしかすると、紫のターバンを巻いて杖を持った青年の姿を思い浮かべた方もいるかもしませんが・・・ 大抵どちらか
「そんな場所は何処にもないかもしれないけれど戦争のない世界に住みたい。」 今朝ほど、車を運転中に、何気なく流していたカーラジオから聴こえてきた言葉です。 これは、子供に、もし好きな場所に住めるならどんな場所に住みたいかを聞いた際に返ってきた答えを、保護者が投稿したものなのですが、おそらくこの保護者の方も、軽く質問したつもりがこんな答えが返ってくるとは想定していなかったのでしょうね 一見、無邪気な微笑ましい答えに見えますが、そんな場所、何処にもないんだろうなと前置きしているあたりが、また大人も考えさせられるやるせなさを含んでいて 何とも言えません。 この後も、ラジオからは戦争の話題 戦時中に風船爆弾*1製造工場で働いていた当時の女学生(現在91歳)へのインタビューなどを取り上げていました。 終戦記念日、それから広島、長崎への原爆投下など この8月というのは我々日本人にとっては 戦争と平和につ
世の中には様々な作品やモノが溢れています。資本主義社会は競争の世界ですから、ライバルを出し抜くため、生き残るためにはより素晴らしいモノを生み出さなくてはなりません。 まさに血を吐きながら続ける悲しいマラソン*1なのです。 そんな時代に生まれた誰もが認める数々の名作と呼ばれる作品たちは一体どのようにして生まれたのでしょう 今回はそれについて、普段から僕が思っていることを綴っていきたいと思います。 さて、毎度ゲームの話になりすみませんが、僕がこの問題について考え出すきっかけを作ったのは1本のファミコンソフトでした。 1989年にナムコから発売されたクインティというゲームです。おそらくはじめて聞いたという方も多いでしょうが、それもそのはずこのゲーム 発売元ナムコを謳ってはいますが、制作自体はゲーム系同人サークルとナムコの下請け会社の共同開発で、こうした開発作品はファミコンどころか当時庭用ゲームで
さて今回は、前回記事の予告通りPCEミニを一通り遊んでみての感想などを連ねていきたいと思います。はじめてこの記事を読まれてPCEってなんぞや?と思われた方は前回記事こちらをお読みください。 www.livingdaylights.work と、前置きしたところで閑話休題 今回タイトルにも拝借させてもらいましたが、やっぱりこれ遊んでみて思い出したのが、買わなきゃハド損(正式にはハドソン 弄ってます)ってフレーズでした。 これも世代によっては何ぞや?となるのでしょうが これは当時メディアでよく流れていたキャッチコピーですね 後でいうセガサターンの 脳天直撃セガサターンとか、せがた三四郎みたいなイメージでしょうか これすら伝わらなかったらすみません。 いや、個人的な感想ですが、こうしたキャッチコピーにも心地よいユーモアを盛り込んだのは発売元ハドソンのカラーが滲み出ているなぁと でなければ、30年
1983年に発売されて社会現象を巻き起こしたファミリーコンピュータことファミコンから始まり、いまやポピュラー娯楽として幅広い世代に愛されて普及している家庭用ゲーム。 現在では名だたるメーカーから競合ハードが発表されており、先述のファミコンも時代を経て様々な後継機種を生み出してきました。 そんな40年近い家庭用ゲームの歴史の中で、その黎明期から親しんできた僕ら世代にとってやはりレトロゲームというのは非常に思い入れがあるものです。 こうした思い入れについては過去記事にも綴っていたりしますので、気になった方はまた読んでいただけたらとは思うのですが・・・とにかく好きなんですよねぇ 古いゲームが 閑話休題 そんなレトロゲームのファンや世代にとってここ数年胸を熱くさせてきたのがレトロゲーム復刻ブーム?ではないでしょうか。 2016年発売のミニファミコンを筆頭に、その後継機であるスーファミことスーパーフ
今回、久々に記事を綴っています。最終更新が昨年4月なのでなんと約一年半年もの間、当ブログを放置していたことになります。 その間にも、途切れなくアクセス頂けているので、そんな記事を楽しみにして下さっている方の為に? 復帰第一段である今回はなぜ長期記事更新しなかったのについてお話していきたいと思います。 もし、今回初めて僕のことをこの記事にて知ってくださった方については、先に過去記事を読まれることをお勧めします。昨年(2019年)の2月~4月にかけて37記事掲載しております。参考までに。。。 さて、お決まりの閑話休題 プロフィールにも高頻度更新を謳っているように、元々は出来れば毎日くらい更新していくビジョンで始めた当ブログ。実際に描きたい記事内容というのは、常に頭の中を巡っているので、あとはそれを吐き出していく つまり文章に興すという作業が必要になってくるわけです。 ま、はてなですし、当ブログ
現代は非常に便利でモノ溢れる時代です。日本は不景気だの格差社会だの言われますが、それでもやはりモノはそこらじゅうに溢れているのです。 どうしてこうなったのでしょう。その因のひとつに、生活のためという要素があることを僕は常々、思い起こして複雑な気分になるのですが、皆さんはどうでしょうね 本来、モノというのは、それ自体に必要性があるからこそ作られるわけです。炊飯器は美味しくご飯を炊くために、歯ブラシは歯を磨くための道具として、今日も生産され続けています。 勿論、モノは永久に保つわけではないですから、特に消耗品などは日夜生産され続けるのは極当たり前といっていいいでしょう。 しかし、それが時として過度に供給されてしまっているのが現代社会。 基本的にモノを作るということはボランティアではなく仕事です。それを開発する人間がいて、実際に生産するために工場などで働く労働者がいる。それから製品としてモノを市
まずはじめに読者の皆様ご無沙汰しております。暫く更新しなかった間に、世間は元号発表フィーバーみたいですねぇ そういえば、先日、新元号発表された瞬間にグーグルで「令和」を検索してみたところ、トップに表示されたのは、憲法学者の川岸令和さんという方のWikipedia そのわずか数分後?にはもう順位が入れ替わっているいう事態に、なんだかドメインパワーの凄さを感じてしまいました。僕もあやかりたいこのパワー! ところで、後でニュースを観たらこの川岸さんも検索トレンド入りしていたようで、やはり世の中、みんな大体考えることは同じなんだなぁとも痛感・・・ 自分だけのネタにしたかったのはやはり甘かった・・・ 甘いぞ!URAKI 戦いの中で相手を選べるとでも思ったのか!! と、ケリィさんの勇猛果敢な迷いのない叫び声が聴こえてきそうですね・・・ え?そこはウラキ少尉*1だって? おやおや連邦の新米少尉さんと名前
前々回の記事にて、レトロゲームの思い出について語ってみたところ、いつも以上にアクセスが集中したのでまた例のごとく*1原因を調べていると、今回はどうやら『ファミコンのネタ!!』というサイトにコラムという形で僕の記事が紹介されたことが解りました。 読者の方々はご存じのとおり、そしてブログトップでも謳っていますように、基本的に、このブログのコンセプトは僕の思考・志向・嗜好という3S(勝手にいま命名)を主軸としたあくまで雑記です。 しかしながら、そうした嗜好のうちの最もたる一つであるレトロゲームの話題がこうして、読んでくれた方の心に何かしら印象に残ったというのはブロガー冥利に尽きるわけで・・・ 何を大袈裟なことを・・・と思われるかもしれませんが とりあえずそんなことを考えながら、今回もレトロゲームの思い出世界へご案内してみたいと思いますので、興味のある方はお付き合いくださいm(__)m さっそく、
今朝目覚めて、窓の外を覗くと雪がかなり激しく舞っていました。季節は春、ときに四月の半ばに差し掛かろうとしています。 長年、雪国に住んでいればこんな季節外れの舞雪を経験することも珍しくはありません。春の祭りに粉雪が舞うなんて光景も数年に一度くらいはお目に掛かることができるくらいに そんな、さして珍しくもない光景を眺めていたら、ふと今回の記事が頭に浮かんだのです。 季節外れの雪、こんな時に僕が思うのは 何だよ、また雪かよ・・・勘弁してくれ もう暫く視なくていいと思っていたのに・・・ といったネガティブな感情だったりします。 なかなかにシブとい敵スタンド使いの猛攻に思わずやれやれだぜと呟く承太郎のように・・・といえばイメージ湧くでしょうか? え?承太郎って誰だよって人はジョジョ第三部を読んでみてください(__) さてさて、僕が抱いたような感情は雪国に住むとくに大人であれば誰しもが思うことでしょ
僕たち現30代後半~40代前半の子供時代といえば、もう家庭用ゲーム機ブーム真っ盛り 今と違い、多種多様のハードが競合ひしめき合ったり、スマホやゲームアプリなどが存在したわけではないですが、それでもハドソンのPCエンジンやセガのメガドライブなどの数あるハードの中で圧倒的シェアを誇っていたのが、任天堂のファミリーコンピュータことファミコン(FC)であり、その後継機種のスーパーファミコン(SFC)でした。 名誉のために言いますが、他社ハードもとても素晴らしく、特にPCエンジンはアニメーションのドットクオリティなど、もはやFCのスペックを優に凌駕していたのは、もう子供ながらに感じていましたし、やはり元祖ハドソンのお家芸?ともいえる和風RPGの魅力はPCエンジンでの天外魔境シリーズで体感してこそでしょう。(と、個人的には思います) こんな記事書いてたら、風雲カブキ伝*1久々にやりたくなっちゃいますね
突然ですが、皆さんFFと聞いて何を思い浮かべるでしょう? ファーストフード? ファイアフォックス?*1 車好きな方ならばフロントエンジン・フロントドライブ? はたまた最近ならTwitter用語(FF外から~)などでしょうか まあ世の中様々なFFが存在するわけですが、やっぱり僕らの世代*2ファイナルファンタジーシリーズでしょう。 ご存じドラクエと並び日本を代表するRPGシリーズです。 今でこそ両作品ともスクウェア・エニックス*3ですが、かつてはライバル会社同士、その人気を競い合っていた作品です。 僕はよく、ドラクエの話ばかり記事にしますので、FFやらないドラクエ派なんだと思われている読者の方もいらっしゃるでしょう。 確かに最近はもっぱらドラクエですが、かつてはFFも同程度に愛玩していたものです。 正確にはSFCのⅥまでは、しっかりとやり込みました。ⅦでFF離れを起こした理由については、またの
人は感情の生き物です。時に「相手」を傷つけてしまったり、不快な思いをさせてしまうことはあるでしょう。 そんな時、見兼ねた第三者が、加害者を窘める場合に掛ける言葉として 「もし自分がそんなことを言われたら(されたら)どう思うか考えてみなさい。」 それから 「どれだけ傷ついたのか、相手の気持ちになって考えてみなさい。」 どちらもよく聞くセリフではないでしょうか? そして、恐らくどちらも凡そ同義として口にしている方も多いのではないでしょうか? しかし、それこそよく考えてみて下さい。しっかりと文脈を追ってみれば、この二つの言葉は全く別次元を謳っているということが分かるはずです。 前者の場合、文字通り「自分自身」を「相手の立場」に置き換えて考えてみろというものです。なるほど、これについては、「その行為自体は」譜面通り実行できるでしょう。 問題は、後者です。「相手の気持ちになって」等と、まるで淀みを知
突然ですが、ランバ・ラルをご存じでしょうか? おいおい、またのっけからガンダムかよ・・・今度はなんの薀蓄だ? と、瞬時に思われた読者の方々、半分正解です。 そう、ランバ・ラルとは機動戦士ガンダムに登場するジオン軍の大尉で、 MS-07Bグフを駆り、序盤のアムロの宿敵として有名なあの「青き巨星」 35歳(一年戦争当時)の彼のことです。 それは、既知。ただ年齢は知らなかった・・・あのおっさん意外と若いんだな ・・・ってこれが薀蓄かい!! と、直ぐに突っ込みを入れたがるせっかちな貴方!残念!「半分正解」と言いました。 今回は、薀蓄ではないのです。 ただ、文章でどれだけ旨く伝わるかは分かりませんが・・・・ 以前、TVにて某ガンダムの特番を観ていた時のことです。ゲストの声優やガンダム好きタレントたちが、ガンダムシリーズのキャラの魅力について語っていたのですが、その中で、ゲストの一人(女性)が「ランバ
あれは二十代の頃、当時交際していた女性と初めて映画を観に行ったときのお話です。 以前の記事でも綴っているように*1 この頃の僕は「人生で最大の映画生活」を送っていました。 もうその当時のあらゆるジャンルの映画を鑑賞し、過去の名作なんかもちょっと気取ってハマってみたり、、 そんな僕のマイブーム?を傍から見ていた彼女にしてみれば、この男に任せておけばきっとこの初映画デートをベストチョイスで飾ってくれるに違いないと思ったのでしょう。 その日、鑑賞する映画の決定権は果たして僕の手に委ねられたのです。そんな状況下、僕が選んだのは「ランボー/最後の戦場」でした。 おいおい、曲がりなりにもデートだろ??普通は無難にラブコメだろ? 百歩譲っても、社会派ドラマとか、、、というかランボーはありえん! と、思われた方 それはある意味正解なのでしょう。ただ、この時の僕はもう只々自分のチョイスを疑うことなく信じてい
前回、書いた記事がどうやらスマートニュースというスマホ向けのニュースアプリに掲載されたようです。 アクセス数が急激に伸びた為、調べてみるとそこからのアクセスが大半を占めていました。(3/15現在も余波あり) ここ数日で今まで約一か月半を掛けて蓄積してきた総アクセス数の数倍の数字を見ることになったわけです。まさに Living Daylights!!※1 もちろん数字が増えるのは、ブロガーとしての醍醐味であり、それにより僕の書いた記事が多くの人に読まれるのは本当に嬉しいことです。 遙か以前、ブログが世に流通し始めた頃、「ブログってのはネット上で書く日記だ」という認識で語られることが多かったように記憶しています。実際、今でもそんな認識を持たれている方もいるでしょうが、ブログと日記との違いは、「第三者に自分の思いや情報を発信する記事」であるか否かでしょう。 日記というのは、あくまでも個人がひっそ
僕はガンダムという「作品」が好きです。そりゃぁもう一日中話していられるくらい大好きなんです。 ですから面識の浅い人や初対面の方と話していて「好きなことは何ですか?」と趣味の話題を振られたならば、まず迷わず、ガンダムについて語るようにしているわけです。 そんな場合、大抵の人の返しは大体決まっていて 「じゃあさ、君はガンダムに乗ってみたいんだよね?」 ・・・これです。もう、せかっくガンダムの魅力を語ろうとしていた僕の心を一気に真冬の日本海にでも掻っ攫うかのような、なんとも云えぬ寒々しさ・・・ なんだ、このザラっとした感覚は! まるで、カミーユの気合いを感じ取った時のフォウの如く、とにかく気持ちが悪いのです 中にはさらに追い打ちを掛けるように・・・ 「お台場のガンダム観に行ったよね?絶対」 ・・・思考回路はショート寸前とは正にこのことか・・・なんにもいえねぇ と、まあ毎度こんな思いをもう幾度とな
随分 、前の話ですが何かのネットニュースからリンクした記事で「非常に惜しかった落選者たち」みたいな感じで、ひたすら過去の選挙の投票結果のうち、ぎりぎり当選できなかった票の人物を列挙していくという 一見誰得なんだろう的なものを見かけたことがあります。 しかし、こうした場(ブログ、記事を書く)においては「自分が世の中に伝えたいこと、知ってほしいこと」を綴っていくことは大きな目的の一つだと考えたなら、たとえそれがニッチな内容だろうとも、それは当人にとってはとても重要で充実した行為なのでしょう。 そう、いま改めて思いつつ、今回は僕も分かる人には分かるけれど・・・的なニッチな話題をお届けしたいと思います。 え?何を今さら 毎回ニッチだって? それは言わないお約束(-_-) 突然ですが、皆さんは「エヴァンゲリオン」はご存じでしょう。その内容はともかくとして、「名前」くらいは聞いたことあるんじゃないでし
突然ですが、皆さんの好きなことって何でしょう? そりゃ皆さんも、趣味の一つや二つはお持ちだと思います。どんなに趣味のないって方でも、履歴書にはせめて「読書」なり「映画鑑賞」なんて書いたりするのではないでしょうか。 むしろ今のご時世、定年後の老後の趣味がないととても余生を生きるのが、、とか趣味がないようでは、人間的魅力がないなんていう風潮に押されてか否か、積極的に自分の「趣味生活」をアピールしちゃうような人も増えてきているかもしれません。 でも、僕がここで問いたいのは、 「あなたが本当に好きなことはなんですか?」 ということです。 これはなかなか難しい質問だと思います。もし、ここで胸を張って〇〇が好きだ! と声を大にしていえるような「モノ」があるという人はこれから僕の考える持論が自分の「それ」に当てはまるかを考えてみてください 僕が思う「本当に好きなこと」それは「人間の本能的欲求を超えること
「無神論」という言葉を初めて知ったのは、SFC史上最も傑作と云われることも多いクエスト※1のSLG「タクティクスオウガ」の一場面でのこと 「オウガバトルサーガ」の第七章という位置づけの本作は、政治、思想要素が魅力の一つではありますが、その世界観は前作※2 同様 「鋼の掟と闇を司る魔」が支配するというもの つまり「魔法」の存在する世界 そんな中、ゲーム後半、任意で訪れるイベントにて「それ」は姿を現します。 ボルダー砂漠で主人公デニムたちを待っていたのは銃を携えたガンナー(つまり銃使い)のフィリニオンでした。 このゲームでは、敵部隊のリーダー格には何かと「肩書き」が付けられているのですが、※3 このフィリニオンに付けられていた肩書きこそが「無神論者」だったのです。 なるほど、文明の利器である「銃」を扱うということは、従来の「神や自然に対する信仰」を要する「魔法」の力とは相反するわけで、つまりそ
以前の記事でもちらりと触れましたが、どうやら僕は昔から人に影響を与える性質を持っているようでして、、、※1 最近、また一人、僕の影響でガンダムにどっぷり浸かっている知人女性がいるのですが、そんな彼女が今、観ているのがシリーズ二作目、僕も敬愛する「機動戦士Zガンダム」 レンタルでは飽き足らずDVDBOXを購入してまでじっくり鑑賞するという徹底ぶりに 恐縮なのですが、、連日のように各エピソードの感想などを伝えてくれます。 そこで思ったことのひとつが、やはり視点は人それぞれだなあということ このZガンダムという作品には、様々な魅力ある女性キャラが登場します。 彼女は、その中で「マウアー・ファラオ」というキャラクターがお気に入りなのだそうです。 このマウアーというキャラは物語中盤に登場するのですが、※2 愛した女はことごとくカミーユによって葬られる運命 の男、ジェリド・メサ君の恋人?として描かれま
はじめにお知らせですが、当ブログもお陰様で記事が増えてきたため、この度 ようやく記事をカテゴライズしてみました。 雑記ということで、やはりその内容は多岐に渡るわけで、特に読者の皆さんには,その中でより自分の読みたいモノをチョイスして頂ける機能は必要だと、今更ではありますが実装しましたので是非ご活用下さい。 また、今後、埋もれてしまった過去記事を堀り起こして見つけて頂く為のアーカイブスとしても活躍することを期待しつつ・・・ さて、本編 今回は「笑論」の続きとなります。 因みに、今回はトルネコは関係御座いません。トップ画は気にしない 気にしない~♪ ※1 「笑い」といっても、その内容は様々です。それこそ、上記の「雑記の話」ではないですが、一口に「笑い」といってもそれは多岐に渡ります。 「作り笑い」「愛想笑い」「高笑い」「含み笑い」それから、熟語として「微笑」、「苦笑」(苦笑い)、「冷笑」、「
皆さんは「笑い」について、真面目に考えたことはあるでしょうか。 僕が、おそらく初めてこの「笑う」ということについて、考えさせられたのは ドラクエⅣのあるエピソードがきっかけだったように思います。 「ドラゴンクエストⅣ 導かれし者たち」は1990年にシリーズ四作目として発売されました。それまでの三作品が、「ロト伝説編」として時系列的に繋がっていたのに対して、初めて全く別世界観の「天空編」の初作となった作品です。※1 ざっくりお話しすると、全五章から成るオムニバス形式で、各章での主人公たちがそれぞれ運命に導かれ、最終章である第五章で勇者に出会い、共に世界を救うという筋書きなのですが、この「勇者」は天空の血※2を引いており、世界を救う目的の為に、世界各地に存在する「天空装備」を集めなければなりません。※3 その内の一つである「天空の兜」は、遥か北西のスタンシアラという島国の王様が所有しているので
「性癖」と聞いて、皆さんは何を想像したでしょう。 もし、「露出癖」「窃視癖」といった、所謂 セクシャルな意味でのフェチズムだけを思い浮かべたのならば、それは理解が足りていません。 性(さが)とは人間の持って生まれた性質を意味します。 GB※1の名作RPG魔界塔士Sa・Ga ※2のラスボスである神の言うところの「いきもののサガ」※ 3なのです。 そして、「性癖」とは、そんな人間の心理、行動に視られる性質の偏り(癖)や嗜好のことを指します。 それが、この言葉の持つ本来の意味なのです。 ですから「虚言癖」、「妄想癖」「収集癖」それから「潔癖」なども「性癖」といえるわけです。 しかしながら、実際には冒頭に述べたようにセクシャルな意味合いで用いると思い込んでいる方も多いでしょう。 「性」を「性質」として捉えるのではなく「性別」と捉えがちなのは、文化の変遷によるものかもしれませんが、何にせよ このよう
僕は、どうやら昔から「周り」に影響を与えるタイプの人間のようです。 僕の通っていた高校は同じ中学出身の同級生はほほ居ませんでした。(女子数名、男子に至っては僕と他1名) 無論、クラスでは同郷皆無。僕一人 まさに「未開の天地」でした。 そんな中で、友人に恵まれ それなりに楽しく過ごせたのは、この持ち前の影響力に助けられた部分も大きかったのだと思っています。 「ドラクエ、FF、ガンダム、ジョジョ」どれかに精通していたら友達なんか簡単につくれた時代※1でしたから 尚更 友人を作るに時間は有しませんでした。 二年生にもなった頃には皆で「熱くMSについて語る」のが日常になっていました。 その日も、いつものように、友人の一人が持参したホビージャパン※2 の最新号を皆で囲み読みながら 「MG※3 の新作、またドム見送りになったってよ」 「ふむ、このタイミングで急遽、GP02※4 だもんな」 「やっぱり、
「勧善懲悪」 文字通り、「善を勧め、悪を懲らしめること」を主題とした話や作品を差す言葉です。 僕の様々な趣味趣向のルーツでもある、「特撮」もまた、そんな「勧善懲悪」にカテゴライズされる作品が多々あります。 また、時代劇の中でも「特撮時代劇」と呼ばれるジャンルは、やはり往々にして「勧善懲悪」だったりします。 「水戸黄門」「暴れん坊将軍」などといえばイメージしやすいでしょうか ところで、我々が生きているこの社会は、「勧善懲悪」で語れるほど、単純にはできていません。 それは、何が正しく(即ち「善」)、何が間違っている(悪い)のか という判断が、基本的には「各々の主観」によるからです。 この現代日本のような平和な社会に於いては、人を殺めるという行為は決して許されることない罪ですが、仮に戦争社会であれば、それは、一方からみれば国(または所属組織)の為に戦果を挙げた英雄とみなされ 一方から見ればそれは
~はじめに~ 今回の記事では、幾つかの映画や小説に関して大々的なネタバレを含みます。気にされる方は閲読されないことをお薦めします。 時にふと、新しい何かを始めたくなる。そんな衝動に駆られることがあります。 とくに二十代の頃というのは、社会人として大分慣れてはきたけれど、未だ自分に足りない何かを感じてみたり、それで新しいこと、未知なことに挑戦したくなる、、そんな気持ちは少なからず皆さんある(あった)んじゃないかなぁと思うわけですが、、 巷では近年「自分探し」やら「自分磨き」なんてよく聞きますけど、つまりそういうことなんでしょう などとくだらないことを考えていたら思いついたのが今回のお話 かくいう僕も、自分磨きなどと言える程のことでもないのですが、一時期「意識して映画を観に行く」ようにしていました。 そう、文字通り、映画館へ映画を観にいく。但し頻繁に ただそれだけのことです。 そもそも田舎なの
自身が日頃考えていることを徒然なるままに吐き出すのがコンセプトの当ブログ。 今回は、「恐怖」について語りたいと思います。 人は感情の生き物です。喜怒哀楽とは、いいますが、実際には、このような四字熟語では表現することができないくらい無数の感情の変化を体感しながら生きているはずです。 そんな我々を「支配」している感情のひとつである「恐怖」について 皆さんは真剣に考えてみたことはあるでしょうか 昔、何かで読んだのですが、人間が潜在的に持つ恐怖は2つしかないそうです。 それは「落下の恐怖」そして「音の恐怖」だそうです。もちろんこれは、一説であるわけですが、当時 なるほどと妙に納得したのを覚えています。 おそらく、人が文明を築く遙か以前、それこそ原始の時代から、これは大切な「感覚」だったのでしょう。音に対する敏感な反応は、天敵の襲来や自然災害の前兆などを察知するためのセンサーといえたでしょうし、高所
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