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衆院選
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いま、フェイスブックで流れてきた「ミャンマーの一般庶民の気持ちをあらわす一枚」つらつらと考えてました。西側テレビマンの考えることと、ミャンマー民衆の考えることのギャップ 私のフェイスブックには軍病院の教授から流れてきて、さらに元をたどると(ブラックリボン運動参加歴のある)ネピトー総合病院の先生(⇐これは”右も左も”を意味)、おそらくさらに元があるのでしょう。 ラカイン州のベンガル人(西側諸国人権屋さんたちはこれを”ロヒンギャ”と呼びますが、ミャンマー人の友達失いたくなかったらまあ口にしない方が良い単語)、アナン元国連事務総長率いる調査団が勧告を出した直後の8月24日、ラカイン州北部のにてミャンマー軍・警察の31ポストに同時多発大虐殺作戦を仕掛けまして、私のフェイスブックにも、学生時代の法医学の教科書もかくやという位、警察官やミャンマー軍人の惨殺ご遺体の写真が流れこんできました。頸動脈が胸部
ヤンゴンに渡った広島電鉄の中古車がすごいVIP待遇。キハ40なんて目じゃないぐらいなスタッフの力の入り方です。 操縦するのはパイロット! キハ40を運転してるロンジー姿のおっちゃんとは格が違う! 案内するのはもっとエライ3本ラインの人。手首にのぞく金ピカ時計が単なるおっちゃんじゃないよと主張しています。 一瞬、ミャンマー国鉄とは異なる別会社、私鉄でも立ち上げたのかと思いましたが、帽子をよく見るとMRと書いてあります。ミャンマー国鉄です。でも、こんな制服いままで見たこともありません。 わざわざ広電運行のために、新しい制服までリリースしたのです。 これまでミャンマーの鉄道員はそのままロンジーだったり、穴のあいたズボンだったり。しかしこの変化は象徴的です。人に見られることを前提とした姿かたちに。 つい先だっての軍事政権時代まで、ミャンマーの鉄道は撮影禁止、見つかったらしょぴぁれる対象でした。民主
ミャンマーを読み解く今日の一枚(素焼きのツボ) ミャンマーの鉄道に乗っていると、駅のプラットフォームでこんな素焼きのツボを見かけます。中に入っているのは真水です。通りかかった人は中の水を自由に飲んで良いことになっています。素焼きですから、気化熱で中の水はヒンヤリします。無料です。暑い暑いミャンマーで、地元の人は重宝しています。 これは鉄道駅だけでなく、道端にも設置されていたりします。では道端のは、中の水は誰が用意するの?と思いますが、「近所の人」みたいです。名も知らぬ通りすがりの人のために「おもてなしの心」で水を用意する。上座部仏教国のここでは、いま親切なこと良いことをしておけば、来世に良い人生になると信じられています。そこで、損得勘定ではとてもあり得ない行動をとる人々がいます。ぜひ来世でも素敵な人生を歩んでもらいたいものです。 なお、われわれ日本人は、この水には手を出さない方が良いでしょ
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