円の1周が360度なのはなぜ?という話がありました。 これについて、数学教育学が専門の増田有紀 先生(埼玉大学 教育学部 准教授)が説明していました。 円の1周が360度なのは、1年が大体360日だから。 古代バビロニアの人々が、農作業を効率的に行うために、1年を計ったのがキッカケ。 紀元前3500年ごろ、チグリス川とユーフラテス川流域に誕生した、 世界四大文明の一つ「メンポタミア文明」。 古代バビロニアの人々はメソポタミア文明の文化と歴史の基礎を築いた。 メソポタミア文明では農作業に活用するため、天文学や数学が発達。 古代バビロニアの人々は、種まき・収穫の時期、洪水の被害を避けるために、暦を使うようになる。 もともと使っていたのは、太陰暦。 「太陰暦」とは新月を1日目として、満月までで15日、その後、新月に戻るまでと、月の満ち欠けで、1か月を定める暦。 しかし、これには問題があった。 太