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大谷翔平
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09/05/16 皆さん、こんにちは。 ある時期から『昭和』というものに強い興味を持ち始めました。50を過ぎてからでしょう、遅いです。きっかけは司馬遼太郎先生の「台湾紀行」を読んだことです。あの本は私に歓喜を与えた点において、画期的な書物でしたね。李登輝という方と、八田與一という方を知ったことです。 司馬さんが李登輝総統を、手放しに近く惚れぬいて書いているのに、何と危険なことだろうと思いました。生身の政治家を、(裏も表もあるだろうに)、まかり間違えば司馬先生の(人物眼という、作家の根幹にかかわる)評価を逆転しかねないものでした。司馬先生が、それを認識しなかったはずはありません。あの作品において私は、司馬先生は、作家のイノチを掛けたと思います。李登輝という人に掛けたのだろうと。そして李登輝という方が類い希な、高潔かつ辣腕の政治家であることを納得するのに、時間は掛かりませんでした。司馬さん
09/04/27 皆さん、こんにちは。 『豚インフルエンザ』というのが出現しました。 カリフォルニアとメキシコを主な活動の場としておられるビジネスマンのT氏に、様子を伺いました。ご了解のもとにアップ致します。 -----Original Message----- From: nomusan Sent: Sunday, April 26, 2009 9:37 PM To: tigers17@nifty.com Subject: 豚インフルエンザ ブラウンズビルのTさん 野村です。 企業経営には苦難の状況なのだろうと想像しています。 私のところも去年11月以降、売上が、坂道でなく崖から落ちるように鋭角的に落下し、身を固くしています。私は常々、企業が生き残るか滅びるかは、究極、損益分岐点のレベルによる、と語ってきました。経営的にはその一点だけを見てきたと言えます。結果として(小
2008/06/17 皆さん、こんにちは。 先日、尊敬する仲間U氏を含めて歓談したのですが、たまたまU氏が、司馬遼太郎氏の『昭和という国家』(NHK出版)について語り始めました。 実は丁度私が、その本を読んでいたのでした。偶然ですが、いま興味を持っているものが何となく、同じ書物へ導いたのでしょうね。 私にとっては再読、あるいは三読になります。 昭和61(1986)年、NHK教育テレビで放映され、私は欠かさず見ましたし、ビデオも購入しました。しかしここ数年は書棚の奥に収まっていました。 昭和前期についての、多くの本を読みました。これからも読んでいくと思います。 「戦前」というものが、どのようなものであったのか、それを知りたいと思います。そして、「戦争をしない為に」、何が必要で有効なのかを、考えていきたいと思うのです。 憲法九条を保持し、武装を棄てれば平和が確保されると、人類史に在っ
2007/02/20 (2/24追記:ダラス氏より、更に私より) (これまでの関連短評) 皆さん、こんにちは。 今日のニュースで興味のあるのは、 「小沢代表自ら事務所費を公開 政府・与党にも公開を要求」 ですね。民主党のサイトによりますと、 http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9643 小沢一郎代表は20日午後、衆議院第一議員会館内で記者会見し、自身の資金管理団体「陸山会」の事務所費について、平成17、16、15年の3年間の各詳細を公表、すべての領収書、関係書類も報道機関に公開した。 その中で、小沢代表は3年間とも、事務所費に関する経費の架空計上、付け替え、虚偽記載などがないことを明らかにしたうえ、安倍首相をはじめとする閣僚と政権与党の幹部も速やかに事務所費の公開を行うよう求めた。 これに関連し、「陸
2000.10.07 1999年11月22日午後、航空自衛隊入間基地所属のT33型ジェット練習機が入間川河川敷に墜落しました。その際、東京電力の高圧送電線を切断し、東京・埼玉の約80万世帯で停電となりました。電線切断による停電は都市のもろさの再認識となり、マスコミの論調は私の知る限り「税金の無駄使い」的な、冷淡なものであったと思います。 ところが私の属する「フォーラム」で別な観点の紹介がありました。 当日のニュースステーションで(私は普段テレビをほとんど見ず、この番組も見ていませんが)国際コンサルタントの岡本さんという人が出演しており事故のお詫びをする防衛庁長官の画像についてコメントを求められ、 「私の事務所でも停電のためにコンピュータが止まり、大いに迷惑はしているが、今の報道を見ると、脱出用パラシュートも開かぬままとなっており、脱出のチャンスを失ってまで、住宅地への墜落を回避した可能性
(ノムさん注記:下にアップするのは麻生太郎先生のきわめて魅力的な講演で、私が一発で麻生ファンになったものです。残念ながら最近リニューアルされたページには掲載されていません。先日麻生事務所へ電話して、「嘉麻の里」の全編と「講演」はすべて復活して下さいと頼みました。私は麻生事務所より、私が管理する別なカトリック関係サイトへの引用を、「全文を、一切の切り貼りなく」という条件で、許可して頂いております。このページはその主旨の枠外なのですが、「全文を、一切の切り貼りなく」ということで転記致します。) 平成15年12月9日 麻生総務大臣 「太友会フォーラムでの講演」 於:国際文化会館 http://www.aso-taro.jp/kouen/index1.html (↑リンク切れ) 平成の大改革実現を!!(講演挨拶) 昨年11月に実施されました第43回総選挙では、皆様の力強いご支援を賜り、
2006/05/09 (仲間よりの追加意見→クリックして下さい) 皆さん、こんにちは。 昨晩遅く台湾(高雄)から帰りました。このあとすぐそのレポートをしますが、先ずダラスさんからこんな質問が入っていました。 From: ダラス Sent: Monday, May 08, 2006 9:02 AM To: ノムさん Subject: 中国の司教任命 お疲れでしょう。台湾の南部は暑いのと湿気が凄かったでしょう。わたくしも高雄近辺をよく旅行しましたが、一日に3〜4回シャワーを浴びたことを覚えております。とにかくも報告をお待ちしております。 ご存知のように、休暇中の間に中国とバチカンの間で、中国が勝手に新司教を任命したことで対立しております。わたくしのような宗教の素人でも中国の理屈には戦慄を覚えます。司教はローマ法王或いはバチカンが任命することになっているのでしょう。これは理屈でなく宗
S 様 いつも貴重な資料をお送り下さいまして、ありがとうございます。 A様から12月の例会は18日とお聞きし、参加させて頂きますと申しあげたのですが、あとで手帳を繰ってみると同日、会社の役員会が栃木で設定されていました。(私の勤務先は本拠地が栃木にあるのです)。年末のこととて会食も設定されています。迂闊で失礼致しました。残念です。新年会には是非とも加えていただきたいと存じます。 さて、「正平協」メンバーに関することですが、中枢幹部のいずれかは、「北朝鮮」「チュチェ思想」と、強い接点があると思うようになりました。『月曜評論』平成15年7,8月号での枡本矛人氏の論文が明確に指摘しておりますが、一部カトリック教徒と左翼過激派との多くの接点がインターネット・サイトで検証でき、実に驚くべきものです。「正平協」の北朝鮮や日本人拉致に関する発言について、その語るもの、語らないものに、余りに偏りがある
思考の断片(18) 正平協全国集会と九条の会 野村勝美(ノムラカツヨシ) 2005.07.15 (第 47号 Aug.15.2005) →PDF. カトリック正義と平和協議会(以下、正平協という)の第31回全国集会が9月に横浜で行われます。23日より25日、三日間に亘る大会で、基調講演は奥平康弘氏(九条の会発起人)の「今こそ生かす平和憲法(仮)」。翌24日の第一分科会が「語ろう九条 世界の宝」(講師並びに司会・松浦悟郎補佐司教=ピース9の会呼びかけ人)というところから、この大会の大きなテーマが憲法問題であると窺えます。 「九条の会」は次の九氏を発起人として発足しました。 井上ひさし(作家)、梅原猛(哲学者)、大江健三郎(作家)、奥平康弘(憲法研究者)、小田実(作家)、加藤周一(評論家)、澤地久枝(作家)、鶴見俊輔(哲学者)、三木睦子(国連婦人会) 昨2004年6月10日に最
櫻井よしこ論 ジャーナリストの堕落 2004.11.28 ノムラカツヨシ (追加1) 2004.12.01 (追加2) 2004.12.08 1.「週刊朝日」における発言 週刊朝日2004年12月3日号に櫻井よしこ氏の発言が載っています。タイトルは、 『小泉さん 名誉欲を捨てて、めぐみさんたちを 取り戻しなさい!』 小泉さんに名誉欲があり、それを捨てれば(拉致被害者)横田めぐみさんたちを取り戻せる、ということになるようです。その論の杜撰・不誠実にあきれ、彼女の発言を検証することにします。 私の考えるジャーナリストの「誠実」とは、まず、発言の根拠が正確であることです。 本論に入る前に私のこれまでの櫻井さんに対する印象を書きましょう。勿論、顔も名前も知っていました。しかしテレビ・キャスター時代も、彼女の番組をよく見た訳でありません。薬害エイズ問題では、私自身ひどい事件だと思うので
=『心に刻みつつ』、小泉総理AA会議スピーチ= 2005.04.23 ノムラカツヨシ Y.Y.さん、ドイツ便り 2 より (2005.04.23) 私たちカトリック山手教会のオルガニストであるYさんがいまドイツに滞在していて、メールを呉れました。 >> 「フライブルク大聖堂では、新教皇のお祝いを夕方のミサて捧げました。教皇着座式参列のため、一万人のドイツ人信者が、テント持参でロ-マに向かう そうです。 ドイツのTVでは小泉首相の謝罪、閣僚以外の靖国神社参拝等が報じられました。ドイツの春は遅く、菜の花、白アスパラが咲き誇っています。」>> 小泉総理のAA会議におけるスピーチ“(過去50年の歩み)”の部分は次のようなものです。(外務省サイトによる) −−−−− 50年前、バンドンに集まったアジア・アフリカ諸国の前で、我が国は、平和国家として、国家発展に努める決意を表明しましたが、
カトリックと朝鮮総連の相互乗入 ノムラカツヨシ 2005.02.09 「教会の政治的言動を憂慮する会」 ***** 様 以下の情報は私自身が発掘したものでなく、インターネット上のあちこちで語られているものです。主に2chスレッド、 《民主党の石毛えい子が手配、黒幕は総連》 http://society3.2ch.net/test/read.cgi/giin/1107295876/ を、参考にしました。 《殿下さま沸騰の日々》 も使わせて頂きました。 (2005.03.22追記: 昨日部屋の掃除をしていて「月曜評論」H15-7,8月号を久しぶりに開きました。そこにある枡本矛人氏の“暗黒の交わり−キリスト教左翼と北朝鮮の点と線”という記事こそ、この種情報の原点であると思います。これには更にいきさつがあってその 数ヶ月前、私も編集委員をつとめる同人誌「ヴァチカンの道」に、
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