我々はプロバイオティック乳酸菌の選抜を目的として、乳幼児糞便由来の乳酸桿菌について人工消化液耐性及び腸管上皮細胞株Caco-2細胞への付着性を調べた。その結果、pH2~3の胃液に耐性で、且つCaco-2細胞への付着性に優れた株としてL. acidophilus L55を見出した。本菌株は乳培地での増殖も可能であったことから、乳業への応用が期待された。現在、ラットを用いて血中脂質改善効果を検討している。 2007年6月 スギ花粉症に対するL-55乳酸菌含有ヨーグルトの臨床効果 第19回日本アレルギー学会春季臨床大会 (横浜市) 2006年12月 マウスアトピー性皮膚炎モデルに対するLactobacillus acidophilus L-55の効果 知恵の見本市2006 (岡山市) 2006年8月 マウスアトピー性皮膚炎モデルに対するLactobacillus acidophilus L-