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【1063個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 哲学者の國分功一郎さんの「暇と退屈の倫理学」(新潮文庫)を読んでいます。 まずは、本の内容から。 待ち時間、何もしない退屈な時間。 それとは別に、パーティーのように人と話したり楽しい時間を過ごしたはずなのに、どこか退屈な時間だったと振り返ることもある。 ここからは僕の話。 暇ではない退屈の典型的な例かと思います。 何かをやっているけど、どこかむなしい時間。 意味を見出せないのか、つまらないのか。 はっきりはしないけど、退屈な時間。 そのような時間は、何もすることがなくて退屈な時間よりもたくさん溢れかえっているような気もします。 ビジネス書界隈では、数年前に「ブルシット・ジョブ」という言葉が流行りました。 訳すと、「クソどうでもいい仕事」。 まずまずの言葉の汚さがウケたのかもしれません。 どこの国でも、意味の感じられない仕事はたくさんあるよ
【1062個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 今回は少し趣向を変えて、「世界を平和にするにはどうしたらいいのか」について、好き勝手な仮説を考えてみたいと思います。 こういう内容は発信してこなかったですが、常に頭の中で考えていることではあります。 研究者として何をどういう方向性で研究していくべきかに関わってくるので。 とその前に、ChatGPTに聞いてみました。 回答が長かったので、短くしてとお願いした結果が以下です。 世界平和を実現するためには、相互理解と寛容、紛争解決の手段、貧困の削減、武器の管理、環境保護の取り組みが必要です。これらの取り組みは、個人、社会、国家、国際社会が連携して行う必要があります。 まあ、その通りかもしれません。 ですが、必要なことが多いようにも思います。 それがなかなかできないから、紛争やいざこざが起こり続けている気がします。 かといって、僕が解決策を提示し
【1061個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 なんだか常に学んでいないといけないような錯覚にとらわれて、通勤中に音声で学習のようなことをしています。 YouTubeとかポッドキャストとかで、心理学や哲学やAIなどの話をゆるーく聞き流しているだけなのですが。 だんだん聞くものがなくなってきて、無理矢理探して聞いているような感じがしたので、断捨離ということでイヤホンをつけないようにしてみました。 無音です。 大発見! 周囲の音が聞こえやすいです。 ハハハ。 またそのうち聞き始めるような気はしますが、必ずしも聞かなくていいということは、自分に覚えさせておきたいところです。 習慣化は良い面もあり、悪い面もあります。 当時は意味のあった習慣でも、今は意味がないってこともあります。 文字を読んだり書いたりする方が、音声で入ってくるより、自分のペースで頭を使える気がします。 生きていく上では、両方
【1060個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 哲学者の國分功一郎さんの「暇と退屈の倫理学」(新潮文庫)を読んでいます。 まずは、本の内容から。 特に観光するところがない駅で、電車を4時間待たなければいけない。 何もする気にならない。 時計を見るが、まだ3時間50分ある。 行ったり来たりしてみる。 時計を見るが、まだ3時間45分ある。 (正確に覚えてないので、なんとなくのイメージで書きました。) ここからは僕の話。 駅の待ち時間のような状態が典型的な退屈の1つ。 本書では時間がぐずつく、引き止められるというような表現をしていました。 それに伴うむなしい時間に、人は耐えられないと。 先ほどの駅の待ち時間。 途方に暮れるような待ち時間。 わかりやすい例で、想像できないことはないのですが、どこかとても懐かしい昔のイメージがあります。 今はスマホがすきま時間を埋めてくれちゃいますし、電車を長く
【1059個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 会社の先輩で、趣味がジムで筋トレという人がいます。 筋トレは、つらくて苦しいらしいです。 でも、続けているそうです。 僕は筋トレは続いたことがなく、筋トレをする人の感覚がわかりません。 でも、同じように、ブログをする感覚のわからない人もたくさんいるのかなと思いました。 筋トレとブログの共通点は、いくつかありそうです。 まず、習慣であること。 次に、やらなくてはいけないことではないこと。 あと、何かしら得られるものがあるような気がすること。 そして、つらさと苦しさがあること。(異論がある人もいるかも) 人間って不思議な生き物だと思います。 ただ楽しいことは、続けるとつまらなくなったりします。 それならば、少し苦しいことの方が続くような気がしないでもないです。 それはそれで、幸せなことでもある気がします。 ↑ この先の人生で、筋トレにハマるこ
【1057個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 哲学者の國分功一郎さんの「暇と退屈の倫理学」(新潮文庫)を読んでいます。 まずは、本の内容から。 消費社会で、僕達はある意味で我慢させられている。 消費は満足をもたらさない。 満足されては困るからだ。 消費を繰り返し行うサイクルに閉じ込められている。 食べ物を食べることには限界があるが、消費には限界がないから、延々と繰り返される。 繰り返されるのに、満足がもたらされないから、次第に過剰になっていく。 ここからは僕の話。 ビジネスの文脈では顧客満足というのは意識されているイメージでした。 その顧客満足というのは、一時的なものなのかもしれないと、この本を読みながら思いました。 おそらく、あえて一時的な満足しかさせないようにしようとしているわけではないと思います。 それでも、売れるものを狙って作った結果、一時的な満足をもたらす商品がほとんどとな
【1056個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 僕は、目標や目的をあまり好きではなく、苦手分野だと思ってます。 義務感が生まれて、プレッシャーになったり、楽しめなくなったりします。 一方で、全く目的がないと、やる気が起きなかったりします。 なかなか面倒くさい気質です。 なんらかの目的を決めたとして、その目的のためだけにやっていくかといえば、実際はそんなこともないと思います。 進めていく中で、目的が変わったり、増えたり減ったりするものかと。 目的以外の、副次的な効果もたくさんあるかと。 生きていく上で、お金は大事です。 でも、お金のためだけに仕事をしているわけではありません。 仕事をする中で、人間関係を築いたり、苦難や喜びを共有したり。 できないことができるようになったり、できることができなくなったり。 色々なことは起きますが、その道のりを楽しんでいきたいと思います。 かといって、道のり
【1052個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 家で次男坊が2年生の算数のドリルをやっていました。 百の位の足し算をしているということだったので、 僕「100+200は?」 次男坊「300」(即答) 僕「500+600は?」 次男坊「うーんと、1100」(少し間があって) 僕「お父さん+お母さん+次男坊+長男坊は?」 次男坊「家族。いや、○○家」(即答) というわけで、なんだかわからないですが、幸せな家族だなーと思ったひとときでした。 ハハハ。 ↑ 算数などのドリルをやるのは、ご褒美のゲーム追加1時間がお目当てです。 3月末ですね。 年度が終わり、年度が始まります。 変わらないことも、変わることもあります。 もう少し長いスパンでは、子供達がどんどん大きくなっちゃいます。 かわいい感じの柄の手さげバッグや給食袋を嫌がるようになってきた次男坊。 中学入学間近で食欲も増し、思春期が近づいてき
【1049個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 長男坊はお下がりのiPhoneを持ってたのですが、この度、SIMカードを入れました。 長男坊の願いが叶いました。 つまり、スマホデビューです。 僕はまだ早いかなと思っていたのですが、遅い方みたいです。 小学生でスマホ(回線契約付き)を持つものなのですね。 小学校を卒業する1日前から使用開始。 クラスのお友達の半数以上が入っているというLINEグループと、仲良しな3人のLINEグループを楽しんでいるようです。 友達が旅行の写真をアップしてくれたとかで、長男坊もお返しで旅行行ったら写真を送ると言っていました。 自慢するされるという感覚がないようで、かわいいです。 我が家では夜9時には寝る準備をして9時半には寝ています。 夜12時ぐらいまで起きているお友達や、朝6時ぐらいの早起きのお友達。 色々な幅が見えちゃいます。 我が家では、ほとんど外食し
【1046個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 映画のスラムダンクを観て、バスケットがしたくなった長男坊と次男坊。 ボールを購入し、近所の公園でバスケを何回かしました。 そして、次はWBC。 予選はうまくいきすぎている感がありましたが、準決勝・決勝と接戦を勝てたのが感動的でした。 やっぱり子供達は野球がしたくなっている様子。 家の中では、スポンジボールと、キッチンペーパーの芯を3つくっつけたようなバットで野球してます。 近所の公園でキャッチボールもしました。 ↑ 本物の野球ボールは硬くて痛そうです。野球ボール風のゴムボールを使ってます。 子供達は色々な出来事に感化されやすいです。 僕はそんな子供達に感化されているような気がします。 僕1人では興味の持てないことを、子供達のおかげで興味を持てているのでしょうかね。 子供達の興味がコロコロと移りゆくのもどうかと思いますが、そうやって様々なこ
【1043個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 先日、3年ぶりぐらいに学会発表をしました。 コロナの影響も少なくなってきて、オフラインの発表でした。 国内で日本語の発表なので、そんなに大層なものではないです。 ちなみに企業の研究開発では、研究内容にもよりますが、企業秘密にすることも多いです。 なので、学会発表をほとんど行なわない研究プロジェクトもたくさんあります。 僕は基本的にサービス精神は少なめで、周りを楽しませたいとはあまり思わない方かなと自己分析しています。 どちらかと言うと、周りに迷惑をかけたくないとは人一倍思う方かと思います。 似ていますが、プラスを求めるのか、マイナスを避けるのかという違いです。 僕は緊張しやすいタイプと思います。 緊張をしないように、発表練習をしました。 在宅で1人だとやりやすいです。 言葉がすらすら出るようになり、とりあえず乗りきれそうだと、少し余裕が出
【1038個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 NHKの番組で見た内容から。 脳の前頭前野は高度な思考を行うと部位。 怒りの感情は、前頭前野の働きで抑制することができる。 一方で、前頭前野で予測を行い、それが裏切られると怒りを感じることもある。 前頭前野は、怒りのブレーキであり、アクセルでもある。 ここからは僕の話。 脳の同じ場所で、怒りを鎮めたり暴走させたり。 高度な思考ができることで、必ずしも良い結果を生まれるわけではないことは興味深いです。 僕は、怒りを含めた感情とのお付き合いを面白がりたいと思っているような気がします。 しょうもないことで怒っているなーとか、客観的に自分を眺めてみるのも、面白いと感じることがあります。 変な奴ですかね。 ↑ 動物に怒られたら、ひとたまりもなさそうです。 僕はネガティブ思考だと思っていて、真っ先にネガティブな発想が頭に浮かびます。 ですが、幸いなこ
【1036個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 反骨精神 世の中の不正や、因習などに、果敢に立ち向かって行こうとする気概や心持のこと。 https://www.weblio.jpより 僕は競争本能のようなものは少ない方だとは思いますが、いくらかの反骨精神は持っているように思います。 自分で提案して始めた研究は自分なりのこだわりがあります。 あまり王道的な研究は好きではないので、ニッチな視点から立ち上げた研究が多いです。 一部の人には評価してもらいつつ、大きくは取り立たされない。 プレッシャーも少なく、楽しく続けられています。 これはこれでとてもありがたいことですが、同時に大型の研究プロジェクトへの嫉妬を感じることもあります。 僕としては横目に成功しなさそうなプロジェクトだなーと思いつつ、僕の研究よりも一桁多い予算が割かれていて、人のリソースもかかっている。 ちょっと分けてもらえんかなー
【1035個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 ポジティブ心理学入門の記事は、これにて最終回とします。 最終章は何回か読み返しました。 平和を目指すにあたり、重要な概念となってくる「彼ら」と「私たち」。 どの集団を「彼ら」(敵?)として、どの集団を「私たち」(味方?)と捉えるのか。 いかに「彼ら」を作らず、「私たち」を拡大できるのか。 難しい問題ですが、確かに大事なことだと思いました。 この本の最終章には、これまでの心理学は悪について向き合ってこなかったとありました。 おそらく僕もそうなので、ドキッとしました。 資本主義や民主主義は良い点や悪い点があるとか、人間は多様で色々な人がいるとか。 色々あるよねと理解した気になって、そこに正面から向き合おうとしていない気がします。 この本からは、ポジティブを押し付けてくるところに違和感を持っていましたが、その分だけ問題に向き合おうということなの
【1034個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 少し遅めの投稿です。 3月末に退職する後輩社員。 既に最終出社を終え、有休消化に入ってます。 僕が作った装置を、色々と工夫しながら実験してくれていました。 作ったままで、簡単に動く実験装置でなくて、申し訳ない。 その後輩が最後に作ってくれた手順書。 先日、その手順書を見ながら僕1人で実験しました。 細かい注意点や、このくらい時間がかかるといったことが書いてあって、問題なく実験できました。 ありがたや。 別の実験装置では、僕が手順書を作って2人で実験してたこともあるので、体裁や書きっぷりは共通理解できていたのかなとも思います。 寂しくはなりますが、新天地でも活躍してくれることを願います。 僕は僕で、僕の研究は続きます。 一緒にやっていたことの1つでも、後に世に出て、報告できるようになれればいいなと思います。 確率的には、ほとんどの研究は失敗
【1032個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 フィードバックという言葉は、一般的に通じる言葉でしょうか。 僕は、仕事でよく使います。 日本語では、反応や感想が近い言葉のようです。 反応を返すというニュアンスかと思います。 たとえば、面談で上司から部下に今年度の人事評価を伝えるなどです。 フィードバック面談と言ったりもします。 開発した商品をお客さんに使ってもらって感想をもらうことを、顧客からのフィードバックと表現したりします。 はてなブログのスターやコメント欄やブックマークもフィードバックの一種かと思います。 フィードバックは、自分が気づかないことを気づくきっかけになったりします。 他者からの反応や感想は、しばしば傷つくこともありますが、とても大切なやりとりと思います。 ↑ アンケートもフィードバックの一種ですかね。 長男坊が勉強していて、わからないところがあると、たまに聞きにくるこ
【1030個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 1日1つ、幸せのヒントを投稿させていただいています。 とはいえ、幸せとは何なのかというのは、わかってません。 わかる気もしません。 ハハハ。 とはいえ、僕にとっての幸せとは何なのかというのは、多少はわかります。 どのような時に幸せを感じるのかというのは、もう少しわかります。 万人に共通するような幸せの概念は、このブログをあと何年何十年続けたとしても見い出せる気がしません。 心理学や脳科学もまだまだその域に到達できていないと僕は思ってます。 ですが、1人の人間のことになれば、僕にでも多少はわかる部分が出てきます。 そうやって僕自身や身近な人の幸せを少しずつ理解して、幸せを与え合って生きていきたいですし、生きていくのだと思っています。 ↑ 実験装置を改良して実験して、また改良して実験するのが楽しいです。没頭する系の楽しさを感じます。 僕は、自
【1027個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 ポジティブ心理学は、2000年代のアメリカで幸せになるための心理学として誤解され、メディアに取り扱われた苦い経験があるようです。 こうやったら幸せになれるという単純化された解釈が広まったようです。 ポジティブ心理学者としては、本意ではなかったようです。 僕は心理学者でもなんでもなく、製造業の研究者です。 CO2関係の研究をしていますが、色々と複雑です。 CO2は削減できるけどコストはかかるとか、立地に制約があるとか、そもそもできるかわからないとか。 世の中のニュースでは、CO2を削減する新しい技術ができたというようなニュースがたまにあります。 僕からしたら、その中でほとんどの技術はなんらかの問題があって、普及することなく消えていくんだけどなーと思ってしまいます。 ニュースなので、印象深くしたいのでしょうけど。 単純化して、希望を持たせて、
【1026個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 人には想像力が備わっています。 SF的な未来を想像することもできるし、フェイクニュースを想像することもできます。 こんな未来になるといいな、社会をこんな風に良くしたいというような想像。 これらをひとまず、前向きな想像とします。 陰謀論や、社会の分断を煽るような想像。 これらをひとまず、好ましくない想像とします。 どうやったら、前向きな想像力は残しつつ、好ましくない想像力を減らすことができるか? 簡単な答えはなさそうですが、少し考えてみます。 研究者として予算取りをする時、自分の研究を誇張して、うまくいくと主張することもできます。 これは前向きな想像なのか、嘘なのか。 実際には、良し悪しの判断はとても難しそうです。 嘘が真になればハッピーですし、嘘が嘘のままなら、ただの嘘ですし。 こう考えると、前向きな想像と好ましくない想像を見分けることの
【1023個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 気がつくと3週間ちょっと毎日投稿していたので、昨日はお休みしました。 ちゃんと、ほぼ毎日投稿にしていかないと。 ハハハ。 さて、本題です。 自分の中の怒りや悲しみの感情など、逃げると追いかけてくる時があります。 そんな時は、ゆるーく向き合って認めてあげることで、解放された気分になることがあります。 感情ではないのですが、僕がまだ向き合えていないことに「お金」があるような気がします。 ブログの力を借りつつ、少しずつ向き合っていけたらと思います。 なんとなくですが、「お金儲けは悪いこと」という概念が僕に取り憑いている感じがします。 なんとなくですが、「お金を使うこと」にも抵抗があります。 なんとなくですが、「お金」というものと距離を置きたい気がしています。 数千円の買い物は自分に許可できているのですが、数万円の許可はなかなかでません。 その反
【1021個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 引き続き、ポジティブ心理学の本を読んでます。 今回は、本の内容とは関係ない話です。 本の中に「赤ちゃんがハイハイや歩くことができるようになっても親は褒美を与えないものだ」という一節があって、はっとしました。 当たり前といえば当たり前なのですが、何かの本質を突いているような気がしました。 色々な解釈ができると思いますが、僕は「自発的にやることに、特に見返りは求めないし、褒美を与えるものでもない」と解釈しました。 見守ってくれる人、見届けてくれる人がいれば、少し嬉しさアップくらいな感じでしょうか。 なんとなく。 15年以上の会社員生活。 働いた対価として給料をもらうという生活と捉えることもできます。 自発的に楽しみながら働いて給料ももらえるなら、とても幸せなことだと思います。 幸いなことに、ある程度はそうできていると思ってます。 一方で、給料
【1020個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 家族4人で映画「THE FIRST SLAM DUNK」を観てきました。 スラムダンクは子供の頃から好きな漫画でした。 ベスト3には入ってくるくらい好きです。 映画では山王戦(対戦相手の高校名)を中心に描かれています。 主人公は桜木花道ではありません。 同じ出来事なのですが、少し違う角度から見ることができて新鮮でした。 3Dアニメーションも新鮮でした。 漫画のペンのタッチが残りつつの3Dで、原作っぽさを強く感じました。 それでいてボールの動きや音は本物のような感じでした。 漫画は全巻持っていて、何度も読んで何度も泣いた漫画です。 映画でもやっぱり泣きました。 大体ずっと泣いてました。 ハハハ。 結局、僕は桜木花道目線で観ていた気がします。 花道や湘北高校の成長の歴史が僕の胸に刻まれていて、その集大成の山王戦。 感動しないはずはない。 明ら
【1016個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 引き続き、ポジティブ心理学の本を読んでいます。 読むスピードが遅くなってきてましたが、幸せの話が出てきて、読み進めやすくなってきました。 ハハハ。 本の内容から。 幸せの概念や定義について、伝統的には快楽主義が最初の1つ。 幸せな人生は、快感が多く、苦痛が少ないものという説。 この考え方は、今日でも健在のようです。 快楽主義と対照的な学派は、アリストテレスのエウダイモニア的な概念。 詳細はややこしかったので省略しますが、自分の美徳を見つけて育み、それに従って生きることが幸せというような説。 意味のある人生を追求することは、満足感を得る方法として、広く支持されているようです。 ここからは僕の話。 これまでも幸せを学んでいる中で、快楽的で瞬間的な幸せや満足的で中長期的な幸せなど、複数の幸せの概念が出てきました。 実際は、それらが複雑に絡み合っ
【1015個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 僕は料理が好きなのですが、基本はあまり大事にせずレシピも見ず、なんとなく調合するのを楽しんでいる感じです。 大概は、作りながら味付けを考えていきます。 ブログでもスポーツでも研究でも、自己流になりがちです。 良くも悪くも。 小学6年の長男坊は暇になるとたまに料理を作ってくれます。 ネットでレシピを調べて、それに従って作ってくれます。 そして、おいしいです。 忖度なしの小学1年の次男坊が言うので、間違いないです。 大好きな次男坊向けのレシピではありますが。 ↑ 卵苦手な次男坊ですが、長男坊の作った卵スープはおいしかったようです。給食に似たレシピだとか。 自己流でやりがちな自分も嫌いではないのですが、基本も大事にできたらと思います。 長男坊の作った料理のエッセンスを、これまた僕なりに取り入れて料理を作っています。 どうやら、自ら基本を学ぶ気は
【1011個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 刑事ドラマの相棒。 見たら見なかったりですが、今シーズンは見ています。 とある回で、少女漫画(小説?)の作者がいて、その作風には「人生は喜びに満ちている」というメッセージ性があるという設定でした。 それを子供の頃に読んで希望を持って育ったファンがいました。 その人は、大人になって苦しい生活をしていて、その作品のメッセージは嘘だったと文句を言っていました。 僕と妻でそんな話をテレビで見ていたのですが、後ろで工作(?)をしていた長男坊は「人生、喜びに満ちてるよ」というようなことをさらっとつぶやいていました。 かわいさとかっこよさを併せ持っている無邪気な小学6年生です。 親バカです。 ハハハ。 人間は二元論が好きなようです。 人生は基本的に苦しみと捉えるか、基本的に喜びと捉えるか。 そういう議論が好きなようです。 そして、僕も好きなようです。
【1009個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 小学1年生の次男坊。 クリスマスにサンタさんからもらった、ポケモンのゲームをやっています。 ゲームデビューのような感じです。 週末に、数日間限定でゲッコウガというポケモンと戦えるキャンペーンみたいなものがありました。 何回も挑戦して、何回も負けて、次男坊は泣きそうになったりしてました。 これは家族全体の幸せに関わる自体だという雰囲気になり、家族全員で応援して日曜になんとか勝てました。 ゲッコウガ、ゲットだぜ! 次男坊の気分は乱高下していましたが、ようやく落ち着きました。 僕はネットで攻略法を検索して協力しました。 その検索ワードがタイトルの「ゲッコウガレイド」です。 最強ゲッコウガの星7のレイドバトル。 僕もよくわかってません。 手強いモンスターということらしいです。 僕は4回のバトルを、計20分くらいやらせてもらいました。 4敗しました
【1008個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 ちょっと前まで能力主義の本を読んでいました。 中世ヨーロッパの歴史から、階級社会が民主主義+資本主義に置き変わりました。 これからは階級に関係なく、能力がある限り成功できる社会になる。 そんな希望があったのかもしれません。 アメリカはトランプ前大統領の誕生に象徴されるような分断が起きているとはニュースでも見聞きします。 その根底に「金持ちのおごりと、貧しい者の屈辱や怒り」というものがあるとのこと。 少なくとも要因の1つではあるとのことでした。 つまり、能力主義が行き過ぎて、能力や生まれに恵まれないと成功できない。 苦しい生活の中で、希望を見出せない。 能力の尺度で負けているという屈辱感がある。 という状況のようです。 階級社会では、生まれが悪かっただけという心の中の言い訳が成り立っていたはずだと。 そして、エリート層はエリート層で厳しい受
【1007個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 ポジティブ心理学の本を、引き続き読んでいます。 楽観的だったり、ポジティブ思考なことは幸せに対してメリットがあるようです。 一方で、楽観性はリスクを過小評価するものでもあります。 僕は、楽観的であり、悲観的でありたい気がします。 ポジティブ思考であり、ネガティブ思考でありたい気がします。 今回は、本の内容と関係なく、ポジティブとネガティブの両立について考えてみます。 まず、僕の中でポジティブとネガティブという表現より、ネガティブとポジティブという表現の方がしっくりきます。 ちょっとしたこだわりです。 ネガティブなことを一旦考えてから、ポジティブに考えたりします。 期待値を下げてから、物事に取り組んだり、挑んだりします。 先にポジティブなことから入ると、不安やリスクを置いてけぼりにしている感じで、気持ち悪い感じがします。 逆の人もいるのでし
【1006個目】 こんにちは! 研究者せしおです。 たとえば、ゲームの中でモンスター図鑑みたいなものがあったとします。 特にこだわりはなかったのに、100匹中95匹を集めたら、残り5匹を集めたくなったりします。 72匹とか中途半端なところだったら、なんとも思わなかったのに。 これは完璧の功罪かと思います。 こだわり(執着)ないのに、完璧に近づくと完璧にしたいというこだわり(執着)が生まれたりします。 したいわけでもなかったのに、できる気がしてきてしまった。 僕はほぼ毎日投稿でやっております。 2〜3週間、毎日投稿を続けたら、意識的に休みます。 休むことで、毎日投稿するという完璧性の呪縛から解放されようとする試みです。 一長一短あって、心が軽くなる反面、だらけてしまいがちです。 今では1週間に1日くらい休んだりしちゃってます。 ほぼ毎日とは言えない頻度。 ハハハ。 ↑ モノを集める趣味は今の
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