「クソどうでもいい仕事」の定義 年間15億円の損失を生んでいる「ムダ会議」 「ブルシット・ジョブ」の種類と従事人数 「ナマコでも捕りに行かせたら・・・」 「本当にこれ、必要なんですか?」 多くの人が、自分でもそう思ってしまうレベルの仕事に振り回された経験をお持ちのことでしょう。 そんな中、人類学者のデヴィッド・グレーバー氏が提唱したのが「ブルシット・ジョブ」という言葉で、近年話題になっています。 「ブルシット」には「不必要なもの」といった意味合いと「でたらめ、ほら吹き」といった意味合いがあります。これに、大阪府立大学の酒井隆史は「クソどうでもいい仕事」という日本語訳をつけました。 「ブルシット・ジョブ」「クソどうでもいい仕事」とはどのようなものでしょうか。このような仕事に苛まれることのない組織作りは可能なのでしょうか。 「クソどうでもいい仕事」の定義 グレーバー氏の著書「ブルシット・ジョブ