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「自分に貼られたレッテルを一枚一枚剥がす作業をしてきました。その結果が、今なんだと思います」──ちゃんみな、その名が今映し出すもの “ちゃんみな”という名に重ねられてきた、強さや鋭さというイメージ。しかしその輪郭をなぞっていくと、また違った表情が見えてくる。多様な日本文化が色づく中で、ちゃんみなの現在地を映し出す。 呼応する端正な構造美 日本が誇る伝統と革新、そしてその多彩な美しさを写し撮った本ストーリーでは、ちゃんみなと国内外で活躍するアーティストたちとのコラボレーションが実現した。「盆栽は五葉松に始まり、五葉松に終わる」と言われるほど代表的な存在である五葉松。“御用を待つ”とかけ、縁起物としても知られている。幼少期から盆栽に親しみ、海外で本質とずれた扱われ方を目にしたことをきっかけに、30歳で日本に戻り、会社を立ち上げた盆栽プロデューサーの小島鉄平。4月には京都・祇園に新店舗がオープン
今、深い悲しみの渦中にいる私たちの多くは、すでに起きた出来事に心を痛めているだけではない。奪われるかもしれない特定の自由や保障、約束についての「もしも」のシナリオに、不安で押しつぶされそうになっているのだ。ニーロン博士はこう説明する。「過去の出来事に対する悲嘆とは異なり、予期悲嘆(anticipatory grief)は将来の可能性に焦点が当てられます。そのため、拭いきれない不安感が生まれ、心の平穏を見つけるのが難しくなるのです」 ジェンダー平等や同性婚といった基本的な権利が、今後どうなるのかはまだわかっていない。しかし、そうしたものが存在しない世界で生きるかもしれないと考えるだけで、それ自体が一つの「喪失」のように感じられることがある。 「女性たちは、自分の身体について自ら決定する権利に思いを馳せて悲しんでいるのかもしれません。LGBTQ+コミュニティの人々は、自分のアイデンティティを安
今最も注目を浴びているデザイナーのひとり、 ジョナサン・アンダーソン。彼の独創性が生み出す唯一無二の世界観には、誰もが心奪われる。その“挑戦を厭わない” 魅力あふれるクリエイションとディオールの歴史あるクラフトマンシップが出逢うとき─ 新たな幕を切った奇才デザイナーの心境と素顔に迫る。
レディー・ガガが、アメリカ移民関税執行局(ICE)による強硬な取り締まりで何人もの命が失われている母国の惨状に「心を痛めている」と東京ドーム公演で訴えた。1月29日の公演中、「少しだけ、私にとって本当に大切なことについて話させてください」と語り始め、こう明かした。「数日後に私は帰国しますが、全米各地でICEに容赦なくターゲットにされている人々、子どもたち、家族のことを思う心が痛みます。彼らの苦しみ、彼らの生活が私たちの目の前で破壊されている様子が、頭から離れません」 第二次トランプ政権は、ICEと協力のもと、違法移民の排除を目指す国外追放キャンペーンに乗り出しており、全米各地で衝突が起きている。ミネソタ州では、1月17日(以下、現地時間)にアメリカ国民のレニー・ニコル・グッド、1月24日には同じくアメリカ国民のアレックス・プレッティが射殺され、大規模なデモに発展した。ガガは、「ミネソタや故
ファッション業界で約20年にわたりキャリアを積み、その大半を『Vogue』で過ごしてきた私は、服が持つ変容の力を強く信じてきたひとりだ。けれど近年、ファッション産業が地球環境に与える多大な影響を実感するようになり、同時に、かつての自分がいかに多くの服を買ってきたかを思い、少なからず気恥ずかしさを覚えるようになった。 そこで私は、1年間、新しい服やファッション小物を一切買わず、すでに持っているものを修復やお直しによって活かすという決断をした。虫食いのあるステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)のジャンプスーツは直せるのか。裏地が破れてからクローゼットの奥で眠っているジミー チュウ(JIMMY CHOO)のニーハイブーツは、再び履けるようになるのか。亡き父のものだったスーツを自分のサイズに仕立て直したり、イニシャルを入れてパーソナライズすることは可能なのか……。
「女性ウォッシュに惑わされず、政治を監視して」──政治学者の三浦教授は“女性首相”の誕生をどう捉えるか 2025年を語る上で欠かせないトピックとして、日本初の女性首相誕生があるだろう。世界的に大きな注目を集める一方、「女性にとっては厳しい時代になった」と政治学者の三浦まり教授は語る。ファッションや外見に関する報道が加熱することで覆い隠されてしまう本質に目を向けながら、政治における“女性性”の作用と読み解き方を解説する。
火曜ドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』(以下、『あんたが』)は、今期を代表する話題作として、盛り上がりをみせている。主人公である鮎美(夏帆)が、いまだに古いジェンダー観を持っている勝男(竹内涼真)に対し、別れを切り出すことで物語が動き出す本作。その切り口の鮮やかさ、コメディタッチでありながら現代のジェンダーギャップに鋭く切り込む姿勢は、多くの視聴者の共感を集めている。 勝男は家事労働は当然女性がするものであり、男性自身はそんな女性の行動を審査・評価する立場にあると思っている。無自覚なモラハラ男に分類していいタイプだろう。「謝らないで、これは鮎美がもっと上を目指すためのアドバイス」は強烈なパンチラインだ。失恋を機に自分のダメなところを知り、弱さを見せ、戸惑い、失敗を重ねる姿はどこかユーモラスで、思わず応援したくなる。そんな彼の成長描写もまた、物語の推進力となっている。
『ハリー・ポッター』シリーズの原作者J・K・ローリングが、トランスジェンダーの権利をめぐって意見が対立するエマ・ワトソンを「実生活の経験が乏しく、自分の無知に自覚がない」と非難した。2020年にトランスジェンダーの権利について持論を明らかにして批判を受けたローリングは、エマやダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリントら映画『ハリー・ポッター』のキャストたちが、彼女を非難してトランスジェンダーコミュニティへの支持を表明したことから、彼らを「決して許さない」と発言するなど、溝が深まっている。 最近、ポッドキャスト『On Purpose With Jay Shetty』に出演したエマが、「あのようなことがあっても、私自身の意見と、それに対する愛情とサポートを持ったまま、たくさんの思い出を共有するジョー(J・K・ローリングの愛称)を大切に思うことはできる、と心から信じています」とコメント。「私の意見
エマ・ワトソンが、『ハリー・ポッター』シリーズの原作者で、トランスジェンダーをめぐる発言で物議を醸したJ・K・ローリングへの変わらぬ想いを語った。「あのようなことがあっても、私自身の意見と、それに対する愛情とサポートを持ったまま、たくさんの思い出を共有するジョー(J・K・ローリングの愛称)を大切に思うことはできる、と心から信じています」 ポッドキャスト『On Purpose With Jay Shetty』に出演したエマは、こう続ける。「相手やその人との思い出を否定し、その人との関係や大切に思う気持ちを断ち切ることなんて、できません……。簡単に割り切れる問題ではないと思っています。私の意見に賛成しない人にも愛してほしいし、私も必ずしも同じ意見を持たない人を愛し続けたい。これが私の切なる願いです」 『ハリー・ポッター』シリーズのハーマイオニー・グレンジャー役でスクリーンデビューし、シリーズ全
イーロン・マスクの娘、ヴィヴィアン・ウィルソンがランウェイデビュー!NYコレクションで語る独自の美容観と日本コスメ愛 世界的実業家イーロン・マスクの娘として生まれ、自らの道を切り開くことを選んだモデル、ヴィヴィアン・ウィルソン。ニューヨーク・ファッションウィークで鮮烈なキャットウォークデビューを飾った彼女が、日本で暮らした経験から愛用していたコスメの話までを、『VOGUE JAPAN』に語ってくれた。
──本書冒頭には、「社会が学校が押し付ける“ふつう”に揺さぶりをかけたいと考え、小学校の教師になりました」とありました。星野さんが実践の場として学校を選んだ理由を教えてください。 それこそ大学卒業後すぐ、カルチャー誌の編集者として働き初めて、そこで取材する人たちの多くが“ふつう”に揺さぶりをかける仕事をしていました。そうすると、自分には何ができるんだろうと考え始めるわけです。自分は別に、音楽ができるわけでも演技ができるわけでも、アートが作れるわけでもない。でもせっかく転職するんだったら、大きなアクションをとってみたい気持ちがありました。あとは、強い情動が自分の内から湧き上がることじゃないと仕事として続かないと思っていて、それは何だろうと考えたときに学校や教育に対しては、「こうしてほしかった」「これは本当に嫌だった」みたいな痛みや傷つきが残っていることに気がつきました。加えて、学校とは関係な
マッコローとヘルナンデス、ロエベのオフィスでの新章に臨む。 Photographed by Annie Leibovitz Sittings Editor:Jack Borkett. Vogue,September 2025 ヴァンドーム広場の近くにある、ロエベ(LOEWE)のパリのヘッドクォーターで私が会った日の時点では、二人の身の回りの品はまだ輸送用の箱に入ったままで、住んでいる家も7区にある短期のサブレット物件だった。マッコローの言葉を借りるなら「リアルな場所」を探す時間がないのだという。やはり、世界的なラグジュアリーブランドのクリエイティブとは、すべてを捧げなければならないほどの重責なのだ。この役割を担う者の務めには、ブランドの未来への道筋を描くだけでなく、新しく仕事場になったオフィス内の様子を把握することも含まれている。というわけで、ヘルナンデスがこのビルの中を案内してくれたのだ
「ドーパミンドレッシング」という言葉がSNSで広く注目を集め始めたのは、2020年代前半。原色のハッピーカラーやプレイフルなテキスタイルが、鬱屈とした社会の空気を切り裂くように鮮やかに登場した。カラフルな色や遊び心あるデザインを身にまとうことで、脳内の「幸福ホルモン」ドーパミンが分泌され、気分が上向く──そんな心理的効果を期待するムーブメントだ。背景には、コロナ禍による外出制限や閉塞感、そして高まるストレスがある。リモートワークや自宅生活のなかでも、服装で日々の喜びを見出そうとする動きと共振し、この潮流は瞬く間に広がっていった。 やがてファッション業界もその空気を取り込み、ランウェイや広告キャンペーンは鮮やかな色彩であふれ出す。ビビッドなピンクやフレッシュなグリーン、エネルギーを帯びたオレンジが「ポストコロナの着こなし」として受け入れられ、レッドカーペットでも派手色のドレスやスーツが主役に
グランジの意味とは“グランジ”。それは、ひとつの完成されたスタイルでありながら、時代ごとに姿を変え、何度でも蘇るスタイルだ。1980年代、シアトルのローカルなロックシーンで産声を上げたグランジは、90年代初頭、世界を席巻するカルチャーとして爆発的に広がった。その美学は多くのアイコンたちに支持され、時代の気分を象徴するファッションスタイルとして確立されることとなる。 ただ、忘れてはならないのは、グランジとは本来“反骨精神の象徴”であるということ。パンクとメタルを掛け合わせたインディバンドたちが、違和感や怒りを音に昇華させる中で、このムーブメントは形作られていった。 「スラッジでも、グライムでも、クルッドでもよかった」。音楽レーベル、サブ・ポップの創設者にして、“グランジ”という言葉を広めた立役者であるジョナサン・ポネマンは、1992年の『ニューヨーク タイムズ』の取材にそう答えている。重要な
アンダーヘアは剃る(あるいは脱毛する)もの──そんな固定観念が変わりつつある。TikTokのバズワードや、ハイファッションの最前線、アートの世界へと広がる“ブッシュ・リバイバル”。陰毛は単なる体毛の域を超え、個性や自己表現の象徴として新たな注目を集めている。 「フル・ブッシュ・イン・ア・ビキニ」、この言葉が今TikTokで大きな話題になっている。きっかけは、アーティストのSujindahが投稿した動画で、再生回数はすでに1400万回を超えた。 しかし、これは単なるバズワードではなく、アンダーヘアのトレンドが再びナチュラル志向へと戻りつつあるサインでもある。「フル・ブッシュ・イン・ア・ビキニ」というフレーズが象徴する通り、時代は再び“ナチュラルヘア回帰”へ。自然な美しさが、改めて脚光を浴びているのだ。 約1年前、メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)の2024年春のクチュールコ
1920年代、婦人参政権運動家たちが国会に請願書を持ち込む様子。女性参政権法案の国会提出を求め、2万人以上の署名を集めた請願書を持参し帝国議会を訪れた。 Photo: George Rinhart/Getty Images 根深い問題ですね……。例えば日本では卑弥呼のように、文書が残る前の時代には女性が政治を動かしていた可能性はあって、それがどうして男性中心になったのか、あるいは社会が男性を重んじるようになったかというと、戦争が一番大きな理由かなと思っています。私の専門である西洋政治哲学から古代ギリシャ・アテネを例にあげると、他国に攻め入って戦争に勝つと敗戦国の人々を連れ帰り、奴隷にしていました。民主主義で有名なアテネは明らかに軍事国家なんですね。そういう社会のなかで体育という名の軍事訓練をさせられるのですが、古代ギリシャの絵とかを見ると、当時はオリンピック含め基本運動の際は上半身裸です。
『ターミネーター』(1984)でAIや核の脅威に警鐘を鳴らした名匠ジェームズ・キャメロンが、クリストファー・ノーラン監督の『オッペンハイマー』(2023)のアプローチに異議を唱えた。科学者で作家のチャールズ・ペレグリーノによる著書『Ghosts of Hiroshima(原題)』の映画化を進めているキャメロン監督が、『Deadline』のインタビューで構想を明かし、『オッペンハイマー』との違いを明確にした。「彼が何を避けたのかが、興味深いですね。あの作品の製作手法は好きですが、道義的責任を回避しているように感じます」 「オッペンハイマーが焼け焦げた遺体を目にする短いシーンが一度だけ登場し、それが彼の心に深く影響を与え続けた様子が描かれています。ほかの監督を批判するのは好きではありませんが、私には主題を回避しているように見えました。スタジオあるいはクリスの意向なのか分かりませんが、リスクを感
ある朝、自然療法士のジュリエット・アンドローと朝食をとっていたときのこと。彼女は私にこんなことを言った。「卵は完全栄養食のひとつですなんですよ。私たちに必要な栄養素の多くを含んでいます」。私は大きくてパサパサしたクロワッサンを注文したことを後ろめたくなった。「卵には良質なタンパク質をはじめ、脂質、ビタミンA、D、E、B12、コリン、セレンや亜鉛などのミネラルが凝縮されています」 1日に食べる卵の数について、アンドローは2個(食事の唯一のタンパク源であれば3個でも)を勧め、そのいくつかの効果に「筋肉がつきやすくなること、満腹感が長く続いて間食が減ること、メンタルにもいい影響を及ぼすこと」を挙げる。 アンドローによると、炭水化物(私の場合、クロワッサン)ばかりを摂っていた人が卵を食事に取り入れるようになれば、体の違いはすぐに感じられるという。ただ、新しい習慣による変化や効果を実感するまでには、
独占インタビュー。イーロン・マスクの娘でトランスジェンダーのヴィヴィアン・ジェナ・ウィルソン【プライド月間 2025】 現在、日本の大学に留学中のヴィヴィアン・ジェナ・ウィルソン。父、イーロン・マスクとの決別、トランスジェンダーの若者へのケアの必要性、ネット上の右派への痛烈な批判の意図を語った。
先日、ポルトガルのリスボンへ旅行したとき、旅先でテンションが上がったせいか、いつもは1日1万歩を歩いていたがそれをゆうに超えていたことに気づいた。実際iPhoneをチェックしたところ、初日の夜だけでなんと2万4003歩も歩いていたのだが、疲れ果てながらも自分の足でこんなにも歩いた、という達成感と喜びで眠りにつくことができ、驚くほど気分が良かったのだ。その翌週、ドイツに帰国した私は、いつもの生活の中でも旅先と同じ程度ウォーキングをするのを継続することで、健康にどんな効果があるかどうか観察してみることにした。 1日2万歩歩くことの影響「1日に2万歩も歩く時間があるなんて、どんな人?」と大抵の人は思うだろう。例えば、犬を2匹飼っている人などはそのうちの一人だ。ここ数週間、私は朝や仕事前、昼休み、そして夕方と犬たちを1匹ずつ散歩に連れて行っていている。そして散歩の合間にもお店やカフェ、会議やインタ
「ロールモデルがいないから、私がなりたいと思った」──50、60、70代、それぞれにとってレズビアンとして生きること【プライド月間 2025】 プライド月間に合わせ、LGBTQIA+とそのコミュニティをフィーチャー。日本社会のなかで、レズビアンとして生きてきた50代の笹野みちる、60代のクミコ(仮名)、70代の沢部ひとみは、「性的マイノリティ差別、男女差別、そして年齢差別は、常にある」と語る。当事者として歳を重ねてきた3人の対話を通じて、社会の現状を見つめ直す。
僕はゲームがない時代に育ちました。その影響は「シネマティックは映像表現」と評されることが多い自分の作品にも表れています。ゲームに対する先入観がない分、自ずと小説や映画で得た知識や技法をゲーム開発に生かすようになったのです。それもあり、ほかのメディアのクリエイターとも頻繁に意見交換をします。次回作のアイデアや好きな映画の話はもちろん、共通の悩みについて話すことも多いです。というのも、ディレクターは孤独。「この指とまれ」と言ってプロジェクトを始めたら、最後まで指を下ろせません。とまってくれた人たちへの責任があるからです。そこで生まれる苦悩や軋轢は、同じ孤独感にさいなまれている人にしか理解できません。 友人であるニコラス・ウィンディング・レフン監督とのコラボレーション展「SATELLITES」(プラダ青山店にて8月25日まで開催中)でも、テクノロ
有名モード誌『ランウェイ』の“鬼編集長”のアシスタントに就任したアンドレアの奮闘劇を描いた、2006年のコメディ映画『プラダを着た悪魔』。主人公アンドレアを演じたアン・ハサウェイや鬼編集長のミランダ・プリーストリーを演じたメリル・ストリープ、アンディの同僚エミリーを演じたエミリー・ブラントの代表作のひとつとなった本作は、ブラントに14度目となるアカデミー賞ノミネートをもたらしただけでなく、興行的にも大成功を収めた。
カンヌでトランプ大統領を猛批判したロバート・デ・ニーロからエマ・ワトソンまで。歴史に残る5人のスターたちのポリティカル・スピーチ 社会的・政治的発信も多い海外スターのなかでも、歴史に残る映画祭でのポリティカル・スピーチ5選に注目。カンヌでロバート・デ・ニーロが披露した話題のスピーチ全訳も含む、社会を変えた5人の言葉とは。
美しくヘルシーな体をつくるために欠かせない栄養として知られるプロテイン。最近では、ハードなボディメイクを行う層だけでなく、健康を意識する幅広い人々が積極的に取り入れるようになっている。パーソナルジムに通い、毎週のトレーニングを続けてきたエディターもその一人。トレーニング後にはなんの疑問もなく、プロテインを摂取することを当たり前の習慣としてきた。 だが、プロテインを飲み始めて1年ほどたったころ、ちょっとした体の変化や不調を感じることが多くなった。初めはその原因がプロテインにあると気づいていなかったが、あるとき分子栄養学に出合って理論を学んだことで、ああ、この不調はプロテインによるものだったのだと気づいたのだ。ちなみに不調は、プロテインをやめた瞬間、簡単に解決した。 筋肉だけでなく肌や髪の材料となり、体にとってはいいものであるはずのプロテインがなぜ不調を招いたのか、実はプロテインに隠されている
『君たちはどう生きるか』は、2024年に第96回アカデミー賞で長編アニメーション賞を受賞し、日本の映画史に新たな歴史を刻んだ。「先入観なしで映画を楽しんでほしい」という宮﨑駿の思いから、事前の宣伝を一切行わずに公開された本作は、その静かな登場とは打って変わって、多くの観客に衝撃を与えた。 物語は、第二次世界大戦の戦火により母親を亡くした主人公、11歳の牧眞人(声:山時聡真)の視点を通して展開する。彼の父親(声:木村拓哉)は、亡き母の妹である夏子(声:木村佳乃)と再婚し、田舎に疎開する。大きな屋敷で暮らすが、本当は母を救えたのではないかという思いにとらわれ、眞人は新しい土地に馴染めない日々を過ごす。近くに住む大きな青サギ(声:菅田将暉)を見ると、どこか様子がおかしい。奇妙な青サギは人の言葉を話し、「君のお母さんは死んでなんかいない」とささやく。そして、眞人をもうひとつの世界へ導くのだった……
未公開のまま“眠っていた”作品が、時を経てようやく日の目を見ることがある。そして今だからこそ公開される意味を持つ、というケースもある。2004年に全米公開されたグレッグ・アラキ監督の『ミステリアス・スキン』も、そんな一本だ。グレッグ・アラキといえば、1995年の『ドゥーム・ジェネレーション』や1997年『ノーウェア』が昨年、日本でもデジタルリマスター版で再上映されるなど、90年代ニュー・クィア・シネマの旗手としてカルト的人気も誇る監督。そんな彼にとっても『ミステリアス・スキン』は特別な作品だったようだ。 監督と原作者に共通する、アウトサイダーの視点 『ミステリアス・スキン』は同名原作(スコット・ハイム)の映画化。1981年、カンザス州の田舎町。8歳の少年、ブライアンとニールは、野球のコーチから性加害を受けたことで、その後の人生が変わっていく。10年後、ブライアンは大学生に成長し、過去の真実
『教皇選挙』(公開中)で、レイフ・ファインズはコンクラーベ(教皇選挙)を執り仕切る主人公ローレンス枢機卿を演じた。Photo: ©2024 Conclave Distribution, LLC. 全世界に14億人以上いるカトリック信者、それを束ねるのが総本山のバチカン、ローマ教皇庁だ。ここのところ教皇フランシスコの体調が芳しくないと日々報道され、教皇の回復を世界の信者が祈っている。ちなみに日本の信者数は総人口の約0.3%で45万人程度、欧米やラテンアメリカ、ほかのアジア諸国や中東・アフリカに比べてもごく少数である。2025年はカトリック教会の聖年でもある。25年に一度しか開かない聖なる扉が開き、そこをくぐると罪が清められるといわれ、世界中から信者がバチカンに押し寄せる。信者でなくとも永遠の都ローマを、聖なる年に旅したい人はいて、日本の旅行社の「聖年ローマへの旅」広
2024年8月、ハンガリー・ブタペストにてパフォーマンスをする、リアム・ギャラガー。Photo: Didier Messens / Redferns 「昨日『オアシスは昔みたいに上手くできるのか? 再結成するバンドはたいてい前より劣るから』なんてとんでもない質問を受けた。だから言ってやった。まあ聴けよ、どんなに調子が悪い日だって、ほかのどのバンドより最高のギグを見せてやるって。BUMBACLART LGx」 2024年11月10日、再結成発表直後に自身の「X」からファンの心配をかき消すメッセージを発信したリアム・ギャラガー。いつもの口癖「BUMBACLART (バンバクラート:ジャマイカのスラングでサプライズなどの意味)」を連発する彼と兄ノエル・ギャラガー、アラン・ホワイト、ポール・ “ボーンヘッド” ・アーサーズ、ポール・“ギグジー”・マッギーガンらオアシスにとって、2024年は奇しくも
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