ずっと消えない大切な思い出 文|高栖匡躬 写真|老犬アルバム No.62:ビースケさん 今、愛犬に思うこと 筆者の愛犬、ピーチーの去り方は劇的であり、今わの際のピーチーの行動には、我が子のことながらも感動を覚えました。→ピーチーとの別れはこちらにあります。 あれから2年が過ぎましたが、筆者は今でもとてもピーチーにとても感謝しています。 ピーチーの死に立ち会って以来、筆者はこう考えるようになりました。 犬たちはきっと、最期の瞬間まで飼い主を気遣っているのだ――、と。 【目次】 ずっと消えない大切な思い出 今、愛犬に思うこと 無数にある別れの形 別れは一瞬ではない 別れの予感 そのときでなければ出来ないこと 闘病における飼い主の選択 無数にある別れの形 筆者は、我が家に起きた様々な幸運に感謝しています。 今考えても、あれは奇跡のような時間であったと思っています。 家族とピーチーは最後の瞬間ま