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書道というと、正しい字を美しく書くものだ。ところが、滋賀県の書道はちょっと特殊らしい。成人式で晴れ着の女子たちに聞くと、「ぶっとい!」「元気!」「ゴリゴリ書く」と教えてくれる。そこまではいいとして「墨そのままバーン!」とか「汚い方がいい」「その方が入選しやすい」というのが理解を超えている。 ショッピングモールの親子にも、一般的な書道の「初夢」の美しい字を見せると「アカンなあ」「こんなん細い」との反応。何が大事なのか?「元気じゃないの?」「迫力って感じ」「めっちゃ大きく書くので名前書くとこがなくなるねん」そこまでなの? 滋賀レディに字を書いてもらうと、はみ出しそうに「滋賀」と書く。連れの男性が「これ入賞やわ」「小学校なら絶対金賞」とまで言う。「ふざけてるとしか思えない」と言うと「真剣に書いた、渾身の書です」とマジ顔で言う。男性が「これで教わってきました」と言うので、どうやら滋賀県の学校ではこ
4月11日放送の「秘密のケンミンSHOW」は「ダウンタウンDX」との合体2時間スペシャルとしてスーパー田舎を大特集。その中の「田舎のお出かけグルメ・遠くで食べたい」で紹介された山形県の山奥のそば屋がすごい!山形市民が「この辺も田舎だからさらに山奥の田舎の田舎」と言うほど遠くにあるのに、県民たちが足しげく通う繁盛店だと言う。遠くのそば屋がいったいなぜ多くの人を惹きつけるのだろう。 それは、山形市から車で1時間はかかる大石田町にある「七兵衛そば」という店だ。冬は雪が多い一帯で、山形市内の3倍くらい積もるとか去年は4m降ったとか、腰が引けることを皆さんおっしゃる。だが山形市民が口を揃えていうのは、とにかくうまいということだ。「そばってのはこういうものかと思うから」とまで言ってのけるおじさまもいて、聞けば聞くほどそそられる。 山形市から車を走らせ、最上川を越え田んぼの中をひたすら走るとやがて山道に
テレビについて書く人びとにインタビューする本企画、今回は戸部田誠さんに話を聞く。もしかして戸部田誠さんでピンとこない人も“てれびのスキマ”で、ああ何度も記事を読んだ!と気づくのではないだろうか。テレビ関連の情報に意欲的な人なら、間違いなく読んだことのあるライターだ。著書は多いが、中でも『1989年のテレビっ子』は2016年に出て私も読んでいろんな面で驚いた。2018年には『全部やれ。日本テレビえげつない勝ち方』を出してこれも話題になった。この2冊は非常に象徴的かつ対照的で読み比べると、90年代以降のテレビ論のレベルの高い参考書になる。しかもこの2冊は書き方も対照的で、題材もフジテレビと日本テレビで対照的。お話はまず、この2冊について私が聞きたかったことから入っていった。 【聞き手/文:境 治】 聞き手・境治(以下、S):まずずっと不思議で一番最初に聞きたかったんですけど、78年のお生まれな
1月4日放送の『秘密のケンミンSHOW』は4時間スペシャルで内容もてんこ盛りだった。すべてを語り尽くしたいところだが、筆者がいちばん”ひっかかった”のが味噌汁のポジション問題だ。 この回では定番コーナー「秘密のOSAKA」も豪華二本立て。一本目は「大阪のいかついおっさんは意外にやさしい」というほんわかあるあるネタだった。そして二本目が「味噌汁はごはんの右か奥か」というネタ。 東京をはじめ、全国的にはごはんの右が当たり前だという。これは和食の”お作法”としても紹介されているお膳の並べ方で、「一汁一菜」から来ているそうだ。確かにごはんと味噌汁だけを並べるなら、味噌汁は右に置くのが自然だ。お膳はこれがベースなので、おかずなどを足す場合は、奥に並べるのがお作法になった。 ところが、スタッフが大阪の定食屋を取材して回ると、ごはんの奥に味噌汁が置かれているではないか!右側はメインのおかずの居場所になっ
一葉(板谷由夏)と奈美江(釈由美子)の“狂気”な心理戦が話題に! 『ブラックファミリア~新堂家の復讐~』第3話
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