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買ってよかったもの
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皆さん、ブログ見ていただきありがとうございます。 アフリカ会計士の優雅です。 皆さんの中にはきっと、私に対してこう思っている方がいらっしゃるでしょう。 「こいつは、きっとアフリカの物価が安いことを利用して、金を貯めている輩だ。なんて嫌なやつだ。ブログ見んとこ。」 と。 今日はこの偏見にモノ申します。 実際、色々な人からアフリカって物価安いでしょ?と言われます。 これは半分正解、半分間違いです。 結論から言いますと、 独身の方で、田舎で活動するような方でしたら、コストはかなり抑えられると思います。 しかしね、家族で来ていて、首都に住んでいるような場合には、コストはむしろ日本より高いですから。 ルワンダの生活費の実態を、 ①日本より明らかに安いコスト ②日本と同じくらいのコスト ③日本より明らかに高いコスト ④アフリカ特有のコスト の観点からご紹介します。 ①日本より明らかに安いコスト 果物・
ご訪問ありがとうございます。 現在2017年7月のルワンダは大統領選挙中。 2選しかできない大統領選挙を無理やり3選可能にした現政権はいわゆる独裁ともいえます。 しかし、その独裁も仕方ないと言われるほど、現カガメ大統領の手腕の評価は高いのです。 彼はなぜ、こんなにも支持されているのか。 今回は、カガメ大統領およびルワンダを知るうえで外せないキーワード、世界最悪の事件「ルワンダ大虐殺(ジェノサイド)」の通説と、その後の復興「アフリカの奇跡」をまとめました。 今回は初めての真面目な回です。 キャラ違うので気をつけてください。 ルワンダ概要 ルワンダはここ。 面積は四国の1.5倍、人口1,200万人、人口密度がアフリカで最も高い国です。 ルワンダの民族 ルワンダには、大きく分けてフツ(族)とツチ(族)がいます。 ベルギー植民地時代に長身細身・顔や鼻も小さい人々をツチとし、身長も低く太目・顔や鼻も
ご訪問ありがとうございます。 アフリカ会計士の優雅です。 今日は思わずイラっとするアフリカ・ルワンダの在庫管理についてお話します。 グダグダすぎるスーパーの在庫管理 私よく鬼嫁様からお使いを頼まれ命令されます。 ルワンダのスーパーでの買い物ってね、たまに憂鬱になるんです。 例えばこの前、鬼嫁様から水、ティッシュ、マヨネーズ、ミルク、おむつを買って来いという命令がくだされました。 まず最初のスーパー、どこ探してもティッシュがないんです。 店員に「ティッシュどこですか?」 と聞くと、 「フィニッシュ(品切れ)」 とか言い始めるんです。 オイルショックか! 水はどこかを聞いてもね、 「フィニッシュ」 とかぬかすんです。 記録的大干ばつか! このように、絶対にスーパーにあるべきはずの物がないことが多いです。 全っ然買いたいもの買えないんです。 もうすげー不便ね。 車でスーパーを2、3まわらなければ
デンタルフロスへの遺恨 今日もご訪問ありがとうございます。 アフリカ・ルワンダ会計士の笠井です。 先に断っておきますが、もし本気でアフリカでビジネスを考えている方がこの記事に辿り着いたのなら、一切読む必要ありません。 有益な情報の「ゆ」の字もありません。 さて、本日は興味深いビジネスを見つけたのでご紹介します。 が、その前に私の歯について話さなければなりません。 前回のブログで、ルワンダで虫歯になるととんでもない医療レベルにより悟りを開けるが大ダメージをくらう可能性があるため、逆に歯を磨くべきだと悟りを開きました。 www.yugablog.com しかし、単に歯を磨くだけでは足りません。 なぜなら私は、家族内で、虫歯ができやすいことで有名です。 年に1回日本に一時帰国しますが、前回は2個、前々回は6個虫歯を治療しているほどです。 奥の歯はほぼ銀歯です。 たぶんですが、前世は虫歯菌だったと
ご訪問ありがとうございます。アフリカ会計士の優雅です。 先月、アフリカ・ルワンダでマラソン大会がありました。 昨年は参加したのですが、今年はラマダン(イスラム教徒が断食する月の名)が近かったんですね。 ラマダンの時期って人混みでテロ起こりやすいんですよ。 で、私ってチキンじゃないですか。 そのチキンたるや、鶏までヒイてるって噂じゃないですか。 なので、怖いのでやめました。 そこで、前回参加した時のことをお話しします。 ルワンダと日本の架け橋 ルワンダでは世界で唯一野生のマウンテンゴリラを見ることができる山があります。 なので、ゴリラの格好でハーフマラソンに参加しました。 お金もかけました。 日本から輸入して、全部で3万円くらいしましたね。 着て試しに走ってみましたが、呼吸がうまくできないんです。 なんか呼吸音がヒューヒューなるんです。 鬼嫁様からは、 「ホント無駄。死ねば良いのに」 と言わ
ルワンダから時空を超えて いつもご訪問ありがとうございます。 アフリカ・ルワンダ会計士の笠井です。 先日、アフリカのルワンダで驚愕のゲーセンを見つけました。 9Dシネマ 腰抜かしました。 3次元を超えた次元がこのゲーセンにあるのです。 店に入り、まずは店員に恐る恐るDの意味を確認しました。 私「このDはDimensionのことで良いのかな?」 店員「もちろんよ。9Dを知らないの?」 もちろんときたもんだ。 文字通り、この店は次元が違う。 世界の最先端は、シリコンバレーでも、NASAでもない。 ここルワンダの10畳ほどのゲーセンにあるのです。 そう、人類の夢が、希望が、全てがここにあるのです。 さらに、店に入ると目の前にこんなぬいぐるみが。 これがドラえもんか否か、そんな高度な議論はさておき、あきらかに4次元ポケットを意識しています。 これが入り口にあるということは、線、面、立体に時間軸を加
アフリカではかなりの頻度で「ツクツク詐欺」というものに遭います。 その中から1つ私のエピソードをお話しします。 アフリカ税金納付の旅道中記 以前ですね、アフリカのルワンダで、税金の支払いをしに銀行に行きました。 しかし、税金の支払いは特別な「RRA窓口」に行けと指示されました。 それはどこかと聞いたら 「There」 とか言ってね、方角しか示さないんです。 Thereじゃねぇよ。分かるわけねぇだろ。 こっちの人の道案内っていつもこんなんです。 しかもその方向が正しい確率は60%くらいね。 ドラえもんの欠陥商品「尋ね人ステッキ」だって70%は当たりますよ。 とりあえず、受付の人に聞くと、銀行を出て歩いて4分のところらしい。 ただ誰も正確な場所が分からない。 受付はドラクエのように、「There」しか言えないようプログラミングされている。 いくら探しても見つからないんです。 そんな時でした。優
いつもブログを見ていただき、ありがとうございます。 アフリカ・ルワンダ会計士の笠井です。 うちには2歳の娘がいるのですが、先日その幼稚園から「泥んこレース」というお誘いが。 ただね、どうせグダグダだろうなと。 それが証拠に、当初、雨季に開催する予定でね、 まぁ泥んこというくらいだから雨が降ってもやるのかな思ってたら、 前日小雨が降った程度で中止ね。 デリケート過ぎだろ! というか雨季ど真ん中だったよね!? 晴れると思った? 奇跡信じちゃったかな!? まぁこんな感じなので、当日もどうせ遅れるだろうと予想し、少し遅れていくことに。 しかも私ってドラゴンボールのベジータに負けずとも劣らないエリート会計士じゃないですか。 朝仕事をこなして、そのあと子供の世話をするとか、なんか仕事とプライベートが両立したリア充っぽいじゃないですか。 だから、朝少し仕事をして時間を潰してから行くことにしました。 しか
召喚魔法「ハウスボーイ」 ご訪問ありがとうございます。 アフリカ・ルワンダ会計士の笠井です。 もしゴキブリをどうやって倒せば良いのか真剣に悩んでいる人は、読む必要のない記事です。 さて、ルワンダに来て、未だに慣れないことはたくさんありますが、そのうちの1つがゴキブリ。 虫のように湧いてきます。 しかし私って埼玉出身のいわゆるシティボーイじゃないですか。 千葉にも勝る日本の中心の埼玉では、ゴキブリってあまり見かけず耐性もありません。 だからいわゆるシティボーイである私はゴキブリが大嫌いなのです。 ドラミちゃんがゴキブリを嫌いなくらい嫌いです。 ちなみに、私の小さい頃の夢はドラミちゃんと結婚することでした。 別にずん胴体型が好きなわけではありません。 純粋にドラミちゃんの顔が好みだったのです。 話がゴキブリから恋バナへちょっとだけズレてしまいましたが、私はゴキブリが現れると、いつもハウスボーイ
今日もブログを見ていただき、ありがとうございます。 アフリカ・ルワンダ会計士の笠井優雅です。 本日はちょうどラマダン明け休暇なので、ラマダンについて記事にしました。 Freepikによるデザイン ラマダンとは 皆さんもラマダンについてはある程度知っていらっしゃるかと思いますが、念のため説明を。 ラマダンはヒジュラ暦における月の名である。この月において、イスラム教徒は日の出前から日没にかけて一切の飲食を断つことにより空腹や自己犠牲を経験し、飢えた人への共感を育むことを重視する。また共に苦しい体験を分かち合うことでイスラム教徒同士の連帯感は強まり、多くの寄付や施しが行われる。 断食中は飲食を断つだけではなく、喧嘩や悪口などの忌避されるべきことや、喫煙や性交渉などの欲も断つことにより、自身を清めて信仰心を強める。 (参考:ラマダーン - Wikipedia, 2017年6月21日 (水) 21:
いつもブログを見ていただきまして、ありがとうございます。 アフリカ・ルワンダ会計士の笠井優雅です。 原因不明の病 最近まで私全身がこんなんでした。 アフリカのルワンダに来てからずっと原因不明の病気に侵されているんです。 定期的に体中に水泡が出来るんですね。 全身にね、ガチャピンの腕のブツブツみたいのができちゃうんです。 何より痒みが半端じゃない。 セブンイレブンの営業時間より長く掻きむしってます。 さらに、ちょっと汚いんですがね、1週間は体液がだだ漏れするんですね。 なので、ガーゼや包帯しないと、服がすごい汚れるという。 治まるのにだいたい3か月くらいかかり、足の裏にできた時は歩行困難に。 一番最初に水泡が出てきたのは、先にルワンダに来ていた私が鬼嫁様と合流した直後です。 ピンと来ましたよね。 名探偵のコナン君が閃いた時くらい電流が流れましたよね。 ストレスだって。 これは大変です。 鬼嫁
今日もこんなブログにご訪問恐縮です。 アフリカ会計士の笠井です。 以前、ルワンダにある、日本料理屋(経営者は日本人ではない)に行ってきました。 以下の写真はその時に撮った写真です。 さて、ちょっと左上から確認していきましょうか。 百まぐろせとろすし くどい。 「とろ」と言えばいいものを、丁寧に「まぐろ」と「とろ」を同じ単語の中に混ぜているあたり、くどい。 「まぐろ」と「とろ」をつなげている「せ」ですが、これはきっと「背」のことでしょう。 トロの中でも、背トロを指しているに違いない。 そして、私が無知なのかもしれませんが、百まぐろってなんだ。 ここで、「百」は百も承知ということわざがあるように、十分、もしくは量が多い様を表していると強引に想像。 つまりこの寿司は、「十分な量のあるマグロの部位のうち背トロ部分の寿司」だと解釈できるでしょう。 いくら巻き これは惜しいね、実に惜しいよ。 何人の方
田舎の歯の治療法 今日もご訪問ありがとうございます。 アフリカ・ルワンダ会計士の笠井です。 ルワンダにいると、たまに歯が抜けた人を見かけます。 そして田舎での虫歯の治し方が驚愕なんです。 ①まず、虫歯を特定する ②歯に紐を巻き付ける ③一思いに引っ張って歯を抜く 話聞いていたらね、思わず私アゴが突き出ていました。 想像してください、歯を引っ張って抜かれる瞬間を。 少しでも痛みと恐怖から逃れようと、引っ張られる方向へアゴが勝手に出ていきます。 この世の重力に抗うがごとくアゴが引っ張られる感覚を覚えるでしょう。 今この瞬間、日本全国の私のブログを読んでいる方のうち8割の方のアゴが前に出ていることを確信しています。 開眼 ところで、かの大阿闍梨・塩沼亮潤氏は以前、1300年に1人しか達成できていなかったという金峯山での千日回峰行と呼ばれる命を懸けた修行を成し遂げられました。 1日48kmを1,0
ご訪問していただき恐縮です。 本当は今回は、交通事故とドライブレコーダーの話を書いていたのですがね、前説になぜか痔の話を書いたら止まらなくなったので、今回は痔一本で書き上げました。 大変恐縮です。 海外で生活をする上で、必要なものを3つあげるとしたら? 以前は私はこの問いに対し、金、パスポート、ウォシュレットと明言していました。 なぜ、ここでウォシュレットなのか。 無論、類まれなる痔持ちだからに決まっているでしょーよ。 学生の頃はこのお尻の住人をコントロールできないが故に、ほろ苦い青春時代を過ごしました。 花火大会のデート中で、打ち上げ花火が上がっている中、トイレで真っ赤な打ち下げ花火投下してね、その後はもう痛みで普通の状態で立っていられないですから。 ずっと足開いて下見てる状態です。 「キレイだね」なんて言われても、こっちは「キレ痔」ですから。 あまりに痛かったので途中でタクシーで帰りま
前回、痔について随分無駄話をしましたが、ルワンダの必須アイテムとして、ドライブレコーダーを提案しました。 今回はその続き、ルワンダの交通事故について。 もう本当に事故多いんですわ。 首都では比較的事故が少ないですが、私が普段通っている道では、交通事故現場はもはや日常の風景。 ウィンカーを使わずに急に発進したり曲がって来たり、 カーブでの時速80kmでの追い越し、 車間距離3mの間への急な割り込み、 完全なる逆走等、 にわかには信じられない運転をしますので、やはり事故が日常的に起きます。 あまりに事故が日常的過ぎて、ハンターハンターのクロロ的に言えば、昼下がりのコーヒーブレイクと何ら変わらない平穏な状態。 そして、私自身、この平穏な状態に過去2回遭っています。 特に2回目の平穏は、後ろからバスに追突され、ガソリンスタンドの壁に突っ込み、車の後部がぐちゃってなってしまい、修理に6か月かかりまし
アフリカ・ルワンダ会計士の笠井優雅です。 突然ですが、「世界なぜそこに日本人」に出ます。 断っておきますが、特に見る必要はございません。 なお、「こんなところに日本人」でもなければ、「ここが変だよ日本人」でもありません。 念のため、モノ好きの方のために、日にちを申し上げますので、ブックマークしておいてください。 本日2018年3月19日の20時からの「世界なぜそこに日本人」2時間スペシャル3組のうちの2つ目。 www.tv-tokyo.co.jp 3組のうちの2つ目ってあたりね。 何時からか一番予想付きにくいところだよね。 7時半からスタンバイするには絶対早いけど、8時からだとたぶんちょっと見逃すと思う。 だからといって7時40分くらいからスタンバイするのって、そこまで楽しみというわけではないのにちょっと必死に見ようとしているかようで、複雑な気分だよね。 あまりに暇過ぎて、更新したばっかの
ブログ閉鎖の前に アフリカ会計士の笠井優雅です。 ブログを再会して約1か月ちょっとが経ちました。 もうね最初は、今に人気になって、今頃海老蔵か笠井かくらいの規模になるかなって思っていたんですけどね、蓋を開けてみたら、びっくりするくらい人気ないじゃないですか。 心が折れるまでは続けていきますが、既にヒビ入っちゃってますよね。 このままだと、自己紹介せずにブログ閉鎖です。 なので今のうちに、自己紹介となぜアフリカで働くのかを書いておきます。 たまには真面目なこと書きます。 海外恐怖症 「アフリカに行くことは今後絶対にない。だから旅行に行くなら思い切ってアフリカにでも行ってみようか」 これは、3年半前にビジネススクールの友人と交わした会話です。 その時はモロッコに行きました。 現在、私は今アフリカのルワンダという国で、会計事務所まで設立して活動しています。 二度と行かないどころか、がっつり住んで
皆様、お久しぶりです。 アフリカ・ルワンダ会計士の笠井です。 1か月ほど日本に一時帰国していました。 2017年8月中はルワンダで大統領選があり、まぁ99%大丈夫だろうけど、テロとか何が起こるか分からないですからね。私チキンですし。 今年はこの時期に休暇をとりまして、ブログも完全に無視して日本で悠々と休んでいたわけです。 確実に平穏な日々を送っているつもりでした。 が、降りしきる雨の中、私は日本でとてつもない気付きを得たのです。 それはこの昨今のグローバル化に伴うデメリットについてでした。 以前の私と言えば、暇な時には、道行く魅力的な女性に対し、頭の中で「ときメモ」のごとく会話をしては、時にはエロティックな展開も引き起こすエロテロリストでした。 これは日本の男性諸君も大いに経験があると思います。 ちなみにエロテロリストといっても、私の頭の中では純愛とちょっとのエロが行われるだけであることご
アフリカ見聞録番外編 アフリカのルワンダに来て、私が現地の人に一番驚かれていることは電卓の速さです。 それくらいしか自慢できるものがありません。 私の電卓の速さは、日本の会計士の中では普通だと思いますが、ルワンダ人からするともはや異文化のようです。 現地人と電卓について話している時に、ちょうど日本で電卓にまつわる事件を思い出しました。 今回はアフリカの出来事ではありませんが、今回は番外編としてそれを記事にします。 まだ私が会計士受験生だった頃の話です。 私は他人の電卓について2度キレたことがあります。 今回はそのうちの1つ目について。 試験は努力の集大成を見せる場 あれは公認会計士試験の短答式と呼ばれる第一次試験の日でした。 2008年の早稲田大学の会場での出来事です。 受験会場でX JapanのYoshikiに遭ったんです。 試験の場は、私が今まで努力してきた全てを出し切る場です。 自慢
ある朝、ルワンダにあるホテルでコーヒーを飲みながら、IFRS(国際財務報告基準)と国際税務の勉強していた時のことです。 一つ気になる文化の違いを発見しました。 ルワンダ人がやってきて目の前の席に座ったんです。 そして彼もコーヒーを頼みました。 店員さんがコーヒーとミルクと砂糖とハチミツを持ってきました。 ルワンダではコーヒーや紅茶にハチミツを入れる習慣があるんですね。 彼はまずコーヒーに砂糖を入れていきます。 ゆっくりと砂糖を1杯、2杯と。 3杯入れた時点で、 「砂糖入れすぎだろ」とつっこみつつも、私は勉強を続けました。 しかしですね、時間にして3分ほどは経ったでしょうか。 もうね、勉強しても全っ然頭に入ってこないんですよ。 なぜかって? 彼ね、 まだ砂糖入れているんです。 3分間留まることを知らないんです。 おそらくスプーンで10杯くらいは入れているのではないでしょうか。 確かに、砂糖を
シンプル イズ ザ ベスト ご訪問ありがとうございます。 アフリカ・ルワンダ会計士の笠井です。 普段はお金がないためお弁当の私ですが、この前久々に昼食を食べに外に出ました。 しかし、財布をみると残額は3,000 ルワンダフラン。日本円にして約400円。 こんな金額では、ルワンダ首都のレストランではなかなか食べられません。 そこで、できるだけ安そうなファストフードへ。 それでもメニューを見ると、どれも買えない事態。 でももう店入っちゃったし、私にも外人としてのプライドがあります。 これで、やっぱりやめるなんて行動をとった日には、 「あの外人は金がない。」 という噂が広まり、ネットで叩かれ、豆腐のようなハートを持った私は病に倒れ、家族共々ルワンダから追われる身になることは想像に難くないでしょう。 なので3,000ルワンダフランで食べられるものを血眼で探しました。 すると1個だけあったんです、食
鬼嫁様がルワンダでパンを買ってこられた。 なんか見たことあるパンなんですね。 結構長いこと一緒にいたあいつです。 文字通りの「相棒」に瓜二つなわけですよ。 「これは鬼嫁様からのメッセージに違いない」 もうそこから葛藤が始まるわけです。 嫁からのメッセージの選択肢は二つ 俺への誘い 浮気宣言 正反対の意味を持つがゆえに、この決断は間違えられません。 正直、私と鬼嫁様ってもう住む世界違うじゃないですか。 カースト制度でいえば、 バラモンとシュードラくらい違うじゃないですか。 もし①俺への誘いなら、この申し出を受けないわけにはいかない。 が、そんなことがありうるのか。 うーむ、いくら考えても確証がもてない。 そこで私は観察を始めたわけです。 何事も観察からです。 まずそのパンに施された仕打ちは、 放置ね。 てっきりすぐに食べられるかと思ったのに、 相棒はレンジの上に置かれ、ラップも何もかけられな
ルワンダの信号機 私がルワンダで感じるストレスの第二位は交通事情です。 先日も鬼嫁様が私に言ったんですね。 「あんたは、交通事故で死ぬのが先かね、ストレスで死ぬのが先かね」 ん?あれっ!?ひょっとして死んで欲しいのかな? って、逆に悩みましたよね。 でも正面から言えなかったです。 ストレス第一位は鬼嫁様だとはいえなかったです。 話は逸れましたが、以前、ルワンダの一部の人は追越依存症だという話をしました。 www.yugablog.com 今日は、ルワンダの「信号機」について。 ちなみに、ルワンダの信号機はこんな感じ。 あと何秒で信号が変わるか分かるから、結構便利なんです。 一見ね。 そもそも信号機は世界で同じルールか おそらく私たちの常識では、信号機は、①緑(青)は進め、②赤は止まれ、③黄は基本止まらなければならないが安全に停止できない場合は直進、のはずです。 実はこれ、国際的にも同じルー
皆さま、お久しぶりです。 アフリカのルワンダにいる笠井優雅です。 昔ブログをちょこっとだけやっていましたが、 なんだかもう面倒くさくなっちゃったというか、 飽きちゃったわけです。 これに伴い、 「死んだ?」 的なコメントを多数いただきました。 「死んだ?」っねぇ、 確認の仕方おかしいでしょ? 本人に確認している時点で、ある種の死んでいないって確証があるわけで、 そのうえで「死んだ?」って、 もう嫌がらせ以外の何物でもないわけですな。 しかも 「生きています」 って返信したら、 「あ、そう。」 みたいな反応ね。 私としては漫画ダイの大冒険のアバン先生が実は生きていた時くらいの感動が欲しかったのに。 英語だと、 「Are you there?」ではなく、 「Are you dead, aren’t you?」的な。 「え、死んだんでしょ?」的な確認の意思表示がそこにはあるわけですよ。 あとは、
ルワンダの信号にまつわる3秒ルール 以前、ルワンダのドライバーは追越依存症、信号機のルールめちゃめちゃだという話をしました。 www.yugablog.com www.yugablog.com 今日もルワンダの信号機にまつわる謎のルールをお伝えします。 今日のルールは本当に命に関わるルールです。 この国ではどうも、信号機3秒ルールというものが存在するようです。 ルール1 赤になった後3秒間は走り抜けても良い。 ルール2 青になる3秒前から発進しても良い。 結果 事故る えぇ、そうなんです。 既にお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、赤の3秒後と青の3秒前には重複する時間があるのです。 当たり前のことなんですが、現地のドライバーの方々にとっては、この難題は解けない人がたくさんいるんですね。 もうね、中国の科挙試験くらい難しいみたいなんです。 かつての中国知識人達の夢くらいのハードルなんで
自習室にいる電卓うるさい人 まだ私が会計士受験生だった頃、他人の電卓について2度キレたことがあり、前回そのうちの1つ目についてお話しました。 今回は前回の続き、2つ目です。 自習室でね、ピーターパンと遭ったんです。 ある日渋谷の自習室で勉強していたのですが、私の真後ろの席で20代後半から30前半くらいの青年が勉強していました。 途中まで大人しかったのですが、計算問題を解き始めたのでしょう、電卓を取り出し叩き出し始めました。 しかし、だがしかし。その音がとんでもないんです。 今まで電卓がうるさい人はたくさん見てきましたが、桁違いの騒音。 電卓叩く度に 「ドーン!!!」 って音が教室中に鳴り響くんです。 ドラゴンボールでいえば、悟空と魔人ブウが戦っている時くらいの地響きです。 前回X JapanのYoshikiが試験会場にいたという話をしましたが、彼と同等なレベルです。 www.yugablo
蚊への苛立ち アフリカって蚊の数が半端じゃないんですね。 んで私ね、こいつらを皆殺しにしないと寝られないんです。 耳元でプーンとかされると、一気に「殺る気スイッチ」入ってしまうんです。 個別指導塾のスクールIEじゃなくてもね、簡単にスイッチ入れられるわけです。 たぶんデスノートがあったら、今頃、蚊の名前でびっちり埋まっていると思うんです。 ツイッターでも毎日、「削除、削除、削除」とかつぶやいちゃってると思うんです。 このように、蚊は、確実に私の中のアフリカ・ルワンダのストレスランキング上位に入っているんですね。 もちろん、一位はダントツ鬼嫁様です。 ただ、鬼嫁様の名前はさすがにデスノートに書けません。 なんやかんやで愛していますから。 話は逸れましたが、蚊は世界の殺人生物ランキング1位らしいです。 約72万人の方が蚊に殺されているそうですな。 ちなみに、人間を殺している生物第2位は人間のよ
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