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今年の「かわいい」
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エコーチェンバー現象や排外主義の台頭により、視野狭窄になりがちな今、広い視野で世界を見るにはーー。フェミニズムやジェンダーについて取材してきた原宿なつきさんが、今気になる本と共に注目するキーワードをピックアップし紐解いていく。 ノンバイナリーとは、「女性・男性」のどちらか一方にとらわれないジェンダー・アイデンティティのことだ。ノンバイナリーのなかには、「あるときは男性、あるときは女性」とジェンダー・アイデンティティが代わる人(ジェンダーフルイド)の人もいれば、「自分は女性でも男性でもない」というアイデンティティの人もいる。 宇多田ヒカルがノンバイナリーであることを公にしたのは2021年のこと。6月のプライド月間(セクシャルマイノリティの権利を啓発したり、サポートを表明したりする期間)に合わせての告白だった。 さらに、2022年にはApple music のインタビューで、自身がノンバイナリ
体を柔らかくするためにヨガやストレッチを行おうとしても、体が硬い人にとってはマットの上で骨盤を立ててストレッチをするという姿勢自体そもそもハードルが高いです。ならば! 骨盤を立てたい理由 イラストAC×Canva座って骨盤を立てるには、お尻の坐骨という2つの骨に均等に体重をかけ、坐骨を床と垂直に立てる必要があります。骨盤の傾きが適切なニュートラルな状態だと、背骨は本来のS字カーブを描きやすくなり、運動時の衝撃や、身体の重さを支えるための筋肉の負担を和らげることができます。 また、背骨の一つ一つの小さな骨が関節のように動くことで、私たちは体をさまざまな方向にスムーズに動かすことができます。つまり骨盤を立てて背骨を柔らかくできる状態にすることは、日常生活を快適に送るために非常に重要なのです。 さらに、骨盤がニュートラルで背骨が適切なカーブを描いていると、体幹のインナーマッスルが最も働きやすくな
床にペターッと手が付く憧れの開脚前屈。苦手意識を持っている人も多いのではないでしょうか? 開脚前屈ができるようになると、身体へのメリットもたくさん! オススメのストレッチをご紹介します。 開脚前屈がもたらす身体へのメリット ・股関節周りの柔軟性が向上する 股関節周りが柔らかくなると、日常生活や運動をする際に身体が動かしやすくなり、怪我の予防にも繋がります。 ・姿勢改善 開脚前屈をこなすには、正しい姿勢がマスト。骨盤を正しい位置にして背中をまっすぐにすることが必要なため、その感覚がつかめるようになる開脚前屈は姿勢改善効果もあります。 ・血流の促進 股関節は、上半身と下半身を繋ぐ大切な場所。股関節を動かすことで、血液の循環がよくなります。 ・むくみや冷えの解消 血流が促進されれば、老廃物が流れ、不要な水分が抜け、むくみの解消に繋がります。また血液循環がよくなるために冷えの改善になります。 無理
人生100年時代を迎えた今、認知症は老後の最大の不安と言っても過言ではありません。しかし、怖がるだけでいいのでしょうか。認知症の研究が進むなか、日々の食事で発症リスクを下げられることがわかってきています。そこで、認知症予防に効果的な食事法や、脳の老化を防ぐ最強野菜について医学博士の岩崎真宏さんにうかがいました。 高血圧や肥満も、アルツハイマー型認知症のリスク要因に ――年齢が上がるにつれて認知症の発症リスクも上昇しますが、認知症は何が原因で発症するのでしょうか? 「認知症のなかで最も多いのが、おもに認知能力や記憶力、思考能力や情報処理能力などが低下するアルツハイマー型認知症で、2030年には65歳以上の高齢者のうち約12%が発症すると言われています。原因は、認知や随意運動などを司る大脳皮質と、記憶を司る海馬の脳神経細胞内にβアミロイドというタンパク質が蓄積し、長い時間をかけて脳神経細胞が死
肩が身体の前側に丸まってしまう巻き肩。そのままにしておくと肩こりや首こりなどの不調の原因にもなります。巻き肩解消をサポートする「ゴロゴロしながらできる」ストレッチをお試しください。 巻き肩と小胸筋の関係 小胸筋とは、大胸筋の下にある小さな筋肉のこと。肋骨から肩甲骨の烏口突起にかけてついていて、肩甲骨の動きに深い関わりがあります。この小胸筋が硬くなると肩甲骨の動きが制御され、巻き肩や猫背の原因となります。また肩甲骨の動きが制御されると、肩周りの血流が滞りやすくなるため、肩こりや首こりの原因にもなります。 イラストAC小胸筋が硬くなるのはどうして? 力仕事やトレーニングなどによって胸筋へ過度な負荷がかかり、背筋とのバランスが損なわれると胸筋が硬くなります。負荷の強いトレーニングを行う場合は、なるべくストレッチを入念に行いましょう。また、デスクワークなどによって肩が丸まった姿勢が続く場合も、小胸
長座前屈が苦手な人は両足でいきなりストレッチしてませんか?前屈の時に上半身がスムーズに前に倒せない人において、硬いのはもも裏だけではなく、股関節や背面も硬いです。関連する様々な部位を伸ばしながら片足ずつストレッさせて前屈の柔軟性がUPするお尻歩きのご紹介です。 前屈が苦手な人が硬い部分とは? 前屈で前に倒れにくい人は、もも裏(ハムストリングス)が1番気になると思いますが、もしかしたらもも裏から離れた部分も硬くなっている可能性があります。前屈で動く部分をもも裏から近い順にチェックしてみましょう。 1)股関節やお尻 2)腰や背面 3)肩甲骨や首 photo by イラストAC前屈した時にもも裏が伸びると同時に大腿骨頭がお尻の方へ動き、骨盤が前傾し、股関節の前が屈曲しお尻が伸びて腰や背面、肩甲骨から首へと伸ばされる範囲が連動する事で上半身を足に近づける事が出来ます。その為長座前屈はもも裏の次に1
様々な栄養のあるバナナは夏にもおすすめの果物。そんなバナナを常備している家庭は多いのではないでしょうか。しかし暑い時期のバナナはすぐに熟れがち。少しでも長期間バナナを保管しておきたい!そんな方はぜひお試しください。 バナナの保管に最適な気温は? バナナは亜熱帯の植物。保管温度は約15℃~20℃くらいが適温と言われ、風通しの良い場所を好みます。また約13℃以下/約25℃以上になると傷みやすくなり、バナナの保管は常温で果肉が地面について傷まないようにぶら下げておくのが良いとされています。しかし、夏場の冷房のついていない閉め切った部屋は風通しも悪く、40℃を優に越える環境になります。その場合は冷蔵保存がおすすめですが、冷蔵庫内の温度は13℃以下であるため、逆に低温障害による傷みも発生します。 そこで、常温保存がむいていない夏場の、バナナの上手な保存方法をご紹介します。 バナナの上手な保存方法 1
開脚をすると、股関節や周辺の筋肉が痛くなったりして苦手意識を感じていませんか?ヨガやピラティスでは脚を前後に開く動きもよく出てきます。股関節の可動域を目一杯使う動きは難易度が高い分、憧れの動きですし、何よりできるようになると爽快感がありますね。今日は怪我なく股関節の可動域をさらに広げるストレッチをご紹介します。ご自身の体重を使って股関節を柔らかくしていきましょう。今よりもさらに股関節の可動域を広げてレベルアップしたい人におすすめです。 自分の体重を負荷にすることで無理なく股関節の可動域が広がる 開脚をもっと柔らかく開きたいと思った時、あなたは何をするのが一番良いと思いますか?ほとんどの方は開脚をひたすらやり続けたり、何かアイテムを使って股関節の可動域を広げようとすると思います。もちろんそのやり方でも間違いではありません。しかし、股関節の可動域を広げるに従って、周辺の筋肉(内もも・もも裏)が
今回ご紹介する「菱形筋ストレッチ」は、肩周り全般のお悩みに効く、幅広い効果を実感できるもの。日頃から肩甲骨の硬さや肩コリ、巻き肩などの姿勢の悪さが気になっている人は、ぜひ実践してみてください。 菱形筋ストレッチで滑らかな肩甲骨! 「菱形筋」とは、背骨から左右の肩甲骨にかけてついているインナーマッスルで、表層にある僧帽筋や広背筋の動きをサポートしています。他にも肩甲骨を内側へ引き寄せたり、下方に回す動きなどで働きます。この菱形筋の働きが弱いと表層の筋肉に負担がかかり、肩周りのコリを感じたり肩甲骨同士が開きやすく、巻き肩や猫背などの姿勢崩れの原因となります。 イラストAC肩甲骨の可動域を広げることが大事 菱形筋はデスクワークなどでは使われる機会が少なく、硬くなりがち。菱形筋の柔軟を行うことで肩甲骨の可動域が広がり、可動域が広がると周辺の血行が良くなり、コリの解消や姿勢改善に効果的です。日頃から
前屈が苦手な方へ是非やって欲しい「もも裏を効率良く伸ばせる」ストレッチ。椅子に座って簡単にできるオススメのやり方とコツをご紹介します。 もも裏が硬い人はこうなりやすい もも裏がなかなか柔らかくならない!とお悩みの方に長座の姿勢での前屈ストレッチを行って頂くと、よく見られる2つの特徴があります。この特徴を踏まえた上でもも裏のストレッチを行なうと、効率よくかつ確実に効果が得られます。ではその特徴とは? photoAC特徴① 背中が丸まってしまう 上の写真のような前屈ストレッチを行うと背中が丸くなってしまう方は多いと思いますが、背中が丸まったままの姿勢ではもも裏が効率よく伸びません。この問題はもも裏の硬さだけでなくお尻の硬さも要因となって骨盤を立てることができないために起こります。骨盤を立てることができないと普段の姿勢でも猫背になりやすいので、改善したいポイントですね。 特徴② つま先が開いてし
この連載では、体が硬い人、忙しくて時間がない人にこそおすすめしたい、座ったままや寝たままできるお悩み解消ワークをご紹介。簡単・時短だから習慣にしやすく、ボディコンプレックスの解消から姿勢改善、不調の緩和まで女性の悩みに応えるワークを鈴木伸枝先生がレクチャーします。 ながらはNG。アプローチする部位に意識を向けて変化を感じて 「激しい運動をしないと体は変わらないと思いがちですが、実は座ったままや寝たままできるちょっとした動作、マッサージで不調が改善したり、体のラインに変化が表れたりするものです。効果を認識するには、なんとなく行うのではなく、アプローチする部分に意識を向けて頭で変化を感じ取ることが大事。隙間時間に一日数回、毎日行い、ワークの前後でどのように体が変化したかをチェックし、体に意識を向ける習慣をつけましょう」(鈴木伸枝先生) 体の前側の筋肉を気持ち良くリリースし、スッと伸びる背中に
体のゆがみやズレを本来のポジションに戻して改善する「ゼロトレ」で人気の石村友見先生が、効率よく楽に前屈・開脚するためのストレッチ法を伝授。実際に試してみると、体が伸びやかになることを実感できます! 開脚を楽に深める魔法のストレッチ 開脚をするときに「思うように脚が開かない」「腰が丸くなって体が起きない」というのは、骨盤や股関節まわ りの筋肉が硬くなっている証拠。心地よく開脚するために効果的なストレッチ法をレクチャーします! 開脚ができない理由 脚を開く筋肉が硬い 腿の内側の筋肉が硬くなると股関節の動きが制限され、脚を横に開いたり膝を伸ばすことが困難に。日常生活であまり使わない筋肉なので、しっかりほぐすことが大切です。 photo by Shoko Matsuhashiストレッチで解消! お尻の下にタオルやブロックを敷いて腰を立て、太腿を内・外に回して筋肉をほぐすことでガチガチに固まった股関
発酵食品の代表といわれて真っ先に思いつく人が多いであろう納豆。発酵食品だから大丈夫と賞味期限が切れた後でも食べていませんか? この記事では、賞味期限が切れた納豆はどのような変化をするのか、期限が切れた後でも食べて大丈夫なのかについて紹介していきます。 賞味期限が切れた納豆は食べてもいい? 「賞味期限」が切れた納豆は、自己責任の上で食べるのであれば問題ありません。 ちなみに、食品の表示等を管轄している消費者庁は、「賞味期限が過ぎた場合であってもすぐに捨てるのではなく見た目やにおい等により五感で個別に食べられるか判断してください(Q&Aより一部抜粋)」と発表しています。 しかし、「賞味期限」ではなく「消費期限」が切れたものについてはどんな食品でも食べないようにしましょう。 賞味期限と消費期限の違い 賞味期限は、定められた方法で保存した場合において、すべての品質が十分に保持できる期限のことをいい
股関節が硬くてあぐらで座るのも辛い、という人必見です。今回ご紹介するのは、股関節の可動域を徐々に広げるストレッチ。無理やり伸ばさないので、痛い思いをすることなく安全に心地よく股関節周りにアプローチすることができます。 ガチガチ股関節にはトレーニング×ストレッチ! 股関節は立ったり歩いたり、日常動作に欠かせない身体の土台となる部分です。股関節が硬い原因としては怪我や病気によるもの、生まれつきの可動域が関係している場合もありますが、その他の大きな原因としては、運動不足による筋力低下が挙げられます。デスクワークなどで座っている時間が長いと股関節周辺の筋肉を動かす機会が少ないため筋肉が硬くなりやすいのです。 photo AC筋肉量と柔軟性をアップしよう ガチガチ股関節にアプローチするには、まず筋肉量を増やすことが大切です。負荷の強いトレーニングはそれなりに筋肉量を増やすことができますが、筋肉が疲労
たくさん溢れている開脚のための情報。いったいどれが自分に合っているのか、本当にこれで開脚ができるようになるのか、そう思っている人も多いはずです。今回は、運動習慣がない、長続きしないという人のための「5分でできる開脚ストレッチ」を考案。ぜひトライしてみてください! 開脚ができない人はとても多い まずは床に座り、開脚前屈を試してみましょう。写真のように脚が90度開かない人や、体を前に倒そうとすると腰が丸まってしまう人、多いのではないでしょうか? このような体の硬い初心者さんに向けたエクササイズをご紹介します。 photo by Yusuke Honda立った状態で体をほぐす いわゆる「身体が硬い」人は、最初から座った状態では開脚をしようとすると「不良姿勢」や「苦しい体勢」など無理な姿勢になりがちです。理由は、身体が硬いために背中をまっすぐにできず、重心が後ろにかかってしまうから。まずは立ち姿勢
下半身をメインに、様々な効果が期待できるのがヨガの花輪のポーズです。脚を開いてしゃがみ込むこのポーズは、股関節やお尻、内腿、足首などの柔軟性が必要ですが、効果はそのままに、体が硬い人でも軽減しながらできる方法もあります。今回は、自分の柔軟性に合わせた花輪のポーズで股関節を柔らかくするストレッチのご紹介です! 【花輪のポーズ】4つの効果 1股関節・内腿の柔軟性を高める 日常の動きではあまり行わない、股関節を外に開く動きを取り入れたポーズです。股関節だけでなく、内腿をほぐして伸ばすストレッチ効果もあります。開脚が苦手な人、より深めたい人にもおすすめです。 2骨盤の位置を整える 骨盤を立てて深くしゃがみ込むポーズです。硬くなりがちな腰やお尻まわりの筋肉を緩め、しっかりほぐすことで、骨盤の位置を整える効果も期待できます。 3内臓の位置を整える 下半身の強化や、下腹部の深層部、骨盤底筋を鍛える効果も
「米軍式睡眠法」をご存知でしょうか。誰でも簡単にできてすっと眠りに入れることで知られている睡眠誘導方法で、ヨガアプリでも組み込まれているものもあります。今回はそんな入眠方法を紹介します。 米軍式睡眠法とは 第二次世界大戦中にバド・ウィンター氏によってアメリカ海軍で研究・開発された睡眠導入方法。戦場の兵士やパイロットは、体力の消耗からの疲労はもとより、非日常的な環境下で士気を保ち続けたり精神的なストレスは私たちの想像をはるかに越えるもの。顔や全身の筋肉の緊張と弛緩をうまく利用し、一カ所ずつ身体の細部に意識をむけている間に自然と眠りに落ちるといったもので、当時のトライアル期間では、昼夜問わずあらゆる環境下でも6週間での成功率は96%とも言われています。 試してみるとわかるのですが、本当にすっと眠りに入ることができる驚きの入眠法です。(個人差はあります) 米軍式睡眠法のコツ 米軍式睡眠法を調べる
日常生活で長時間座っていたり、ヨガのポーズで前屈や後屈を行ったときに感じる、脚の付け根のつまりや痛み。そんな股関節の違和感をすっきり解消するメソッドをレクチャーします! 股関節まわりの筋肉の弾力性を生み可動域UP 「脚の付け根のつまり感や痛みは股関節まわりの筋肉が硬くなり、関節の動きが悪くなることで起こります」と股関節ヨガインストラクターの伊藤香奈さん。 股関節は、大腿骨先端の丸い骨が、骨盤の丸い凹みにはまり込む球関節。そのため、一方向だけでなく、前後左右に動くことができます。 「股関節の自在な動きには多くの筋肉が関わり、それらの硬さを和らげるには開く・閉じる・曲げる・伸ばす・回すなど、いろいろな方向に動かす必要があります。とはいえ、硬い筋肉をいきなり動かすのは負担が大きくリスキー。筋肉のこりやこわばりをほぐしてから、徐々に動かしていくことで筋肉に弾力が生まれ、股関節の可動域がアップ。違和
ヨガのレッスンを受けていると「骨盤と立てる」とよく言われますが、なかなかうまくできない…いう方も多いのではないでしょうか?今日は骨盤を立てやすくするために腸腰筋とハムストリングを調整するワークをご紹介します。 ハムストリングを緩めるストレッチだけではNG? 骨盤を立てる練習でよくあるのがハムストリング(太もも裏)の硬さを改善するためのストレッチ。もちろんハムストリングをゆるめることも大事ですが、これだけで変わらないケースも実際多いです。 では、どうすれば骨盤を立てる感覚が掴めるようになるのか?それはハムストリングの反対にある腸腰筋にフォーカスすることで、同じストレッチでも効果が大きく変化していきます。 photo by イラストAC骨盤を立てるために知っておいて欲しい腸腰筋の存在 長座で骨盤を立てるには大腿骨(太ももの骨)を固定して骨盤を動かす股関節屈曲の動きが必要です。この股関節屈曲に必
普段からデスクワークの人、スマホを見る時間が長くなりがちな人は姿勢が悪くなり、猫背になって巻き肩の癖までついて治りにくくなってしまいますよね。改善のためのストレッチやエクササイズを行おうとしても、やり方が分かりにくかったり、結構手間がかかったりして諦めてはいませんか?今回は、誰でもセルフで簡単に効果を上げられる、ストレッチポールを使った寝たまま姿勢改善法を紹介します。 猫背や巻き肩の原因となる前屈みの姿勢 日ごろデスクワークやスマホを見る時間が長いと、知らず知らずのうちに背骨を丸めたり、頭や肩の位置を前に突き出したりして姿勢を悪化させてしまいます。それが慢性化してしまえば姿勢を維持するための筋力バランスが崩れ、猫背だけでなく巻き肩もなかなか治りにくくなってしまいます。 寝ただけで姿勢を改善!?ストレッチポール 長い筒状の形をしたストレッチポールは、両手や両足を地面についた状態のままでポール
お腹周りが気になるけど、運動は苦手。痩せたいけど、外は寒いし重い腰が上がらない…。そんなズボラさんにオススメの呼吸法をご紹介します。実は体幹のインナーマッスルである「腹横筋」は、筋トレや激しい運動なしで鍛えることが可能。ながらでできる呼吸法で鍛えてみましょう。 腹横筋とは Photo by イラストAC腹横筋とは体幹(体の四肢と頭部を除いた胴体部分)のインナーマッスルの1つで、腹筋群の1番深いところにある筋肉です。『天然のコルセット』とも言われるように、胴体を囲むような形で存在し、上は肋骨下部、下は骨盤上部に付着し私たちの体を支えています。 手の平をお腹に当てて腹式呼吸で吐ききるとお腹が凹んでいくことを感じられると思いますが、その際収縮している筋肉が腹横筋です。日常生活の中では呼吸以外に、排便の時や、力を一気に入れる時にも作用しています。 腹横筋を鍛えるとメリットたくさん Photo by
理学療法士の堀川ゆきさんが、日常生活に役立つ身体の知恵とともに、日常生活の癖による歪みや筋力不足などを解消し、心と体をリセットする簡単エクササイズを紹介します。 筋膜とは? 筋肉は「筋膜」とは筋肉を包んでいる薄い膜のことです。スーパーで買った鶏肉を思い出してください。お肉の表面に薄い半透明の膜が張っていますよね。あれが筋膜です。筋膜は全身に張りめぐらされていて、 ・萎縮(いしゅく:小さく縮んで変化して機能しなくなること) ・癒着(ゆちゃく:本来は分離している所がくっついてしまうこと) しやすい特徴があります。 イラストACこの筋膜の委縮や癒着が、身体のコリや痛み、筋出力の低下、筋肉の柔軟性の低下、関節の可動域の低下を招いてしまうことがあります。 筋膜リリースとは? リリースとは「解除する」「解きほぐす」という意味があります。筋膜リリースの目的は、筋膜のねじれやよじれを元に戻して、筋肉と筋膜
股関節は人体の中でも多くの関連する筋肉があるため、ガチガチに股関節が硬くなっている人は1〜2箇所ストレッチするだけではなかなか柔らかくなりにくいです。ポイントを押さえながら筋肉を動かすことで軽くて柔らかい股関節を作りましょう。 股関節がなかなか柔らかくならない理由とは 股関節は、ストレッチしても動かさないでいると硬くなりやすい部位で、運動や歩くことが少なくなると筋肉の柔軟性が低下して筋膜の癒着が起こります。それにより股関節にロックがかかった状態になってしまい骨盤が起きにくくなるだけではなく、歩行時に滑らかに動くべき骨盤と股関節の動きが悪くなります。その影響から前ももに負担が多くかかったり、膝が上がりにくく自然と足を引きずったり前屈み姿勢が作られてしまうことも。 Photo by miyuki股関節は人体の中でも関連する筋肉が多く、約25の筋肉と繋がっています。太い血管やリンパ節も通る部分な
「あぐらや開脚など、とにかく股関節を開く動きが苦手」「私は本当に体が硬い…」と感じていませんか?今日はそんなガチガチに股関節が硬くなっている方に向けて、股関節をゆるめて可動域を広げるエクササイズをご紹介します。ストレッチではないので全く痛くありません。気持ちよく、少しずつ股関節の可動域を広げていきましょう。 股関節をゆるめて可動域を広げるには滑らかに動かすことが大事 股関節をゆるめる、可動域を広げるためのストレッチやエクササイズがこの世にはたくさんあります。そしてその中で、股関節に負荷をかけて思いっきり広げたり、無理をさせるものも少なくありません。一見、ハードな動きは頑張りが必要な分、効果を発揮してくれるのではないかと思ってしまいます。しかし、あぐらや開脚が苦手な股関節がガチガチに硬い人には効果を発揮するどころか、かえって硬くなってしまうこともあります。 股関節が硬い、体が硬いと感じている
「体が硬くてあぐらがかけない」もしくは「あぐらはできるけど、キープするのが辛い」という人はいませんか? カチコチに体が硬い人向け、あぐらが快適にできるようになるためのレッスンをお届けします。 あぐらができない原因は? なぜあぐらがかけないのか?あるいはあぐらの姿勢が快適でないのか?まずは、「あぐらをかく」動作を分解して考えてみましょう。あぐらはまず股関節を曲げて(屈曲)、脚を外に開き(外転)、外にねじる(外旋)という股関節の運動(※イラスト参照)を同時に行ない、さらに膝関節も曲げています。 イラストACあぐらの姿勢ができない原因は、骨や先天性の要因を除くと、この股関節の関節運動でストレッチされる筋肉の硬さが原因の1つとして考えられます。特に「昔はできたのに久しぶりにあぐらで座ってみたらなんか辛い」という人は、は運動不足などにより股関節周りの筋肉が硬くなっているということが考えられます。 あ
脚を開いてぺたーっと身体を前に傾ける開脚前屈、憧れますよね。でも、頑張って身体を傾けようとしてもなかなか前に倒せないという方も多いのではないでしょうか。 身体の柔らかさの象徴の一つとも言える開脚前屈には、どのような効果があるのでしょう。 開脚前屈の効果 開脚前屈の効果として ● むくみ改善 ● 血行促進 ● 骨盤調整 ● 婦人科系の不調の緩和 このようなメリットがあるのですが、大前提として、開脚前屈で180度脚を真横に開く必要があるかというとそんなことはありません。骨格上180度まで両脚を開くことが難しい方も多いです。ですので、180度の開脚を目指さなくても怪我をしない快適な範囲で可動域を上げていければOKです。 開脚前屈を深めるには、揺らす! 日常的に身体を動かす機会が少ないと筋肉が硬くなるだけではなく、関節や関節周辺も硬くなると言われています。関節周辺には関節包という関節を包み込んでい
『股関節が硬いからヨガは苦手』『体が硬くて前屈ができない』そんな声をよく耳にします。大丈夫、体が硬くてもヨガはできます!そもそも正しい前屈は、ひざを曲げた状態で始めてOKってご存じでしたか?今回はマットがなくてもすぐにできる、お尻周りの筋肉をほぐすワークをご紹介します。体が硬いと悩んでいる方こそ、続けることで体がみるみる変わるのを実感できますよ。ぜひやってみてくださいね。 股関節が硬いとはどんな状態? イラストAC股関節は太ももの骨【大腿骨】と骨盤のつなぎ目の関節のことを言います。 大腿骨上部の大腿骨頭は球状の形をしていて、骨盤の寛骨臼(かんこつきゅう)と呼ばれる凹みの部分にはまる形で収まっています。この部分が股関節。股関節は体の中で1番大きな関節であらゆる方向に動くため、関与する筋肉の総量も体の中で1番多くなります。 股関節が硬いというのは、股関節の動きに関与する筋肉のどこか、あるいは関
毎日ストレッチをしているのに全然体が柔らかくならないのはなぜ?そんな疑問、悩みを抱えている方に向けて、今日からストレッチの効果が上がる方法をご紹介します。 ストレッチをしても柔らかくならない、、、そんな悩みを抱えてませんか?ご自身の身体が硬いと感じている人に「どこが硬いと思いますか?」と聞くと多くの方は「全部」と答えられます。同じような悩みを抱えている方はたくさんいるので、身体が硬いことをコンプレックスに感じたり、焦りを感じたりする必要はなく、無理やり身体を柔らかくしようと頑張る必要はありません。無理やり頑張ると怪我に繋がってしまいます。 身体を柔らかくするにはいくつか意識してほしいことがあります。これらをクリアすれば、今まで柔らかくならないと悩んでいた方も、安全かつ早く体が柔らかくなるかもしれません。 ストレッチの習慣を見直そう どのくらいストレッチをキープしてますか? みなさんはストレ
しゃがむことができない方は足首だけが硬いと思いがちですが、実は他に原因がある場合があります。今回はしゃがめない原因の解説と1回で変わるストレッチ方法をご紹介します。 しゃがめないのは足首の硬さだけじゃない! ヨガのポーズでマラーサナというポーズがありますが、このポーズが苦手な方はしゃがむことも苦手な方が多いです。 photo by yurinaしゃがんだ時にお尻がころんと後ろに落ちてしまったり踵をつけることができないとついつい足首の硬さが原因と思いがちですが、実は足首の可動域だけが原因ではありません。 しゃがむための3つの要素 しゃがむためには次の3つの要素が必要になってきます。 ● お尻の柔軟性 photo by yurinaお尻の柔軟性がないと前ももとお腹を近づけることができず、そのまま後ろに引っ張られてお尻がころんと落ちてしまいます。お尻が後ろについてしまう方は、お尻の柔軟性が弱いの
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