ブックマーク / shinka3.exblog.jp (2)

  • 孫を育てるおばあさんの進化 | 5号館を出て

    もはや今は有名になった「おばあさん仮説」ですが、生殖能力を失った個体の大多数がが例外としてではなく、長く生きるという例はあまりありません。「おばあさん仮説」では、ヒトのおばあさんが娘または息子のお嫁さんが子どもを生み育てるのを助けるという重要な働きを持っていて、息子または娘を通じておばあさんの遺伝子を4分の1受け継いでいる孫の生存を助けることで、自分の遺伝子が存続していくことに貢献することで、十分生物学的(進化学的)に説明可能な現象とされています。 ところがここにちょっとした謎がかくされています。自分の遺伝子を残すためなら、孫を育てるより自分で子どもを生んだほうが一人につき自分の半分の遺伝子を残すことができますので、孫を育てるのを助けるか、もちろん孫育てを助けるよりは大変なのですが自分で子どもを生んで育てるかの間に葛藤が予想されます。 そのあたりがどうなっているのかを実際のフィールドで調査

    孫を育てるおばあさんの進化 | 5号館を出て
    siuye
    siuye 2012/03/11
  • 大学教員と博士後期課程学生の研究時間減少と論文の質低下 | 5号館を出て

    の論文、「質」9位に転落(朝日コム) 日の科学系論文の質の向上が最近10年間頭打ちで、質を示す指標は4位から9位まで落ちたことが学術情報会社「エルゼビア・ジャパン」の調査で分かった。論文の数も2位から5位に転落した。 この指標の意味するところがはっきりしませんので、踊らされたくはないと思うのですが、その指標で比較する限り日が9位に落ちて、後ろに控える「中国は10位のままだが、指標は0.182から0.400に急上昇し、日に迫っている」ということは言えます。 この記事の最後に、この「指標」を出している会社の方のコメントが出ています。 エルゼビア・ジャパンの三木律子代表取締役は「論文の質の向上には数の増加が必要だが、日では増えていない。国立大学の法人化で研究者が雑務に追われ、研究時間が減ったことが影響しているのではないか」と話している。 まあ、そういうこともあるかもしれないと思ってい

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