赤瀬川原平と篠原有司男、田中信太郎、吉野辰海 2013年4月11日、資生堂椿会レセプションにて (提供:ギャラリー58) “誰も誉めない勇気”なるほど。 エレベーターに飛び込んだとたん、後から“ギューチャン”と元気な声が。何と赤ちゃん(赤瀨川原平)。懐かしいではないか。赤ちゃんは車椅子、奥さんが押している。 あっ!思えば50年前、新宿は百人町吉村アトリエ、ネオダダのドタバタパーテー、飲めや踊れの騒ぎの中、赤ちゃんは壁の花、当時から胃の手術とかで裸にならない。資生堂グループ展のオープニング、赤ちゃんはスピーチを途中で止め、“体が良くなってから”と續かない、体調が良くないと聞いていたが。居合せた田中、吉野、ネオダダの生き残りを集め記念撮影、この直後入院、そして。 赤ちゃんの九州からの気の合う親友風倉は、彼と正反対に、小柄、粘液質、よくペラペラ喋るアーティスト、ネオダダ材木座ビーチショーに参加、