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ブックマーク / courrier.jp (34)

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    クーリエ・ジャポンは世界中のメディアから記事を厳選し、日語に翻訳して掲載しています。グローバルな視点で物事を考える習慣が身につきます。

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  • 中世の「貴族の食卓」に肉料理は並んでなかった? 歴史の通説を覆す“人骨研究”の結果 | 貴族も肉より「パンや野菜を食べていた」

    貴族が「肉をよくべていた」証拠はない これまで中世のアングロサクソンの王様や支配階級の人々は、農民やその他の人々がなかなか口にできない、肉料理が中心の贅沢な事をしていたと信じられてきた。 だが、この説を覆す研究結果が4月末に発表された。その最新の調査結果によると、王や支配階級は、実際のところはそれほど肉を口にしておらず、振舞われていた材自体は平民たちとほぼ同じ。パンを主に、野菜やスープべていたという。 この研究はイギリスの考古学者や歴史学者らによって行われたもので、彼らが導き出した結果は、5世紀から11世紀にかけてイギリスで埋葬された2000体以上の人骨の分析に基づく。

    中世の「貴族の食卓」に肉料理は並んでなかった? 歴史の通説を覆す“人骨研究”の結果 | 貴族も肉より「パンや野菜を食べていた」
    skam666
    skam666 2022/05/05
    “肉の消費量は、動物性タンパク質の消費を示す、人骨のコラーゲンに含まれる炭素・窒素の同位体の組成から解析(中略)頻繁に肉を食べていたことを示す証拠となる「多量のタンパク質同位体は検出されなかった」”
  • 眞子さん結婚、米紙読者の反応は「NYへようこそ」「日本社会の暗部を露呈」 | アメリカメディアでも報道、コメント続々

    皇室の損失は、NYの利益」 「ニューヨーク・タイムズ」は「ついにロイヤル・ウェディング。しかしトランペットは鳴らず、記者会見のみ」と題して報道した。 同紙は小室圭さんが記者会見の冒頭で、カメラに向かって「私は眞子さんを愛しています」と宣言したことに触れ、「テレビで中継される結婚式やバルコニーでのキスがなくても、ロマンチックな献身の感動的表現があった」と伝えた。 同紙の拠点は2人が新婚生活をスタートするとされるニューヨーク。結婚を伝える記事のコメント欄には「日皇室の損失は、ニューヨークの利益です。眞子さんと夫の小室圭さんの西半球での結婚生活が素晴らしく幸せなものになりますように」「お2人がニューヨーカーになるのをとても楽しみにしています!」などと、移住を歓迎する声も寄せられた。

    眞子さん結婚、米紙読者の反応は「NYへようこそ」「日本社会の暗部を露呈」 | アメリカメディアでも報道、コメント続々
    skam666
    skam666 2021/10/29
    “この件では、覆い隠されていた社会の暗部や落とし穴が明らかになりました。日本は見かけによらず非常に保守的で古風な社会です”
  • 「タリバンにできるならオレたちにもできる」─タリバン復権が世界各地の“ジハード運動”に勢いをもたらす | 9.11から20年、イスラム過激派の歴史をたどる

    タリバンに会談の申し込みが殺到 米国に新大統領が誕生すると、各国の首脳は競ってその新大統領の最初の会談相手になりたがる。同じようなことが、タリバンによるカブール制圧のときにも起こった。タリバン指導部の顔であるアブドゥル・ガニ・バラダルに、会談の申し込みが殺到したのだ。 最初の会談相手になる栄誉を勝ちとったのは、ガザ地区を支配するイスラム主義組織「ハマス」の指導者イスマイル・ハニヤだった。そのときの電話会談の内容がハマスの公式サイトに掲載されている。 それによれば、ハニヤはタリバンがアフガニスタンで「米国の占領軍」に対して勝利を収めたことを祝し、「これはすべての占領軍、なかんずくパレスチナを占領するイスラエル軍が瓦解していく序章でもある」と続けたという。これに対し、バラダルは「抵抗運動の結果、(ハマスに)勝利と威信がもたらされる」ことを願うと応じた。

    「タリバンにできるならオレたちにもできる」─タリバン復権が世界各地の“ジハード運動”に勢いをもたらす | 9.11から20年、イスラム過激派の歴史をたどる
    skam666
    skam666 2021/09/12
    “アフガニスタンが、再びジハードを掲げる組織の基地となるのではないか(中略)国連の推計によれば、アフガニスタン国内には400~600人のアルカイダの戦闘員がおり、その多数がタリバンに保護されているという”
  • 東京で唯一の「アイヌ居酒屋」で味わう「多民族国家」日本の物語 | アメリカの世界探訪メディアが世界に紹介

    の北方の先住民アイヌ民族についてほとんどの日人は学校で習ったはずだが、アイヌ料理べたことがある日人はかなり少ないだろう。そのアイヌ料理を出す居酒屋が東京にある。世界各地の知られざる事象を紹介する米メディア「アトラス・オブスキュラ」が、文化の観点から「多民族国家」日に光を当てる。 東京都心の喧騒のなかに、ほの暗く、ひっそりとした軒先が見える。韓国焼肉屋やネオン眩しいカラオケ店が並び、夜な夜な賑わいをみせる大久保界隈とは別世界に誘われたようだ。 開け放されていることの多い扉口から入り、写真が並ぶ廊下を通ると、奥に柔らかな光で照らされた空間がある。店内では催眠術のようなリズムの古代の民謡が聞こえ、自家製スープの匂いが流れてくる。 この小さな居酒屋には、テーブルが5つと奥にキッチンがあるだけだ。木と藁の装飾に囲まれ、さまざまな工芸品が展示されている。曲線模様が彫られた木製の弦楽器、

    東京で唯一の「アイヌ居酒屋」で味わう「多民族国家」日本の物語 | アメリカの世界探訪メディアが世界に紹介
    skam666
    skam666 2021/06/25
    "アイヌとは、北日本や、ロシアのサハリン(樺太)、千島列島の先住民族のこと。居酒屋「ハルコロ」は、そんなアイヌ文化を讃える場所であり、東京に15万軒あるレストランのなかで、アイヌ料理を味わえるのもここだけ"
  • この数字を見てもあなたは「日本は移民社会ではない」と言えるだろうか? | ──われわれは労働力を呼んだのに、来たのは人間だった。

    そのなかで、総務省が公開している「高度外国人材の受入れに関する政策評価書」(令和元年6月)では、日政府が2012年から開始した高度人材ポイント制度に関連して「高度外国人材」を以下のように定義している。 高度人材ポイント制は、日の経済成長等に貢献することが期待されている高度な能力や資質を持つ外国人を対象に、「高度学術研究活動」、「高度専門・技術活動」及び「高度経営・管理活動」の3つの活動類型を設定し、それぞれの活動の特性に応じて、「学歴」、「職歴」、「年収」といった項目ごとにポイントを設け、その合計が70点以上に達し、かつ、年収が一定額以上であること等の要件に該当した外国人を「高度外国人材」と認定し、認定した者には、複合的な在留活動を許容するなどの出入国管理上の優遇措置を認めるものとなっている。 かいつまんで言えば、高度人材ポイントは、学歴年収が高くて年齢が若く、学術研究の実績や社会的

    この数字を見てもあなたは「日本は移民社会ではない」と言えるだろうか? | ──われわれは労働力を呼んだのに、来たのは人間だった。
    skam666
    skam666 2021/04/13
    “外国人技能実習生の世界にルポライターの安田峰俊氏が切り込んだ。珠玉のノンフィクション『「低度」外国人材 移民焼き畑国家、日本』からその一部を特別公開する。”
  • 日本という謎の国に来たら、そこに別の謎の民族がいた | フランス人アイヌ研究者独占インタビュー(1)

    アイヌに出会うまでの細道 ──どのような経緯でアイヌに関心を持ったのですか? まず日に関心を持ち、それからアイヌに関心を持ちました。 日に興味を持ったのは、父方の祖母の影響です。映画好きの祖母が三船敏郎のファンだったんです。それでフランスのテレビで黒澤明の作品が放送されるときは祖母と一緒に見ていました。 『羅生門』を見たときの衝撃はいまでも覚えています。突然、私の目の前に日という不思議な国の景色が広がりました。 人生で初めて見た日人がおそらく三船敏郎だったのだと思います。いい役者ですよね。ハンサムだし、野獣みたいなところもあります。『羅生門』の三船を見て、まだ幼かった私はおっかなくて震えあがりました。 それから12歳になった頃、日というお寺が多い神秘的な国があると友人に話していたら、その友人が中学校の図書館から三島由紀夫のを借りてきて私に貸してくれました。 それが『金閣寺』でし

    日本という謎の国に来たら、そこに別の謎の民族がいた | フランス人アイヌ研究者独占インタビュー(1)
    skam666
    skam666 2020/09/16
    “フランス人から見たアイヌの魅力とはなにか。 博士論文「日本におけるアイヌの社会文化的変容」で、第35回(2018年度)「渋沢・クローデル賞」のフランス側受賞者となったリュシアン=ロラン・クレルク氏”
  • 21世紀中に消滅!? ゾロアスター教の“現在地”に住んでみた! | ERIKO「イランに定住して」

    世界最古の人権や市場、アニメが存在すると言われる、かつてのペルシャ帝国、イラン。 イランはサンスクリット語で“高貴”=アリアという意味を持つ、“アーリア人の国”に由来する。 かつて、人の移動や通商、侵攻が絶えなかったこの地を、「西洋でも東洋でもアラブでもない」とかつての詩人が表現したことがあったが、まさに独自の文化と高度な技術を築いてきたと言えるだろう。 そして、人類の歴史に大きな影響を与えることとなる、世界最古の一神教が生まれたものこのイランである。 世界3大宗教である、キリスト教、イスラム教、仏教に大きな影響を与えたといわれるゾロアスター教。

    21世紀中に消滅!? ゾロアスター教の“現在地”に住んでみた! | ERIKO「イランに定住して」
  • 「伝説の作家」つげ義春にアメリカのファンが熱狂!

    skam666
    skam666 2019/03/07
    “80年代、90年代、2000年代にそれぞれ1作ずつ雑誌に掲載(中略)「作者のつげ自身が翻訳出版に消極的」と伝えられ、これまで英語での単行本はいっさい出版されていませんでした。そんな彼の単行本がやっと北米で出版”
  • つげ義春のサブカル漫画がフランスで「芸術」と呼ばれるまで | 仏メディアは「日本漫画界最高の天才」と賞賛!

    1960年代後半から『ねじ式』『無能の人』などシュールな作品を発表し、熱烈なファンを持つ伝説の漫画家・つげ義春(81)。彼の作品に魅せられたボルドーの小さな出版社が今、フランス語版の全集刊行に取り組んでいる。ここに至るまでには、ヨーロッパの大手出版社との版権争い、採算度外視の復刻作業など、10年の長きにわたる涙ぐましい努力があったという。 その愛情と執念はどこからくるのか。なぜアニメで知られた超ベストセラー漫画ではなく、マニアックなサブカル漫画に着目したのか。パリ在住の映像作家、渡辺敦彦氏による特別寄稿をお届けする。 日漫画「最大の消費国」フランスの熱狂 「漫画界のカンヌ」と呼ばれるアングレーム国際漫画祭(Festival International de la Bande Dessinée d’Angoulême)。毎年1月下旬にフランス南西部アングレーム市で開催される世界最大規模の漫

    つげ義春のサブカル漫画がフランスで「芸術」と呼ばれるまで | 仏メディアは「日本漫画界最高の天才」と賞賛!
    skam666
    skam666 2019/03/04
    “ボルドーの小さな出版社が今、フランス語版の全集刊行に取り組んでいる。ここに至るまでには、ヨーロッパの大手出版社との版権争い、採算度外視の復刻作業など、10年の長きにわたる涙ぐましい努力があった”
  • 「グーグルを滅ぼす出会い系サイト」の驚くべき仕組みとは? | グーグルを滅ぼしかけた夫婦【プロローグ】

    シバウン・モーランとアダム・ラフは、1980年代の終わりに出会った。 アダムはエディンバラ大学でプログラミングを専攻し、シバウンはロンドンのキングス・カレッジで物理学とコンピューターサイエンスを身につけていた。 共通の友人は、「君らの相性は完璧だよ」と突っ込んだが、実際にデートをしてみると、お互いに共通点だらけだった。どちらにも科学を愛する父親がいた。2人はお互いダジャレに弱いということも認めあった。 お互いの興味が重なっていることをわかりあった2人は、数年間付き合ってから同棲し、騒がしい結婚式を挙げ、大手テクノロジー企業に就職した。 2人とも、自分が若くて変わったタイプの人間であることはわかっていた。だからアダムとシバウンは、自分たちと同じタイプの人たちが自分の伴侶のような相手を見つけられる出会い系アプリを開発することにした。

    「グーグルを滅ぼす出会い系サイト」の驚くべき仕組みとは? | グーグルを滅ぼしかけた夫婦【プロローグ】
    skam666
    skam666 2018/03/28
    “コンピューターサイエンスの専門家たちから「パラメータ化」と呼ばれている(中略)このようなアルゴリズムによる錬金術は「垂直型検索エンジン」として知られており、実用化が難しいとされてきた”
  • 15歳の少年が作った「4chan」はいかにして“ネット上の無法空間”と化したのか? | 当初はマンガやゲーム好きのコミュニティだった

    サムシング・オーフルからの誕生 2005年ごろだったと思う。私が昔から使っているウェブコミックの参照元ログに、奇妙なリンクが登場しはじめた。この見慣れないリンク先は私が知らないサイトだった。 そのサイトは掲示板サイトだったが、閲覧システムはわかりにくかった。直感的には操作できないようになっており、スレッドを読むのに「返信」ボタンを押す必要があった。さらに、書き込まれている内容は奇怪で無意味なものだった。 ご存じない方のために言っておくと、そのサイトとは「4chan.org」のことだ。 このサイトの起源は、漫画ゲームなどが好きな数百人のオタクが集まるオンライン・コミュニティ「サムシング・オーフル」である。ここは似たような掲示板サイトと異なり、書き込みがブラックユーモアに偏っていた。 私はサムシング・オーフルにアカウントを持っていて、自分の描いた漫画についてときどきスレッドに投稿していた。

    15歳の少年が作った「4chan」はいかにして“ネット上の無法空間”と化したのか? | 当初はマンガやゲーム好きのコミュニティだった
    skam666
    skam666 2017/08/07
    “大統領は無能な物笑いの種だ。そんなこと、ドナルド・トランプの若い支持者たちはとっくに承知である。だからこそ、「彼ら」はトランプに熱い声援を送るのだ。その逆説を(中略)「4chan」から解き明かす”
  • 変わり果てた遺体が食卓の前に鎮座して…死者とともに暮らす人々 | トラジャ族にいまも残る奇妙な風習

    インドネシアには「遺体と暮らす人々」がいる。インドネシア中部スラウェシ島に住むトラジャ族のことだ。彼らの奇異な風習には各国の記者が関心を寄せ、興味深いリポートを掲載している。 「おれの祖父に会ってみないか?」 もしあなたがスラウェシ島にあるトラジャ族の村を訪れたら、村人からこんな言葉をかけられるかもしれない。 実際、スペインの「XLセマナル」誌の記者は村を訪れたとき、そう声をかけられた。ずいぶんフレンドリーな人だとは思ったものの、その提案自体にはとくに驚かなかったという。だが、祖父に会った記者はただただ仰天した。 祖父だという人は死んでいて、目の前にあるのはその遺体だったからだ。 しかも、亡くなったばかりではなかった。死後数ヵ月、場合によっては何年も経ち、変わり果てた姿になっていた。それでも死者は、お茶の注がれたカップが置かれた卓の前に座るなどして、普通に生活空間のなかにいる。 死者が家

    変わり果てた遺体が食卓の前に鎮座して…死者とともに暮らす人々 | トラジャ族にいまも残る奇妙な風習
    skam666
    skam666 2017/08/02
    “死者とともに暮らすトラジャ族の風習は、何世紀も前から続いている(中略)死者は、まるで病人を介護するようにケアされ、決して独りにされることはない”
  • なぜ彼らはネットで「炎上コメント」を垂れ流すのか? | 世界中で悪意を吐き出す人々に会いにいってみた

    反イスラム主義のノルウェー人、シェル・フローダ・ティスレヴォル(42) PHOTO: KYRRE LIEN / THE GUARDIAN 日でも海外でも、毎日のようにネット炎上が世間を騒がせている。では、インターネットの世界で悪意をまき散らし、過激な発言を繰り返しているのは、いったいどんな人たちなのか。 ノルウェーのフォトジャーナリストが、世界中の「炎上人」を取材。謎に包まれた実態を明らかにした。 「炎上人」は一見、普通で実は孤独 「レディ・ガガ、あのビッチ!」「イスラム教徒はクソだ!」「同性愛者は死ね!」──インターネットには、世界中で発せられた暴力的なコメントが溢れている。 ノルウェー人のフォトジャーナリスト、キーレ・リアンは、2014年のクリスマスにネットを炎上させる人々の取材を開始した。 そのきっかけについて、リアンは「ニュースサイトのコメント欄には常に悪意と無知に満ちた大量の書

    なぜ彼らはネットで「炎上コメント」を垂れ流すのか? | 世界中で悪意を吐き出す人々に会いにいってみた
    skam666
    skam666 2017/07/16
    “インターネットの世界で悪意をまき散らし、過激な発言を繰り返しているのは、いったいどんな人たちなのか。 ノルウェーのフォトジャーナリストが、世界中の「炎上人」を取材。謎に包まれた実態を明らかにした”
  • 日本人が忘れ去った「潜伏キリシタン」の真実 | 気鋭の歴史学者マルタン・ノゲラ=ラモス氏に聞く

    潜伏キリシタンを研究しようと思ったわけ ──なんでまた潜伏キリシタンに関心を抱いたのでしょうか? 私の名前からもおわかりになるかもしれませんが、父がポルトガル人で、最初にポルトガルの歴史に興味がありました。とくに15~16世紀の大航海時代です。そこから日歴史に興味を持ちはじめて、潜伏キリシタンの存在も知りました。 19世紀になって、フランス人宣教師プチジャンが潜伏キリシタンを「発見」しました。私の母はフランス人です。そういうわけで、ポルトガルとフランス両国に関わりがあることが潜伏キリシタン研究の出発点だったのかもしれません。 もちろん、潜伏キリシタンの存在自体がおもしろいということも大きいですが。 ──ポルトガルの血が入っているから大航海時代や日との関係に興味を持つという人も少ないのでは? 父の影響もあると思います。父は歴史に興味があって、棚に日についてのや日とポルトガルの関

    日本人が忘れ去った「潜伏キリシタン」の真実 | 気鋭の歴史学者マルタン・ノゲラ=ラモス氏に聞く
    skam666
    skam666 2017/03/16
    “武士たちは最初はキリシタンを探していたんですが、そのうちにだんだん取り締まらなくなり、民衆的な宗教として黙認していた(中略)藩のレベルで非常に大きな問題になる。だから武士たちは見ないふりをしていた”
  • ピカソやマティスの代わりに“入国禁止国”の作品を展示 MoMAは「芸術の力」でトランプに異を唱える

    ドナルド・トランプ米大統領が中東・アフリカ7ヵ国の出身者の入国を禁じる大統領令を出したことで、世界的に抗議の声があがっている。ニューヨークでもジョン・F・ケネディ国際空港で数千人規模のデモが起きた。 そんななか、ニューヨーク近代美術館(MoMA)も自らの主張をはっきりとさせる展示替えをおこなった。印象派から第二次世界大戦までの西洋美術の流れを展示していた5階の常設展示室の展示品を、イラン、イラク、スーダンといった入国禁止になった国の現代美術に変更したのだ。 この展示は数ヵ月にわたって続けられる予定で、作品のそばには展示の意図を示す次のような文章が掲示されている。 「この作品は、2017年1月27日に大統領令によって米国への入国が禁じられた国出身のアーティストによるものです。自由と歓迎という精神が、米国と同じように、この美術館にとっても重要であることを示すため、当館のコレクションから選んで展

    ピカソやマティスの代わりに“入国禁止国”の作品を展示 MoMAは「芸術の力」でトランプに異を唱える
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    skam666 2017/02/10
    “ニューヨーク近代美術館(中略)印象派から第二次世界大戦までの西洋美術の流れを展示していた5階の常設展示室の展示品を、イラン、イラク、スーダンといった入国禁止になった国の現代美術に変更した”
  • 貧困援助が大ビジネスになっている! 国際援助の闇に迫ったマイケル・ミラー監督が語る「あなたの寄付の不都合な真実」

    ハーバード大学など、米国の有名大学で次々と上映されて話題になっている映画がある。2016年8月6日から日でも公開される『ポバディー・インク ~あなたの寄付の不都合な真実~』だ。 援助の現場で起きている「貧困の再生産」 政府、国際機関、NGOなどによる発展途上国への国際援助が問題視されることは、これまでめったになかった。 だが、貧困削減に向けて活動する人々の国際プロジェクト「ポバティーキュア」の設立者、マイケル・マシスン・ミラーが監督、プロデュースしたこの映画は、国際援助にまつわる「不都合な真実」を明かしている。 すでにこの映画はハーバード大学、スタンフォード大学、MIT、ニューヨーク大学など全米の有力で次々と上映され、大きな議論を巻き起こしている。 ミラー監督はこう指摘する。 「他の産業と同じく、貧困援助の産業もビジネスを維持しようとしており、数十億ドル規模の産業になっています。そこで働

    貧困援助が大ビジネスになっている! 国際援助の闇に迫ったマイケル・ミラー監督が語る「あなたの寄付の不都合な真実」
    skam666
    skam666 2016/08/08
    “緊急物資には米国産を届けないといけないと考えている米国(中略)地元優先の発想はありません(中略)税金を使って人助けをするかぎり、アメリカ人の経済が良くなり雇用が増える方法でおこなわなければならない”
  • 文明と接触したことのない原住民「イゾラド」を初めて撮影したNスペがすごいことに!  | 国分拓ディレクター・独占インタビュー

    国分拓ディレクター・独占インタビュー 文明と接触したことのない原住民「イゾラド」を初めて撮影したNスペがすごいことに! すさまじいドキュメンタリーが放送された。 文明社会と接触したことがない「原初の人々」が、いまだにアマゾン川の奥地にいる。アマゾン源流域、ブラジルとペルーの国境地帯にいるという彼らは、部族名も言語も人数もわからない。「隔絶された人々」という意味の「イゾラド」と呼ばれる謎の先住民族である。 いま、そのイゾラドの目撃情報が相次いでいる。森に猟に入った若者が弓矢で腹を射抜かれた。川辺で遊んでいた少女の足元に数の矢が飛んできた。イゾラドの集団にとり囲まれた村からSOSが発信された……。 なぜ彼らは突如として、文明社会の領域に姿を現すようになったのか。 2016年8月7日に放送された「NHKスペシャル 大アマゾン 最後の秘境」の第4集「最後のイゾラド 森の果て 未知の人々」は、「ヤ

    文明と接触したことのない原住民「イゾラド」を初めて撮影したNスペがすごいことに!  | 国分拓ディレクター・独占インタビュー
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    skam666 2016/08/05
    “2016年8月7日に放送される「NHKスペシャル 大アマゾン 最後の秘境」の第4集「最後のイゾラド 森の果て 未知の人々」は、「ヤノマミ」などの作品で知られる国分拓ディレクターの手による大型企画(略)氏にインタビュー”
  • IS戦士の子供を孕んだ“性奴隷”──ヤズィド教徒の女性たちの悪夢は続く

    5ヵ月の娘、ヌラを抱くセイジダ。彼女はヌラを「行方不明になった夫の子供だ」と主張しているが── PHOTO: MARIA FECK / LAIF / AMANAIMAGES クルド系少数派のヤズィド教徒、カウラ(23)は、自分が妊娠したと知ると、部屋にあるテレビを抱えて数時間、階段を上り下りした。 生まれてきてほしくなかったのだ。 同じような境遇のある女性は、自分の体の上に石を積み上げた。なかには、ビルの屋上から飛び降りて自殺する者もいたという。 なぜなら、お腹の子供の父親が、IS(いわゆる「イスラム国」)の戦士だったからだ──。 2016年6月、国連の調査によって、ISがこれまでにクルド系ヤズィド教徒約40万人を誘拐したことが発覚。大量虐殺や女性の性奴隷化をおこなっていると通信社「ロイター」が報じた。

    IS戦士の子供を孕んだ“性奴隷”──ヤズィド教徒の女性たちの悪夢は続く
    skam666
    skam666 2016/07/07
    “ISの支配地域からの脱出に成功した女性のうち、数百名が妊娠” “子供は無事に生まれたが、故郷に戻ると「なぜISの子を産んだんだ」「早く殺してしまえばいいのに」と家族や親戚から非難”
  • 肉も魚も卵も食べない「ヴィーガン」生活を続けて1年…23歳の女性が経験した“命の危機” | ベジタリアンよりもさらに厳格な菜食主義者

    ベジタリアンよりもさらに厳格な菜主義者 肉も魚も卵もべない「ヴィーガン」生活を続けて1年…23歳の女性が経験した“命の危機” ヴィーガン生活を貫いた結果… ベジタリアンよりもさらに厳格な菜主義者「ヴィーガン(ビーガン、Vegan)」。1944年に英国で誕生した彼らは、肉や魚だけでなく、乳製品やハチミツもまったく摂らない「完全菜主義」を実践している人たちだ。動物愛護の精神を徹底するため、衣住すべてにおいて動物由来のものはNGとなっている。 ところが、そんな極端な生活を続けると、健康になるどころか逆に生命の危険に陥ってしまう──と、若い米国人女性が自らの経験を元に強く警告するを刊行し、注目を集めている。英「デイリー・メール」や米「ニューヨーク・ポスト」など複数のメディアがこの件を報じている。 米国カリフォルニア出身のジョーダン・ヤンガーは2年前、23歳の学生時代にライフスタイルをヴ

    肉も魚も卵も食べない「ヴィーガン」生活を続けて1年…23歳の女性が経験した“命の危機” | ベジタリアンよりもさらに厳格な菜食主義者
    skam666
    skam666 2016/07/06
    “ヴィーガン(中略)生活を続けると、健康になるどころか逆に生命の危険に陥ってしまう――と、若い米国人女性が自らの経験を元に強く警告する本を刊行し、注目を集めている”