アメリカ・マサチューセッツ州ボストンで2月19日、科学者数百人が集まり、「地球温暖化はでっちあげだ」などと気候変動を否定するトランプ政権に対し、科学的根拠に基づく政策決定を求める抗議デモがあった。 この抗議デモは、非営利団体「憂慮する科学者同盟」と、気候変動の啓蒙団体「クライメート・トゥルース」「ナチュラル・ヒストリー・ミュージアム(NHM)」が企画した。ボストンではアメリカの科学誌『サイエンス』を発行する学術団体「アメリカ科学振興協会」(AAAS)の総会が開かれており、総会に出席した科学者たちに抗議デモへの参加を呼びかけた。