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2017年8月6日のブックマーク (6件)

  • 大虐殺から23年、歴史教育に直面するルワンダの学校

    ルワンダ大虐殺から20年目の4月3日、首都キガリで犠牲者を追悼し「記憶」する炎を運ぶ若者たち。炎のリレーはその後、全国30郡を回って同7日にキガリへ戻った(2014年4月3日撮影)。(c)AFP/SIMON MAINA 【8月4日 AFP】「1994年のツチ(Tutsi)人の大虐殺(ジェノサイド)について説明できる人は?」。質問を黒板に書きながら教師は生徒たちに問い掛けた。 ルワンダの10代の生徒たちが教師に視線を向ける中、発言を促された1人の生徒がこうつぶやいた。「人が大勢、殺されました」 教師は詳しい説明を生徒からゆっくり引き出しながら、黒板に公式の定義を走り書きした。ルワンダの大虐殺では「無実のツチ人と、当時広まっていた(フツ)過激派の政治に賛同しなかった穏健派のフツ(Hutu)人が周到に組織的にせん滅された」──。 キガリ(Kigali)にある緑に覆われたこの高校で大虐殺後に生まれ

    大虐殺から23年、歴史教育に直面するルワンダの学校
    skasuga
    skasuga 2017/08/06
    キング氏はツチ・フツ実態論を採用しているということかな? 現実がどちらであっても、公的な語りとして実態論が否定される一方でインフォーマルには厳然と権力格差がある、という状況が問題ではあるのだが。
  • 腕をひねる・ねじる・つかむ・・・「機動隊から暴力」149人 市民、強制排除時に被害 辺野古アンケート | 沖縄タイムス+プラス

    全国450人の弁護士で構成される日環境法律家連盟(JELF)、沖縄ジュゴン訴訟弁護団は4日、県庁記者クラブで会見し、名護市辺野古の新基地建設に抗議して米軍キャンプ・シュワブのゲート前に座り込む市民らを対象に実施した人権調査の速報結果を発表した。

    腕をひねる・ねじる・つかむ・・・「機動隊から暴力」149人 市民、強制排除時に被害 辺野古アンケート | 沖縄タイムス+プラス
    skasuga
    skasuga 2017/08/06
  • ダージリンの対立激化で紅茶不足深刻、収穫9割減 数年影響の恐れ

    インド東部・西ベンガル州ダージリンで、警察隊と衝突するゴルカランド創設支持者(2017年7月29日撮影)。(c)AFP/Diptendu DUTTA 【8月4日 AFP】(訂正)インド東部の紅茶の名産地、西ベンガル(West Bengal)州ダージリン(Darjeeling)で州政府と地元住民ゴルカ人(Gorka)の対立が深刻化し、特産品のダージリン茶葉が世界的な品不足に陥っている。 茶農園の労働者の多くを占めるゴルカ人は今年、西ベンガル州の新政府への反発から大規模なストライキに突入。6月の茶葉生産量は前年比90%もの激減となった。政府機関インド紅茶局(Tea Board India)によると、昨年は133万キロだった6月のダージリン茶葉生産量は、今年はわずか14万キロだったという。 茶葉の価格が20%以上値上がりするとの予測が広がる中、茶農園の中には生産の回復までに数年かかるとの見通しも

    ダージリンの対立激化で紅茶不足深刻、収穫9割減 数年影響の恐れ
    skasuga
    skasuga 2017/08/06
    Gorkha はこの場合、民族概念ではないので、「ゴルカ人」と訳すのはやや抵抗があるね。対案を、と言われると困るけど。
  • この国では再び「軍事と学術」が急接近してしまうのか?(杉山 滋郎) @gendai_biz

    学術会議、50年ぶりに再声明 ことしの3月、日学術会議が「軍事的安全保障研究に関する声明」を発表した。 研究者は、国家の安全保障を軍事的手段で実現するための研究(いわゆる軍事研究)に関与することに、慎重であるべきだ、という趣旨の声明である。 日学術会議はかつて、敗戦から5年後の1950年に「戦争を目的とする科学研究には絶対従わない」と決意する声明を出していた。 1967年にも、ベトナムで戦争する米軍から日の研究者が研究費を受け取っていたことが明るみに出たのを機に、「軍事目的のための科学研究を行わない」と声明を出していた。 それから50年経った今年、あらためて、それらの声明を継承するとしたのである。 日学術会議とは、日の学術研究者(人文・社会科学も含む)約84万人を内外に代表する機関である。日学術会議法に基づいて設立され、大学などの研究者が、会員(210人)もしくは連携会員(約2

    この国では再び「軍事と学術」が急接近してしまうのか?(杉山 滋郎) @gendai_biz
    skasuga
    skasuga 2017/08/06
  • 富と貧困が支える腎臓の違法取引 パキスタン

    パキスタン・パンジャブ州のサルゴダで、手術の痕を見せる、自分の腎臓を売った男性(2017年2月2日撮影)。(c)AFP/AAMIR QURESHI 【8月6日 AFP】パキスタンは長い間、腎臓の違法取引において国際的な中心地とされているが、医療および地元当局は、効果のない政策の実施方針と取り締まろうとする政治的意志の欠如に阻まれ、こうした違法行為に対抗できないでいると訴えている。 臓器提供は、自発的で強迫や金銭の取り交わしがない限り合法だ。イスラム教徒が国民の大半を占めるパキスタンの聖職者はそうした臓器提供はイスラム教に沿ったものと判断しているが、認識不足や、イスラム教徒にとってタブーとする考えが浸透していることから、臓器を自発的に提供する人々は不足している。 臓器供給が限られているために、パキスタンでは富裕層が、臓器取引にかかわる犯罪組織の手を借りて何百万人もの貧困層の人々を日常的に

    富と貧困が支える腎臓の違法取引 パキスタン
    skasuga
    skasuga 2017/08/06
  • リオ五輪、幻の“ヒロシマ” 開会式場内放送、前日に取りやめ:朝日新聞デジタル

    開会式が広島の原爆投下時刻と重なった昨年8月のリオデジャネイロ五輪で、大会組織委員会が「今日は広島の原爆の日」との場内アナウンスを流す計画だったことが、当時の組織委幹部への取材でわかった。国際オリンピック委員会(IOC)から「五輪の政治的利用にあたる可能性がある」との指摘を受け、前日になって取りや…

    リオ五輪、幻の“ヒロシマ” 開会式場内放送、前日に取りやめ:朝日新聞デジタル
    skasuga
    skasuga 2017/08/06
    一方で五輪を利用した国威発揚は禁じられていないから、IOCの立場には深刻な矛盾があるけどね。→”IOCから「五輪の政治的利用にあたる可能性がある」との指摘を受け、前日になって取りやめ”