主要8政党にアンケート実施、希望の党を除く7党から回答 「危機」にあると言われる日本の科学技術をどうかじ取りしていくのか。毎日新聞は22日投開票の衆院選を前に主要8政党に科学技術・エネルギー政策に関するアンケートを実施し、希望の党を除く7党から回答を得た。日本の科学力の現状について、与野党とも「衰えている」との認識でほぼ一致し、予算増額におおむね前向きだった。一方、軍事研究や核燃料サイクル政策については賛否が分かれた。科学技術政策に詳しい榎木英介・近畿大講師とアンケート結果を読み解いた。【阿部周一】