地域課題を技術で解決!?その秘訣に迫る! 「"やっかいもの"の竹が、未来の素材になる!?」(八田 愛理奈) 3月3日に「"やっかいもの"の竹が、未来の素材になる!?」というトークセッションを行いました。 ご登壇頂いたのは、大分大学 理工学部准教授の衣本太郎先生。 この日ははるばる大分県からこのイベントのために来ていただきました。 衣本先生が住んでいる大分県の地域課題の一つが竹害。 先生は、竹がやっかいものになっている問題を解決するべく、身近な道具と化学を使って竹を綿やセルロースナノファイバーにする技術を開発し、事業化を目指しています。 今回のセッションでは、竹から作り出されたモノをどこでどんなふうに使えるかを皆さんと一緒に考えていきました。 ●竹の害と書いて竹害(ちくがい) みなさんは「竹害」という言葉をご存知でしょうか。 竹は古くから道具の素材として使われてきました。タケノコも竹林からの