611 街の中でも野良らしき水牛を見かけたラオスのターケーク カテゴリ:【Laos ラオス】Takhek ターケーク 水牛はラオスやタイの田舎ではとても身近な動物である。少し街の中心部を離れれば、鉄道やバスの車窓からでも、飽きるくらい見ることができるだろう。ラオスでは街中でも見かけることもあった。 だがタイやラオスでは水牛はあまり良い印象の動物ではないようだ。のそのそと動く姿が鈍重に見えるのであろうか、水牛という単語だけでも愚か者・のろま・馬鹿の代名詞的な扱いだ。例えば日本で『ブタ』と罵ればデブを暗喩するのと同様である。ちなみにタイでは豚は貶し言葉ではない。 また、水牛をたくさん見かけるにもかかわらず、水牛の肉を食べさせる店はあまりみかけない。チェンラーイなど食べさせる店はあると聞くが、少なくとも牛豚鶏羊のようにどこでも見られるようなポピュラーな食材ではないと思う。 ただ、そのことから鑑み