東北大の留学生6人が麻薬取締法違反容疑で逮捕された事件で、学生寮がコカインの主な授受・使用場所になっていたとみられることが明らかになった。最高学府の死角に潜んでいた薬物汚染は深刻さをうかがわせ、学内に衝撃と動揺を広げた。 【山形大パワハラ】「ボケが!!」職員組合、センター長の暴言・書き置き公表 捜査関係者によると、コカインを譲渡したとされるクロトフィル・カラム・ニコラス被告(20)と6人は仙台市青葉区三条町の学生寮内や国分町のナイトクラブで、頻繁にパーティーを開いていたという。より興奮を高めて楽しむ目的でコカインを使用していたとみられる。