ストーリー by hylom 2016年01月26日 7時00分 デスクトップを使わなければ問題無い? 部門より ロシアのセキュリティソフトメーカーDr.Webが、Linuxを対象とした新たなマルウェアを発見したと発表した。このマルウェアは「Linux.Ekoms.1」という名称が付けられている(Dr.Web、SOFTPEDIA、Slashdot)。 このマルウェアは30秒ごとにユーザーのデスクトップのスクリーンショットを撮影し、プロキシ経由でサーバーにアップロードするというもの。送信されるすべての情報は暗号化される模様。 スクリーンショットは常に同じ2つのフォルダに保存され、フォルダが存在しない場合は自動的に作成される。コード上は音声をWAV形式で録音する機能が存在しているが、アクティブになっていないという。なお、Dr.Webはこのマルウェアの感染経路を公開していない。