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ブックマーク / monoist.itmedia.co.jp (21)

  • LANケーブルから直接パケットを取得するワイヤタッピングプローブ

    LANケーブルから直接パケットを取得するワイヤタッピングプローブ:Black Hatでハードウェアハック!(1)(1/3 ページ) 筆者の今岡通博氏がハッカーの祭典「Black Hat」に投稿した、ハードウェアの改変を中心にしたハッキングの事例を紹介する連載。第1回は、LANケーブルからのスニッフィング(パケット取得)を可能とする「LANケーブルから直接パケットを取得するワイヤタッピングプローブ」だ。 はじめに こんにちは、連載「注目デバイスで組み込み開発をアップグレード」の筆者の今岡です。今回は、それとは別に「Black Hat」をネタにした連載記事を企画しました。 Black Hatは年に3回、北米、欧州、アジアで開催されている最大級のハッカーの祭典です。名だたるハッカーが世界中から集まり、今のサイバーセキュリティの問題点などを議論する場です。筆者はこのBlack Hatで、ハードウ

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  • RS-232Cを使ってWindowsのコマンドプロンプトから電磁弁を直接動作させる

    はじめに 前回記事は最後に「次回も電波(RF)に関わるデバイスを紹介したいと思います」と予告していましたが、ちょっと予定を変更して今回は「電磁弁」をテーマにしたいと思います。 電磁弁をPCから制御するには、それなりのプログラムを書くのが普通でしょう。それだとあまり面白くないので、今回はプログラムレスで電磁弁を制御する方法について考えてみました。今回は、WindowsベースPCのコマンドプロンプトからの操作だけで電磁弁を制御して、ペットボトルの水を出したり止めたりする実験に挑戦してみます。 ⇒連載「注目デバイスで組み込み開発をアップグレード」のバックナンバー 電磁弁とは 電磁弁は英語ではSolenoid Valve(ソレノイドバルブ)と呼ばれており、電磁石と弁で構成されています。電磁石の電流のオンとオフにより弁が閉じたり開いたりするデバイスです。これにより液体や気体を流したり止めたりすること

    RS-232Cを使ってWindowsのコマンドプロンプトから電磁弁を直接動作させる
  • ラズパイを使った設備IoTでありがちな困り事と対処方法

    ラズパイを使った設備IoTでありがちな困り事と対処方法:ラズパイで製造業のお手軽IoT活用(12)(1/3 ページ) 小型ボードコンピュータ「Raspberry Pi(ラズパイ)」を使って、低コストかつ現場レベルでIoT(モノのインターネット)を活用する手法について解説する連載。第12回は、ラズパイを使った設備IoTでありがちな困り事である、アナログセンサーからのデータ変換方法や、設備からのデータ収集間隔が短い場合の対処方法について紹介する。 今回は、小型ボードコンピュータの「Raspberry Pi(ラズベリーパイ、略してラズパイ)」を使って設備からデータを収集する際にありがちな2つの困り事と、それらの対処方法について解説します。 アナログセンサーからのデータ変換方法 圧力センサーからの電流値を圧力値に変換する例 設備からのデータ収集間隔が短い場合の対応 0.5秒間隔でデータを収集し、

    ラズパイを使った設備IoTでありがちな困り事と対処方法
  • OPC UAの採用を主要IoTベンダーが表明、AWSやマイクロソフト、グーグルなど

    今回あらためて、主要クラウドベンダーを含むIoTプラットフォーマーがOPC UAを採用することを表明することで、マルチクラウド、マルチプラットフォームを推進するOPC UAの立ち位置を鮮明にするとともに、エッジとクラウドを結ぶデファクトスタンダードとしての立場をアピールする狙いだ。OPC Foundation代表のStefan Hoppe(ステファン・ホッペ)氏は「OPC UAが、プロセスおよびファクトリーオートメーションにおけるフィールドからクラウド(およびその逆)を調和する唯一のソリューションだ」とコメントしている。 今回、OPC UA採用を表明したAWSGoogle Cloud、IBM、Microsoft、SAP、シーメンスでは既にOPC UAを組み込んだアプリケーションを準備しており、積極的に同技術を活用していく方針を示している。 ≫「産業用ネットワーク技術解説」のバックナンバー

    OPC UAの採用を主要IoTベンダーが表明、AWSやマイクロソフト、グーグルなど
  • 複雑で分かりにくいAIを判断基準が明確なAIに変換する単純化技術を開発

    日立製作所は2021年12月24日、従来のブラックボックス型AI人工知能)を判断基準が明確なAIに変換する「AI単純化技術」を開発したと発表した。同技術の一部を、同社グループにおいて製品出荷前の自動検査ラインに適用し、熟練者不足の解消や検査速度の向上効果を確認している。 信頼できるAIには、精度だけでなく、説明性、透明性、品質、公平性などが必要になる。従来のブラックボックス型AIは、予測精度が高い一方、数式が複雑で判断基準が不明確のため、未知のデータに対して意図しない予測結果を導く不安やリスクを抱えていた。 同社はあらゆる入力に対して、人が理解できる単純な予測式を作り、明確な判断基準の下で予測結果を提示できる技術を開発した。さらに、経験や知識に基づいてユーザー自身で予測式を調整可能とし、信頼できるAIの構築を容易にした。

    複雑で分かりにくいAIを判断基準が明確なAIに変換する単純化技術を開発
  • mruby/cが工業用ミシンの不良率を8割削減、ローコード開発環境への展開も

    mruby/cが工業用ミシンの不良率を8割削減、ローコード開発環境への展開も:ET&IoT 2021 しまねソフト研究開発センターは、「ET&IoT 2021」の「フクオカしまねmruby×IoTパビリオン」において、軽量の組み込み機器向けプログラミング言語「mruby/c」の採用事例や、プログラミングに詳しくない初学者や製造業の技術者向けのローコード開発環境などを紹介した。 しまねソフト研究開発センターは、「ET&IoT 2021」(2021年11月17~19日、パシフィコ横浜)の「フクオカしまねmruby×IoTパビリオン」において、軽量の組み込み機器向けプログラミング言語「mruby/c」の採用事例や、プログラミングに詳しくない初学者や製造業の技術者向けのローコード開発環境などを紹介した。 mruby/cは、軽量Rubyとして知られるmrubyをさらに小型化した組み込み機器向けプログ

    mruby/cが工業用ミシンの不良率を8割削減、ローコード開発環境への展開も
  • LinuxとAndroid向けの高速起動ツールが106種のSoCに対応

    サイバートラストグループのリネオソリューションズが提供する、組み込みLinuxおよびAndroid機器向けの高速起動ソリューション「LINEOWarp!!」が、2008年の発売以来累計で106種のSoCに対応し、128種の製品に採用された。 サイバートラストは2021年6月30日、組み込みLinuxおよびAndroid機器向けの高速起動ソリューション「LINEOWarp!!」が、2008年の発売以来累計で106種のSoCに対応し、128種の製品に採用されたと発表した。 同ソリューションは、サイバートラストグループのリネオソリューションズが提供。数十秒から数分かかっていた起動を数秒から十数秒に短縮することが可能で、利用時以外は省電力のため電源を切っている機器や、瞬断から素早い復帰が必要となる機器、緊急時に電源を入れて用いる医療機器などでの起動を高速化する。 TVやBlu-rayディスクレコー

    LinuxとAndroid向けの高速起動ツールが106種のSoCに対応
  • IntelとAMDを超えたArmのサーバ向けプロセッサ、実はソフトバンクのおかげ?

    IntelとAMDを超えたArmのサーバ向けプロセッサ、実はソフトバンクのおかげ?:Arm最新動向報告(11)(1/3 ページ) Armが開催した年次イベント「Arm DevSummit 2020」の発表内容をピックアップする形で同社の最新動向について報告する連載。今回は、「Neoverseシリーズ」をはじめとするサーバ向けプロセッサの新展開や、「Cortex-Aシリーズ」関連の新IPなどについて紹介する。 2018年、2019年とArmの年次イベント「Arm TechCon」のレポートなどを通してArmの最新動向を伝えてきた連載だが、2020年については、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響ももちろんあるが、それよりも例年開催してきたユーザーイベントが「Arm TechCon」から「Arm DevSummit(以下、DevSummit)」に変わったことで、いろいろと方向

    IntelとAMDを超えたArmのサーバ向けプロセッサ、実はソフトバンクのおかげ?
  • 組み込みLinuxで際立つ「BusyBox」の魅力

    いかがですか? 「へぇ~、結構使われてるじゃん!」と少しは興味を持っていただけましたか? 実際に、BusyBoxが組み込みLinuxをベースとしたさまざまな機器に搭載されていることを理解していただいたところで次にいきましょう。 なぜ組み込みにBusyBoxが使われるのか? 前述の内容で、BusyBoxが組み込みLinuxをベースとしたさまざまな機器に採用されていることが分かったと思います。 次に、「じゃあ、なぜ“組み込みLinuxの世界”でBusyBoxが広く使われているの?」という疑問がわいてくるのではないでしょうか? その理由は以下の2つにあります。 ファイルサイズを削減できる コンパイル作業が簡単 これだけではイメージしづらいと思いますので、以下でもう少し詳しくこの2つについて解説します。 ファイルサイズを削減できる 組み込み機器の場合、システムファイルを格納する補助記憶装置として、

    組み込みLinuxで際立つ「BusyBox」の魅力
  • あなたのラズパイは穴だらけ? ユーザーが検討すべき脅威への対策

    あなたのラズパイは穴だらけ? ユーザーが検討すべき脅威への対策:ラズパイのセキュリテイ対策(前編)(1/2 ページ) インターネットに接続されている世界のRaspberry Piは、どれほどセキュリティリスクにさらされているのか。また、Raspberry Piをサイバー攻撃の呼び水にしないためにどのような対策を施せば良いのか、トレンドマイクロでセキュリティエバンジェリストを務める岡勝之氏の分析概要を聞いた。 2019年6月、米国航空宇宙局(NASA)のジェット推進研究所がこれまでに複数回のサイバー攻撃を受け、研究データが窃取されたことが明らかとなった。2018年4月に受けたサイバー攻撃で侵入の糸口となったのは「Raspberry Pi」。同研究所でIT機器を監理するOCIO(Office of the Chief Information Officer:最高情報責任者室)の承認を受けず、

    あなたのラズパイは穴だらけ? ユーザーが検討すべき脅威への対策
  • ロボットに最適なOSは「Ubuntu」か、長期サポートとパッケージ管理が強み

    ロボットに最適なOSは「Ubuntu」か、長期サポートとパッケージ管理が強み:ロボット開発ニュース Canonical Japanは2019年9月20日、東京都内で記者向けに説明会を開催し、ロボティクスにおけるUbuntu採用の利点と実績を訴えた。 モノ売りからコト売りへの転換が時流に乗る中、ロボティクス産業も同様にソフトウェアフレンドリーであるべきと主張する企業がある。Linuxディストリビューション「Ubuntu」の開発を支援するCanonical(カノニカル)だ。同社日法人のCanonical Japanは2019年9月20日、東京都内で記者向けに説明会を開催し、ロボティクスにおけるUbuntu採用の利点と実績を訴えた。 UbuntuはDebian GNU/Linuxの流れを引くOS(オペレーティングシステム)だ。Debianと同様にオープンソース思想を重視して開発されており、オー

    ロボットに最適なOSは「Ubuntu」か、長期サポートとパッケージ管理が強み
  • ラズパイとコンテナを使ったOTAが容易に、GitHubがCI/CD機能を提供

    ラズパイとコンテナを使ったOTAが容易に、GitHubがCI/CD機能を提供:組み込み開発ニュース ギットハブ・ジャパンは、米国社のGitHubが2019年8月8日にβ版を発表した新機能「GitHub Actions」について説明。最大の特徴は、CI/CD機能の搭載で、LinuxmacOSWindowsなど任意のプラットフォーム上での開発からテスト、デプロイまでのプロセスを容易に自動化できるとしている。 ギットハブ・ジャパンは2019年9月4日、東京都内で会見を開き、米国社のGitHubが同年8月8日にβ版を発表した新機能「GitHub Actions」について説明した。最大の特徴は、CI/CD(Continuous Integration/Continuous Delivery:継続的インティグレーション/継続的デリバリー)機能の搭載で、LinuxmacOSWindowsなど

    ラズパイとコンテナを使ったOTAが容易に、GitHubがCI/CD機能を提供
  • AWSにIoT機器をWi-Fiで直接つなげられる、クラウド通信評価キットを販売開始

    ルネサス エレクトロニクスは2019年8月20日、32ビットマイコン「RX65N」を搭載し、アマゾンウェブサービス(AWS)のクラウドにWi-Fi接続できるクラウド通信評価キット「Renesas RX65N Cloud Kit」を発表した。Wi-Fiモジュールや3種類のセンサーを搭載し、センサー機能付きIoT(モノのインターネット)機器のプロトタイプ開発や評価などの利用を見込む。現在販売中で、参考価格は1個50米ドル(約5300円、税別)。 RX65Nは、Amazon FreeRTOS用AWSデバイスの認定を取得しており、Amazon FreeRTOSを活用したリモートOTA(Over-The-Air)によるファームウェアのアップデートが可能。また、トラステッドセキュアIP、フラッシュメモリのプロテクト機能を利用した強固なセキュリティも特徴だ。 同キットは、RX65Nを使用したターゲットボ

    AWSにIoT機器をWi-Fiで直接つなげられる、クラウド通信評価キットを販売開始
  • 機械学習で入ってはいけないデータが混入する「リーケージ」とその対策

    機械学習で入ってはいけないデータが混入する「リーケージ」とその対策:もう失敗しない!製造業向け機械学習Tips(1)(1/2 ページ) 製造業が機械学習で間違いやすいポイントと、その回避の仕方、データ解釈の方法のコツなどについて、広く知見を共有することを目指す連載。第1回では「リーケージ」について取り上げる。 ⇒連載「もう失敗しない!製造業向け機械学習Tips」バックナンバー 筆者はデータサイエンティストとして、機械学習自動化プラットフォーム「DataRobot」の導入サポートをさまざまな製造業のクライアントに提供してきました。連載では、その経験に基づいてお話させていただきます。 機械学習が使われる製造業特有の分野は、物性予測、工程管理、予防保全、故障予測、要因分析など多岐にわたります。しかし筆者は、それらの多くで同様のミスが繰り返されていることに気が付きました。これらの間違うポイント

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  • ソフト開発未経験でもカッコいいアプリを――IoTへの挑戦を支援するベンチャー

    ソフト開発未経験でもカッコいいアプリを――IoTへの挑戦を支援するベンチャー:組み込み開発 インタビュー(1/2 ページ) 優れたデザインのIoTアプリを簡単に開発できる「conect+」は、ソフト開発の知見が不足しIoTプロジェクトのPoCに悩む製造業から注目を集めるサービスだ。同サービスを提供するconect.plus社長の坂井氏にサービスの概要や目指す今後の姿を聞いた。 いまや業種、形態を問わず、さまざまな企業や個人がIoT(モノのインターネット)サービスの開発を進めている。製造業においても、IoTを用いた生産設備のスマート工場化や、自社製品への“つながる価値”を付与する取り組みが各所で見られるところだ。 企業におけるIoTサービス開発では、PoC(Proof of Concept:概念実証)をどれだけ早く構築し、サービスの価値を説得力をもって社内に説明できるかがカギとなる。その中で

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  • IoT機器をサイバー攻撃から守る通信制御サービス

    大日印刷は、IoT機器をサイバー攻撃から守る通信制御サービスを開始した。プライベートIPアドレスのIoT機器同士の通信が可能で、通常の認証と、電子証明書を活用した独自の端末認証の「二要素認証」により、不正アクセスを防止する。 大日印刷は2019年2月27日、IoT(モノのインターネット)機器をサイバー攻撃から守る通信制御サービスを開始した。同サービスをIoT関連の事業者やソフト開発事業者などに販売し、2022年度に3億円の売上を目指す。 プライベートIPアドレスが割り当てられている従来のIoT機器は、サイバー攻撃は回避できるが、インターネット上の機器との直接通信はできなかった。同サービスは仮想IPアドレスを使用するため、これらのIoT機器同士をインターネットを介して通信できる。IoT機器同士が通信する際は、通信アドレス中のポート番号を都度変更して不正アクセスを防ぐ。 また、なりすましに

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  • データが少なくても高精度に判断できる機械学習技術を開発

    富士通研究所は、学習に必要なデータが少なくても高精度に判断できる機械学習技術「Wide Learning」を開発した。重要度の高い仮説を選別し、それぞれの影響度を制御することで、データに偏りがあっても、均等に正しい分類/判断ができる。 富士通研究所は2018年9月19日、学習に必要なデータが少なくても高精度に判断できる機械学習技術「Wide Learning(ワイドラーニング)」を発表した。データ項目を組み合わせて、その全てのパターンを仮説とし、各仮説に対し分類ラベルのヒット率で仮説の重要度を判断する。 例えば、商品の購入傾向をAI人工知能)で分析する際は、これまでの購入者、未購入者(分類ラベル)のデータ項目から「女性、免許所有」「未婚、20~34歳」など全てのパターンを組み合わせて仮説とし、実際の商品購入者のデータとどれくらいヒットするかを分析する。 一定以上ヒットした仮説をナレッジチ

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  • 「Raspberry Pi 3」に挿入するだけでIoTゲートウェイ化できるmicroSD

    西菱電機は2018年8月29日、シングルコンピュータ「Raspberry Pi(ラズベリーパイ) 3」向けに、IoT(モノのインターネット)ゲートウェイ接続に必要なソフトウェアがインストールされたmicroSDを発売した。 Raspberry Pi 3に挿入するだけでゲートウェイとして使用でき、センサーデバイスのデータを同社が提供するダッシュボード上で確認できる。Raspberry Pi 3を使ったIoT環境整備の初期費用抑制、環境構築期間短縮が可能になるという。 現在対応しているセンサーデバイスは、Texas Instrumentsの「SensorTag」、オムロンの環境センサー「2JCIE-BL01」、フォーカスシステムズのビーコン、西菱電機の「センサーブロック」だ。購入時に対応センサーデバイスを選択する。対応センサーデバイスは今後順次増やしていく予定だ。 料金は、IoTゲートウェイ用

    「Raspberry Pi 3」に挿入するだけでIoTゲートウェイ化できるmicroSD
  • AIと機械学習とディープラーニングは何が違うのか

    技術開発の進展により加速度的に進化しているAI人工知能)。このAIという言葉とともに語られているのが、機械学習やディープラーニングだ。AI機械学習、そしてディープラーニングの違いとは何なのか。 1.はじめに 最近、ニュースや書籍などでAIという言葉を見聞きすることが多い。人手不足の救世主のように扱われたり、人の仕事を奪う悪魔のように書かれるが、その実体はいまひとつ分かりにくい。ましてや、自分の携わっている仕事に対して、具体的に何をしてくれるのかが分からないという声をよく聞く。 もう1つややこしいのは、その呼び名である。AI機械学習、ディープラーニング、それぞれが何のことなのか、どんな関係なのか不明なまま、なんとなく人に聞けなくて腑に落ちない。この記事では機械学習を中心に、その実体を説明したい。 2.AIとは AIとはArtificial Intelligenceの略、日語にすれば人

    AIと機械学習とディープラーニングは何が違うのか
  • アボカドを監視してSlackで通知、“全てをつなげる”YahooのIoTプラットフォーム

    Yahoo!JAPANが“全てをつなげる”IoTプラットフォーム「myThingsプラットフォーム」を提供開始した。InstagramやDropboxなどサービスとIoTデバイスを自由に連携させ、“自分だけのIoT”を手軽に利用できる。 Yahoo!JAPANは2015年7月27日、“全てをつなげる”をコンセプトにしたIoTプラットフォーム「myThingsプラットフォーム」の提供を開始した。 このプラットフォームは登録されたさまざまなIoT製品やWebサービスの“組み合わせ提供”を可能にするもので、「最高気温が高いと予想される日は、帰宅時間に合わせてエアコンを動かす」「利用者の睡眠を検知して、家電製品の電源をオフにする」といった、複数の製品/サービスを連携させた体験を容易に提供できるようにする。 「IoT製品やサービスはいくつか登場してきているが、単機能のものが多く、“やりたいこと”の観

    アボカドを監視してSlackで通知、“全てをつなげる”YahooのIoTプラットフォーム