子門真人の歌う「およげ!たいやきくん」が シングル売り上げの記録を保持していることは良く知られている。 この曲は子供向けの歌なのだが、 この大ヒットの原因は、大人たちの心を掴んだ為だろうと分析されている。 (国鉄のストが一週間続き、自宅に足止めされていた多くの会社勤めのお父さんたちが この曲を聴くことになったというわけだ。) まぁ、金を出すのは大人なのだから当たり前と言えば当たり前だが。 ところが最近の若い者の中には、 この歌詞を文字通りにしか受け止める事が出来ず、 「こんな荒唐無稽な歌詞の歌がなぜ流行ったのか」と笑うものがいるようなのである。 「タイヤキがエビなんか食うのか?(笑」とか、 「塩辛いタイヤキなんて食いたくねーよ(藁」とか、 「ツッコミどころ満載(ギャハ!」などと、 そういう馬鹿なツッコミをして喜んでいるのが良く私の目に留まるのである。 それで、少々野暮な事にも思えるのだが、