三国志など中国を題材にしたテレビゲームの登場人物になりきる「中華コスプレアジア大会」が23日、鳥取県湯梨浜町の中国庭園「燕趙園」で始まった。国内や中国、韓国から約130人の“コスプレーヤー”が参加。会場は色鮮やかな衣装や甲冑(かっちゅう)姿でにぎわっている。 同町に日本本部がある中華コスプレプロジェクトの主催で、アジア大会は今回で3回目。園内での撮影会や交流会のほか、近くの倉吉市でパレードが行われ、日中韓のきらびやかな衣装をまとった参加者が互いに写真撮影し交流した。 昨年も参加した大阪府茨木市のシステムエンジニア、三木宏子さん(27)は「背景がすばらしいので、コスチュームが映える。海外の参加者のパフォーマンスを楽しみたい」と満喫していた。 最終日の24日は、衣装の出来栄えなどを競うコンテストが行われるほか、撮影会も行われる。