売り上げの不振が続いているハンバーガーチェーン最大手の日本マクドナルドホールディングスは、原材料価格の高騰などを背景に、来月から低価格のハンバーガーなどを値上げすることになりました。 日本マクドナルドによりますと、来月7日から、ハンバーガーは100円から120円に、チーズバーガーは120円から150円に、シェークのSサイズは100円から120円にそれぞれ値上げします。 このチェーンでは、消費者の節約志向に合わせて100円の低価格メニューを充実させてきましたが、比較的価格の高いハンバーガーの販売が振るわず、既存店の売り上げが先月まで12か月連続で減少しています。 こうしたなか、円安で原材料の調達コストが上がっているうえ、人件費も上昇しているため、低価格のハンバーガーなどの値上げに踏み切ることになったとしています。 一方で、190円から230円で販売していたポテトのSサイズを150円に値下げす