ライトノベル市場で次のブームを探る動きが始まっている。いわゆる「異世界転生もの」から派生した作品に人気が出ており、その筆頭が「悪役令嬢」を主人公とするものだ。本来はバッドエンドを迎えがちな悪役令嬢がいかに逆転するかに、読者の期待が集まる。読者層が広がるなか、ヒットジャンルになるのか注目が高まっている。悪役令嬢ものがマニア向けコンテンツの市場を徐々に席巻するようになっている。悪役令嬢とは、本来の
以前「ORICON STYLE」に「ラノベ市場はなぜ衰退した?」という記事が載っていたのですが、『ORICONエンタメ・マーケット白書2015』でライトノベル市場について調べたらなんと……という話。 「ラノベ市場はなぜ衰退した?」という立論への疑問 「ORICON STYLE」の記事はこちら。2016年2月10日付けです。 (※Internet Archive) 記事の冒頭に「2012年にピークを迎えて以降、売り上げが下降傾向にある」とあるのですが、そのデータが示されていません。だから正直、それ以下の「衰退」を前提とした解説に、私はイマイチ納得できませんでした。 というのは、例えば「ライト文芸」レーベルが増えていたり、「電子書籍」市場が伸びていたりする中で、「ライトノベル市場」という数字には、どこまでが含まれているのか? という疑問を持ったのです。そもそも「ライトノベル」の定義で、しょっち
「今後の成長市場」といわれる高齢者向け弁当宅配市場(以下、弁当宅配市場)に大手企業としていち早く参入し、急速な営業拠点拡大により成長してきたワタミの弁当宅配事業「ワタミの宅食」の息切れが、昨年後半から明らかになってきた。 同社の13年3月期連結決算では、弁当宅配事業の売上高は前期比48.1%増の388億5000万円。売上構成比は24.6%であり、主力の国内外食事業(居酒屋事業)48.1%に次ぐ事業規模となっている。営業拠点数は全国431カ所に達する(13年9月末時点では522カ所)。 また、同社が昨年5月の13年3月期決算発表会で示した中期経営計画では、弁当宅配事業の売上高を17年度に1100億円(13年3月期実績の約3倍)に引き上げ、不振が目立ってきた居酒屋事業に代わる主力事業(弁当宅配の売上構成40.7%、国内外食の売上構成31.5%)に育てる意欲的な青写真を描いていた。 この中計は創
【寄稿】2014年スマホゲーム市場は3,000億円規模へ。戦略の最適化に執着し市場チャンスを獲得せよ。 2013年はネイティブモバイルゲーム市場が定着した年になったと、どなたも感じたことではないでしょうか? そこで当寄稿では、2014年のスマホゲーム市場予測・戦い方についてまとめさせて頂きたいと思います。 まず、市場の結論を申し上げますと、2014年モバイルゲーム市場は、1999年1月にiモードゲームが始まって以来の過去15年の歴史の中でもっとも大きな市場になると思われます。その市場規模は3,000億円を超えるものになるでしょう。 その理由は極めて明快です。 ・2013年9月時点で日本スマホ市場規模200億円/月になっている。 ※1 ・スマホ普及率がまだ伸びる。全体契約者の約60%に伸長する ※2 ・スマホゲームTVCMが鉄板化し、GRPが増加する ※3 以上の3つの背景を考えると、スマホ
金額による提供サービスの変化。 アイテム課金に関して 島国大和のド畜生 ということで『アイテム課金』についての面白いお話。まぁ同意するしかありませんよね。市場の縮小による必然の帰結。ゲームは今後もっと「金の掛かる趣味」になっていくか、あるいは衰退してなくなっちゃうか、という究極の二択。いやぁ悲しいお話ですよね。おわり。 結局、今、鬼の首を取ったかのように責められているコンシュマーでのアイテム課金は商習慣違いで責め立てられている側面が強い。 今後、コンシュマーメーカーはいかに追加課金アイテムを自然な形でゲームに取りいれるかを模索していくだろう。 PS4やxboxOneの情報を見てもそうだ。 appストアやandroidマーケットの御無体な盛り上がりを見てもそうだ。 旧来のコンシュマーユーザーはそれに対して、嫌悪感を示すだろう。 この嫌悪感がなんらかの発明や、なし崩しで解消すれば、まだコンシュ
実はハイブリッド車はECOじゃないかも?」気が付き始めた人たちが注目したのが、マツダのクリーンディーゼル車だ。画像はCX-5 マツダは、2013年8月27日に、「SKYACTIV技術」搭載車の販売拡大に対応するため、本社のエンジン工場(広島市南区)における「SKYACTIV-D」を含めたスカイアクティブ・エンジンの年間生産能力を、2014年末までに3割ほどアップさせ年間100万基に増強すると発表した。昨2012年7月に、40万台体制から倍増させたばかりの工場の生産能力アップの報である。これには、日本で後述するような「賢い消費者が誕生した」ことに、理由がありそうなのだ。 2012年、日本ではおよそ100万台のハイブリッドカーが販売され、販売台数で1位はトヨタ・アクア、2位が同じくトヨタ・プリウスで、ハイブリッド車がベストセラーカーのワン・ツーを決めた。ちなみに3位フィット、4位フリードは、
13年上半期の映像ソフト市場をみると、アニメの売上額は415.4億円、対前年同期比119.8%と好調を維持。アニソン・キャラソンも、週間ランキングでは毎週のようにTOP10入りする作品が登場している。一方で、ここ1年の間でも、カルチュア・コンビニエンス・クラブやユニバーサルミュージックなどの新規参入企業も加わり、ますます競争が激しくなっている。CS放送やVOD、IPTVなどウィンドウも多様化するなか、次のビジネスチャンスはどこにあるのか。改めてアニメ市場を整理・解説する。 10月26日公開の映画『劇場版 魔法少女まどかマギカ[新編]叛逆の物語』(配給:ワーナー・ブラザース映画)(C)Magica Quartet/Aniplex・Madoka Movie Project Rebellion 写真ページを見る 【写真】その他の写真を見る 現在でも基本フォーマットとして定着している30分のTVア
コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く