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ブックマーク / business.nikkeibp.co.jp (10)

  • NYのスタートアップを1カ月潜入取材:日経ビジネスオンライン

    2013年10月21日、私は期待と不安をめいっぱい抱えて、初めてニューヨークの街に降り立った。 早朝のフライトで到着した私が最初に向かったのは、ブルックリンからさらに南へ進んだ場所にあるブライトンビーチ。一般の家をホテルのように予約できる「airbnb(エアビーアンドビー)」で予約した滞在先の鍵を受け取るためだ。 料理ライターだというホストの女性は、アパートからすぐのビーチを案内してくれた。輝く太陽とどこまでも続くビーチ、紅葉した美しい木々。すべてが私の到着を祝福してくれていると感じるほど、胸が高鳴った。当にニューヨークに来たんだ!遠くにわずかに見えるマンハッタンに興奮を抑えきれず、旅のはじまりを祝って一人コーヒーで乾杯した。 この時私はまだ、ニューヨークのスタートアップから当に素晴らしい歓迎を受けることになるとは微塵も思っていなかった。 ニューヨークで私は、今考えても夢だったのではな

    NYのスタートアップを1カ月潜入取材:日経ビジネスオンライン
  • 30~40代、「友達ゼロ」は人としてダメか:日経ビジネスオンライン

    鈴木 信行 日経ビジネス副編集長 日経ビジネス、日経済新聞産業部、日経エンタテインメント、日経ベンチャーを経て2011年1月から日経ビジネス副編集長。中小企業経営、製造業全般、事業承継、相続税制度、資産運用などが守備範囲。 この著者の記事を見る

    30~40代、「友達ゼロ」は人としてダメか:日経ビジネスオンライン
  • 「幸福感」を収益につなげる5つの法則:日経ビジネスオンライン

    近年、幸福度の研究が盛んに行われている。幸福度は正確に測れるのか、また文化が違う国の間で果たして幸福度の比較が可能なのか、という議論はあるが、研究が蓄積される中で、どのような特徴を持つ人々は幸福度が高いのか、また、どのような状況・環境が幸福度に影響するのか、ということがある程度分かってきた。 例えば、男性よりも女性の方が幸福度は高い、失業は幸福度に大きく負の影響を与える、必ずしも所得が増えれば増えるほど幸福度が高まるわけではないなどの研究結果が、多くの国のデータから一般的な傾向として浮かび上がっている。 国民の幸福感の向上を政策目標にするという動きも出ている。ブータンは、国民の幸福度の向上を政策に掲げ、国民総幸福量(Gross National Happiness)を政策に活用している。 日においても、2010年に内閣府に幸福度に関する研究会が設置され、2011年には「幸福度指標試案」が

    「幸福感」を収益につなげる5つの法則:日経ビジネスオンライン
  • ワークライフバランスだなんてとんでもない:日経ビジネスオンライン

    ワークライフバランスという言葉があります。あの言葉、実にナンセンス、根から間違っていると思います。 どこが間違っていて、どこがナンセンスなのか。 以前、こちらのコラムで、「仕事人生の3割。残り7割が価値を決める」という話をした時に、コメント欄にずいぶんと反論が来ました。「仕事人生のたった3割だって? 仕事をなめるのもいいかげんにしろ!」という内容の反論が多かった記憶があります。でも、私は持論を曲げるつもりは、まったくありません。 なぜならば、人生80年として、どう計算しても仕事をしている時間は人生の3割程度であり、その人の人生の価値を決めるのは残り7割の時間なのですから。じゃあ、その7割とはなにか? くうねるあそぶ、を誰と過ごすのか べること。遊ぶこと。寝ること。 ここで重要なのは、1人じゃない、という点です。つまり誰とべ、誰と遊び、誰と過ごすか。つまり、ボーイフレンドやガールフ

    ワークライフバランスだなんてとんでもない:日経ビジネスオンライン
  • 説明するより醜態を晒そう:日経ビジネスオンライン

    今週は多方面で謝罪会見が続発していた。 なので、「謝罪」について書くつもりでいるのだが、さきほど、更新されたとり・みきさんの記事をチラ見したところ、テーマがモロにカブっている。 困った。 ともかく、内容の重複を避けるべく、迂遠な話をしたいと思う。まあ、毎回わりと迂遠に展開していることはご存知の通りではあるのだが。 恥の多い人生を送ってきましたと言ったのは太宰治だが、私は、謝罪する機会の多い生涯を送ってきた。 子供の頃は、その謝罪が苦手だった。 人間失格だったからではない。 特段に反抗的な子供だったということでもない。 たぶん、正直だったのだと思う。 正直な人間にとって、謝罪というのは、実にどうにも、立ち回り方の見つけにくいミッションなのである。 よく覚えているケースをひとつご紹介する。 小学校四年生の時だったと思うのだが、当時、私は何人かの同級生とツルんで、体育倉庫(跳び箱や体操マットやラ

    説明するより醜態を晒そう:日経ビジネスオンライン
  • 第1回 デートも営業活動も成功確率は分かります :日経ビジネスオンライン

    ビジネスパーソンの間で「統計学」がブームになっています。難しそうな学問がブームになることは、過去にも度々起きてきました。心理学、哲学、行動経済学などのが書店の棚で幅を利かせた時代があります。その時代の空気やビジネスの成功事例の話題などが絡み合って、普段はあまり関心を持たれないアカデミックな世界が脚光を浴びる。そこに何らかの答えやヒントを探そうとする人が増えるのです。 今起きている統計学ブームは、この1~2年のキーワードである「ビッグデータ」「データサイエンス」の背景にある学問として、その基礎知識を知っておきたいと考えるビジネスパーソンが増えたということでしょう。ブームを加速したのが、今年1月に発売された『統計学が最強の学問である』(西内 啓著、ダイヤモンド社)というのヒットです。 かくいう私も、統計学に関するをちょうど出したところです。その名も『仕事に役立つ統計学の教え』(日経BP社

    第1回 デートも営業活動も成功確率は分かります :日経ビジネスオンライン
  • 視線を優しく惹きつける名刺:日経ビジネスオンライン

    ――「作ってくれてありがとう」といわれる製品を目指しているつもりが、日々の業務では効率化に引きずられている。でも「作ってくれてありがとう」といわれる製品づくりへの熱意を忘れないよう、このコラムを読み続けたい――先回、ある技術者の方からこんなコメントをいただき、“こちらこそ、ありがとう”の気持ちでいっぱいになった。工場で製造されるマスプロダクツも、工房で生まれるハンドメイドも、「世の中の役に立つ商品を世に送り出したい」という純粋な想いで創られている。大切なことを教えていただいた。 買い物をする前にたっぷり時間をかけて商品を検討する時間も楽しいが、目的もなくふらふらと店を見てまわって気になるモノを発見するのもいいものだ。わたしの場合、後者が大事。小銭で買える些細なモノ発見のおかげで、世の中の新たな動きに気づくことがけっこうある(そういって衝動買いを正当化させているのかもしれないけれど…)。 今

    視線を優しく惹きつける名刺:日経ビジネスオンライン
  • アップルとグーグルを財務諸表で比較する:日経ビジネスオンライン

    第1回と第2回のコラムで、財務諸表の基的な仕組みと財務分析の手法について説明しました。そして、それ以降の3回(第3回JALとANA、第4回ユニクロと丸井、第5回フォルクスワーゲンとスズキ)の分析でPLとBSを図にすれば企業の実態が直感的に把握できることをご理解いただけたと思います。 今回はアップルとグーグルを比較してみましょう。アップルは、iPod(アイポッド)、iPhone(アイフォーン)、iPad(アイパッド)と斬新なデジタル機器を世に出し続けています。まさに「アップル革命」といっていいでしょう。また、グーグルも検索ツールだけでなく、Gmail、Googleマップなど斬新なサービスを立て続けに世に出し、いまやネット業界に君臨する先進企業です。アップルやグーグルの名前を聞かない日はないくらいですが、これらの2社は財務的にはどのような会社なのでしょうか。 アップル(2009年9月期)とグ

    アップルとグーグルを財務諸表で比較する:日経ビジネスオンライン
  • 「いいとも!」と「タモリ倶楽部」両方やりたい:日経ビジネスオンライン

    林 厚見(はやし・あつみ)氏 スピーク共同代表。1971年東京生まれ。東京大学工学部建築学科、コロンビア大学不動産開発科修了。1997年よりマッキンゼー・アンド・カンパニーにて、諸業種大企業の経営戦略コンサルティングを行う。2001年スペースデザイン入社、2002年より財務担当取締役。財務、経営企画及びサービスアパートメント、サービスオフィスなどの開発における資金調達、業態企画、プロジェクト管理などに従事。2004年に事業用不動産の開発・再生プロデュースを手がけるスピーク(東京都渋谷区)を共同設立 林 厚見(以下、林) あんまり時代と関係なく、順調というか、“小さく順調”ですかね。東京R不動産は月間で約280万ページビュー。おかげさまで、20人ぐらいの規模でやっている不動産の集客数で言えば、たぶん日で一番大きいんじゃないかと思います。 ただ、東京R不動産という事業自体、規模拡大は第1の目

    「いいとも!」と「タモリ倶楽部」両方やりたい:日経ビジネスオンライン
  • へぇ、あの企業はこのグループだったのか~『日本の15大財閥』 菊地 浩之著(評者:荻野 進介):日経ビジネスオンライン

    突然ですが、問題です。 ・三菱グループの社員が飲むビールの銘柄は? ・帝国ホテルとホテルオークラの関係は? ・富士電機、富士通の「富士」の文字のいわれは? いずれも、日企業、特に財閥の歴史と密接に関連する質問だが、全問すらすら答えられる人はどれくらいいるだろうか。 書は、明治維新後から戦前にかけて成立した財閥の沿革を現在まで紐解き、企業と企業の意外なつながりや、創始者や中興の祖の隠れたエピソードを紹介する。事実の羅列が中心で、目を見張るような主張や発見が述べられるわけではないが、財閥企業で働く人はもちろん、就職希望の学生、取引のある営業マンは手にとってみてはどうだろう。 そもそも、「財閥」とはジャーナリズムが使い始めた言葉であり、手許の広辞苑にも「俗に、金持ちの意」とあるくらいだ。明治を過ぎたあたりから次第に、同一家族が経営母体となった巨大企業の連合体を指すようになり、現在は〈富豪の家

    へぇ、あの企業はこのグループだったのか~『日本の15大財閥』 菊地 浩之著(評者:荻野 進介):日経ビジネスオンライン
    snonpy
    snonpy 2009/03/31
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