11月に入ってから、夜中の二時・三時に眠りにつくことが多かったのですが、ちょうど、オリオンは真南から西へ傾きはじめ、シリウスも南中近くの頃なので、真南の地平線近くにカノープスを見ることが出来ました。 さて、眠いのもあってかどうか、あまり上手に撮れていないのと、小さくしか見えないので、わかりますかね。 中国では、南極老人星とも言い、見ると長生きが出来るというとても縁起の良い星ですね。 わかりにくいので、ちょっと赤矢印をつけてみました。 広島だと、ほんとうに地平線ぎりぎりですね。 なので、みつけると、ついついうれしくなってしまいます。 北日本で見つけるのはなかなか難しいと思いますが、ご覧になったことがない方は是非みつけて、もっともっと長生きしてくださいね。 ちょうど大晦日には年が明けた時刻くらいによく見えるのですが、秋の終わりに見るのもいいものですね。 秋のつるべ落としで、陽が落ちるのがとても