第三者委員会による調査報告書の要約版と全文版が公開されました。以下からPDFファイルとして閲覧・ダウンロードできます。 要約版はここをクリック 全文版はここをクリック(全部で306ページ) 例えば全文版のPDFファイル216ページ目には以下のような記述があり、ムカデにかまれたら50度のお湯につけるという、やけどするだけでなく全身に余計に毒が回るということについて外部から指摘があったことがわかります。 2016年(平成28年)9月29日、新潟CSに対し、WELQの記事につき、「病院で救急を担当しております。最近、老人、新生児など、ムカデにかまれて、さらにやけどをしてくる方がとても増えています。患者さんによると、このHPを見たところ43度以上の熱でムカデ毒が自然分解すると読んで、赤ちゃんを50度のお湯につけたところ、泣き叫ぶばかりで、良くなるどころか、かえって悪くなった、なんとかしろといわれま
ウェルク事件やグーグルのアップデートがあったにも関わらず、まだキュレーションサイトを隠れ蓑とした記事や画像のパクリが横行しているんですね。 今回記事をパクられたのは、リクルートのやってるキュレーションサイト「ギャザリー」。 こちらが元々の記事 www.baitohub.com で、こちらがパクられた記事。 megalodon.jp megalodon.jp 2ページに渡ってますが、ほとんど元々の記事の引用で構成されています。全く引用の条件を満たしていないのですが、どうなっているのでしょうか? キュレーションっていう形のパクリはまだ横行しているようですね。 懲りないくそメディアを知らしめるためにも拡散いただけると嬉しいです。
Google日本法人が2月3日、日本語検索のアルゴリズムを変更したと発表した。内容の薄い記事を大量に掲載するキュレーションメディアについて、検索にヒットしにくくしたようだ。Googleが日本語の検索アルゴリズムの変更について発表するのは極めて異例。「WELQ」騒動に端を発したキュレーションメディア問題に、Googleがついに本腰を入れて対策し始めた。 今回アルゴリズム変更の狙いや影響を、SEO(検索エンジン最適化)専門家の辻正浩さんに聞いた。 「ページ自体の評価が下がる」アルゴリズム Googleの発表によると、今回の変更により、検索上位に表示されることのみを重視し、記事の内容や質が低いサイトの検索順位は低下。その結果、オリジナルで有用なコンテンツを持つ高品質なサイトが、上位に表示されるようになる――という。 辻さんによるとこの変更は、「アルゴリズムで抽出された特定サイトの一部ページだけに
『WELQ』に端を発したキュレーションメディア問題、総本山のNAVERまとめをどうやって追い込んでいくかという局面になっていますが、一方で、昔から問題のあるキュレーションメディアの筆頭としてあげられるのが旅行系のサイト。自分のブログやInstagram、Flickrから勝手に写真を使われて憤慨している人も多い。 一番酷いパクリメディアはどこ?目くそ鼻くそな個人的ランキングベスト(ワースト?)5 - 鈴木です。別館 基本的に最近のバイラルメディアは、写真の出典元を示しているから『引用』である、という見解なのでしょうか、『引用』は出典元を示せばよい、というものではない。『引用』の要件を満たさないといけない。 第三十二条 公表された著作物は、引用して利用することができる。この場合において、その引用は、公正な慣行に合致するものであり、かつ、報道、批評、研究その他の引用の目的上正当な範囲内で行な
医学部卒のライター兼編集者・朽木誠一郎氏の記事に端を発し、医療系サイト「WELQ(ウェルク)」をはじめDeNA(ディー・エヌ・エー)が運営するまとめサイトが次々に休止に追い込まれました。 また、DeNA以外が運営しているキュレーションサイトも次々と閉鎖されるなど、その影響はとどまるところを知りません。 この問題については、企業としての倫理の問題、著作権法上の問題、薬機法上の問題、記事内容を信じた人が損害を被った場合の法的責任の問題など法律的/社会的な問題が複雑に絡まり合っています。 私は個人的には「顧客に価値を提供できないサービスが存在する意味はない」と考えていますので、今回のWELQ閉鎖は当然だと思います。 ただ、今回の問題の複合的な側面のうち、著作権法上の問題、つまり著作権的にどこからがアウトで、どこがグレーなのかについて正確な知識や情報をなるべく沢山の人に持って頂きたいと思っています
12月26日追記 本記事に関し、ランサーズより「事実と異なる点がある」との修正依頼があり、現在、ランサーズのサイトでも「一部の報道記事に関するお知らせ」との告知が掲載されている状態です。しかし、記事内容について編集部側で事実関係を再度確認したところ、ランサーズ側の主張と、取材対象の証言内容が食い違っていたため、以下のように対応させていただくこととしました。 記事内容は現時点では修正せず、記事冒頭にランサーズ、取材対象双方の主張を併記する形で追記する 引き続き事実関係を調査し、事実と異なる点が判明すれば速やかに訂正する ――以下、ランサーズおよび取材対象それぞれの主張と、編集部の現時点での判断について記述します。 ランサーズ側の主張 WELQ案件に関しては、ランサーズ側はライター募集を行ったのみで、その後は直接クライアント(WELQ)がライターと直接コミュニケーションをとり、記事をディレクシ
キューレーションメディアの中の人です 大手で編集してます! さて、キュレーションメディアがDeNAのWelq問題で崩壊しまくってるが、記事がいろいろといかんせん間違っているので指摘しておきたい どうしても間違いを指摘しておきたい 間違い1 キューレーションメディアの記事は「編集部名義の記事」「ユーザーの自由投稿記事」「外部ライターの執筆記事」「スポンサー作成記事」の4種類で構成これは嘘だ。「外部ライターの執筆記事」「スポンサー作成記事」の2種類しか無い。99.999%は社内でライターが著作権違反するように巧妙に誘導して書かせている「外部ライターの執筆記事」だ。 間違い2 記事の執筆方法を上層部は認識していないこれも嘘。社内ではみんな知っている。特にプロダクトオーナーはそれとわかってやってる。にやにやしながら許可とって無いよ全部w なんて談笑しているような奴らだ。これは組織ぐるみの著作権侵害
一気に書いた。 結局(一時?)閉鎖に追い込まれたWELQ問題と、キュレーションと、DeNAがやってること。 タイトルは釣りだ、タイトル付けは難しい。 けど「モラルなき金儲け」の土壌が生まれた背景に、あの外資系が影響しているように思う。外資系企業は、「自国以外の法や心情には無頓着にサービス展開」する傾向はままある。但し、韓国企業の批判ではなく、話の流れとして登場させた。 WELQ問題は2つのポイントがある。一つ目は、場合によっては生死に関わるかもしれない医療情報の問題。そしてもう一つが、前々から一部の人達が不満を抱えている「パクリ」問題だ。こちらのパクリ問題はまだネット業界の一部だけにしか問題視されていない。DeNAとしては何としてもWELQだけの閉鎖で誤魔化したい所だろうが、今やっていることはあまりにも酷い。 「キュレーション」という"合法"ドラッグみたいな言葉が生まれた背景。薄給でライタ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く