ホドロフスキーのファンであることを以前から公言し、表現者として多大な影響を受けてきたという京。今年2月に発行された「ホドロフスキー新聞 VOL.1」にもコメントを寄せ、ホドロフスキーへの熱い思いを明かしていた。 対談は4月下旬にホドロフスキーが新作のプロモーションのために来日している最中に実施。ホドロフスキーは京に対して「あなたがミュージシャンということで、私はとてもうれしいです。というのも、私は音楽にとても助けられたから」と述べた上で、ロック音楽と自身の作品が常に関係があったことに触れ、「商業的ではないロックは自由をちゃんと表現している。そこが好きです」と語った。 さらに京が一貫して「痛み」を歌い続け、表現の自由や偏見と戦っていることを聞くと、「自分自身との戦いに勝つこと、失敗も一つの選択である」とアドバイス。「もしあなたが真実を持っていれば産業はあなたに対抗してきます。なぜなら、みんな