「パパ活」相手を募集していた10代の少女に睡眠作用のある薬を混ぜた酒を飲ませ、わいせつな行為に及んだとして、復興庁参事官補佐の菅原久興容疑者(46)が19日、警視庁池袋署にわいせつ目的略取と準強制性交の疑いで逮捕された事件。警視庁の調べによると、現場近くの防犯カメラにはぐったりした少女を抱きかかえて、ホテルへ向かう菅原容疑者の姿がハッキリと映っていたというから、言い逃れは出来ないだろう。 「ほとんどの霞が関官僚は逮捕されると素直に話をするのですが、どういうわけか、取調官に対して菅原容疑者は妙に強気らしい。『やっていない』の一点張りで、TBSドラマ『半沢直樹』の大和田常務のセリフじゃないが、まるで『やれるもんならやってみな』みたいなふてぶてしい態度だと聞いています」(警視庁担当記者) カメラに映る自分の姿という動かぬ証拠を突き付けられても、なぜ、菅原容疑者は平然と突っぱねていられるのか。現場